【風俗×コロナショック】緊急アンケート<店舗編>

前回のキャストアンケートに続いて、今回お届けするのは<店舗編>です。データは3/28~4/4までに回答いただいた、首都圏34店舗の回答をまとめました。
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【風俗×コロナショック】緊急アンケート<キャスト編>「#1.収入の変化 」「#2.意識の変化」
*表の構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはならないものがあります。
回答店舗の属性

アンケートは東京、神奈川、千葉、埼玉の34店舗の回答をまとめたもの。。業態はエステの店舗が最も多く、次いで、デリヘル、オナクラと続きます。わずかではありますがSMクラブ店からの回答もいただきました。
店舗のキャスト数

新型コロナが蔓延する以前、通常時期の「在籍キャスト」数と、「出勤キャスト数」。小規模から100名以上在籍する大規模店舗まで幅広く揃いました。
3月の売上について

3月の売上は約7割が減少と回答。しかし「あまり変わらない」「増えている」という回答も。業態としてはオナクラやエステなど、濃厚接触が少ないソフトサービスにその傾向がみられました。また、マニア、フェチ系の店は根強いリピーターが多くさほど影響を受けないこと、SNSなどを駆使し、普段届かなかった層へのアプローチが成功した店舗もあるようです。
3月の売上が減った理由

売上が減る要因は、当然のことながら客数の減少、そしてキャスト数の減少。キャスト出勤率だけでなく、役1割のお店はキャストが退店し、在籍数が減ってしまったという回答に。
客層や行動の変化

やはり首都圏店舗のアンケートのため、地方からの出張客の減少が目立ったようです。また、少しの体調の変化でも大事をとり、キャンセルする方も。ご本人だけでなく女の子への体調、影響も考えたら、お客様も正しい選択をしていただいているのでは。以下、フリーコメントを抜粋しました。
<客層や行動の変化について>
- 出張がなくなりキャンセルが増えた
- 予約のキャンセルとキスNG
- 体調不良による直前の予約キャンセルが増えた
- 60分の短いコースが選択されやすいようになった
- コロナの報道が多くなるにつれ、日々入客減少
- リピーター、常連さんは全然減っていないが、フリー客が極端に減った
- 出張キャンセルや自宅待機で、キャンセルが増えた
- 混雑の時間帯が早まった
- コロナに関する話題が増えた。自粛ムードで外出の機会が減ったことについてなど
- コロナ予防対策の問い合わせが増えた
売上影響のために行った施策

感染対策をし、それをアピールすることで集客効果があった店舗も。また、新たな割引も効果を感じているようです。
キャスト出勤数確保のために行った施策

女の子の出勤がなければ売上が減ってしまいます。キャスト出勤数確保のため行った施策で効果を感じたのも、基本的にはやはり感染対策。「新たに出勤手当を導入した」、「広告出稿を増やした」店舗も。
キャスト向け感染対策

手洗い、うがい、マスクの着用などのほか、共有スペースの換気や除菌も積極的に行っていたようです。ただ、わずか5.9%にとどまった「お客様への検温」。前回のキャストアンケートでは、お客様へその場で検温を望む意見が目立っていました。お客様の体調をその場で確認することは、実際になかなか難しいのかもしれません。一般的な予防対策以外では、下記のようなものもありました。
<感染対策で行っていること>
- 渡航歴のチェック
- 大型空気清浄機の導入、加湿器の増設
- 温度計・湿度計増設による環境改善
- サーモグラフィー導入
今後の見通し

このアンケートの3か月後というと6、7月。この頃には約6割が現状よりも売上が上がるであろうと予測。夜の街も静まっている首都圏。緊急事態宣言により5/6まで自粛期間となったので、ぐっとこらえて感染拡大を抑止できれば、大きく経済も動き始めるかもしれません。お店、キャスト、足を運べずにいるお客様のためにも、できる限りの対策でこの苦境を乗り越えていきたいですね。
店舗スタッフのきもち・メッセージ
アンケートは店舗の店長様に回答をいただきました。刺さるメッセージがたくさんあります。一部を紹介します。
店舗側も必死に試行錯誤をして頑張ってくれています。こんな時でもキャストさんへの感謝の言葉がたくさんありました。みなさんもスタッフさんやお客様、キャストさんへ感謝の気持ち、応援メッセージ、うっぷんを言葉にして投稿してみませんか?書き込みは何度でもOKです。
耐えて、できることをして、今を乗り越えましょう!