【新型コロナと風俗】私たち風俗嬢が今やるべきこと~前編~|現役風俗嬢・講師あかね

みなさん、こんにちは。現役風俗嬢で講師のあかねです。

前回の記事では、新型コロナウイルスの影響を受けた人、受けなかった人の違いについて考えてみました。今回は、新型コロナウイルス(以下、コロナ)の感染が拡大し長期化しそうな状況のなかで、私たち風俗嬢がやるべきことは何なのか?について5つの対策のうち3つをご紹介します。
>>前回記事
【新型コロナと風俗】コロナに負けない女の子の特徴は?
落ち着いて行動しよう

まずお伝えしたいことは、「冷静に判断しよう!」ということです。テレビやネットの情報を見ていると不安がどんどん大きくなり、気分が落ちこんでしまうという方が多くいらっしゃることと思います。コロナも怖いですが、間違った『情報ウイルス』で不安と恐怖でいっぱいになることの方が怖いと私は考えています。いたずらに不安をあおるような情報には、なるべく触れないよう意識することをおすすめします。
情報はどこで得ればいい?
私は、テレビのワイドショーは観ないようにしています。理由は2つあります。ひとつめは、専門家ではない人たちの意見を聞く機会を減らしたいから。ふたつめは不安をあおるような演出が苦手だから。その代わりに、私は政府や専門家が発信する情報をしっかりと読むようにしています。お医者様や研究者の方々の最新情報や、公的支援や感染症対策についての情報は、下記サイトで読むことができます。
正しい情報はここでチェック!
- 新型コロナウイルス感染症対策推進室(内閣官房)Twitter @Kanboukansen
- 新型コロナウイルス感染症に関する専門家有志の会 Twitter @senmonka21
自分の体は自分で守ろう
「移らない・移さない」ために、自分の行動を今一度見直す必要があると思います。手洗い・うがいなどの対策はもちろん、お仕事中でも、できる限り【密集・密閉・密接の重なるところ】は避けるようにしましょう。お部屋の換気だけでも違います。また、コロナにはかからなかったけど他の病気になってしまっては元も子もありません。「適度に運動をする」、「食生活が乱れないように気をつける」など、心と体を元気に保てるよう、なるべく健康的な生活を心がけましょう。
金銭事情を書き出してみる

日払いで報酬をいただいて生活している私たち風俗嬢が、今一番困っていることが「お金」の問題です。出勤できなくなったり、出勤しても接客数が減ったりして、金銭的にかなり厳しいというお声をよく耳にします。こわくて先のことを考えられないと思う方もいらっしゃるかもしれません。しかし、自分の状況を知り早めに対策をするために、以下のことを書き出してみましょう。
今の自分の金銭状況を確認!
- 1ヶ月生活するのに必要な金額は?
- 年末までに生活費以外に必要な金額は?(税金・保険料・車検など)
- 毎月かかるお金のうち節約できるものはある?
- 現在の貯金額は?
- 金銭面で助けてくれる人はいる?
- 仕事をせずに何か月生活できる?計算してみよう!
- 状況が厳しい人は、行政の制度を利用できるか相談してみよう!
いかがでしたか?このままでは生活していけない…という厳しい状況の方は、早めに公的機関に相談してみてください。弁護士会や法テラスなど、無料で相談に乗ってくれる機関もあります。ひとりで悩まず、必ず信頼できる方にご相談されることをおすすめします。
出勤せずに稼げる方法を探してみよう

自分の金銭事情を書き出してみて、あと数ヶ月は大丈夫そうだった女の子も、大幅な収入源の状態がこのまま続いたら、生活が厳しくなってしまいますよね。諸外国の状況を見てみるとコロナとの戦いは長期戦になるかもしれません。長期化した時のために、出勤せずに稼げる方法を探してみましょう。
家にある不用品を売ってみる
自粛中の風俗嬢さんにおススメなのがお部屋のおそうじと断捨離です。
クローゼットを見直してみよう
- 撮影用に購入した衣装や靴、アクセサリーなどはありませんか?
- クローゼットにエッチなコスチュームが眠っていませんか?
- もう読まない本や、今は聞かなくなったCDはありませんか?
自分はもう使わないものでも、欲しい人がいるかもしれません。捨てようと思ったものがお金になって、しかもご購入者さまに喜んでいただけるなんて最高だと思いませんか?メルカリやラクマなど、個人で出品できる販売サイトやアプリがたくさんあります。ご自身が使いやすいものを選んで挑戦してみましょう。
自分の知識や経験を販売する
先ほどご紹介したように、さまざまなアプリのおかげで、個人で物を出品・販売することがあたりまえになってきました。そして最近では「モノ」だけでなく「スキル」を販売できるサービスも増えてきました。
例えば、イラストを描いたり、占いをしたりと、友達に聞かれたりやってあげるような得意なことはありませんか?自分では特技だと思っていないことでも、人の役に立つことって、誰でもひとつはあると思います。自分が得意なことや好きなことが収入になるって素晴らしいですよね。
もし、自分には特技も知識もない…と思う方は、ぜひ一度こちらのサイトをチェックしてみてください。いろんなスキルが販売されているので「これなら私もできる」というものが見つかるかもしれませんよ。
在宅バイトを探してみる
お仕事の内容は、シール貼りや袋詰めなどの作業、スマホでアンケートに答えるもの、データ入力など、さまざまな種類があります。企業からの依頼内容に合わせて記事の執筆を行うライターのお仕事や「Photoshop」、「Illustrator」などのソフトを使ったデザインのお仕事など、専門的な知識を必要とされるお仕事は報酬が高くなる傾向があります。
働く場所や時間を選ばないので、お仕事の内容によっては、コロナの自粛期間だけではなく、お仕事の待機中にもできるかもしれません。この機会に「在宅バイト」で検索して、できそうなものに挑戦してみるのもいいかもしれませんね。
今回の記事では、コロナが長期化したときのために、準備しておくべきことについてお伝えしました。ご自身が持っている『お金・物・スキル』について、ぜひ考えてみてください。
次回の記事では、5つの対策の残りふたつをご紹介します。楽しみにしていてくださいね。
あかねからのメッセージ

頑張る風俗嬢さんに元気とやる気をお届けしたくて、毎晩Twitterでライブ配信をしています。心が折れそうなときや、元気をもらいたいときには、ぜひ私のアカウントにもアクセスしてみてくださいね。
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では、次回もお楽しみに♪