風俗で早漏や遅漏のお客さんの来店はよくあることですが、なかなか勃たないEDの人も風俗嬢泣かせなもの。女の子たちはどのような対応をしているのか、見ていきましょう。

1.風俗に行けば治るかもと期待しているお客さんも

EDなのに風俗に来店する男性は、「プロが相手なら勃つかも？」と淡い期待を寄せて来る人もいます。風俗ではなく病院に行ったほうがいい気もしますが、病院はできるだけ最後の手段にしたいのが男心というものなのです。

男性が満を持して風俗に来たものの、やっぱり勃たない。そんな状況に遭遇すると、女の子も焦ってしまうのも仕方がありません。ただ自分でEDを受け入れる男性は、「風俗でも勃たないか」と落ち込みながらも受け入れる人がほとんどです。女の子はできる限りのことをすれば、男性もこれで「病院に行こう」と決心がつくかもしれません。

またEDの男性が風俗を利用したら、勃つようなったなんてことも実際にあります。彼女や奥さんの前では「うまくしないと」と思って緊張をしているのが、風俗では相手に委ねることが多いのでリラックスができるのもあるでしょう。そんな事例をネットに載せている男性がおり、他の人も「風俗に勃たない自分をなんとかしてもらいたい」と来店してくるのでしょう。

女の子にとってはかなり重要な任務ですが、できるだけリラックスができる環境を作ることを考えて対応をしてみてください。

2.勃たないままイク人もいる

勃たないお客さんにもいろんなタイプがいるので、風俗で働く女の子はさらに対応に困ってしまうもの。がんばってもなかなか勃たないのに、そのまま射精をする男性も多くいるのです。勃起から射精が当然だと思っていた女の子は、あまりに突然のことに混乱をするかもしれません。これも、EDの症状のひとつなのです。

勃たないでイッてしまうタイプの中には、オナニーのときに半勃起などでイク癖をつけてしまっている人もいます。エッチなことをするときに勃起をするとの概念がなくなっているために、セックスの挿入のときに勃たずに入れられなかったり中折れをしたりなどの悪影響が起こります。

もし挿入が無理そうならば、どうすれば気持ちよくなれそうなのか聞いてみて手や口などでのフィニッシュを試みるのも方法のひとつです。勃たないままで発射するタイプの人であれば、手や口ならばイケるかもしれません。

3.がんばっている姿を見せる

勃たないお客さんが風俗に期待してやってきても、解決できるとは限りません。ほとんどの場合には、風俗でも勃たないままで終わるでしょう。EDはれっきとした病気であり、プロの女の子であれば勃たせられるなんてものではないからです。

風俗で働く多くの女の子は、「勃たないお客さんは疲れるのが嫌」というのが本音のようです。しかしたとえ勃たないといえどお客さんはお金を払って来たのですから、女の子は対応しなくてはいけません。お客さんにはできる限りのことはする姿勢を見せて、納得をしてもらいましょう。

普段はどのようなオナニーをしているのか聞き、その方法と同じような感じのサービスをしてみるのもいいでしょう。変わった方法でオナニーをしている人は、他人の手や口では気持ちよくならないようになっていることも多いのです。いつもと同じ方法を取ることで、勃たなかった人に変化が訪れるかもしれません。

またオナニーでは勃つのに、セックスではあまり勃たない男性もいます。相手がいると、緊張をしてしまうことも影響しているでしょう。気持ちの部分にアプローチしていくことも、とても大切です。

4.勃てばラッキーくらいに思っている

自分がEDなのに風俗に来る男性は、もちろん女の子に勃たせてもらうことを期待しています。しかし自分がなかなか勃たないことは十分にわかっているために、「勃てばラッキーだけどな」くらいの感覚で風俗を利用しているのです。勃たない覚悟をして来店しているお客さんは、怒ったり機嫌を損ねたりはしないはず。むしろ女の子のことを、気を遣ってくれる男性もいるでしょう。そのようなお客さんならば、勃たないからといって必要以上に焦ることはありません。

EDのお客さんは最初に「自分は勃ちにくい」と申告してくれればいいですが、黙ってサービスを受けられると「自分のやり方が悪いのかな？」と女の子は不安になってしまいます。そんなときにこそ、会話をしながら上手に相手がどんな状況なのかを引き出せるようにしてください。「最近、勃ちが悪くて……」なんて言葉が引き出せれば、自分のせいではないと少しは安心できるでしょう。

また中にはEDであることを認めようとせずに、女の子が悪いと責任をなすりつける男性がたまにいます。そんなお客さんは地雷といえるので、いろいろ言われても気にしないほうが賢明です。

5.EDなのに自分で勃ってくれたらうれしい女の子も

風俗で働く女の子のほとんどは、勃たない男性に当たるのを嫌がります。一般的な男性を相手にするよりも、体力を使うからです。しかし中には、勃たないお客さんほど萌える女の子が風俗には存在します。乗り越えやすい壁よりも、高い壁のほうがワクワクするタイプですね。そんな女の子は性的プレイへの追求が強いので、元から風俗で働くのには向いているといえるでしょう。

「勃たないお客さんならば、私の力で勃たせてみせる」と、あの手この手を使って満足させようとします。そのような女の子に相手をしてもらい勃つ男性もいますが、どんなにがんばっても無理な人がいるのが残念なところです。女の子も全力を尽くしたのに勃たせられなかったとなると、ショックも大きいことでしょう。

オナニーのやり方が原因で勃たない人には、やり方を変えればあっさりと勃つことがあります。しかし精神的なことが原因でEDになっている人には、テクニックだけではどうにもならないのです。まれに風俗の女の子なら後腐れもないので、緊張がほぐれて勃つ人もいるかもしれません。しかしセックスでのトラウマなど深い闇を持っている男性が助けを求めるのは、風俗ではなくやはり然るべき医療機関になるでしょう。

6.他の部分でのフォローを忘れずに

風俗で勃たないお客さんに当たると大変ですが、そこで諦めて手を抜いて時間稼ぎをするのは悪評につながってしまいます。勃たないのであれば、他の部分で男性を満足させることを考えてみましょう。

下半身の刺激では満足をしないのであれば乳首を攻撃してみるなど、攻める場所を変えてみるのもひとつの方法です。また興奮感を与えることを考えるだけでなく、イチャイチャと恋人気分を作るのもいいでしょう。

また会話を弾ませて、男性の悩みを聞くなどして癒やしの状況を作るのも大切です。気持ちが満足すれば、たとえ勃たなくても嫌な思いをしない男性がほとんど。そこで気に入ってくれれば、次から指名をしてくれるかもしれません。勃つことを目的でなくコミュニケーションを求めてくれるならば、EDのお客さんでも相手は楽です。

勃たないからといって、邪険にしないようにしてください。

風俗に来るお客さんでも勃たない人は、かなり手強いもの。さまざまなアプローチを、試してみるしかないでしょう。

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