ネットの求人で、ヌードモデルのバイトの募集を見たことがある人も多いと思います。ヌードモデルとは、どのようなことをしていくらくらい稼げるのでしょうか?
目次
1.アートとしての被写体に
知らない相手の前で裸になるなんてとんでもないことを思うかもしれませんが、ヌードモデルのバイトはそれをする仕事です。ヌードモデルのバイトも多岐に渡りますが、プロのカメラマンが裸の女性を撮りたいときに依頼するパターンがよくある依頼といえるでしょう。
プロではなくアマチュアのカメラ愛好家が、ヌードモデルを依頼することもあります。カメラが好きな人は、いろんな被写体を撮りたいもの
ただ女性のヌードを撮りたくても、周囲の人にお願いするわけにもいきません。そんなときには自腹でヌードモデルを依頼して、撮影をするのです。アマチュアといえどそこまでする人は、かなりの腕がある人。いい人に当たれば、きれいに撮ってもらえるのがヌードモデルの仕事のメリットといえるでしょう。
あくまでもいやらしいことを目的にしているのではなく、アートとしてのヌードを求めているところもポイントです。ただいやらしい写真とアーティスティックな写真の線引きは、なかなか難しいところもあるでしょう。アート系のヌードモデルだと思って行ったのに、けっこういやらしいポーズを要求されたなんてすれ違いがないように、最初にどのようなことをするのか確認をしておきましょう。
※結論からいうと、ネットで募集しているヌードモデルはほとんどが詐欺系の広告です。
「ヌードモデルは今募集していないけど、もっと稼げるバイトがあるよ」
と言われ、AVやライブチャットなどの仕事を勧められることがほとんどのようです。
2.絵画のモデルにも
ヌードモデルのバイトは、写真の被写体以外に絵画のモデルの場合もあります。裸婦の絵画を見たことがある人は多いと思いますが、そのような絵は美術ヌードモデルを雇って描いたものが大半です。
デッサンのヌードモデルも、プロの依頼だけではありません。絵画教室で裸婦の絵を描くときにも、ヌードモデルを呼ぶことがあるのです。この場合の相手は、教室に通っている生徒さんたち。多くの人の前で裸になるのに抵抗がある人は、美術ヌードモデルのバイトは難しいかもしれません。
美術系のヌードモデルは、それほど多く依頼がないのがデメリットです。アートの世界も多様化しているために、古典的な油絵などのデッサンをする人が限られています。その中でも裸婦を描く人となると、かなり限定的です。
仕事の依頼も同じ女性に直接お願いする場合も多く、新規に美術ヌードモデルを始めるはなかなか難しいでしょう。ただ画家の人たちも同じ女性ばかり描くのもつまらないもの。そんな需要に入り込めれば、ヌードモデルのバイトが軌道に乗るかもしれません。
3.ヌードモデルの収入
ヌードモデルのバイトの収入は、どれをやるかによってもかなり変わってきます。デッサンのヌードモデルの場合には、1日3時間ほどで1万円程度。また撮影モデルの場合には価格が上がり、1日3万円程度の収入も可能です。
報酬もいいため撮影のヌードモデルをしたほうがいいと思うかもしれませんが、そこはそれぞれの置かれた環境にもよります。
写真撮影が中心のヌードモデルをした場合には稼げますが、顔出しをすれば知り合いにバレるリスクも高くなるのです。いくらアートなものだとはいえ、家族や友人に内緒にしている人はかなりの痛手でしょう。
その点、デッサンのヌードモデルだと、絵を見ても断定される可能性は低くなります。たしかに上手な人が描いたものは怪しまれるかもしれません。しかしやはり絵なので、「かなり似た人」でごまかすこともできるでしょう。また個性のある画家の場合には、原型がわからないようなものもあります。そんな人のヌードモデルならば、バレる心配ままったくありません。
撮影モデルのほうが報酬はいいものの、バレるリスクが高いことを覚えておきましょう。
4.個室に1対1なので危険なこともある
ヌードモデルのバイトは、依頼者と個室に二人っきりになることがほとんどです。そのために依頼者がおかしな人の場合には、危険なことに巻き込まれることもあるので注意が必要です。元からいやらしいことが目的で依頼をしてくる人もおり、それを見分けるのはなかなか難しいことでしょう。
ヌードモデルのバイトとしてまじめな依頼をしてきた人も、撮影中にテンションが上がり自分も脱いたり触ったりするなどの行為をしてしまう人もいるようです。
嫌な行為をされた場合には、はっきりと断るようにしましょう。女性の中にはいい写真ができるならばOKする人もいるようですが、全員がそういう方針でなくてはいけないというわけではありません。それで不満を持つような人とは、縁がなかったと思えばいいのです。
アーティスティックな画像を撮影しながらも、途中でちょっときわどい感じのポーズを挟んでくる人もいます。きわどい画像はおそらく作品ではなく、自分の楽しみとして取っておくことがほとんど。ただこれをどちらなのか見極めるのも難しく、「まあ、いいか」と流している人が多いのが事実です。
5.アダルト系ヌードモデルの求人に注意
これまではアート系のヌードモデルのバイトについて、説明をしてきました。しかしヌードモデルの仕事は、アーティスティックなものだけではありません。明らかにエロを目的としたヌードモデルのバイトの求人も、ネット上にはたくさん発見されます。
アダルト系求人の中には、曖昧な表現で書かれていることも多いので困ったもの。「ヌードモデルのバイト募集」と書いているけど、詳細をぼかしているのです。よくわからないまま応募すると、ヌードモデルになってかなりきわどいことをさせられるのはよくある話。よくわからない求人には、応募をしないように注意をしましょう。
ちょっとしたエッチなものならOKという人は、アダルト系のヌードモデルに応募してみるのもいいでしょう。[break_comment]ノンアダルトのヌードモデルよりも、収入が上がるはずです。ただどれほどのことをするというのが、ネット上ではなかなか分かりません。想像以上のことをさせられたとなっても、お互いの認識の違いとして済ませられてしまうことも。危険なことが多いのは、頭に入れておきましょう。[/break_comment]
6.もっと過激な仕事を紹介されることも
ヌードモデルのバイトはまじめな募集もありますが、ネットに掲載されている多くのものが偽求人です。「自分をきれいに撮影して欲しい」と思ってヌードモデルのバイトに応募してきた女の子に対して、「もっと稼げるバイトを紹介する」と言って風俗やAVの話をもちかけるのです。かなりしつこく誘われたために、断りきれずにOKしてしまう人もいるので注意しましょう。
さらに悪質な場合には、脅しとも取れるような言動で風俗やAVに無理やり連れ込もうとする手口もあります。そのようなものに関わると、とても面倒なのは言うまでもありません。よくわからない求人には、手を出さないほうが賢明です。
ヌードモデルのバイトに応募をするときには、求人を出しているところがちゃんと存在をするのかを確認をしたほうがいいでしょう。確認をしてもいまいち実態がつかめない場合には、手を出さないでください。それだけヌードモデルも募集は、偽求人があるということです。
ヌードモデルのバイトは、怪しい偽求人も多くあるので注意が必要です。知り合いからの紹介など、信頼のできるものだけを受けるようにしましょう。
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