この記事では、『風俗店に出稼ぎに行くときの持ち物』について解説します。

「出稼ぎ」とは、自宅から遠方にある風俗店へ住み込みで働くこと。

出稼ぎ中の女性は、新人とレア感が加わって、ネット指名が入りやすくなります。お店によっては出稼ぎ日給保証があり、短期間で目標金額を稼ぎたいときにお勧めの働き方となります。

ミケ先生

出稼ぎでお金を貯めて、そのまま観光・グルメ・温泉などを巡り、のんびり旅行を楽しむ女の子もいるのよ。

ミミ

いいなー！　私も「出稼ぎ旅行」してみたいけど……、引っ越しとか、必要な荷物が気になるかも。

メリットが多い、風俗店への出稼ぎですが、注意したいのが「持ち物」です。事前に必要な物をしっかりチェックしておかず、出稼ぎ先に到着してから忘れ物に気付いたら大変。絶対に必要な物を忘れると、最悪、働けない可能性があります。

ドラゴン店長

ミミちゃん！　出稼ぎするなら、事前にチェックして欲しいのが【持ち物】の準備なんだ。忘れ物をして、そのまま帰ってきた子を知ってるよ。

ミミ

忘れ物をして、とんぼ返りなんて悲しいですね…。先生、店長！　わたしに出稼ぎの持ち物について詳しく教えてください！

出稼ぎに行くときに忘れ物をして後悔しないように、是非この記事をチェックしてください。

風俗店の寮に備えつけてある家具・家電・備品について

ミミ

出稼ぎ中って、どこに泊まるんですか？　お店の中？　ホテルとか？　冷蔵庫とか家具とかあるの？

ドラゴン店長

普通は寮に泊まるよ。ワンルームマンションが多いかな。すぐ寝泊りできるよう、家具家電などの最低限の物は揃ってるんだ。寮がないお店の場合は、ホテル代を一部補助してくれることもあるよ。

風俗店の寮には、家具家電が揃っています。最低限の生活用品が揃っていて、面接のあと直ぐに入寮して住むことができます。

寮に備え付けてあるもの

• 布団またはベッド
• ミニ冷蔵庫
• 洗濯機
• テーブル
• テレビ
• 簡単な掃除道具
• バスタオル
• ボディソープ、シャンプー、トリートメント
• ドライヤー

さらに便利な道具が揃っている寮もあります。例えば、女優ライトの付いた三面鏡、乾燥器、加湿器、調理器具など。ずっと住みたくなる素敵なお部屋です。

実際に寮の内見をするまで分からない

ただし、問題もあります。どのようなインテリアなのか、何が備え付けてあるのか、住み心地はどうなのか、清潔感はあるのか等、実際に訪問するまで分からないことです。

家電が壊れていたり、紛失していたりして、使えないときもあるのです。お店に伝えれば代用品を用意してくれますが、揃うまでに時間がかかるので気を付けてください。

現地調達は田舎だと難しい

現地のコンビニやスーパーで買うというのは、都会っ子の発想です。東京や大阪などの大都市なら良いですが、地方の田舎だとお店がありません。特にお仕事で使うもの、例えばドレス、ウェトラなど直ぐに手に入らないことも多いです。

ミケ先生

初めて泊まる寮の場合、身の回りの物を揃えていくことを強くお勧めするわよ。

出稼ぎの持ち物【重要度　高】

風俗店に出稼ぎに行くなら、絶対に持っていくべき物をご紹介します。

写真付きの公的身分証明書

風俗店で働くなら、身分証明書は必ず必要です。証明書を忘れると、お仕事ができません。写真付きの公的身分証明書として次のいずれかを用意しましょう。

• 運転免許証
• マイナンバーカード
• パスポート

どれも持っていないという方は、これを機に、マイナンバーカードを作ることをお勧めします。マイナンバーカードは、確定申告、給付金の受け取り、公共料金支払い、そして健康保険証としても利用できます。

特に、健康保険証と紐付けしたマイナンバーカード（マイナ保険証）は、従来の健康保険証と比べて、患者の窓口負担が軽くなるメリットもあります。この際、作っておきましょう。

ドラゴン店長

どれも持っていないという人も「じゃあ、働けないの？」と焦る必要はありません。住民票、戸籍抄本、戸籍謄本など、複数提出すればOKになる場合があります。お店に相談してみてください。

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健康保険証（マイナ保険証）

万が一、出稼ぎ先で病気になったりケガをしたりして、病院にかかる可能性があります。医療費を3割負担に抑えるため、健康保険かマイナ保険証は必ず持っていきましょう。

ミケ先生

健康保険証は、出稼ぎ先で病院に行くときに必要になるわ。マイナ保険証か、健康保険証を忘れずに持って行ってね。

スマホと充電器

スマートフォンと充電器も忘れないようにしましょう。

ミミ

スマホがないとお仕事の連絡もできない…！　絶対に忘れてはいけませんね。

ミケ先生

充電器は念のため2つあると、万が一故障した時も安心よ。ケーブルって断線しやすいのよね。それから、コンセントの延長コードも大事。口数の多い電源タップがあると快適よ。

交通費の領収書

出稼ぎ先までの移動は、飛行機・新幹線・特急と様々ですが、領収書はきっちり取っておきましょう。

出稼ぎの交通費を支給してくれる風俗店は少なからずあります。そんなとき、領収書は必須です。領収書がなければ、せっかくの交通費も貰えません。

ミミ

飛行機代が自腹になったらショックだよぉ～！

ミケ先生

紙の領収書なら、そのままお店に渡せばOK。ネットで購入したチケットなら、領収書をメールやLINEでお店に送りましょう。

予備の財布

お財布は、普段使いとお給料用の2つに分けると良いです。

出稼ぎ中は連日勤務するので、毎日お金が入ってきます。大金の入ったお財布を落としたり、盗難に遭ったりしないように、お金をしっかり管理しましょう。

寮は1人部屋が多いですが、他の女性キャストと相部屋のときもあります。部屋に財布を置いたまま出勤して、財布を紛失しても誰も責任を取ってくれません。

万が一、ホテルや待機室に忘れてきたり、バッグから落としたりして、紛失や盗難にあっても同じです。

お給料の入ったお財布は、お店に預けるか、鍵付きのロッカーに入れて施錠しましょう。

お財布を分けることで、紛失・盗難の対策だけでなく、衝動買いなどの無駄遣いを防ぐ効果もあります。

ミケ先生

仕事帰りにコンビニのATMで即入金するのもお勧めよ。ATMの手数料を払うのはイヤだけど、大金を失うよりマシだわ。

服と下着を適正枚数

お洋服を沢山持っていこうとすると、荷物が重くてうんざり。だけど、少なすぎても足りなくなったときに困る。

何着くらい服を持っていくのか、決めるのが難しいのです。

最低限必要な枚数の目安は、出稼ぎ日数÷２。

持って行くお洋服を選ぶ基準は、以下の2つを重視します。

• 着回しできるか
• お店のコンセプトに合っているか

休みの日に観光するなら、遊びに行くための私服も持っていきましょう。

ドラゴン店長

季節の変わり目は、服選びが大変だよね。寒いときにサッと着られるよう、織物ものがあると体温調整しやすくて便利だよ。

スキンケア、コスメ

メイク道具は一式持っていきましょう。出稼ぎ中は、しばらくお家に帰れません。現地で買い物が出来ないときもあるので、出発前に用意しておくと安心です。

• メイク落とし
• スキンケア用品
• 基礎化粧品
• メイク道具

出稼ぎ中は肌が荒れやすくなります。生活環境が変わり、長時間の出勤で、自炊ができなくなるからです。

肌が丈夫で、「コンビニ化粧品や100均のコスメでも平気！」という人も、油断禁物。出発前にスキンケア用品を揃えておくと安心です。

ミケ先生

特に保湿関係はしっかり用意しておいたほうがいいわ。出稼ぎ先が田舎でお店が少ないと、肌のトラブルに合わせた買い足しができないから。

コンタクト関係とメガネ

視力補強のためにコンタクトレンズを使用している人は、必ず持っていきましょう。三種の神器【予備のコンタクトレンズ、洗浄液、コンタクトケース】です。

お仕事が終わってコンタクトを外したら見えなくなります。メガネも忘れないようにしましょう！　メガネを忘れて旅行やお泊り。これは皆一度はやらかす失敗なので気を付けてください。

パジャマ・部屋着

意外と忘れがちなのが部屋着やパジャマ。

寮のお部屋でくつろぐ時に、部屋着があると快適に過ごせます。仕事着のまま寝るのは窮屈です。吸湿性や保湿性のあるパジャマもあるとリラックスして睡眠できます。

部屋着のまま近くのコンビニに行けると便利なので、スウエットなどのルームウェア兼ワンマイルウェアもお勧めです。

ドライヤー、ヘアアイロン、ヘアブラシ

寮の部屋にドライヤーが置いていないときがあります。ドライヤーもブラシもないと、髪のお手入れが大変です。接客するときに髪がボサボサになってしまうかも。髪のお手入れ道具は忘れず持っていきましょう。

ムダ毛処理道具

ムダ毛を自己処理している方も多いと思います。

脱毛器、カミソリ、毛抜き、ワックスなど。人によって方法は異なれど、普段使っているムダ毛処理道具は持って行きましょう。

出稼ぎ先で、ムダ毛が生えたときにお手入れ道具がないと、詰みます。

ミケ先生

本当に気を付けて。出稼ぎ中は長時間待機と寮の往復で、ムダ毛のお手入れがおろそかになりがち。お客さんの視線を感じて、見たらヒゲ1本ピヨ～ンは、とても恥ずかしい…終了だわ。

マスク

コロナ禍の外出に必須のマスク。立体フィット型や小顔用など、お気に入りのマスクが現地で買えないことも多いです。事前に用意して持っていきましょう。うっかり忘れがちなので、気を付けてください。

歯ブラシセット　

歯ブラシセットも必要です。お仕事中も、寝る前も、歯を磨いてスッキリしましょう。

折りたたみのコップや、紙コップもあると便利です。寮のお部屋にコップがない可能性があります。お客さんとプレイした後の手で、お水をすくってうがいしたくない方もいると思います。

薬

持病がなくても、常備薬は持っていくことをお勧めします。

• 頭痛薬
• 痛み止め
• 下痢止め
• 目薬
• 救急ばんそうこう

乗り物酔いしやすい人は、酔い止めの薬もお忘れなく。

折りたたみ傘

「女心と秋の空はコロコロ変わる」なんて言葉があります。突然の雨に備えて、折りたたみ傘も持っておきましょう。

ミケ先生

かなり田舎の地方に出稼ぎに行くと、商業施設がほとんどないの。可愛い折りたたみ傘（晴雨兼用）なんて、ほぼ見つからないわ。事前に持っていくのが安心ね。

ウエットトラスト

風俗で働く女性にとって強い味方、ウエットトラスト。ウエトラでなくプレペアを使っている人もいます。アマゾンなどのネット通販で購入しておきましょう。

洗濯ネット、洗濯ばさみ、小さな物干しの類

寮に洗濯機はあっても、物干し竿がないときがあります。小さなものでいいので物干しハンガーなどを持って行きましょう。

ランジェリーやストッキングなど繊細な物を洗うときのための洗濯ネットもあると便利です。どちらも100均で手に入ります。

出稼ぎの持ち物【重要度　中】

次に、無くても困らないけれど、あると便利な持ち物を3つあげます。

イヤホン

長距離移動や、待機時間は好きなことをして過ごしたいもの。イヤホンがあるとお気に入りの音楽や動画を楽しめます。

万が一、寮の隣の部屋がうるさくて眠れなかった時にも、イヤホンがあれば騒音対策に役立つことも。

風俗の仕事は夜がかき入れ時。日中はゆっくり寝ていたいときも多いです。近所の音で睡眠不足にないよう、騒音対策は忘れずに。

ミケ先生

出稼ぎは体力勝負。睡眠とストレス解消は大切よ。

ドラゴン店長

騒音対策には、耳栓もお勧めだよ。

ひざかけ

夏場はエアコンで冷えますし、秋冬は気温がぐっと下がり、より冷えやすくなります。冷えは女性の健康と美の大敵。ひざかけが1枚あると安心です。

クロックスやスニーカーなど楽な履物

お仕事用の華奢なパンプスを毎日履くのは疲れます。職場までの行き帰り、近所のコンビニ、お休みの日の観光などは、スニーカーやクロックスなど楽な履物で移動しましょう。とても快適です。

出稼ぎの持ち物…中にはこんな人も

ユニークだけど、あると確かに便利な持ち物。出稼ぎのプロである現役キャストの方々に教えてもらいましたので、ご紹介します。

• 「ルームシューズがあれば、床の汚れが気にならない。」
• 「出稼ぎ先でも顔バレしたくないなら断然帽子。田舎でサングラスは目立つから×。」
• 「好き嫌いが激しいので、インスタントご飯、ふりかけなど。節約にもなる。」
• 「ジップロックは便利。IKEAで色々なサイズのを購入しています。」

出稼ぎ出発前の「荷造り」で気をつけたいこと

次に、出稼ぎ出発の「荷造り」で気をつけたいことを3つお伝えします。

リストを作る

忘れ物があったら大変。もし生活必需品を忘れてしまっても、取りに帰れる距離ではないです。数日～数週間、そのまま過ごす羽目になるかもしれません。

だからこそ、持ち物リストを作って、忘れものがないようにしましょう。

大荷物になり過ぎないようにする

必要なものは全部持って行こうと考えているうちに、とんでもない量の荷物になることがあります。重いです。かさばって動きにくいです。

出稼ぎ先に着いたら早速稼ぎたいのに、疲れて動けない。そんなことにならないよう、よく吟味して、余計な荷物を増やさないように心がけましょう。

飛行機の持ち込み荷物にサイズや重量の制限があることは、皆知っていると思います。

最近は、新幹線へ持ち込める荷物の大きさにも制限があると知っていましたか？

新幹線の通常料金で持ち込める荷物の大きさは以下の通りです。

縦、横、高さの合計が250cm（長さは2mまで）以内、重さは30kg以内のものを2個まで

これ以上のものは、特大荷物として特大荷物スペースつき座席を予約する必要があります。

少し前まで、爆買い旅行者などが、「引っ越しですか？」と言いたくなるような大荷物で移動していました。そういった光景を見なくなったのは、荷物規制の影響です。

まとめ

出稼ぎ先の寮の住み心地は、お店によってさまざま。必要になる持ち物は、事前にお店に確認しておくと安心です。

出稼ぎの環境が整ったお店の中には「身の回りの物以外は全部あります。身分証とお財布とメイクポーチとスマホ以外、何も用意せず来ても大丈夫です！」と頼もしいことを言ってくれる場合もあります。

その反面、ほとんど女の子任せにしているような、出稼ぎの環境が整っていないお店もあります。筆者も、お仕事用カバン、衣装、タイマー、お釣り、マウスウォッシュ、ウェットトラスト、マイローターやバイブといった、仕事で使う道具を全て自分で用意するお店に当たって、焦ったことがあります。

どんな持ち物が必要なのか事前に把握するため、出稼ぎ前にお店にしっかり確認しましょう。

ミケ先生

出稼ぎは行ってしまった以上、働いて稼いで帰らないことには、損をします。だからこそ、事前準備が大切です。