人妻店だけど最大65％の高バック率。体験入店でお客様の優しさを知ってほしい

羽田空港から程近い蒲田駅から、徒歩2分にある人妻系デリヘル『肉食淫乱妻』。エリア的に競合店も少なく、女性が積極的にお客様を攻めるプレイスタイルの「肉食系人妻」をコンセプトに、地元客から出張客まで幅広い年齢層に支えられている人気店だ。

インパクトのある店名と、お店のホームページを見ると、過激なプレイ内容を想像してしまうかもしれない。しかし、そのホームページを見て入店を決めたという、入店4ヶ月目のキャスト・ゆきさん。以前は箱ヘルで勤めていた風俗経験のある彼女に、今のお店を選んだ理由や、その人に合ったお店選びのコツを尋ねた。

面接でのギャップを無くすためにも体験入店がオススメ

――ゆきさんは東北ご出身とのことですが、入店する前は何をされていましたか？

東京で暮らしたいと思って上京したものの、コネも何もない状態だとなかなか仕事が見つからなくて……。派遣で事務をしながら、足りない生活費を補うため、箱ヘルで働いていました。

――以前も働いていたご経験があるんですね。風俗を始めるにあたり、不安はありませんでしたか？

最初は緊張しましたね。怖い人が働いていそうとか、どんなお客様がいらっしゃるのかとか、そもそも私でも働けるかなとか色々と考えました。でも、悩んでいる暇もなく生活費に追われていたので、ネットで「高収入　風俗」などで検索してお店を選びました。

――そこから今のお店に移られた理由はありますか？

箱ヘルで働きながら昼職を探していたんですが、事務職に就くことになり、一旦風俗は卒業しました。でも、職場の人間関係が合わなくて、1年くらいで離職してしまったんです。

それからは次の仕事が見つかるまで風俗で生活費を稼ごうと、希望するエリアや自分の年齢に合ったこちらのお店のホームページを見つけて応募しました。

――店名やお客様用のホームページを見るとインパクトがありますが、こちらのお店で働こうと思ったきっかけは何でしたか？

確かにホームページだけ見ると、「どんな接客をするの？」と思いますよね（笑）。一番は他の人妻店に比べても待遇が良かったところです。面接時に接客の流れを聞いたら、想像していたような激しいプレイ内容ではなかったですし、NGのプレイはやらなくて大丈夫と言われました。その時のスタッフさんの対応が本当に丁寧で親切だったんです。

――それでは想像していたような激しいプレイ内容ではなかったのですね。

はい。ただ、どんな仕事でもそうですけど、実際働くと面接で聞いていた内容とちょっと違うなと感じるがあると思うんですよね。特にそれが風俗だと、女性は裏切られた気持ちになってしまうじゃないですか。

そのためにも、私は体験入店が大事だと思っているんですが、その時も常連のお客様が付いて接客しやすかったですし、プレイ後のスタッフさんのケアも親切で安心感がありましたので、このお店なら続けられそうだと思って入店しました。

コンセプトは「肉食系人妻」だから優しいお客様が多い

――今は入店4ヶ月目とのことですが、以前のお店と比べて、仕事内容で違いを感じることはありますか？

私が前に働いていた箱ヘルは、短いコースのお客様が多いので毎日とにかく忙しくて、体力的にキツイ部分がありました。でも、今は自分のペースで働けるようになったので、体の負担が減りましたね。

――自分のペースで働けると、時間に余裕が出来た分、給料が下がるような印象がありますが、その辺りはいかがですか？

それが実際働いてみると、お給料は以前とほとんど変わらないです。今は専業で働いているのですが、長いコースのお客様が多いので、週2～3日出勤で6時間くらい、一日平均3～4本で3～6万円くらい頂いています。

――体に負担がない上に、稼げる金額面が変わらないのであれば嬉しいですね。

はい。しかも待機時間の長さによっては保障もありますし、本指名率や出勤数、写メ日記の更新数などを考慮して、ボーナスも支給されるので嬉しいですね。

年齢層が高い人妻店だと、バック率が少し安いお店が多いと思うんです。でも、このお店では本指名ならフルバックですし、自分のがんばり次第で評価されて、最大65％までバック率が上がるそうなので、他店と比べてもいい方だと思います。

――給料面も大変魅力的ですが、他に働きやすい部分はありますか？

ホテルがどれだけ近くても送迎していただけるのは嬉しいですね。土地勘の無い場所に行った場合も道に迷ったりしないので、安心感が違います。

それと、終電が過ぎたら送迎していただけますし、スタッフさんがとにかく親切で優しいです。

――お店によってスタッフさんの対応も違うんですね。

私がいた箱ヘルでは、スタッフさんによるキャストの贔屓があったり、何かスタッフさんに悩み事を相談しても「それくらい大丈夫でしょ」と流されてしまうことがあったんですね。

でも今のお店は、スタッフさんから悩みや負担がないかなど逐一聞いてくださいますし、ちょっとした相談もしやすい環境なんです。スタッフさんだけでなくお客様や同じキャストの方もすごく優しいんですよ。

――お客様はどのような方が多いですか？

客層は20～50代くらいまでの方が多くて幅広いですね。地元の方もいらっしゃいますし、場所的に羽田空港が近いので出張のお客様も多いです。全体的に言えるのは、皆さん優しくて紳士的な方が多いですね。

――紳士的なお客様が多いのは、お店のコンセプトにも関係しているんですかね？

そうかもしれませんね。箱ヘルのときは、女性が受身のコンセプトだったので、オラオラしたタイプのお客様が来ることもあったのですが、今は女性も積極的に攻めるプレイスタイルのお店なので、受身で優しい方が多いのかもしれません。

お店選びのコツは、人と人との出会いを大切にすること

――在籍されているキャストさんはどんな方が多いですか？

20代後半～40代くらいまでの落ち着いたお姉さん系の方が多いですね。待機所は半個室なのでたまに言葉を交わすくらいですが、昼にOLをされている方は夜の待機中に寝ている場合もありますし、休憩所で雑談をされている主婦の方もいらっしゃったりと、皆さん思い思いに過ごされていますよ。

――お客様やスタッフさんだけでなく、キャストさんも優しい方が多いんですね。

そうなんですよ。お店によっては、スタッフさんがキャスト同士で仲良くなることを嫌がるお店もありますが、今のお店は待機中もアットホームで居心地がいいです。

――お部屋の雰囲気を見ていると伝わってきますよね。ゆきさんがお仕事する上でやりがいを感じる部分はありますか？

お客様の年齢層が幅広いので、いろんな方にお会いできるのが楽しいですね。その中でお客様が喜んでくれたらすごく嬉しいですし、スタッフさんも毎日「ありがとうございました」と言ってくれますし、そういう周りの方の笑顔や言葉を聞くとやりがいを感じます。

あとは、箱ヘルだとずっと同じ場所に居ないといけないのですが、デリヘルだと外に出て気分転換ができるのがいいなと思いました。

――確かに人によっては、同じ場所でずっと働くのって精神的に疲れますよね。今後もこのお仕事を続けていかれる予定ですか？

今はしばらく続けて貯金したいなと思っています。そして、昼職で自分が本当にやりたい仕事を探している最中なのですが、その仕事が見つかったときに、お金のことを考えずに全力で取り組めるようにしたいんです。

やりたい仕事を見つけたとき、資格を取るのに学校に通えないとか、お金のことで諦めてしまうのは嫌じゃないですか。そういうときに貯蓄さえあれば仕事に集中できるので、そのための準備としても、昼職が見つかるまではこの仕事を続けたいです。

――貯蓄はいくらあっても困りませんからね。ちなみに今後やってみたい仕事はありますか？

今興味があるのは探偵業ですね。人間観察が好きなのと、あまり周りでやっている人っていないじゃないですか。人がやっていない、ちょっと変わった面白そうな仕事をやってみたいです（笑）。

――好奇心旺盛なんですね（笑）。最後に、ゆきさんが思うお店選びのコツを教えてください。

どんな職業でもそうですが、実際に働いてみると想像していたのと少し違う時って絶対あると思うんです。そうなると、仕事以外の環境が凄く大事になってくるので、きちんと相談できるスタッフさんが周りにいると心強いですよね。

――あとは何度かお話に出ている体験入店も重要なポイントですね。

そうですね。来店するお客様との相性は体験入店で決めるのがいいなと思いました。そこで合わなかったらしょうがないですけど、合いそうなら続けてみてください。がんばっていれば応援してくれるお客様が必ず出てきますよ。あまり深く考え込まずに人と人との出会いを大切にすることで、自分に合ったお店に出会える気がしますね。