週に1回1時間の出勤もOK!? フレキシブルな働き方で楽しく稼ごう!

公開日:
南越谷人妻花壇/りょう

プロフィール

りょう

南越谷人妻花壇/モアグループ

りょう(37歳)

埼玉県出身。派遣OLとして働いていたが、経済的な理由によりデリヘル店に入店。その後、結婚を機に業界から一旦卒業をしたが、1年前に生活費を稼ぐために復帰。現在は週に1回のアルバイトで南越谷人妻花壇に出勤している。しっかり者に見えて実は天然キャラ。休日は家族と一緒に過ごすことが多いとか。

このインタビューのポイント!

  • 37歳でも迎えてくれる完全自由出勤のお店を探して
  • モアグループひと筋のデリヘル人生
  • 家庭の事情を加味してくれるフレンドリーなスタッフ

南越谷人妻花壇』は、大手デリヘルグループであるモアグループの系列店。1日6時間待機で平均3万円の高収入が望める、越谷エリアで高い実績を誇る店だ。事務所が駅近という立地や、女性スタッフのいる安心感、過ごしやすい個室待機など、あらゆる面で充実した働きやすさが魅力。

今回は、キャストのりょうさんに、このお店を選んだ経緯や働いてみて実感した特長についてじっくり伺わせてもらった。

37歳でも迎えてくれる完全自由出勤のお店を探して

――りょうさんは、ご結婚されてお子さんもいるそうですね。

そうです。夫と2人の子どもと一緒に暮らしています。お店には1年ほど前に入店しました。夫の収入が不安定だったため、生活費の補充や、もしもの時の蓄えを増やしておきたかったのが理由です。

――風俗の仕事は、このお店が初めてだったのですか?

いえ。キャリアとしては、10年ほど前からになります。結婚する前のことなのですが、派遣OLをしていた時に、経済的に困窮してしまいまして。端的に言えば、遊びすぎて借金を作ってしまったんですけど。そこから3年ほどは、デリヘル1本で稼いでなんとか半分くらいお金を返すことができました。

――残りの半分は、どの様にして返されたのでしょう?

友人が新しく事業を立ち上げたので、仕事を手伝って欲しいと言われたのをきっかけに、デリヘル出勤の日数を減らして兼業という形で働いていました。お陰で結婚する直前になんとか借金を返し終えて、新しい人生のスタートを切ると同時に一旦風俗業界からは卒業することにしたんです。

――では、1年前までは風俗の仕事からは足を洗っていたわけですね。

そうですね。専業主婦というわけではなく、友人の仕事の手伝いをパートという形で続けていました。現在は、再びそちらの仕事と掛け持ちしている状態です。

――このお店を選んだ理由を教えてもらえますか?

一般のOLと同じような時間帯で働けるお店を探していたんです。でも、自分の年齢で応募できるところで完全自由出勤と銘打たれているのが、越谷付近ではこのお店くらいしか思い当たらなくて。

――そうなのですか。意外にないものなのですね。

特に私の場合は、週に5日ほどパートに出ているので、自分の体力や家庭のことを考えると、出勤できる日数が1日しかないんですよ。その上、子どももまだ小さいので、4時間くらいしか出勤できないんです。この条件で雇ってくれるお店は、実際にはそんなに多くないと思います。

モアグループひと筋のデリヘル人生

――そういえば、モアグループの系列店は、どこのお店も週1回短時間でもOKと堂々と謳っていますよね。

はい。それが判っていたので最初から関東エリアのモアグループのお店に焦点を絞って探していました。実をいうと、私は10年前にデリヘルで働いていた時も、モアグループの系列店に在籍していたんです。初めて入店したのが新宿のお店で、その後で松戸のお店でも働いていました。

――ということは、りょうさんのこれまでのデリヘル歴は、すべてモアグループのお店なのですね?

そうです。今回、復帰するにあたって、まったくと言っていいほど不安はなかったのですが、その理由は、モアグループへの絶対の信頼があったからです。金銭面や待遇面、スタッフの良さについて、系列店ならどこも高水準だろうと考えていたので、『南越谷人妻花壇』も間違いないのではないかと。

――実際に働いてみて、どうでしたか?

もちろん、すごく良い環境で働かせてもらっています。面接の後で体験入店した時にも、すぐお客様が入ったので、「さすがモアグループだな」って集客の強さに感心しました。結局、初日の4時間待機で2本ついたので、パートで1日6時間働いた時の給料の倍近く貰えました。これは本当に嬉しかったです。

――ただ、りょうさんは出勤日数も時間もかなり短く設定されていますよね。具体的に、1ヶ月でどれくらいの金額が稼げるのですか?

1日4時間待機でだいたい2万円なので、1ヶ月だと8~10万円でしょうか。少なく感じるかもしれませんが、よく考えてみれば、たった4時間で2万円ですよ? 凄いと思いませんか?

――確かに、その効率の良さは、なかなか得難いですよね。客層としては、どういった方が多いのでしょうか?

私につくお客様は、平日に短時間で遊びに来られる、自営業や営業マン、現場の方などがほとんどです。みっちり性的サービスを味わうという雰囲気より、女性と純粋なコミュニケーションをとることを目的とされているような印象がありますね。皆さん、恋人気分を味わいたいのではないでしょうか。あと、車で来られる方が多いのもこのお店の特徴かもしれません。

――そういえば、このエリアってホテル街から少し離れていますよね。

はい。なので移動はもっぱらタクシーです。もちろん、代金はお店が出してくれます。お店の車の時もありますが、台数が少ないんでそこはタイミング次第ですね。また、お客様と待ち合わせ場所から車で一緒にホテルに向かうこともあります。まるで、ドライブデートの気分です(笑)。

――お店の待機所は個室ですか?

そうです。ほかのキャストさんとはほとんど顔を合わせることはありませんね。なんとなく、気配だけは感じるので、ネットカフェにいる様な感覚です。待機中はお店のwi-fiを使って、ここぞとばかりにスマホのゲームに明け暮れています。ただ、仕事がないってことはないので、私みたいに短時間出勤のキャストは、待機時間は本当に僅かです。

家庭の事情を加味してくれるフレンドリーなスタッフ

――お店のスタッフさんは、どんな方々なのですか?

これまでに働いてきたお店と比較しても、ダントツでフレンドリーだと思います。積極的にコミュニケーションを取ろうとしてくれているのがわかります。出勤すると「お子さん、元気? 大きくなった?」なんて気軽に声をかけてくれるんですよ。冗談も言い合えるくらいの仲です。

――週1回の出勤でも、そんなに近しい関係性が築けているのですね。

スタッフさんが歩み寄ってくれているのが有難いです。私なんて、ほとんど出勤がないのに、家庭のことだったり経済的なことだったりを常に気にしてくれるんですよ。それに待機している時にも、お客様の電話応対から「頑張ってキャストに1本でも多く仕事に行ってもらいたい」という気合が見えるので、大きく信頼も寄せています。

――こちらには女性のスタッフさんもいらっしゃると聞きましたが。

そうみたいですね。実は、私のシフトと時間が合わないのか、1回しか見かけたことがないんですよ。でも、とても良い印象が残っています。その日の仕事終わりのコールで、電話口から優しいほんわかした女性の声がした時、すごくホッとした気分になったんですよね。なかなかお会いできなくても、同性のスタッフがいるというだけで、安心感が生まれます。

――こちらのお店はキャストさんの年齢層が24~40代がメインとのことですが、りょうさんと同じように小さなお子さんを育てている方も多いのでは?

多いと思いますよ。一度、待機中に保育園から連絡が来たのか、急いで帰っていくキャストさんを見かけたことがあります。でも、そういう時に嫌な顔ひとつせず早退させてくれるスタッフさんは、本当に私たちの事情を加味してくれているんだなあと、感謝しきりです。

――その辺りも含めて、このお店のもっとも良いところを挙げていただけますか?

時間の自由がきくところです。たまに家庭の都合で1時間しか出られなくなってしまうこともあるのですが、当日にそれを言ってもOKにしてくださるんです。さらに、なんとか1人でもお客様がついてくれるよう、すごく努力もしてくれるんですよ。実際、これまでお茶を引いたことはありません。

――正直な話、今やっていらっしゃるパート仕事よりもこちらの方が確実に割の良く稼げますよね?

そりゃそうですよ。本音を言えば、もう少し出勤日数を増やしたいのですが、パート先との兼ね合いがあって今は難しいんです。

――もし、今以上に稼ぐことができたら、そのお金で何をしてみたいですか?

ずばり貯金ですね。今も少しは貯蓄にまわしていますが、ほとんど生活費に消えてしまうので……。あとは、洋服や化粧品なんかにもちょっとだけお金をかけたいです。とはいえ、現状は凄まじく生活が切羽詰まっているというわけではないので、仕事自体はすごく気楽に楽しんでやっているんですよ。やれる範囲で、じゅうぶん満足できるお給料をいただいています。でも、いずれ子どもが大きくなったら、出勤時間をもう少し長めにして、もっと稼ぎたいとは思っています。

  • 取材・文=もちづき千代子(@kyan__tama

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