「都内の風俗激戦区よりも郊外のほうが稼ぎやすいです」船橋・西船橋トップクラスの繁盛店

公開日:
西船人妻花壇/ゆの

プロフィール

ゆの

西船人妻花壇/モアグループ

ゆの(29歳)

千葉県出身。派遣社員で美容系の広告営業として働いていたが、過酷な労働環境で思ったよりも稼げず、貯金のために風俗業界入り。お休みの日は、アクティブに過ごすことが多く、最近はディズニーシーに遊びに行くのが楽しみ。好きなディズニーキャラクターは、猫のジェラトーニ。

このインタビューのポイント!

  • 癒しを求めるお客様が多い
  • NGエリアの設定でストレス知らず
  • 写メ日記で埋もれない努力をして給料が増えた

若妻から熟女系まで幅広いタイプの人妻が在籍する、首都圏屈指の大手デリヘル・ハピネス畑グループが運営する『西船人妻花壇』。18歳から50歳くらいまでの幅広い年齢層のコンパニオンが100名近く在籍する船橋・西船橋エリアでもトップクラスの大型店だ。

今回お話を伺った入店歴1年2ヶ月のゆのさんは、最初は女性の数に埋もれてしまい、あまり稼げないのではないかと思ったと正直に語ってくれた。しかし、今では日を追うごとに給料が上がっているというのだ。どのように満足できるほど稼げるようになったのか、大型店ならではの働き方や魅力を中心に伺った。

癒しを求めるお客様が多い

――風俗を始める前はどんな仕事をされていたんですか?

以前は派遣で美容室の広告を取る営業をしていました。でも、ノルマもあって忙しいですし仕事がとにかく大変で、その苦労のわりには稼げなかったんです。派遣だったので将来も不安でしたし、もっと貯金したいと思って始めたのがきっかけでした。

――それで、こちらのお店へ?

いえ、最初は関西の風俗店で働いていました。そこはスタッフさんの人柄やお給料もよかったんですけど、都内へ引っ越しが決まって辞めることになりました。
それで、都内でもいいお店がないか探したんですけど、どこもハードなサービス内容のお店に見えて、なかなか働きたいと思えるお店が見つからなかったんです。

――ゆのさんとしては、どんなところがハードに思えましたか?

年齢的に人妻店で求人を探していたのですが、夜這いやSMなどコンセプトがかっちりとしているところが多くて、私がお店の雰囲気にハマる気がしなかったんですね。それで、もっと合いそうなお店はないかなと探しているうちに、こちらのお店にたどり着きました。

――こちらのお店は、特にどこが良かったですか?

正直、最初は「なんとなく良さそう」だけで応募しました。でも、面接の日に電話で事務所の最寄り駅から道案内していただいたんですけど、事務所近くに着いたら窓から女性スタッフさんが笑顔で手を振って出迎えてくれたんです(笑)
それが今でもすごく印象に残っていて、「いいお店かも」と思いました。

――確かに今日の取材でもスタッフさんが笑顔で出迎えてくれたのですが、明るい雰囲気のお店ですよね。

事務所の中もすごくきれいで明るい雰囲気なので、個室で待機しているときも気分が明るくなりますね。面接では店長さんが出てきたのですが、さわやかでお話しやすい方でしたし、男性スタッフさんにも安心感がありました。

――面接ではどんなお話しをされましたか?

私は風俗経験があったので、簡単な経歴や出来るプレイの確認、あとはお店の仕事内容の説明がメインでした。その後体験入店となったのですが、プロフィールの写真を撮ってホームページに載るまでが本当に早くて、すぐお仕事に向かえました。

NGエリアの設定でストレス知らず

――以前のお店と比べて、接客に違いはありますか?

前のお店は接客時間が短くて30分コースがメインだったんですけど、デリヘルは長くて100分コースもあるくらいなので、プレイ以外でもゆっくりお話しできるんだと思いました。プレイだけをしたいお客様よりも、ただお話ししたいお客様がいるのは新鮮でしたね。

――へー!お客様も変わってくるんですね。コース時間が長くなると接客しやすいですか?

人にもよると思いますが、私は接客時間が長いほうが好きですね。コース時間が長いとお客様も癒しを求めている方が多いんです。そうすると、プレイのみでガツガツされている方が少ないので、体の負担も減りますね。

それと、接客人数が以前のお店と比べて半分以下になりましたね。今は週4日、1日7時間くらいのペースで出勤しているのですが、接客人数は3人くらいになりましたけど、お給料は変わらないですね。

――接客人数が減ってお給料が変わらないのはすごいですね!接客エリアとしては、船橋・西船橋エリアがメインですか?

そうですね。西船橋はホテルも多いですし、移動したとしても事務所の近くか、ここから電車で数駅の幕張本郷付近なので、移動時間も気にならないです。あと、こちらのお店では待ち合わせしたくない場所はNGエリアに設定できるんです。

――NGエリアはどういうときに設定するんですか?

例えば、移動時間を無駄にしたくない人や、身バレの関係から行きたくないエリアがあれば、女性側でNGエリアに設定できます。私も最初NGエリアなしにしていたんですけど、乗り換えが悪い場所や、身バレの心配がありそうなエリアはNGにしました。

ちなみにエリアを変更するとお店のホームページのプロフィールを変えるのですが、スタッフさんは嫌な顔ひとつせず素早く差し替えてくださるので、本当に助かっています。

――優しくて頼れるスタッフさんが多いんですね。

皆さん本当に気遣ってくれて、体調を崩した翌日もすごく心配してくれますし、忙しいときも常に明るく笑顔なので、いつも対応が素晴らしいなと思っています。
私はそこまで周囲と仲良くするほうではないのですが、皆さんお話ししやすい方ばかりで、ここのスタッフさんでなければもう辞めていたかもしれません(笑)

――続けられているのは、何が良かったのでしょうか?

本指名の伸びで悩んだときはアドバイスをくれたり、悩みを相談するとすぐに原因を究明して改善していただけるからですかね。
ただ、お店に頼りっぱなしでなく、自分自身でも改善や努力をしないとせっかくの環境が活かしきれないなと思いました。

写メ日記で埋もれない努力をして給料が増えた

――職場環境を活かすために、ご自身で改善や努力をしようと思ったのは何がきっかけですか?

実は入店当初は、大型店なので何もしなくても稼げると思っていたのですが、箱ヘルのときと比べると少し物足りなさもあったんです。お店はもちろん忙しくてずっと電話が鳴っていますからお客様はつくんですけど、それだけど本指名には繋がらないですし、在籍されている女性がとにかく多いので埋もれていたところがあって。

ただ、今は入店して1年2ヶ月くらいですが、最近本指名されるコツがつかめるようになって、お給料が上がりつつあります

――本指名を得るためにどんな努力をされましたか?

やはり在籍女性が多いので、写メ日記は埋もれないようにマメに更新することですね。接客内容は昔から変わらずに丁寧な接客を心がけているんですけど、プラスで写メ日記の内容やなるべく同じ写真は使わないように考えたことで、更新頻度を改善したことで徐々に芽が出てきた印象があります。

――なるほど。大型店だからこそ、自分でも埋もれない努力が必要なんですね。

どんなお店でも自分で頑張る努力は必要不可欠ですし、在籍女性が多いのは居心地のよさの表れでもあるんですけどね。

――ちなみに、未経験者はどんな努力をしていいかさえわからないと思うのですが、それでも稼げると思いますか?

はい、シフトも自由ですし、オプションの無理強いもないので始めやすいと思いますよ。近場のエリアでの接客も多くて土地勘も必要ありませんし、電車の乗り換えができる人なら大丈夫です(笑)

――それなら大丈夫そうですね(笑)。今後はどれくらい続けられる予定ですか?

スタッフさんもいい方ばかりで何かあってもすぐ改善してくださいますし、お給料も上がりつつあるので、何か人生で大きな転機がない限りはもうしばらく続けたいですね。

――ちなみに都心から通われているそうですが、西船橋エリアは遠くないですか?

皆さんそう思うかもしれないですが、意外にも西船橋駅は乗り入れ路線が多いので便利ですし、都心のベッドタウンなんて言われているので埼玉や神奈川からも通いやすいんです。

個人的には都内の風俗激戦区で埋もれてしまうよりは、身バレの危険も少ないですし、幅広い年齢層の需要が高い船橋・西船橋エリアはおすすめですね。

  • 取材・文=藤原リョウコ
  • 撮影=Yuki Sakaniwa

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