18歳の誕生日直後に入店!集客力バツグン、創業48年目の老舗ソープで楽しく働く

公開日:
ニュー不夜城/ゆきな

プロフィール

ゆきな

ゆきな(19歳)

埼玉県出身。高校生の頃に知人の勧めでソープ嬢に興味を持つ。18歳の誕生日を迎えた直後に同店へ。インドア派で、休日は自宅で過ごすことが多い。趣味は海外ドラマ鑑賞。最近のお気に入りはアメリカのドラマ「スーパーナチュラル」なのだとか。好きな食べ物はイチゴ。得意料理はお味噌汁で、家庭的な一面も。

このインタビューのポイント!

  • 早くソープで働きたくて、18歳の誕生日が待ち遠しかった!
  • ソープは趣味の延長。ストレスフリーで仕事が楽しい♪
  • 風俗嬢は天職。いつか自分で風俗店を経営してみたい

1971年の創業以来、大宮で愛され続けている老舗ソープランド『ニュー不夜城』。数多のソープ店が立ち並ぶエリアの中で、ひと際目を引くお城の形の外観が特徴的だ。

抜群の知名度を誇る老舗店のため集客力が高く、会員数や固定客の多さはエリアトップクラス。風俗経験者はもちろん、未経験者でも安定した高収入が見込めるという。実際に、在籍キャストの約半数が未経験での入店なのだとか。コースごとにバック金額が決まっているお給料システムも分かりやすいと好評で、「働きやすい店」として女性からの人気も高い。衛生器具完全着用を徹底しているので、病気の心配をせずに安心して働けるのも嬉しいポイントと言えるだろう。

関東で18歳からソープで働けるのは、埼玉の大宮・川口、千葉の特定の店だけ。東京や神奈川は20歳以上でなければ働くことができない。そのため、同店には10代の女性も多数在籍しているという。今回取材をしたキャスト・ゆきなさんもそのひとり。「仕事が楽しい」と満面の笑みを浮かべる彼女に、風俗入りのきっかけやお店の魅力について詳しく話を伺ってきた。

早くソープで働きたくて、18歳の誕生日が待ち遠しかった!

ニュー不夜城

――ゆきなさんが風俗で働こうと思ったきっかけを教えてください。

嘘は嫌いなので、正直に言いますね。実は私、もともと性欲が強いタイプで。16歳~17歳の頃、すごく遊んでいたんです。そんな私を見て、西川口のソープで働いていた知り合いのお姉さんが「そんなにヤリたいんだったら、ソープで働きなよ」って(笑)。お姉さんからいろいろ話を聞いて、17歳のとき「ソープで働こう!」と決めましたエッチができて、お金までもらえるなんて最高の仕事だと思いましたから(笑)。

――えっ!自分の性欲処理のためにソープへ?(笑)

そうなんですよ。「したいな」って思ってから、男性を探して、ホテルに行くっていうプロセスが面倒くさいと思っていたんです。だから、ソープで働き始めた理由は、効率よくエッチをするため(笑)。すぐに「ソープ・大宮」でインターネット検索しました。とにかく早くソープで働きたいと思っていたので、高校を卒業するのが待ち遠しかったですね。

――「大宮」というエリアを選んだ理由は?

ソープを勧めてくれたお姉さんから「大宮がいいよ」って、アドバイスをもらったからです。本当は彼女と同じお店で働きたかったんですけど……。

――どうして同じお店で働かなかったんですか?

西川口から神奈川のお店に移ってしまったので、私は働けなかったんです。神奈川県では20歳以上じゃないとダメ。日本一のソープ街と言われる東京・吉原もダメ。ソープランドって特殊で、地域によって18歳から働ける場所と20歳から働ける場所に分かれるみたいなんです。

――たしかに、東京都や神奈川県は20歳以上ですね。大宮のソープの中で「ニュー不夜城」を選んだポイントはなんだったのでしょう?

決め手は、「ここだ!」って勘が働いたことかな。もちろん、勘だけに頼らず、求人内容もしっかりチェック。いろいろアドバイスをしてくれたお姉さんから「バックが良くても1本ずつ雑費を引かれる店はやめたほうがいい」って言われていたので、雑費が安いお店を選びました。

――こちらのお店の雑費について教えてください。

うちの店は、1日にかかる経費が1,500円(雑費+お茶代)だけバック料金も決まっていて、その金額がきちんと公開されているので、お金の面で安心できましたね。それと、40年以上も続いている老舗店だという安心感も大きかったです。

――1日あたり決まった金額が引かれるシステムだと、分かりやすくていいですね。高校卒業と同時に、こちらのお店に入店したのでしょうか?

卒業した翌日にお店に電話したんですけど、まだ17歳だからダメって言われました。

――あっ!高校卒業してもまだ17歳だったんですね。

そうなんです。誕生日を迎えてから再度電話して、3月の終わりにやっとソープ嬢としてデビューしました!

ソープは趣味の延長。ストレスフリーで仕事が楽しい♪

ニュー不夜城

――高校を卒業したばかり、ほやほやの18歳。風俗未経験での入店ですが、講習を受けてからのデビューだったのでしょうか?

はい。うちの店では未経験スタートの子が多く、講習で一から流れを教えてもらえるから安心です。元キャストの女性スタッフもいるので、何でも相談できる環境ですよ。私も先輩キャストさんから、ベッドメイキングや接客の流れ、マ〇トのやり方など、優しく教えていただきました。

――講習でしっかり教えてもらえると、不安は軽減されますよね。

先輩が「受付で新人だって言ってくれるし、お客様がいろいろ教えてくれる」と言っていたので、接客に関してはそんなに不安はなかったですね。マ〇トも絶対やらなければならないっていう決まりはないですし。お客様の希望で臨機応変に対応すればOKなんです。

――初めての接客は覚えていますか?

テンパりすぎてシャワーをかぶってしまい、メイク直しをすることに……。不安も緊張もないと思っていたけれど、今振り返ると、やっぱり多少は緊張していたのかな(笑)。優しいお客様で本当によかったです。

――それなりに緊張していたのかもしれませんね(笑)。こちらのお店の客層を教えてください。

18歳~ご高齢の方まで、幅広い年代のお客様が来店します。常連さんが多いので、大宮周辺に住んでいる方が多い印象ですね。大宮は新幹線が止まるので、出張で来る男性も結構いると思います。

――接客で意識していることはありますか?

プレイ内容が好みに合っていなかったり、緊張していたりするとイケない男性は多いので、とにかく会話を大切にしています。会話の中でお客様の本音や好みを聞き出すのが大事SかMかは最初に必ず聞くようにしています。

――やっぱり会話は大切ですよね。ほかに、ゆきなさんがこだわっていることがあれば、それもお聞きしたいです。

嘘をつかず、思ったことは素直に伝えることですね。うわべだけの薄っぺらな接客ではなく、本音で接するようにしています。お客様は優しい方ばかりで、ちょっぴりわがまま言っても受け入れてくれるので大丈夫。ありのままの自分を出すことで、私自身もストレスを感じることなく働けるんです。

――もともと初対面の男性とお話しするのは得意なタイプなのでしょうか?

高校生の頃からずっと接客業のアルバイトをしているので、初対面の方とお話しするのは苦になりません。今も昼職でアパレルの販売員のアルバイトを続けているんですよ。

――昼職との掛け持ちで働いているんですね。現在、どれくらいのペースで出勤しているのでしょう?

月に15日~20日ぐらい。起きてから、その日出勤するかどうかを決めています。私の場合、ソープは趣味の延長で、お金のために働いているわけではないので(笑)。

――エッチしたいから、ですよね(笑)。出勤する日は、何時間ぐらい働いて、どれくらいのお給料をもらっているのですか?

出勤時間は16時~22時の6時間3人を接客して、5万円前後のお給料をもらっています。うちの店は60分12,000円、80分15,000円、110分21,000円、延長30分6,000円と、バック金額が決まっているので、お給料は分かりやすいですよ。

風俗嬢は天職。いつか自分で風俗店を経営してみたい

ニュー不夜城

――どんな場所で待機しているのでしょう?

基本的には1人1部屋、プレイルームで待機することができます。出勤制限をしていないので、もし部屋が足りない場合は、予約の時点で完売している子や人気のある子が優先。そのほかのキャストは、2部屋ある待機室で自由に過ごす感じですね。

――人気のある子との差をはっきり感じてしまいそう……。ギスギスした雰囲気はありませんか?

それが、全然ないんですよ。うちの店は女の子同士の仲がいいんです。私も一人でプレイルームで待機しているのがつまらなくて、集団待機の部屋に行ってみんなとお喋りしているぐらい。つい最近も、キャスト7人ぐらいで食事に行ったんですよ。

――7人で食事?それは、相当仲がいいですね。ゆきなさんは19歳でまだ若いから、特に可愛がられてそう。

仕事に抵抗はないし、女の子同士の仲が良くて雰囲気もいい。そして、お姉さんたちはみんな優しい。このお店で働くのがめちゃくちゃ楽しいです。

――でも、やっぱり嫌なお客様はいますよね?

うちの店は衛生器具完全着用なんですけど、たまにルール違反してくる人はいます。でも、お店がそういった行為だけじゃなくて、交渉自体もNGにしているので大丈夫。お客様から「生でやらせて!」と言われた時点でスタッフを呼んでOK。正直いって、そういう相手に対して断るのも面倒ですよね。「だめですよ~」っていう面倒なやり取りもしなくていいからラクですよ。

――こちらのお店は衛生器具完全着用店なので、病気の心配がなくていいですね。

特に、そこにこだわってお店を選んだわけではないんですけど。でもやっぱり衛生器具は大事。今となっては、それが仕事とプライベートの境目になっていますね(笑)。

――衛生器具にそんな重要な役目があったとは(笑)。

基本的に、お客様はみんな「セフレ」だと思って接客しているんです。でもやっぱり、仕事とプライベートはしっかり線引きしたいし、するべきだとも思っていますから。

――ゆきなさんにとってソープ嬢は、まさに天職と呼べるのかもしれませんね。今後、やりたいことや目標があれば、ぜひ教えてください。

本当にこの仕事が好きで、楽しんで働いているので、この業界から離れるつもりはありません。このままソープ嬢として働き続けていきたいです。それと、いつか自分で風俗店を経営してみたい。実は、経営にも興味があるんですよ。自分の店をオープンして、そこでプレイヤーとして働くのもいいかもしれないですね。

ニュー不夜城

  • 取材・文=松尾さと
  • 撮影=伊藤メイ子

大宮 ソープのお店

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