プロフィール
大阪熟女本舗(梅田)/大阪熟女グループ
りりこ
高知県出身。年齢を感じさせない肌ツヤ、スタイルの良さが魅力の女性。地元のソープランドに在籍した後、31歳から10年ほどオイルマッサージ・アカスリ店で働いていた。しかし体力を考え、自分のペースで働けるお店を探して大阪熟女クラブへ入店。水泳やマッサージでその美貌を維持している。
このインタビューのポイント!
- "自分らしさ"を存分に発揮できるお店
- 待機所は店長の親しみやすさでほっこり空間に
- 実年齢で働くからこそ見た目をしっかりキープ
オープンから3年ながら「今人気の梅田の熟女店といえばここ」と言わしめるほど急成長を遂げているデリヘル店が『 大阪熟女クラブ 』。30代~60代を中心とした幅広い年齢層の熟女が活躍しており、キャストのなかには70代から未経験で始めた方も。もちろん経験、未経験を問わず安定して稼ぐことができている。面接交通費も支給しており、出稼ぎや遠方から通っている女性も多い。在籍年齢は一切誤魔化さず、プロフィールも実物にほぼ近い写真を使用するなど、真っ正直な経営方針がキャストたちからも大好評だ。
今回お話を伺ったのは、キャストのりりこさん。ホームページのお写真そのままのイメージの衣装での登場だ。キャスト歴10年のベテランの立場から入店して間もない彼女に、お店への素直な印象を聞かせてもらった。
“自分らしさ”を存分に発揮できるお店
――りりこさんは、以前はどのようなお仕事をされていたのですか?
私は高知県出身なんですが、前は地元のソープランドで働いていました。そこそこの風俗キャリアを積んでいたんですよ。
――なんと、入店したばかりと聞いたのですが経験者だったのですね。
そうなんです。でも、31歳からは業界を離れてアロマオイルを使ってマッサージやアカスリをするお店で働いていました。10年くらい続けていたのですが、だんだん体力的にしんどくなってしまいまして。自分のペースで働ける場所を探した時に、このお店に辿り着きました。
――こちらのお店を選んだ決めては何だったのでしょう?
最近は清楚系の白っぽいイメージの熟女店が多い中、ここはプロフィール写真が全身網タイツ姿でセクシーで、女性から見てもかっこいい感じが素敵だなと思ったんです。
――確かに昨今の熟女店とはまた雰囲気が異なりますよね。この衣装は実際の接客でもよく使用するのですか?
いえ、私はあんまり自発的には着ないですね。お客様から求められたら着ることもありますが。あくまでプロフィール用の衣装としての意味合いが強いです。
――そうなんですか。肌ツヤとスタイルの良さが見事で、普段からセクシーな衣装がとっても似合いそうですけど。
褒めていただいて、ありがとうございます。ジムで水泳をしたり、得意のオイルマッサージで自分でもお手入れをしているお陰かもしれません。
――日々の努力を惜しまない姿勢に感服します。お胸も大きくて、熟女さんとは思えない若々しい体つきをされてますよね。
でも、私としては巨乳よりも体の柔らかさが一番の特長だと思っているんです。ここは女性それぞれの個性や魅力をきちんと認めてくれる自由度の高いお店。各々の得意分野を生かして接客する方式で、型にはまったプレイをする必要がないので、自分らしさを存分に発揮できます。
――熟女さんといえば重ねた年齢こそ魅力のうちだと思うのですが、お店によってはかなり操作をされていますよね。
この店の凄いところは、そこですね。実は女性の年齢の誤魔化しが一切無いんです。働く側からすればお客様に嘘を吐くのは心苦しいし、やっぱり自分を偽って接客が続くと辛いから、これは本当に有難いですね。
待機所は店長の親しみやすさでほっこり空間に
――現在はどれくらいのペースで出勤されていますか?
入店したばかりということもあり、今はまだ週に1回休むか休まないかです。出勤時間は15時からラストまで。平均すると1日3~4人の接客で約3万円の日給です。コースはショートとロングがバランス良く半々といったところ。つまりお客様も新規の方とリピーターの方が半分ずつの割合でいらしています。
――待機所の雰囲気について教えてもらえますか?
ひと言でいうと、まったりした感じです。集団待機なのですが、落ち着いた雰囲気で居心地が良いですね。女性たちはみんな性格が良いので、お喋りも楽しく盛り上がります。
――待機時間も気分良く過ごせそうですね。スタッフさんについてはいかがでしょう。
店長さんがとにかく親しみやすいですね。恐らく待機所のあの雰囲気は、店長さんの醸し出す癒しのムードが関係してると思うんですよ(笑)。以前に他の人妻店で働いていた女性が「こんなにスタッフがピリピリしてないお店ってあるんだ」と驚いていたくらいですから。常にほっこり温かな空気に満たされています。
――りりこさんが以前働いていたお店も、緊張感が漲っていたのでしょうか。
私が居たところは、緊張するというよりは厳しいお店でしたね。私のダメなところをハッキリ言うスタッフだったので、全体的に学ばせてもらうことは多かったと思います。ただ、接客の基礎やある程度の技術を身に着けた時点からちょっと辛いと感じることが増えました。今のお店では、前のお店のように焦ったり悩んだりすることなく、悠々と接客できています。
――接客ではどういうスタイルを心掛けていますか?
「至れり尽くせり」がテーマです。普通はヘルスサービスのみで問題ないのですが、私の場合はプレイが終わった後もご要望があればマッサージやアカスリなど、癒しのフルコースをご提供します。
――ひと通りプレイが終わった後でそんなサービスを?! 大変じゃないですか?
もともとソープにいたのでヘルスの接客自体は全く苦じゃないんです。だからマッサージやアカスリくらい、いくらでもしてあげちゃうって気持ちになるんですよ。これは仕事というよりも、リラックスできる公共の場を設けているような感覚なんです。
実年齢で働くからこそ見た目をしっかりキープ
――客層についても聞かせてもらえますか。どの様なお客様が多いのでしょう。
お客様の年齢層は20~70代と、だいぶ幅広いですね。メインは40~50代ですが、皆さん熟女がお好きな優しい方たちです。
――キャストさんの年齢も幅広いですよね。70歳未経験で入店された方もいたとか。
そうなんですよ。70歳で初めてこの仕事を始めた女性でも充分にお客様がつきますから、実年齢をごまかす必要がまったく無いんです。自由に心苦しくなく接客できる、この環境をとても気に入っています。だからこそ、お客様には会ってガッカリされないように、肌の調子や体型維持を心掛けています。
――ちょっとお肌に触らせてもらってもいいですか?……これは凄い。本当にツルツルモチモチなんですね!
肌に気を付けるようになったのは、ソープでのローションプレイがきっかけです。あの時、肌が荒れてボロボロになってしまって、その打開策としてオイルマッサージを覚えることにしたんですよ。それが今となっては、接客における私の武器のひとつになっていますからね。不思議なものです。
――「災い転じて福となす」を体現したようなお話ですよね。その武器をこれからもどんどん活かしていって欲しいです。
私の最終的な夢は海外進出なんです。自分の持っているマッサージやアカスリの技術を世界中に伝えていきたい。そのためにも、まずはこのお店で資金を貯めなくてはなりません。自分らしく働けるこの店で、楽しみながら稼いでいきたいと思います。
- 取材=藤原リョウコ
- 文=もちづき千代子(@kyan__tama)