おもちゃを「もうひとつの武器」にする。気持ちよさと楽しさが溢れるエンタメ系ヘルス!

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Otocha~大人のおもちゃセールスレディ~/久藤あやめ

プロフィール

久藤あやめ

久藤あやめ(26歳)

秋田県出身。高校卒業と同時にマンガ家の夢を持ち上京。出版社に持ち込み現実の厳しさを知る。風俗入りのきっかけは引っ越し資金のため。一時的なものだったはずが、仕事の面白さが頭から離れず、業界へ出戻り。同店の斬新なコンセプトや、店長の人柄に惹かれ、キャスト入店後、スタッフも兼務。しかし最近、キャパオーバーを感じ、まずはキャストとして集中することを決心。いつか戻るスタッフ業のために、空いた時間をPCスキルや画像加工などのスクールで自分磨きするという努力家!

このインタビューのポイント!

  • 商材をネタに話も、気持ちも盛り上がる!
  • 快楽のため、体を守るため。おもちゃを自分の武器にする!
  • スタッフになる前に、まずはキャストで実績を積んでから!

Otocha~大人のおもちゃセールスレディ~』。ネーミングからして斬新なこの店は、スーツを着た女性営業担当(=キャスト)が、大人のおもちゃを販売するために枕営業をするという唯一無二のコンセプト。2017年のオープン以来、メディアでも数多く取り上げられ話題性も抜群だ。

ずらりと並んだおもちゃから、お客様におすすめしたい商品をカバンに詰めて待ち合わせ。ホテルに着いたら、商品を色仕掛けしながら紹介して……。これは面白い!

Otocha~大人のおもちゃセールスレディ~

取材をした久藤(くどう)あやめさんも、魅力的な求人はたくさんあるけれど、「面白そう」と思ったお店は初めてだったとか。実際に働いてみると、“おもちゃ”というもうひとつの武器を使ってプレイができるのは、飽きがなく、女性の体にも優しく、そして気持ちいい、と良いこと尽くめなのだそう。また、一連の流れやコンセプトが明確なので、話題に困るということがない。

つい先日まで、キャスト兼スタッフとして従事。しかし、キャストとして満足いくスキル、成果を出していないまま、スタッフ業を兼務するのは精神的にも負荷が大きかった。
思い切って本音を店長に告げ、しばらくはキャストとして専念することが決まったばかり。葛藤を乗り越え、前を向く彼女の言葉からは、お店への愛情が溢れていた。

商材をネタに話も、気持ちも盛り上がる!

Otocha~大人のおもちゃセールスレディ~

――今までの経歴、ここに至る経緯を簡単に教えていただけますか。

マンガ家になりたくて、秋田から上京したんです。出版社に作品を持ち込んだりもしましたが、現実は厳しいなと。でも、東京に住んだら人脈も増えるし、今まで気づかなかった仕事にも興味を持つようになったんです。
自分は接客が向いているかもしれないと思い、マンガ家よりも接客業に目を向けるようになりました。

――で、接客業に?

はい。以前は音楽系のバーで働いていましたが、引っ越し資金を貯めるためホテヘルと掛け持ちをしたんですね。それが最初の風俗です。しばらく掛け持ちで働いていたんですが、お金も貯まったし、1年経過した頃で、そろそろ生活をリセットしようと思い、ホテヘルは辞めました。当初は、風俗でいつまでも働くものじゃない、って思っていましたし。

――そこからまた風俗へ戻ることになった理由は何でしょう?

バーでのアルバイトは続けていたのですが、漠然と「自分のお店を持つ」ということに憧れが湧いてきて。本当に行動に移すかは別にしても、将来何かしようと思ったときに、すぐに行動に移せるように貯金が必要だなと。風俗の仕事はやりがいもあったし、楽しかったので、もう一度風俗に復帰してお金を貯めよう、と考えたんです。

――Otochaへの入店は何がきっかけだったのですか?

求人広告です。普通の求人広告とは違いますよね。ヘルスなのにコンセプトも面白いし。「ここだったら楽しく働けそう」と思ったので、すぐに連絡をして面接へ。店長は若いですが、考え方もしっかりしているし、信頼ができそうだったので入店を決めました。

――実際に働いてみて、いかがでしたか?

本当にすごく楽しくて。自分の好きなおもちゃを提案したり、それで遊んだり。商材があるので、話の展開もしやすいし、未経験の子でもコンセプトがあるから慣れるのが早い気がします。あとは経験者の子ももちろんいます。面白そうだからって。

――ホームページにおもちゃがいろいろ掲載されてますが、これを実際にセールスレディは販売しなければならないのでしょうか?

いえいえ。ノルマはないので安心してください(笑)。無料で使えるサンプル品もあるし、購入といっても数百円とか千円、2千円くらいの商品が多いので、お客様は話のネタとして購入されることが多いですね。

快楽のため、体を守るため。おもちゃを自分の武器にする!

Otocha~大人のおもちゃセールスレディ~

――おもちゃを商材にするのはわかりましたが、具体的にどんな感じなのか教えてください。衣装はスーツと聞きましたが。

衣装はキャスト一人ひとりに合わせてオーダーしたスーツを着用していただき、アタッシュケースにおもちゃを入れて待ち合わせます。営業ウーマンのスタイルですね。スーツ姿のサラリーマンと並んでも、違和感はないかと。派遣先は五反田駅のホテルがほとんどなので、徒歩数分の移動距離です。他のエリアに行く場合もありますが、近隣なので、その時はタクシーを使います。

――オーダースーツなんてすごいですね!で、ホテルに入り、いよいよお客様とセールスレディの会話が始まるのですね。

ご挨拶をして「こんな商品がおすすめですよ。お試しになってみますか?」みたいな感じですかね(笑)。TENGAなどのオナホールは「使い方をお教えしますね」と言って、手ほどきしたり。
あと、エナジードリンクなどは、口移しで飲ませる感じでキスしたり。

Otocha~大人のおもちゃセールスレディ~

――なるほど、イメージができました!男性はドキドキしちゃいますね。女性用のおもちゃは、責め好きな方におすすめできますね。

そうです、そうです。難しく考えなくてもいいんです。商品の話をすれば自然に盛り上がりますし、ここの店に来るお客様は、おもちゃの楽しさや、エンタメ性を求めているので。

――基本はおもちゃを使ってのヘルスプレイということですよね。楽しさ、目新しさのほかにどんな魅力がありますか?

女性にとって、体の負担がかなり軽減されると思います。お客様は、おもちゃで遊びたくて来店されるので、本番強要なんてほぼ無いですし、素股なんかも、小さなおもちゃを一緒に使うことで、かなりお客様の満足度も上がるんですよ。体以外の武器が増えるっていうんでしょうか。

――たしかにおもちゃという武器は、お客様にとっても気持ちがいいし、働く側にとっても、メリットがありますね。

あとは、自分でおもちゃを選んで提案できるのはいいですね。私は手かせ、足かせが好きなので、店長に言って商品を導入してもらいました(笑)。お客様に「こういうのを試してみませんか」ってこちらから提案して、好きなプレイに誘導しちゃいます。

――あぁ、そういうセクシー営業をかけるわけですね。楽しそう!

静音の遠隔ローターなんかもお客様からすると、AVさながらのプレイになるので興奮するようです。もちろん人目につく場所ではやらないので大丈夫ですよ。

スタッフになる前に、まずはキャストで実績を積んでから!

Otocha~大人のおもちゃセールスレディ~

――収入は、月にいくらくらいになりますか?

1日6~9時間、月の半分くらい出勤して70万円くらいです。かなりたくさんいただいていると思います。ここは正社員という役職から、主任、部長などランクがあるので、私もスタッフ業を離れるからには、もっと上のランクを目指していくつもりです。

――今後はキャストに専念、ということですが、そもそもスタッフも兼務していたのはなぜですか?

最初はもちろんキャストとして入店しました。店長の人柄を知り、お店にかける情熱も感じました。お店が忙いし、できれば女性スタッフを採用したい、という話も聞いていたし、私もお店の魅力をもっと広めたいという思いもあったので、自らスタッフとして手を挙げてみたんです。

――そこまでお店に惚れることができるっていうのも運命的なものがありますよね。

最初は、女性ならではの気配りや、細かいサポートができると思って始めたのですが、いざやってみると、やりたいこともたくさんあるし、両方どっちつかずになってしまって、パンク寸前。これでは自分がつぶれてしまうと感じたので「キャストとして成長するまでは、キャストに専念したい」と告げました。店長には申し訳なかったです。

――でも、精神的に追い詰められた感じになったのに、お店を辞める選択をしなかったのですよね。それがすごい。

はい。お店は大好きなんです。辞めるつもりは全くなくて。お店をもっといい状態にするには、今はキャストとしてきちんと成果を出してからだな、って思ったんです。
スタッフとして働いていると他の子にも頑張ってほしいし、でも自分もお客さんにつきたい、っていう葛藤があるんですよ。写メ日記でも自分のアピールをしたいけど、遠慮しちゃうし。

――たしかにそれは複雑な気持ちになりますね……。頑張りどころがわからなくなってしまうというか。

私はここでの経験といえば、わずか数か月しかないんです。先輩たちはもちろん優しいけれど、自分の実力が伴ってからじゃないと、人をまとめる立場になるべきではない、と思ったんです。経験も含め、相応の人にならないと、何を言われても響かないですよね。

――真剣に考えた末の決断なのですね。でもいずれはスタッフに戻りたいんですよね?

もちろんです。スタッフとして働いていた時間を今度は自分磨きの時間に充てるつもりです。撮影や、画像加工、ホームページの更新など、学ぶべき課題はたくさん見えたので、いつかスタッフとして復帰できる日まで、コツコツと課題をクリアしていくつもりです。

――素敵な目標!では最後に、Otochaさんに興味を持った女性にお店のアピールをお願いします。キャストとスタッフ、どちらの視点からでも結構です。

お客様も楽しさを求めて来店されるので、働くほうも楽しい気分になれるのが一番の魅力だと思います。店長の人柄もよく、お話をするたびに驚きと感動があります
一時のものだと思っていた風俗業界なのに、ずっと働きたいと思えるようなお店に出会えたのは本当にラッキーでした。
楽しんで働くための要素はたくさんあります。ぜひ一度話を聞きに来てください!

Otocha~大人のおもちゃセールスレディ~

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