30代後半で進学を決意。進学費用のために入店したら、ここで「新たな目標」が見つかった!

公開日:
横浜人妻花壇本店/あい

プロフィール

あい

横浜人妻花壇本店/モアグループ

あい(36歳)

東京都出身。元ブライダルプランナー。進学のために前職を辞め、勉強の傍ら同店に出勤中。入学するまでの生活費と、入学後の学費のために風俗入りした。趣味は陶芸、ゴルフ。熱狂的なジャイアンツファンで、東京ドームで野球観戦することが何よりの楽しみなのだとか。自分でプレイするのも好きで、学生時代はキャッチャーでキャプテン。今でも草野球のチームに入っているそう。

このインタビューのポイント!

  • 進学に向けて勉強中!生活費と学費のために風俗入り
  • 魅力的なスタッフばかり!客層が良くて働きやすさ抜群
  • 風俗で働く女性を支援したい!新たな目標に向かって邁進中

関東最大級の大手デリヘルグループ・モアグループが展開する人気店「人妻花壇」。その本店となる『横浜人妻花壇本店』は、特にレベルが高い女性が在籍していると評判の店だ。

数ある人妻店の中でも単価が高く、他店に負けない高額の“手取り”は女性にとって魅力的。入店祝い金10万円キャンペーンや給料保証、無料送迎サービスなど、大手グループならではの手厚い待遇も、働く女性たちから喜ばれているのだとか。

今回は、進学のために前職を退職し、受験勉強の傍ら同店で働き始めたコンパニオンのあいさんにインタビュー。36歳で風俗デビューしたこともあり、いろいろと不安に感じることもあったのだろう。入店当初は“風俗で働いている自分”が信じられず、かなり悩んだという。今では「仕事が楽しい」「ここで働いて新たな目標が見つかった」と、満面の笑みを浮かべる彼女。一体どのようにしてその状況を抜け出すことができたのか……?意識が変化した理由やお店の魅力について、詳しく伺ってきた。

進学に向けて勉強中!生活費と学費のために風俗入り

横浜人妻花壇

――こちらのお店に入店する前は、一般企業にお勤めされていたそうですね。

そうなんです。8ヶ月ほど前に、ここ『横浜人妻花壇本店』で風俗デビューするまで、風俗業界とはまったく別の業界で働いていました。

――どんなお仕事をしていたのですか?

仕事はブライダル業界一筋です。25歳で入社したブライダル関連の会社でずっと、ブライダルプランナーとして働いてきました。

――ブライダルプランナーって、幸せのお手伝いができる素敵な仕事ですよね。ブライダル業界でキャリアを積んできたあいさんが、退職を決意した理由は?

もう一度大学で勉強したい」という目標のために、会社を退職しました。「やりきったな」と自分自身で思えるところまで到達できたことも大きかったかもしれません。“やりきった感”があったからこそ、「新たな道へ進もう」と決断できたんだと思います。

――素晴らしい目標ですね。36歳、アラフォーと呼ばれる年齢で進学するという決断は、なかなかできることではないと思います。何かきっかけがあったのでしょうか?

発達障害の子供を持つ友人がいて。その子がいじめを受けていると聞いたのがきっかけですね。漠然と「なんとかしたい」と思っても、それまで発達障害のある人と身近に接する機会がなかった私には知識がない……。それで、「知りたい」と強く思い、脳の仕組みやメンタルヘルスの研究をしたいと考えるようになったんです。

――あいさんの中の「もっと知りたい」「もっと学びたい」という知的好奇心に火がついた、というわけですね。

それともうひとつ。実は、会社の部下や後輩が鬱病になってしまったことがあるんですよ。原因は「激務過ぎる」というものだったんですけど。仕事を任せる私が悪いのか、業界が悪いのか……と、私自身も悩んでしまって。そんなときに、“鬱が先か発達障害が先か”というような内容の本を読んで、より興味を持つようになったんです。

――そんなご経験があったなんて……。

今は、進学のために塾に通って勉強中。勉強期間の収入面と、進学後の学費のために、風俗で働き始めたんですよ。風俗なら、短時間で効率的に高収入を得ることができますからね。

――なるほど。生活の心配をせずに勉強に集中できる環境を手に入れるために、風俗の仕事を選んだと。こちらのお店はどのようにして探したのでしょうか?

吉原で働いている友人に探してもらったんです。まったくの未経験で、この業界のことを何も知らない私がネットで調べたところで、何が本当で何が嘘なのか分かりませんから。友人がピックアップした『横浜人妻花壇本店』と他の店、2店舗に面接に行って、この店に決めました

魅力的なスタッフばかり!客層が良くて働きやすさ抜群

横浜人妻花壇

――お店の印象はいかがでしたか?

最初に行った他の店が、漫画や映画に出てきそうな“THE・風俗!”って感じの店で……。「あぁ、やっぱり風俗ってこんな感じなんだ」と。だから、「その店より少しマシな店だったらいいな」ぐらいの気持ちで、面接に来たんです。そしたら、前の店とあまりにも違いすぎてびっくり

――どう違ったのでしょう?

とにかくスタッフの質が違うな、と。まず、面接の前から求人課の長瀬さんが丁寧に対応してくださったことに驚きましたね。女性のスタッフというだけで安心感がありましたし、親身になって話を聞いてくれたことも好印象。そして実際に来てみたら、普通の企業みたいで。会社員上がりの私にとって、違和感なくすんなりと入っていけるような良い雰囲気だったんです。

――面接はどうでしたか?

面接官がとても魅力的な方だったんです。話をしている間ずっと「この人と一緒に仕事をしたらどういう感じになるかな?」って。そんなことばかり考えていましたね(笑)。

――初対面で“その相手と働く自分”をイメージできるなんて、なんだか運命みたい(笑)。

運命だったのかもしれない(笑)。「ここにしよう!」と即決して、すぐに入店しました。

――入店して約8ヶ月。現在、どれくらいのペースで出勤しているのでしょうか?

だいたい週に3日ぐらいかな。勉強がメインの生活なので、その日によって出勤時間はまちまちで、働けるときにまとめて出勤することが多いですね。指名のお客様や予約に合わせて出勤することも可能なので、時間を無駄にすることなく、勉強と仕事を両立できています。

――それでも、十分な収入を得ることができているということですよね。

そうですね。1日平均4~5万円のお給料をもらっているので大丈夫。日給7万円以上を稼いだこともありますよ。

――お店の客層はいかがですか?

20代~70代まで、幅広い年代の男性が来店しますが、一番多いのは40代~50代ですね。お客様はマナーがある紳士的な大人の男性ばかり。会社経営者や上位層の役職に就いている会社員の方が多い印象です。 “大手グループ”の店というのは、働く女性だけでなく、お客様にとっても安心感が大きいみたいですよ。

――客層が良くて、稼ぎも十分。そして、大手グループならではの安心感。入店してから今まで、問題なく働けているということですよね?

いや……。実は、最初の4ヶ月ぐらいは精神的にかなり腐っていたんです。時間やお金、いろんなことを考慮して、風俗が一番効率がいい方法だと思って働き始めたんですけど。でも、もともと風俗に偏見を持っていたので、この仕事をできる自分が信じられなくて……。自分はおかしい人間なんじゃないか、とまで思い詰めてしまった時期があったんですよ。

風俗で働く女性を支援したい!新たな目標に向かって邁進中

横浜人妻花壇

――4ヶ月もの長い間、そんなに悩んでいたなんて……。

お金のためとはいえ、なかなか割り切れなかったですね。エッチなことが好きだったわけでもないですし。ずっと心がもやもやしたままで、なんとなく惰性で働いていたんです。今考えると、それってお客様に失礼なことですよね。もちろん、そんな状態ではお客様は返ってこないし、私自身も楽しくない。完全に悪循環に陥ってしまっていました

――その悪循環から抜け出せたのは、どうして?

スタッフさんが親身になって話を聞いてくれて、熱心にサポートしてくれたからです。この店のスタッフさんたちみんな、全然諦めないんですよ(笑)。自分に対して諦めないでいてくれることが本当に嬉しかった。この仕事をしてる自分を100%見せられるのはお店の人だけ。信頼できるスタッフに恵まれたおかげで、今は楽しく働くことができています。

――それは良かった。

この仕事をいつまで続けるかはまだ分かりませんが、風俗はこの店が最初で最後と決めているんです。ここで風俗 を“あがる”ために、これからの1日1日を大事にしていきたい。こんな風に思わせてくれる店に出会えるなんて思ってもいませんでした。

――以前は風俗に偏見を持っていたとおっしゃっていましたが、こちらのお店で働いて、かなり意識が変わったようですね。

入店前は、ただ単に、男性の性的欲求を満たすためだけの仕事だと思っていたんですけど。この仕事って、人の欲望に触れるだけではないんですね。お客様やスタッフ、いろんな人と出会い、接することで、自分自身をより深く知ることができましたし、“人としての在り方”みたいなものを学ぶことができました。これまでの私の人生、自分が思った通りに生きてきたこと、すべてが間違いじゃなかったと実感させてくれる店に出会えて本当に幸せです。それに、この店で働いて良かったと思えることがもうひとつあるんですよ。

――それは何でしょう?ぜひ、教えてください!

この業界に対する理解が深まるにつれ、新たに “やりたいこと”を見つけることができたんです。それは、「風俗で働く女性を支援したい」ということ。この世界で働く苦悩、お客様が返ってくる喜び……。そういった心の部分は、もともと興味があった分野に繋がることなので、勉強したいという気持ちがより大きなものになりましたね。

――たしかに、これからあいさんが学ぶ脳やメンタルといった分野に繋がることですね。女性の支援、素晴らしいと思います。

実は、今から活動を始めてみようかなと思って。先日、風俗セミナー講師であり、風俗嬢専門カウンセラーのあや乃さんが代表を務める「日本風俗女子サポート協会」に入会したばかりなんです。自分の経験や知識を活かして誰かの役に立てるなら、こんなに嬉しいことはありません。目標がひとつ増えて、今、とても充実した毎日を過ごしています!

横浜人妻花壇
  • 取材・文=松尾さと
  • 撮影=AKIO

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