住みたい街上位の武蔵小杉は客層も抜群!風俗イメージの無い住宅街でも圧倒的な集客力

公開日:
東横人妻城/さら

プロフィール

さら

東横人妻城/モアグループ

さら(30歳)

東京都出身。アパレル業の傍ら、生活費を稼ぐために風俗を始める。以前、在籍していた店が潰れてしまい、働きやすさを求めて友人の紹介で同店へ。都心から神奈川エリアに変わったことで、客層が変わり格段に接客しやすくなったという。趣味は映画鑑賞。『アベンジャーズ』最新作を見るため、現在過去のシリーズ作品を見返している最中なんだとか。

このインタビューのポイント!

  • 経済的にゆとりのある客層が中心
  • キャラ作りがいらないから、接客疲れしない
  • ライバル店がいない穴場スポットだからこその強み

創業19年、関東を中心に60店舗以上を展開する大手人妻デリヘル・モアグループ。その中の主力ブランドのひとつが、『東横人妻城』だ。風俗店があるイメージがないエリアに店を構えつつも、売上はグループ上位に入る人気店。集客力と立地の良さは、女性だけではなく男性客からも通いやすい店として評判がいい。

以前は新宿や渋谷の繁華街にあるデリヘル店で働いていたという、キャストのさらさん。店のコンセプトや立地から移籍を考え、同店を訪れたという。武蔵小杉という町の雰囲気も相まって楽しく働けているという彼女に、以前のデリヘル店と比べてどのように働き方が変化したのか、客層や仕事内容を詳しく伺った。

経済的にゆとりのある客層が中心

東横人妻城

――さらさんがこの仕事を始めたきっかけを教えてください。

前職はアパレルで販売員をしていて、生活費の補填のために風俗を始めました。そのときは昼職と兼業していたため、通勤に便利な新宿や渋谷にあるデリヘル店で2年ほど在籍していました。

――そこから、何故こちらのお店へ?

以前いたデリヘル店は、店長が飛んでそのまま潰れてしまったんですよ……。オーナーの顔色をうかがいながらスタッフさんが働くようなお店で、雰囲気はいつもギスギスしていました。それで一回昼職に戻ったんですけど、当時一緒に働いていたキャストさんが今のお店で人気嬢になっていて、「私が今いるお店は働きやすいよ」と誘われたんです。

――そのキャストさんからは、どんなところが働きやすいと聞いていたんですか?

その子とは、以前のお店から本指名になるお客様のタイプが似通っていたんですよ。それでその子が稼げているなら働きやすいだろうし、スタッフさんもいい人ばかりで居心地がいいと聞いていたので。

――実際にお店の雰囲気はいかがでしたか?

スタッフのみなさんがイキイキと働かれていて、前のお店とは全然違うんだと思いました。私は経験者だったので面接では簡単にお仕事の流れを聞き、すぐに体験入店に向かいましたね。

――接客された印象はいかがでしょうか?

今のお店は料金帯が人妻系の中でも高いんです。武蔵小杉周辺は、日本有数のタワーマンション街。そのせいか経済的にゆとりがある方が多いので、ロングコースも多く入るようになり、お給料も以前より稼げるようになりました

――ロングというと、どれくらいの時間なんですか?

本指名の方で、4~5時間の予約が入ることもあります。もちろんずっとプレイをしているわけではなく、一緒にお酒を飲んでお話しするなど、共通の話題が合うお客様が多いですね。

キャラ作りがいらないから、接客疲れしない

東横人妻城

――今は入店されてどれくらいですか?出勤ペースを教えてください。

入店して6カ月ほどです。今は週4~5日、5時間出勤して1日平均3~4万円ほど稼げています。

――接客場所はどの辺りが多いですか?

武蔵小杉や新丸子のホテルや自宅が中心です。夜の時間帯に出勤すると車送迎があります。前にいたお店がそうなのですが、繁華街だと短時間で遊びたい新規のお客様が多いんです。でも、ここのお店に来てからは地元のお客様がリピートしてくださるから、本指名が付きやすくなりました

――場所柄、地元のお客様が中心なんですね。

そうですね。ただ、同じお店でも時間帯によって少し客層が違うんですよ。朝の時間帯だと地元のお客様でご自宅が多くて、夜の時間帯だと、新丸子や川崎などの近隣エリアに行くこともあります。最近は人妻ブームあって、20代の若いお客様も増えてきましたね。年齢層は幅広くて、年上だと自分からリードしたい男性が、若い方だと受け身の方が多いです。

――年代によって接客のしやすさに違いはありますか?

私がどちらかというとMなので、基本的には、年上の男性からリードされたほうが接客しやすいですね。

――待機中のお店の雰囲気を教えてください。

集団待機ですが、大人の女性が多くて雰囲気がすごく落ち着いています。スタッフさんもフレンドリーですし、仕事の悩みも相談しやすいですね。例えば、「困ったことがあれば、スタッフが前に出ますので何でも言ってください」と言われていて、仮に嫌なお客様がいたとしても、いつでも頼れるんです。

――さらさんは、本指名を返すために何か意識してますか?

初めて接客するお客様でも、グループの系列店の常連さんである場合が多いんですよね。そうなると、グループ全体で顧客情報を管理しているから、事前にどういうお客様かお好みがわかって接客しやすいんです。ですから変にキャラを作らず、素で接客しています。それがお客様によっては、嘘がないところがいい仲良くなれることも多いです。無理しないと、結果的に自分が接客しやすいお客様が付きますし、自分自身の居心地が良くなるのではないかなと思います。

ライバル店がいない穴場スポットだからこその強み

東横人妻城

――ちなみにさらさんを誘ってくれた人気キャストさんはまだ在籍されているんですか?

いえ、その子はもう目標額を達成して卒業しています。でも、今でも遊びに行ったり連絡は取り合っていますよ。

――今でもその方に、仕事について相談することはありますか?

あまり仕事の話はしませんが、お店を紹介してもらったのはよかったと思いますね。そうでなければ、このエリアに風俗店があることは知らなかったです。お客様からも、「武蔵小杉に風俗店があるとは思わなかった」と聞くことが多いんですよ。

――お客様はどこでお店を知り、来店されるんですかね?

グループのファン以外に、ネットの口コミなどで知ってご来店される方が多いですね。ですから、写メ日記も指名を増やすには効果的。出勤したら、必ず更新するようにしています。街のゆったりとした雰囲気のせいかもあるのか、客層もガツガツしてないですし、未経験者だけでなくてお店に出戻りする女性も多いそうです。

――お店の居心地がとても良いんですね。

お店のコンセプトはもちろん、スタッフさんやエリアの雰囲気でお店の空気が変わっていくことは絶対にあると思います。地元のお客様が多いですがお店がヒマすぎることはありませんし、出勤時間が無駄にならないところも気に入っています。

――さらさんの今後の目標はありますか?

続けやすいので、今は指名が入るうちにとにかく貯金を増やしていきたいですね。ある程度貯まったらその後は、昼職でやりたいことを見つけて卒業したいと思っています。

――それでは、最後にこの記事を読んでいる方にメッセージをお願いします。

こういう仕事だと身バレが不安な女性もいると思いますが、ネットで顔出しを一切しなくても接客に付くことができます。そこはスタッフさんがサポートして、必ず力になってくれますね。私は友人に紹介してもらいましたが、お店選びでは絶対にスタッフさんが重要相談しやすい環境が何より大切なので、ここのお店の用に一人で悩まずに支えれてくれるスタッフさんかどうか、面接で見極めてもいいと思います。

東横人妻城
  • 取材・文=藤原リョウコ

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