プロフィール
柚季
千葉県出身。現役大学生で、アルバイトを探していたところ同店の存在を知り入店。趣味は写真撮影で、機材は本格的な一眼レフやフィルムカメラを使用。風景や友達の写真を現像し、アルバムを作ることにハマっている。素直で愛嬌のある一生懸命な性格が、お客様から好評なんだとか。
このインタビューのポイント!
- 男性経験が少なくても気にする必要はなかった
- お客様メモでリピーターのお客様が増えた!
- 未経験でも前を向ける的確なアドバイスに救われた
一番ハードな接客は手コキまで!と宣言するオナクラ店『てこきのじかん 大久保店』。接客時は学園系の制服を用意、特別なテクニックもいらないため風俗未経験からでも始めやすい。また待機所は新大久保駅から徒歩5分以内、大久保駅なら徒歩数十秒の好立地でアクセス抜群。他店の競合が少ない穴場のため集客も良く、繁華街から離れているため身バレの面でも安心できる。
今回は入店3カ月目の柚季(ゆずき)さんに、未経験から仕事に慣れるまでの過程をインタビュー。スタッフさんのアドバイスを受けながら、着実に安定して稼げる環境が気に入っているそうで、そのエピソードを中心に語っていただいた。
男性経験が少なくても気にする必要はなかった
――柚季さんがこのお店で働き始めたきっかけを教えてください。
今大学生で販売系のアルバイトをしながら学校に通っているんですが、時給が安くて。それで風俗の仕事はどうなんだろうと調べたのがきっかけですね。オナクラは名前を聞いたことがあるくらいで接客内容を知らなかったんですけど、サービス内容がソフトなところに惹かれて始めました。
――オナクラ店はいくつもありますが、その中でこちらのお店に決めた理由は?
接客場所のレンタルルームがお店から近いところです。遠いと身バレや何かあったときに不安だなと思って。大久保駅なら通勤も便利ですし、知り合いに会わなそうなところも大きかったです。
――面接ではどんなお話をされたんですか?
入店理由や今までのアルバイト経験、趣味やどれくらい出勤できるか等、1時間ほどスタッフさんとお話ししました。あとは疑問や不安を聞いて、その場ですべてはっきりと答えてくれて信頼できましたね。
――ちなみに入店前はどんなことが不安だったんでしょうか?
男性経験が一人しかなかったんですよ。お話しするのは大丈夫だったんですけど、テクニックに自信がなかったですし、そんな状態でも働けるか不安でした。
――実際に接客してみて、その辺りはいかがでしたか?
ここのお店は講習がないので、面接のときに受けたマニュアルを思い出しながら接客しました。最初は出来るか不安もありましたけど、体験入店して続けるか辞めるか決めようと思って。でも、実際はお客様がとても優しい方ばかりで男性経験の数は余計な心配だったと分かりました。
――どんなところで優しいと思われたんですか?
20~50代の男性が多いんですけど、みなさん素人系のお店だと分かっているからキャスト側の緊張しないように話しかけてくれるんです。オナクラだからガツガツ来る方もいないのも嬉しいですね。
お客様メモでリピーターのお客様が増えた!
――今は入店されて3カ月だそうですが、どれくらい稼げていますか?
週2回、1日7~8時間出勤しているんですが、1日平均3万円稼げています。
――オナクラ店で3万円はかなりの高額ですね。オプションでかなり稼げるのでしょうか?
確かにオプションの中にはゴムフ〇ラやオールヌードがあります。でも、ハードだと感じるのはそれくらいですかね。苦手なプレイはもちろんNGにできます。
――オプションはどういう流れで入るんですか?
お客様とお会いしてから一緒に相談しながら決めていきます。そこで出来ないことは無理してやる必要はありませんよ。
――お客様にたくさん選んでもらうコツはありますか?
最初にお会いしたときの距離感が大切だと思っていて、誰でも会った瞬間にいきなり営業されたら嫌じゃないですか(笑)。お客様も恥ずかしくて緊張されている方もいますから、初めの挨拶でなるべく仲良くなってから、「これとこれがお勧めだよ」と距離を縮めて接しています。
――慣れるまで接客で一番難しかったことはありますか?
人によって性感帯や好みが全然違うので、そこをつかむのが一番難しかったですね。今はお客様に直接聞いてしまっていますけど、最初は接客手順を頭に入れるまで余裕がなかったので(笑)。
――3カ月くらいあれば慣れるんですね。
手順だけなら一週間もあれば慣れると思います。お客様は素人系の女性と遊びたいと思って来てくださるんです。だからこちらも変にキャラを作る必要がないですし、自分もどうせ働くなら楽しい時間を過ごしたいなと思っていたら、仕事は難しくないですね。
――接客を楽しむために、何か意識していることは?
接客後にお客様情報をメモしているんですよ。女性の好みや性感帯、どんな会話をしたのかなど項目をまとめています。そうすると、お客様も「前にした会話を覚えていてくれた!」と喜んでもらえますし、より仲良くなれて自分でも楽しくなれます。
未経験でも前を向ける的確なアドバイスに救われた
――顧客メモは素晴らしいアイデアですが、スタッフさんに言われて始めたのですか?
はい、お客様の数がすごく多いので、記憶が混ざっちゃったら失礼だなと思って悩みを相談したんです。そうしたら、メモのアドバイスをくださって。
――他にもアドバイスされたことはあります?
接客では最初に全部を出しきるより、小出しにしてリピーターにつなげた方がいいと言われました。最初から尽くし過ぎると、男性に飽きられちゃうそうで。
――確かに少しつれない女性のほうがモテるかもしれません(笑)
1回目は新人としてみんな選んでくれるけど、2回目以降は予想以上の接客をされたほうが、本指名に繋がっていくそうなんですよね。それを意識したら3カ月目になって遊びに来てくださるお客様が増えました。無理せず素のキャラで接していますし、どうすればお客様が喜んでくれるのか分かりやすく教えてもらえるから実践しやすいですね。
――アドバイスが具体的なんですね。
色々と考えすぎちゃうタイプなんですけど、スタッフさんから「柚季さんはそのままで大丈夫ですよ」と後押ししてもらったことで気持ちが軽くなりました。接客後も体調を気遣ってくださいますし、スタッフさんもお客様も優しいから続けやすいですね。
――接客以外で努力されていることはありますか?
写メ日記はお客様一人に対して一記事アップするようになってから、たくさん更新できるようになりました。お客様もその方が喜んでもらえる時が多いですし、会話でも自分のことを語るより、お客様のお話を聞くようにしていますね。
――柚季さんの今後の目標はありますか?
まだ入店したばかりなので辞める時のことをまだ考えたことはないんですけど、稼いだ分はなるべく貯金していきたいです。それと写メ日記は頑張って更新しているので、これからも続けていきたいですね。私の写メ日記を見て、今まで会員じゃなかったお客様が遊びに来てくれたことがあって、それがすごく嬉しかったんですよ。
――柚季さんがきっかけで新規のお客様が増えたら、すごく嬉しいですね。最後にお店選びの際はどんなところを意識したら、上手くいくと思いますか?
私はオナクラ店で絞って直感的に決めたのに、いいお店と出会て運がよかったなと思っているんですけど(笑)。面接での対応は本当に重要だと思います。お会いしたスタッフさんが思った以上に親切で、そこで不安が一気になくなり「やってみよう!」という気持ちになりました。迷ったらスタッフさんの印象で決めるといいんじゃないですかね。ここのお店は入店してからもすごく寄り添ってくださるから、未経験者にこそお勧めしたいオナクラ店です。
- 取材・文=藤原リョウコ