プロフィール
横浜人妻花壇本店/モアグループ
みは
東京都出身。小学1年生のお子様を持つリアルな人妻。専門学校を卒業後、関連職種に就いていたが、出産を機に退職。子育てが落ち着きアルバイトで事務職を始めたが、高額な美容器具を購入してしまい、返済のためにデリヘル業を兼務。返済は終わったが、家のことは旦那様の給料で、自分が稼いだお金は将来のために貯金をしているという堅実派。
このインタビューのポイント!
- 頑張った分、給料にしっかり反映されます
- 女性スタッフがいる安心感
- お客様から直接予約もOK!効率よく仕事ができます
東京、神奈川を中心に、「人妻花壇」、「人妻援護会」、「人妻城」、「乱妻」などのブランドを有する、首都圏最大級のデリヘリ『モアグループ』。
今回取材した“みはさん”は、人妻花壇の本店でもある『横浜人妻花壇』に所属。小学1年生のお子様を持つママで、昼の時間帯を事務職とデリヘルで兼務している。
5ヶ月前、他店を辞め同店へ。
環境が大きく好転し、今はとても働きやすいと笑顔で語ってくれた。
頑張った分、給料にしっかり反映されます
――みはさんが風俗に入ったきっかけを教えてください。
美容器具を買ってしまって、返済がまずいなと(笑)。
子育ても落ち着き、昼だけ事務のアルバイトをしていたのですが、それだけではカードの支払いが間に合わないと思い、急遽高収入のバイトを探しました。それがデリヘルだったんです。
――ちなみに美容器具っておいくらだったんですか?
30万円です。今考えるとたいしたことないんですが(笑)。でも普通に主人の給与と自分のバイト代だけでは返済が出来ないと思って。
――そうですよね。30万円を返済するのは大変です。以前のお店はどれくらい勤めたのですか?
1年半です。もちろん返済はすぐできましたが、意外に仕事も楽しくて辞めずに続けていました。
――楽しかったのになぜ辞めてしまったんですか?
いろいろと細かなことでお店のスタッフが信用できなくなったのと、長く続けても、たくさん指名をとっても、基本のバック率に反映されなかったんです。だったら頑張った分だけきちんと給料に反映してくれるお店がいいなと思って、移籍しました。
――横浜人妻花壇本店さんの「最大5日間の完全フルバック」はすごいですよね。
はい、フルバックはかなり大きかったです。保証も最大30万円!
写メ日記を1日3回アップするルールがあったのですが、私は写メ日記が苦手なんですよ。何を書くか悩みながら、お金のためにも期間中はなんとしても頑張ろうと(笑)。
体験入店でお試し期間だったのですが、結果的にいいお店だったのでそのまま勤務しています。
女性スタッフがいる安心感
――以前のお店ではずっと基本給が変わらなかった、とおっしゃっていましたが、今はしっかり指名が給与として反映されているんですか?
はい。当月の指名数によって、翌月の基本給がUPするんです。
例えば100分の場合、月25本以上の指名で1万5000円、30本以上で1万6千円、といった感じで翌月の給与があがります。
私は、今まであまり指名数を気にしたことがなかったのですが、あと数本のところで「今月の勤務終了」ということも何回かあったんです。
スタッフさんに「来月の給与が全然変わってくるんだからもったいない。シフトをあと1日入れてみて」などのアドバイスをいただき、給料が大きく増えたんですよ。しっかり見ていただいてるな、と思って嬉しかったです。
――特に目標額がないから、指名数は意識してなかったんですかね。
そうですね。でも、意識するだけで本当に全然収入が変わったので、指摘していただいて助かりました。ちなみに出勤数が多くない人も、出勤数にあわせて指名本数でボーナスもあったりするんです。副業でも頑張れば必ずお給料に反映されるのはモチベーション的にもすごくいいと思いますね。
――お給料以外で気に入ってるポイントはありますか?
女性スタッフさんがいるのがいいです。相談をした時に女性の視点で答えてくれるので、何でも相談できますね。私の場合は家庭が優先なので、このあたりの理解もあります。就労証明書なんかも出してくれますし、周囲にバレずに仕事を続けられる取り組みをいろいろと行ってくれています。
あとは事務所や待機所が綺麗です。個室待機ですが、事務所の中にあるので安心だし、トイレや水周りも常に清潔です。これも女性スタッフがいるからかな。前のお店は待機所やトイレも雑然としていて汚かったんです(苦笑)。こういうところもモチベーションに関わってきますからね。
お客様から直接予約もOK!効率よく仕事ができます
――“姫予約”というのは何でしょうか?
通常は、お客様がお店に連絡して次回の予約を取りますよね。うちのお店はお客様から女の子が直接予約を取ることができるんです。例えば、お客様との別れ際に決めてしまえば早いですし、信用している方とはショートメールなどでやりとりをして予約を取ります。
――お客様が店に連絡してももう埋まってた、みたいなことがないわけですね。
そうなんです。自分の予定を見ながら自分でコントロールできるんです。
「この方はちょっとプレイがハードだから早い時間帯のほうがいいな」とか。「次回いつくらいなら空いてる?」などと直接お客様に聞けるので、断然リピート率が高くなると思います。
――みはさんは、このお仕事のどんなところが楽しいと感じますか?
人と話すのが好きなので、自分には合っているなと思います。
私は子どもがいることもお客様にお伝えしているので、子育ての話をしたり。自分を気に入ってくれてリピートしていただくと、手ごたえを感じますし、もっと頑張りたいって思いますね。
――逆に大変だなと思うところは?
他の人と比べて自分のプレイがどうなのかって分からないじゃないですか。たまにお客様で「あの子はこうしてくれた、こんなプレイだ」と言われると、自分も言われているのかなって。時間配分や、テクニックなども含めて、周りはどうしているんだろうと、かなり神経質になっていました。
今は、お店の女の子にやり方を聞いたりしながら、勉強していますね。
――仲間に聞けるのはいいですよね。でも個室待機だとあまり関わらないのでは?
事務所内の待機所なので、女の子と顔を合わせる機会はあります。そこで挨拶をしたりして、周りの子とも話すようになってきました。
――風俗はまだしばらく続けるのでしょうか?
そうですね。目標を決めると、そこで終わってしまいそうなので、あえて時期や貯蓄額を決めずに続けていこうと思っています。体力勝負のところもあるので、できるところまでっていう感じですね。
今は夫の給与で生活をやりくりして、自分の給与は貯金しています。子育てでお金も必要になってくると思いますし、無駄な買い物はせずに貯金です(笑)。
――体力勝負!やはり体力的にきついですか?
自分ができるペースを守っていれば大丈夫ですよ。私は朝から夕方までの勤務なので、すごく頑張っても1日4本。でもそうすると最後のお客様には全力でサービスできなくなってしまうので、3本くらいがベストかな。
以前、変な指入れをされ、内部に傷がつき不正出血。以来、「My電マ」を用意しています。そっと置いておくと興味を持ってお客様、自ら使ってくれますね(笑)。もちろんこれは自分を守るためなので、オプションとしての料金はいただきません。
お客様全員に喜んでいただくためにも、一番大切なのは自身の健康管理だとつくづく思いますね。
――それでは最後にこれから風俗をはじめる方へのメッセージをお願いします。
私はどんどん話しかけてしまうタイプなのですが、結構人見知りだなっていう子もたくさん働いています。そういう子でも指名がたくさん入っていたりするので、うまくお喋りができなくても、しっかり目を見て話せたり、聞き上手だったり、自分の個性をうまくアピールすれば大丈夫ですよ!
- 取材・文=みやねぇ(@mikke_story_myn)