風俗嬢は、私の憧れ。ルックスに自信がない私でも、ナンバーワンになれた!

公開日:
やまとなでしこ桜組/れもん

プロフィール

れもん

れもん(19歳)

九州地方出身。小学6年生で風俗嬢になると決意。高校卒業後すぐに風俗デビューした。博多、和歌山などのソープで出稼ぎを経験し、約1年前に同店へ。入店以来、ずっと指名数・指名率ナンバーワンをキープしている。趣味は寝ること、食べること。美意識を高く保ち、日々自分を磨く努力をしている。ストレスが溜まったら、カラオケに行って発散。休日は地下アイドルやお笑いのライブに足を運ぶことが多いそう。まだ売れていない人たちを応援するのが好きなのだとか。

このインタビューのポイント!

  • 子供の頃、TVで風俗嬢を観て「お金持ちになるなら、この仕事!」と決心
  • 居心地の良いお店に出会えた幸せ。本格的に働くために上京
  • 自分本位の接客を変えたら本指名が増えて、ナンバーワンに!

小6からずっと憧れていた風俗嬢。高校卒業後すぐにデビュー!

――風俗で働こうと思ったきっかけを教えてください。

きっかけは、小学校6年生のときに観たTV番組。今でも鮮明に、真っ赤なバスローブ姿の女性が正座して男性をお出迎えしている映像を覚えています。その女性がすごく稼いでいる感じだったので。それを観たとき「あぁ、こういう仕事をすればお金持ちになれるのか……」って思って、大人になったら絶対にこの仕事をしようって心に決めたんです。

――えっ!小学6年生ですでに風俗入りを決意していたということですか?どうしてそんなに「稼ぎたい」「お金持ちになりたい」と思っていたのでしょう?

子供の頃、家庭環境が複雑で……。経済的な余裕がない家庭で育ったんです。両親が別居していて、私と姉は叔父の家に預けられていました。周りの友達はみんな、家族旅行に行ったり、好きなアイドルのコンサートに行ったりしているのに、どこかに遊びに行った記憶なんか私にはない……。小学生でもう、“周囲との差”を実感してしまったんですよ。「お金がない生活は楽しくない」って。だから、TVで観た風俗の世界に強烈に惹かれたんだと思います。

――辛い子供時代を過ごされたのですね。小学生のれもんさんは、風俗の仕事のことをどれくらい知っていたのでしょうか?

さすがに「風俗」は知らなかったですね(笑)。TVで観たときも「水商売」だと思っていたぐらいですから。子供心ながらに「夜のお仕事」や「ちょといけないことをするお仕事」はすべて水商売だと思っていました。今振り返ると、あのTVに映っていた女性は間違いなく風俗嬢。たぶん、ソープ嬢でしたね(笑)。

――水商売だと勘違いしていたものの、小学6年生からずっと「風俗嬢になりたい」と思っていた、れもんさん。実際に風俗デビューしたのはいつ頃ですか?

高校を卒業してすぐに、地元のデリヘルで働き始めました。本当はもっと早く風俗で働きたかったけど年齢的にダメだったので、高校時代はバイト三昧。学校に通いながら飲食店を3つ掛け持ちして、毎月15万円を稼いでいました。将来、風俗で働くなら見た目が可愛いほうがいいだろうと考えていたので、美容代として貯めていたんです。当時、ちょっとぽちゃっとしていて、見た目に自信がなかったので。

――18歳で、ついに憧れの風俗嬢になったのですね。

嬉しかったですね~(笑)。高校時代は時給800円以下のバイトをしていたので、その何倍ものお給料を貰えることにビックリ。風俗の仕事内容も私に合っていたみたいで、すごく楽しかったです。

マ〇トなしで稼げる。経験者も未経験者にも優しい店

――地元のデリヘルで風俗デビューした後、ソープで働き始めた経緯について教えてください。

九州の田舎町にあるデリヘルでは稼ぎに限界があったんです。ナンバーワンになっても50万円しか稼げなかったので、割とすぐに博多のソープ店へ。「いつか東京に!」と思っていたけど、田舎者なのでいきなり東京に行くのはなんだか怖くて……(笑)。それで、まずは博多、次に関西進出。約半年ほど、地元を拠点に「博多・中州」と「和歌山・ぶらくり丁」に出稼ぎに行っていました。当時の最高月収は200万円以上。出稼ぎでは「絶対に1日10万以上稼ぐ」と決めて働いていたので、めちゃくちゃ稼いでいましたね。

――18歳で月収が200万円を超えていたなんて、すごい!

稼いだ反動なのか、その後しばらく無気力になってしまったんですよ(苦笑)。働かず、完全にニート生活。欲しいものをガンガン買って、旅行に行って、友達にも大盤振る舞い。貯めこんでいたお金をパーッと使って、貯金がゼロに。それで「また働かなきゃ!」と、気持ちを入れ替えて関東エリアに進出してきたんです。約1年前に、ここ『やまとなでしこ桜組』に入店しました。

――こちらのお店を選んだ“決め手”は何だったのでしょう?

とにかく給与面などの待遇が魅力的でしたね。最初は出稼ぎで働いていたので寮を使っていたんです。 寮は格安で借りることができるし、とても綺麗なマンションなので、住み心地は最高。でも、この店があまりにも働きやすくて……地元から完全に引っ越してきちゃいました。寮だとインテリアを自分好みにできないし、ペットも飼えないし。なにより、やっと「ここでずっと働きたい」と思える店に出会えたから。今はマンションを借りて、愛犬と一緒に暮らしています!

――ずっと地元を拠点にしていたれもんさんが完全移住を決めるなんて……。「働きやすい店」なのは間違いなさそうですね。

私のような経験者だけではなく、業界未経験者やソープ初心者も働きやすいと思いますよ。ソープと聞くと、難しい技術が必要だと思う女性もいるかもしれません。でも、ここはマ〇トをしなくてOKだし、そもそもお客様がそこまで求めていないので、出来なくても稼げます。実は、私もマ〇トは苦手。一応できるけどやりたくないから、マットなしで働けるこの店を選びました。

――マ〇トが苦手な理由は?

私はコンプレックスの塊で、とにかく自分に自信がないんです。だから、毎日出勤したら男性が喜びそうな「ふんわりした髪型」にセット。髪の毛の雰囲気で “可愛い”を作っているんですよ。でも、せっかくセットしても、マ〇トをやると髪の毛がローションでべたべたになってしまうんですよ~(泣)。

意識を変えて、風俗復帰。入店後は、ずっとナンバーワン!

――まさか、指名数・指名率ナンバーワン嬢が、そんなに自分に自信が持てないでいたとは……。めちゃくちゃ可愛いですよ、れもんさん。

私を指名してくださる方は皆さん、外見ではなく、雰囲気と会話を気に入ってくださっているんだと思います。人によっては、美人よりも私みたいなタイプが良いって方もいるのかな……。

――いや、だから……可愛いですって!

そう言っていただけるのは嬉しいけど、その言葉をなかなか信じられないほど……自信がないんですよね。でも、そんな自分を変えたい、変わらなきゃと思ったのは事実。一度お金が尽きてゼロからのスタートだったので、この店で風俗復帰するときに「自分がどこまでいけるか、チャレンジしてみよう」と決めたんです。だから、以前の私とは気合いが違う(笑)。入店以来、ずーっとナンバーワンをキープしているんですよ!

――1年もキープし続けるなんて、本当にすごいです。

以前は指名のお客様や指名数を気にしたことがなかったけど、この店に入店してから自分で表を作ってしっかり記録・管理するようになりました。顧客管理を徹底して、月単位で数字を出すことで頑張りが目に見えるし、結果もついてくるようになりましたね。

――指名を返すために意識していることがあれば、ぜひ教えてください。

どんなお客様も120%の力で接客すること、ですかね。「この見た目でも頑張ればナンバーワンになれるんだぞ!」というのを示したくて、プレイ以外の会話などにも力を入れるようにしています。自分が良ければいいって感じの接客からお客様ファーストの接客に変えたことで、指名数がアップしたんだと思います。それから、自分自身が楽しむことも大事。お客様と楽しく過ごすことに意味があると思っています。

――接客の質が変わったことで、指名が増えたというわけですね。現在、どれくらいのペースで出勤して、いくらぐらい稼いでいるのでしょうか?

週に4~5日、17時から24時(ラスト)まで働いて、1日平均5~8万円ぐらいですね。これまでのMAX日給は14万円。バック金額はみんな一律で決まっていて、それに本指名料が加算されます。他店では「指名数〇本以上で、翌月から本指名料がバック」というケースが多いんですけど、この店はキャストへしっかり還元。本指名のノルマは一切なしで、還元率も良いんです。入店後最初の月、1人目のリピーターさんから本指名料がバックされるんですよ。しかも、お客様が支払う指名料は千円なのに、60分以上のコースだと女の子は3千円も貰えるんです!

――女性にとってはかなりお得ですね!

スタッフさんも優しいし、頑張ったキャストをしっかり評価してくれる。ちょっとしたワガママも聞いてくれるから、私も「もっと頑張ろう」「お店に貢献しよう」って思えるんです。環境、待遇面、人間関係、どれを取っても最高のお店。子供の頃に夢見た“憧れの仕事・暮らし”を叶えることができて、私は今、心から幸せです!

編集後記

松尾さと

松尾さと

完全衛生器具着用店で、性病対策を徹底。月に一度、提携先の病院の先生がお店に来て検査してくださるそうです。今回お話を伺った指名数・指名率ナンバーワンの「れもんさん」の検査スパンは、なんと……週に一回!こまめに検査しているのは、本指名のお客様のため。万が一のときに早期発見できるようにしているそうです。そんな気遣いがあるからこそ、入店以来ずっとナンバーワンの座に君臨しているのだと思いました。

  • 取材・文=松尾さと
  • 撮影=伊藤メイ子

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