ぽっちゃりの需要があることに驚き!自分に自信が持てたことで明るくなれた

公開日:
池袋風俗 デブ専肉だんご/工藤ののか

プロフィール

工藤ののか

池袋風俗 デブ専肉だんご/肉だんごFCグループ

工藤ののか(18歳)

山形県出身。福祉系の学校に通う専門学生。「自分が選んだ道なんだから、自分で何とかするのが当たり前」と、入学金も高校時代に貯めたバイトで自分で工面。高校卒業後、高額な学費をまかなうために、思い切って風俗入り。男性経験がないため、入店当時は手を握ることすら緊張していたそう。趣味は野球やサッカー観戦。ひいきのチームは特になく、会場の雰囲気、盛り上がりが好きなのだとか。

このインタビューのポイント!

  • ぽっちゃり専門。個室待機が嬉しい池袋のホテルヘルス
  • 学費のために探した高収入バイト。風俗が一番効率的だった
  • コンプレックスだった体型がチャームポイントに!

男性経験もない私。まさか自分が風俗で働くなんて!

肉だんご

――ののかさんはまだ18歳なのですよね。現在は学生さんだとか?

はい。福祉の専門学校に通っています。山形出身なんですが、父親が山形、母親が東京生まれで。親が離婚したので、今は母の実家がある東京で暮らしています。

――この仕事はいつから始めているのですか?

高校卒業してすぐ、3か月前からですね。この仕事を始めたのは学費を稼ぐためです。

――学費は親に出してもらわずにご自身で?

はい。入学金も高校時代バイトを頑張って自分で払いました。自分で入りたい学校だし、自分のやりたいことなので、自分でやるのが当然だと思って。

――偉い~!でも、最初から風俗バイトを探していたのですか?

いえ、最初は普通のバイトで探しました。で、「高収入」で検索をしたら風俗の求人がたくさん出てきたんです。まさか風俗なんて考えてもいなかったのですが、時給で考えると断然こっちのほうが高いし、シフトも自由で、短時間でも大丈夫だし。

――普通のバイトだとシフトや出勤日数なども、最低条件があったりしますからね。

そうなんですよね。でも、広告を見てもみんな細いじゃないですか。私みたいな体型は需要がないと思っていたんです。で、次に検索したのが「ぽっちゃり系」のお店でした。意外にも、ぽっちゃり体型で働けるお店が結構あって。立地的に便利な池袋のこのお店に応募してみました。

――とはいえ、まだ社会経験もないし、風俗って怖くなかったですか?

怖かったです。身バレも性病も。しかも、私は社会経験どころか男性経験もなくて……。面接に来て、スタッフさんにいろいろとお話しを聞いて安心しました。ここはホテヘルなので、お客様は受付を通ります。素行の悪い方は受付で止めてくれるのも大きいですね。

丁寧に記録している大切なノート

肉だんご

――ののかさんは、男性経験もなかったのですね。それはさぞかし緊張したでしょう。

手をつなぐことも緊張しましたし、キスのやり方もわからなくて。入店時の講習は流れを説明していただき、あとはお客様について自然に覚えるということでした。本当にその通り、お客様が親切に教えてくれましたね。

――何か印象に残っているエピソードはありますか?

恥ずかしいんですけど、私は今まで男性のあそこを実際に見たことがなかったんです。父親のも見たことがなくて。だから形状もわからなかったので、最初のお客様に「見せてください!」って言ってじっくり見せてもらって、さらにスケッチまでさせてもらいました(笑)

――スケッチ!?

はい、ノートに書いて勉強しました(笑)。そのお客様は、生え方とか、いろいろな角度から説明してくれたんですよ。

――想像するとすごいシーンですね(笑)。でも、初めての女の子に頼られるのは、男性としてのプライドを刺激しそう。喜んでくれたでしょうね。

だからかは分かりませんが、その後も足を運んでくれるようになりました。まだまだ慣れていないので、リピーターの方はやはり安心しますね。

――手にしているノートはお客様の履歴ですか?すごく丁寧に書かれていますね。

はい。履歴もあれば、お給料のバック額、自分で勉強したことなど、いろいろです。これにたくさんの情報が詰まっています。

――勉強熱心で素晴らしいですね。技術的な面に関しては経験を積んでいくしかないでしょうね。

ですよね。でも、やっぱりまだ素股が難しいです。素股、うまくできますか?

――え、私??素股?やったことないです(笑)

あ、そうか、この仕事をしていないと普通はやらないですよね(笑)。これも経験を積んで早く上手くなりたいですね。皆さんに気持ちよくなってもらいたいです。

私にできるのは「誠意を持って接客すること」だけ

肉だんご

――現在のお仕事の出勤ペースを教えてください。

学校があるので16時~21時で、週に2、3日のみです。生理のときはお休みして、無理のないペースで働いています。

――お給料はいくらくらいになりますか?

5時間待機ですが、正直お客様がつかない日もありました。お客様がつけば1日2万円以上。この仕事は結局自分次第なので、接客したお客さんが返ってくるように、自分でも頑張らないと。

――そのとおりですね。では、指名を返すためにどんなことをしていますか?

写メ日記をまめに更新すること。やはり見てくれている方が多いなと思います。あとは、恋人接客ですね。その時間は疑似恋愛します。キスをねだってみたり。

――あら、かわいい。恋人同士のような振る舞いをするわけですね。

キスをねだると喜ぶって書いてあったので(笑)。私は恋愛経験もないので、どんな言葉や態度をとればお客様が喜ぶのか、ネットでひたすら調べました。そもそも慣れていないので、ちょっとぎこちないかもしれませんが、優しいお客様に出会えて本当に幸せだなぁ、と思って接しているんですよ。

――わからないことばかりだからこそ、一つひとつ解決していく面白さも感じられますしね。将来は介護福祉の道に進まれるわけですが、しばらくはこのバイトも継続ですよね?

はい、もちろんです。今までコンプレックスだらけだった私を必要としてくれる人がいるなんて、本当に嬉しくて。

――ちなみにお客様はどんな言葉をかけてくれるんですか?

「細い子には魅力を感じない。小柄でムチっとしているのがいいね」、って言ってもらえます。私は身長も140センチくらいしかないので(笑)

――では今後、風俗のお仕事を続けていくうえで、何か目標があれば教えてください。

まだまだひよっこですが、大きな目標としてはいつかランキングに入ってみたいです。明確な目標があるほうが頑張れそうだし。
本当にコンプレックスが魅力に変わるなんて嘘のよう。この体型でよかったな、このお店に出会えてよかったな、って思います。

肉だんご

編集後記

みやねぇ

みやねぇ

@mikke_story_myn

取材後、お店を出るときに「ここまでしかお見送りできないんです。すみません」と、道路まで出て私の姿が見えなくなるまで手を振ってくれた女の子は初めてでした。取材中もきれいにまとめているノートをめくり、過去の記憶も丁寧に伝えてくれたののかさん。自分で決めたことに対して、徹底して努力するその姿勢は、私も見習わなくては、と思いました。

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