他店のナンバー1がこの店に移籍してきた理由。信頼できるからこそ気持ちよく働ける!

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ラヴィアンジュ/ありす

プロフィール

ありす

ありす(21歳)

福岡県出身、東京育ち。18歳の時に両親が離婚し、母親、妹と暮らすことになったため、進学はせずに働くことを選択。風俗店を選んだ理由は「エッチなことが好きだから」。愛らしいルックスと一生懸命な接客で、最初に勤めた風俗店では早々にナンバー1に。しかしスタッフの対応が我慢できず同店へ。接客テクニックもさることながら、美ボディをキープするための筋トレやヨガなども欠かさないという努力家。

このインタビューのポイント!

  • 人にやさしく。スタッフも女の子も真面目なお店!
  • ありすさんは、エッチなことが大好きで、ムラムラ解消のために入店
  • 外見で判断しないこと。常に一生懸命楽しみ、反省を繰り返すことが重要!

スタッフの人間性がお店の本質、客層につながる

ラヴィアンジュ

――ありすさんがこのお仕事を始めるまでの経緯を教えていただけますか?

高校を卒業後、フリーターだったんです。両親が離婚して母親側に引き取られたこともあり、進学はしませんでした。飲食店で働いていたのですが、エッチなことが好きで、風俗店で働きたくなって。お金に困っていたわけでもなくて、本当に性欲を満たすため(笑)。

――なかなかズバリそうおっしゃる方も珍しいですね。最初は別のお店だったのですか?

最初は別の風俗店で働きました。というかいきなり風俗は不安だったので、まずステップを踏もうとガールズバーの面接に行ったんですよ。そうしたらデリヘル店にまわされました。

――それって、騙されたパターンじゃないですか?俗にいうダミー店では?

ですかね(笑)。でも、私は風俗のほうがよかったので、結果としてラッキーでした。

――そのお店にはどれくらい勤めていたのですか?

1年ちょっと在籍していました。いろいろ気になることはあったのですが、風俗店ってどこもこんなものかと思って。でも、やっぱり我慢できなくなって今年の2月に退店。このお店には4月の末に入店しました。

――我慢できなくなるほど、何があったのでしょう?

スタッフさんの対応です。売れている子への“えこひいき”がすごくて。「送りや雑費も特別に無料にしてあげるよ」とか。

――もしかして、その“えこひいき”は、ありすさんがされていたってことですか?

そうなんです……。前のお店でナンバー1だったのですが、特別扱いがすごくて。在籍の女の子もそれに気づいて。意地悪をされたりっていうのではないんですけど、なんか申し訳ない気持ちになってしまって。

――「自分が売れているんだから当然」だとは思わないわけですね。

自分がよくしてもらうだけならまだしも、逆に売れていない子への対応が横柄だったり、お客さんによっても電話の態度が変わったり。スタッフの人間性が信用できなくなってしまって。

とにかくエッチなことが好き。全男性ウエルカム!

ラヴィアンジュ

――最も身近なスタッフとの信頼関係が崩れると、働くのはキツイですね。

だからなのか、接客するお客さんからも、お店への愚痴・不満をよく聞かされていました(苦笑)。さらに本番強要も当たり前だったんです。「〇〇ちゃんはしてくれるのに」って実名を出されて。結構本番をしている子が多かったみたいです。それも辞めた理由のひとつですね。

――周りが本番当たり前の状況のなかで、ずっと断り続けていたのですか?

はい。私は違法行為をしてまで指名を取りたくないと強く思っていたので、一度も本番をしたことはないです。だから、素股やフ〇ラで満足してもらえるように頑張って。「挿入してるの?」と言われるほどに上達しました(笑)。本番をしなくても、返ってきてくれるお客さんがたくさんいたことで、自分にも、テクニックにも自信が持てるようになりましたね。

――前のお店を辞めて、次のお店を探す際に、何を基準で選びましたか?

ホームページの丁寧さですね。ここは、見た目も女の子らしい雰囲気で可愛いかったんですよ。あとは給与明細についてしっかり詳細まで見れたことが衝撃でした。前の店では「何件、〇万円」だけしか書かれていなかったので、一体いくらバックなのか、何を引かれているのかも分からなかったんです。当時はそれが当たり前だと思っていましたし。ここに来て初めて、“本当に明細が書かれた給与明細”をもらいました(笑)

――根本的な質問ですが、エッチなことが好きなのに、なぜソープでなくデリヘルを?

それ、面接のときにもスタッフさんに聞かれました。本番行為が好きなわけではなくて、エッチな行為、エッチな雰囲気が好きなんです。触ったり触られたり、見せ合ったり(笑)。

――いやぁ、本当に好きなんですね(笑)。伝わってきます。

やっぱり「仕事だから、ここは我慢」っていう気持ちがあるとお客様に伝わってしまうと思うんですよ。私は本当に生理的に受け付けないとか、全然ないんです。体臭とかも全然気にしない。太った男性のボタボタたれる汗も「気にしなくていいよ、もっとかけて」って思います。

――あはは!見た目は清楚系でかわいいのに、本物のエロ天使!人気が出ないわけがないですね。ナンバー1だった前の店に比べて、お給料はいかがですか?

今のほうがいいですね。お店の単価は前の店のほうが高かったんですけど、オプションもコース料金に含まれた金額だったんです。ここのお店はオプション全額バック。週3日、12時~20時上がりのシフトで、1日の収入は6万5千円くらいですね。月にして60万円くらいかな。ここに出勤していない日は家族のバレ対策で、コールセンターのバイトを掛け持ちしています。

――この仕事が週3日なら、心身ともに余裕がありそうですよね。

はい。しかも1日に接客する人数は、無理のないようにスタッフさんが調整してくれているんですよ。「連続だと体が疲れてしまうから休憩入れようか」って。前の店は、何も言わず枠いっぱいにどんどん詰め込まれたんです。こういう気遣いも本当に全然違うので、ここのスタッフさんはすごく信頼しています。

自分のペースに持っていけば「我慢」は不要

ラヴィアンジュ

――スタッフさんへの信頼度はかなり高そうですね。

女の子を大切にしてくれているのが伝わります。出勤したときに、その時の体調や気持ちを読み取って声をかけてくれるし。もちろん、前の店のように、電話の対応もお客様によって変えるなんてことはありません。

――ということは、客層も違いますか?

ぜんっぜん違います。本当にいい人しかいません。本番強要なんて、軽く社交辞令的に言われる程度です。あ、でも一度だけ結構強めに言われたことがあって、スタッフさんに伝えたら「大丈夫?次の予約入らなくてもいいよ。こっちで何とかするから」って。これも前の店は「大丈夫でしょ、スルーできるよね。次行ける?」って。前の店との比較ばっかりですけど(笑)

――わかります。最低の店と最高の店、両方見たわけですからね。でも、いいお客様でも、力加減が強すぎる方っていませんか?

会ったときに、それは何となくわかりますよね。最初の触れ方から激しい感じの方。そういう場合は、主導権を最初からこっちで握ります。「ゆっくり楽しもうね」と、思い切りソフトに触って、動きをスローにします。ムードを大事にする感じ。そうすることで、相手もペースが変わるんですよ。だから、プレイが始まってから強いとか、痛いとかって思うこともありません。

――さすがだなぁ、勉強になります!(笑)。他に何か意識していることはありますか?

大前提は笑顔。そして目をしっかり見て、オーバーリアクション。きちんと話を聞いているということを伝えるためにも、これは重要だと思いますね。あとは、そのお客様が「今日の最初のお客様のように接する」こと。疲れた表情や、やつれてる感じは出さないようにして、常に楽しんでプレイをすることを意識しています。

――プレイそのものが好きで、技術でもお客様を満足させられて、ほどよい出勤ペースでも人気をキープ。悩みなんて無いような気さえしてしまいますが。

いえいえ、毎日反省しています。家でメモをつけているんですけど、お客様をひとりづつ思い返しては「あの時こんなふうにすればよかったな」と落ち込むことも。

――でも、それは改善に向けた前向きな悩みですよね。

そうですね。環境に対する不満や悩みはないですから。毎日を振り返って改善点を探すような癖をつけると、次につながる“気づき”がありますよ。

――やっぱり人気嬢になるには、こうした努力があってこそですよね。では最後にこの仕事を通じて、学んだことがあれば教えてください。

お客様も女の子も、みんなひとりの人間。見た目で判断する人が多すぎると思うんです。私は、この仕事をして人を見る目が養われたし、話を聞く楽しさを知りました。この仕事は、人を好きになったほうが絶対に楽しいですよね。

ラヴィアンジュ

編集後記

みやねぇ

みやねぇ

@mikke_story_myn

立川のデリヘリ店の中でも「高バック」をアピールする『ラヴィアンジュ』さん。ホームぺージには具体的なバック額が明確に記載されているので、お給料のイメージがつきやすいと思います。数多くの取材をした中で、堂々と「エッチなことが好き」と照れながら話す女の子も珍しい!しかも太った人のボタボタと垂れる汗も、はげ頭も全然OK!外見なんて全く気にしない。お風呂だって入らなくていいくらい好きなんだそう。人気が出るのも納得です。

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