M性感で働く女性に憧れて移籍。接客人数1,000人を目指します!

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渋谷痴女性感フェチ倶楽部/佳奈

プロフィール

佳奈

渋谷痴女性感フェチ倶楽部/スターグループ

佳奈(30歳)

千葉県出身。20代前半で風俗入りし、1年ほど働いて業界を離れる。その後、OL生活を経て、数年ぶりに風俗復帰。趣味は読書で、ノンフィクション派。もともとエッチなことが好きで、休日は風俗関係の勉強に時間を割いているそう。風俗講師の水嶋かおりんさんや風俗嬢兼AV女優の今賀はるさんの勉強会に参加して、日々テクニックを磨いているのだとか。

このインタビューのポイント!

  • M性感で働く女性に憧れて、グループ内移籍を決意
  • 責めるのが楽しい!お客様は「お姉さんに可愛がられたい系」
  • 「キス・フ〇ラ・お触り、全裸なし」だから働きやすい。接客人数1,000人を目指す!

エッチなことに興味津々。数年のブランクを経て風俗復帰!

――佳奈さんは、いつ頃から風俗で働いているのですか?

風俗で働き始めたのは、20代前半のとき。デリヘルで1年間だけ働いた経験があります。その後はずっと普通のOL生活をしていて、2018年12月に風俗復帰しました。

――風俗のお仕事から離れていた時期があるんですね。そもそも、どうして風俗で働こうと思ったのでしょう?

作家・石田衣良さんの小説「娼年」って知ってます?あれを読んで、いろんな性癖の女性を見て、すべてを愛おしむ主人公の少年がカッコいいと思ったんですよ。私もその少年と同じように「人に言えないような姿を見ても、男性を愛おしいと思える女になりたい!」と思ったのが風俗入りのきっかけなんです。

――「娼年」って、俳優の松坂桃李さん主演で映画化されて話題になった小説ですよね。私も読みました!

偶然にも、小説に出てくる風俗店と同じ名前の店で風俗デビューしたんですよ(笑)。ハーフや元モデルさんが多数在籍している高級デリヘルだったから、お店には何も期待されていなかったと思うんです。でも、一生懸命働いていたら、なんとその店でナンバーワンに!今振り返ると、何も分からないウブな素人だったのがお客様に喜ばれたのかもしれません。ナンバーワンになったことで“やりきった感”があったし、そもそもお金のために始めた仕事ではなかったので。1年だけ働いて、その後は完全にこの業界から離れていました。

――高級店でナンバーワンになった経験があるなんて、すごい!その後、数年のブランクを経て風俗復帰した理由を教えてください。

派遣で始めた事務系の仕事が順調で。あれよあれよという間に、日本を代表する大手広告代理店の契約社員になれたんですよ。普通なら絶対に入れないような会社なので、なんだか“達成感”が凄くて……。「もういいか」って気になってしまったんです。それと「どうしてこんなにエロいことが好きなんだろう」って悩んでいたぐらい、もともとエッチなことに興味があったので。OL生活を辞めて、もう一度風俗で働くことにしました。

――復帰する際、お店はどのようにして決めたのでしょうか?

以前働いていたときは受け身だったので、今度は責める側に回りたいなと思ったんです。それで漠然と“回春”っていうジャンルが良さそうだなと。なんとなく「責める側なのかな?」と思い、“五反田・回春”でキーワード検索しました。なので、最初はここ『渋谷痴女性感フェチ倶楽部』ではなく、同じスターグループの『五反田回春性感マッサージ倶楽部』で働いていたんです。

――エリアを五反田にした理由は?

“五反田”には、風俗の本場でディープな街というイメージがあったので。「どうせ働くなら本場で!」って思ったんです(笑)。

――系列のエステ店から、M性感の『渋谷痴女性感フェチ倶楽部』に移籍した理由を教えていただけますか?

五反田にも「痴女性感フェチ倶楽部」があって、私が入店したエステ店とは待機所が隣同士だったんです。それで、M性感店に在籍している女性を見ているうちに、佇まいが凛としていてカッコイイな~と思うようになって。「私も“痴女”になりたい!」って気持ちを抑えられなくなり、5ヶ月ほど前に『渋谷痴女性感フェチ倶楽部』に移籍しました。

M性感で働くキャストさんは、素敵な女性が多い!

――グループ内での移籍だったわけですが、五反田店ではなく渋谷店を選んだ理由は何かあったのでしょうか?

そんなに特別な理由はなくて、直感で決めた感じかな。渋谷店に在籍しているM性感歴10年以上のキャストさんの写真を見て、あまりの美しさに「この方と一緒に働きたい!」と思ったことが決め手だったかもしれませんね。

――これは私の個人的な印象なんですけど、M性感で働いている女性って、美しくて、優しい方が多くないですか?

そうなんですよ。M性感の女性は優しいし、気遣いの仕方が半端ないですね。本当に素敵な女性が多くて憧れます。

――実際にM性感のお店で働いてみて、いかがですか?責める側に回った感想をお聞かせください。

言葉でもプレイでも、相手を責めるのはとても楽しいです。実は最近気づいたんですけど……私、男役をやりたいと思っていたのかもしれません。

――それは、どういう意味でしょう?

うまく言えないけど、男の子になりたい願望というか。昔から、恋愛対象としてではなく「こんな人になりたい!」っていう憧れの気持ちで男性芸能人を見ていたし、ファッションも男モノが好きだし。少女漫画を読んでいても、カッコいいキザなセリフに“きゅん”とするわけではなく「私も言ってみたい」と思ってしまうタイプで。いつも男の子の登場人物に感情移入してしまう女の子だったんです。髪もショートヘアだし、たぶん、男性っぽい振る舞いをするのが好きなんだと思うんですよね。だから、今はこの店でその願望を叶えることができて、本当に嬉しいんですよ。

――少女漫画に出てくる男の子みたいなセリフを言って、男性は喜ぶものなのでしょうか?

もちろん、痴女感は出しますよ。エッチなお姉さんになりきって「どうしてそんなに可愛いの?」「そんな声を聞いたら興奮しちゃう」「食べちゃいた~い♡」みたいな感じで(笑)。痴女だけど、参考にしているのはドラマや少女漫画に出てくるカッコいい男の子。そんなイメージで接客するようにしてから、お客様の反応がよくなりました。より恋人感が出て、愛情が伝わるようになったんだと思います。もともと私を指名してくださるお客様は、ハードなプレイを求めていない方々。可愛がって欲しくて来店する男性ばかりなんです。

――客層について、もう少し詳しく教えてください。

年齢は20代半ば~30代。私のお客様は意外と若くて、M性感初心者が多い印象ですね。「責めるより責められるのが好き」「普段はSだけど、たまには女性に優しく責められたい」って感じかな。基本的に皆さん、お姉さんに可愛がられたい系です。それと、黒髪ショートヘア好きの男性が多いかも。

――えっ!黒髪ショートヘアって人気が高いのですか?

「黒髪でショートヘアの子が好きなんだけど、風俗にはあまりいない……」って、お客様からよく聞くので、需要はあると思います。他にいないから、私を指名してくれるってことですから、この髪型でよかった(笑)。

“密着イチャイチャ系”のプレイスタイルで、男性を癒す

――接客の際、意識していることはありますか?

私のプレイスタイルは“密着イチャイチャ系”。M性感だけど「癒し」を大切にしています。M男さんをいじめるというよりも、恋人っぽい雰囲気の中で、優しく責めてあげる感じですね。

――恋人感を出すプレイって、M性感では珍しいような……。

もしかしたら、そうかもしれません。実は、このプレイスタイルは講習員の先生と相談して決めたものなんですよ。スターグループには女性の講習員さんがたくさんいるので、この店に移籍する際に“痴女”の先生からいろいろとアドバイスしてもらったんです。

――どんなアドバイスだったのでしょうか?

「M性感でもハートのつながりが大事」「身体をくっつけると、人は心が満たされて幸せを感じる」と教えてもらいました。私はもともと系列のエステ店で働いていたので、お客様と密着することに抵抗がないんですけど、女性によってはそれが出来ない子や苦手な子もいるみたいで。先生から「できるなら、それがウリになるからやったほうがいいよ」って言われたんです。

――密着すると言っても、粘膜接触はないですよね?

粘膜接触は一切無し!病気感染リスクのあるサービスはオプションにもありません。“痴女”・“M性感”って聞くと「自分には無理かも……」って思う女性がいるかもしれないけど、「むしろ逆!」って伝えたいですね。「キス・フ〇ラ・お触り、全裸なし」だから、ごく普通の女性や未経験者が働くには一番良い風俗だと思いますよ。

――それでも、触ってこようとするお客様がいるのでは?

それが意外といないんです。お客様は完全受身で、優しい方ばかり。お店のルールやコンセプトをしっかり理解して来店しているから、「キスしたい」「触りたい」って言ってくる方は滅多にいません。もし強引に触ってこようとしたら、プレイの一環として両手を縛ってしまえばいいんです(笑)。万が一、そういうお客様がいたら、すぐにスタッフさんに報告して、接客せずに事務所に戻って大丈夫ですよ。

――客質が良くて、接客しやすそうですね。現在、どれくらいのペースで出勤して、いくらぐらい稼いでいるのでしょうか?

週に5日、12時~21時に出勤しています。平均すると、1日4人を接客して4~6万円といったところでしょうか。給与システムが明確で、頑張り次第でどんどん昇給して稼げるのが、この店(スターグループ)の特徴ですね。

――頑張りを正当に評価して給与に反映してもらえると、女性はやりがいを感じながら働くことができますよね。最後に、佳奈さんの今後の目標をお聞かせください!

私の人生って、どうなるんだろう……(笑)。楽しんで働いているので、この仕事はずっと続けたいですね。実は、AV男優のしみけんさんが「AV男優は1,000本出演してからが一人前だ!」って言っているのを見て、私も影響を受けてしまったんです。「じゃあ、私も1,000人接客してみるか!」って(笑)。達成したら何か見えてくるものがあるかもしれないので、1,000人を目指して頑張りたいと思います!

編集後記

松尾さと

松尾さと

業界大手「スターグループ」が運営する『渋谷痴女性感フェチ倶楽部』は、非日常の“受身の快感”を味わえると人気のM性感店。系列のエステ店から同店に移籍したキャストの佳奈さんにお話しを伺ったところ、移籍したばかりの頃は痴女感を出すことに必死だったそう。覚えたテクニックや勉強したことを全部出し尽くそうと頑張っていたものの、なかなか本指名が返らなかったのだとか。試行錯誤し、現在は「普通の中に少しだけ痴女」「責めすぎず、癒すことを大切にする」というプレイスタイルに変更。すると、たちまち本指名が返るようになったそうです!M性感でも“普通“や“癒し“が大事なのだと教えていただきました~♪

  • 取材・文=松尾さと

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