プロフィール
あすみ
神奈川県出身。高校を中退し、居酒屋バイトと学童で勤務。以前から障害を持つ子供とレクリエーション活動のボランティアをしていたこともあり、興味のあった福祉の資格を取得。障害者向けの性処理の仕事があると知り検索したら、風俗業で「手コキ」があることを知り、面白そうだと入店。その後、ヘルスを経てソープへ。性に興味が強く、中学時代から官能小説を読んでいたそう。
このインタビューのポイント!
- 集客力には自信あり!曙町エリアの数少ないソープ店
- マ〇トなしでもOKだから未経験でも安心
- 入店2週間。ヘルスではありえない給料に驚き!
ボランティアも経験。世に役立つ仕事がしたかった
――あすみさんは現在22歳。風俗は専業ですか?
いえ。昼間は居酒屋のランチタイムでアルバイトをしています。17歳の時から働いているんですよ。楽しいし、人も足りないので、ずっと続けています。
――で、こちらは夕方以降に入る感じですか?
そうですね。出勤は17~24時です。週に4~6日。まだ入店して2週間ですけど(笑)
――新人さんじゃないですか!ここに至るまでの経歴を簡単に教えてください。
家庭の事情で高校を中退して、介護の資格を取ったんです。中学性の頃から、発達障害やダウン症の子供たちと触れ合うボランティア活動をしていたので、福祉系に携わりたくて。資格を取ったものの、まだ年齢的に介護施設で働けなかったので、居酒屋と学童保育を掛け持ちして働いていました。そのあとに風俗です。
――介護を目指していて、なぜ全く違う風俗へ?
介護の授業で、仕事の一環として「射精介護」というものを知りました。男性の射精は生理現象なので、手で抜いて差しあげるという仕事です。ネットで調べていたら風俗で「手コキ=オナクラ」という業種があることを知って、面白そうだなと、オナクラ店に応募したのがきっかけです。
――では風俗を探していたわけではなく、本当に偶然だったんですね。
そうなんですよ。でも、元々エッチなことが好きだから全然抵抗もなくて。最初のオナクラ店でも、オプションでフ〇ラまでしていたし、だったらヘルスも変らないと思い、ヘルスに移りました。18歳の時からずっと風俗は続けていますね。
――業種はオナクラとヘルスですか?
ヘルスは箱ヘルとホテヘルを経験しましたね。箱ヘルは移動がない分、ラクチン。そのかわり、シャワーや部屋が狭い。ホテヘルはその逆。メリット、デメリットはそれぞれありましたけど、在籍した店はどこも悪くなかったですよ。
――ソープはここが初めてですか?
はい。前からソープには興味があったんです。神奈川に住んでいるので、近くだと川崎の堀之内が有名なんですけど、技術を求められる気がして。私はマ〇トをやったことがないので、マ〇トなしのこのお店なら大丈夫かなと思って応募しました。
この客入りはすごい。店長から「余裕」を感じました
――面接で印象に残った話や、入店の決め手になったことって何でした?
面接してくれたのは店長だったのですが、可能な出勤ペースと目標額を聞かれたので「週6くらいで、月に80万円くらいは稼ぎたい」って答えたんですよ。そうしたら「それを週4日で同じくらい稼げればいいよね。体の負担なく目標額を持って帰れるのが一番いいから」って。その言葉にびっくりしましたね。
――他のお店だと、そんなことは言われないんですか?
「週6働けばもっと稼げるよ」ではなくて「体のためにも週4にとどめて同じ額を持って帰ってね」では全然違いますよね。女の子の在籍が足りなかったり、売り上げを上げようとするだけのお店だと「多少無理してでも出て」ってなりがちですから。なんていうか、お店に“余裕 ” を感じました。
――なるほど~!そういう視点で見るのも重要ですね。
実際入店してまだ2週間ですけど、ここの客入りはすごいと思いますよ。もちろん新人なのでお客さんをつけてくれているのでしょうが、接客数は7時間で6人とか。確実に出勤時間が接客で埋まりますもん。
――お給料的にはいかがですか?
7時間勤務で雑費を引かれて、手取りで7万円は持ち帰っています。ヘルスの時は、多くて14時間で10万8千円だったので、時給換算で見ると全然違いますよね。
――お給料のほかに、お店の気に入っているところを教えてください。
たくさんありますけど、まずはスタッフさん。全員スーツで言葉遣いも丁寧。よく間違った敬語を使っているスタッフさんがいますけど(笑)、ここは正しい日本語で、接客もスマート。お客さんにも入店早々「ここはスタッフが丁寧なんだよね」って褒められました。おそらくその影響も大きくて、お客さんの質がいいんですよ。ありがたいな、と思います。
――スタッフさんとはよくお話もしますか?
いえ、スタッフさんの数は結構多いと思うのですが、お店側から女の子と無駄な話をしないように言われてるんじゃないかな。店長や役職の方しか話すことはありません。他の方は仕事に専念してますね。逆にこういうスタンスのほうが私はありがたいですね。いちいち声かけられても面倒ですし(笑)
――フレンドリーと、馴れ馴れしさの境界線がわかりにくくなる場合もありますしね。
そうなんですよ。あと、LINEが即レス!これも大きいです。しかも文面も丁寧。すべてにおいて「キチッとしているお店」なので気持ちいいです。
技術より触れ合いを重要視するお店
――他の業種からソープへ移籍するのは、気持ち的に勇気がいったのでは?
実はソープを考え始めてから応募するまで、時間がかかりました。吉原や堀之内って敷居が高くて、技術がない自分には難しそうだなって。でも、自分に合うお店を選ぶことで伸び伸びと楽しく働けます。横浜エリアで探しているなら、ここは全てにおいて本当におすすめです。気負わずにできるソープです!(笑)
――やはりマ〇トなしというのは、あすみさんにとって大きいですか?
どうしてもソープって「技」のイメージがありますよね。私は泡を使った洗体も初めてで、決して上手くはないと思うんです。でも、それを指摘するお客さんもいないし、マ〇トを強要する人もいません。一生懸命、楽しく接客することが、お客さんにとって一番嬉しいことなんじゃないかな、と感じています。
――ちなみに入店前に講習はあったのでしょうか?
はい。ソープは初めてだったので。泡の立て方や洗い方、あとは椅子の使い方などを教えてもらいました。店長に「講習はどうします?」って聞かれたので、講習を受けなくて口頭説明だけでもよさそうでした。でも、初めてなら絶対やったほうがいいと思いますね。ちなみにマ〇トも、希望すれば女性講習員から教えてもらえるそうです。せっかくだからマ〇トも覚えたいな、と思い始めてきました。
――あすみさんは、福祉の仕事を目指していただけにサービス精神が旺盛なんでしょうね。
もちろん、喜んでほしい気持ちはあるんですが、過剰に手厚い接客をしているわけでもないし、素のまま仕事をしています(笑)。しいていえばエッチが大好きなことはアピールしていますね。だからこの仕事が本当に好きなんです。気持ちいいですもん(笑)
――ぶっちゃけ、「痛い」とか「このプレイ嫌だな」と思う時はどうしています?
正直にお客さんに言いますよ。我慢はしないですね。だって、私も気持ちよくなりたいし、お客さんだって気持ちよくしたいと思って頑張ってくれてるんですから。遠慮して我慢する子もいるみたいだけど「痛いときは痛い」、「どうしたら気持ちいいのか」を伝えることは、決して悪いことじゃないと思います。そのほうがお互いに楽しくプレイできますからね。
――他の業種からソープへの移籍を考えている女の子に、何かアドバイスをするとしたら、どんなことを伝えたいですか?
私もソープを考え始めてから応募するまで、時間がかかりました。吉原や堀之内って敷居が高くて、技術がない自分には難しそうだなって。でも、自分に合うお店を選ぶことで伸び伸びと楽しく働けます。横浜エリアで探しているなら、ここは全てにおいて本当におすすめです。気負わずにできるソープっていいですよね。
――最後に、あすみさんがこの先、どんな風俗嬢を目指しているかを教えてください。
去年から、リンパドレナージュの勉強を始めたんです。将来エステティシャンになりたいわけではなく、風俗の仕事で人と違う技術を持っていたら、喜んでもらえるかなって。一番嬉しい言葉は「今日は当たりだった」ですね。シンプルだけど、本音じゃないですか。ふたりの時間をとことん楽しんで、帰り際に、こんなふうに思ってもらえる風俗嬢になりたいですね。
編集後記
お肌つるつる!普段はノーメイク、化粧水もつけないという天然美肌の持ち主、あすみさん。 接客も自分を飾り立てるわけでもなく、素のまま。ただし、エッチが大好きということはしっかり伝えるそう。お互いに楽しもうという気持ちがあるだけで、十分お客様との関係が良好になるのだとか。そして、収入だけでなく、スタッフの良さも絶賛していました。これはお客様からもよく言われるそう。客入りよし!客層よし!スタッフよし!3拍子揃ったマ〇トなしソープ『クラブハウスプリプリ』は要チェックです!
- 取材・文=みやねぇ(@mikke_story_myn)