プロフィール
ぷよラブ れぼりゅ~しょん/ウィニンググループ
ののか
山梨県出身。小・中・高校まで長身を活かし、バレーボールを続けていたスポーツ少女。高校を卒業後、地元で介護職として就職したがパワハラに遭い2年で退職。それを機に、憧れていた東京に上京し、友人の紹介で『ぷよラブ(福生)』へ入店。家庭の事情で一時、実家に戻るためお店を離れたが、再び上京。今の住まいからのアクセスなどを考え、系列店の『ぷよラブれぼりゅ~しょん(相模原)』に移籍した。現在は、在宅で輸入ファッションのネット販売を行いつつ、週2、3日のみ同店での風俗バイトを兼業中。体重は以前より15キロほど増量してしまったそうで、お客様から「今のままでいいよ」と言っていただけるのも嬉しいけれど、ダイエットしたい気持ちもあり、複雑なのだそう(笑)
このインタビューのポイント!
- ぽっちゃり好きなお客様ばかりだから、“そのままの自分”でOK!
- 綺麗で広々とした事務所&完全個室待機で居心地バツグン!
- 副業にも最適!平日の昼間、短時間でも効率よく稼げるお店
友人が急に綺麗になりブランド品を持つように。変化の秘密は風俗バイトだった!
――ののかさんは、現在他のお仕事と兼業だそうですね。
はい。洋服が好きで、海外から個人輸入した洋服をネットで販売しています。それだけでは生活が厳しいので、風俗のお仕事も始めました。時間の融通も利くし、短時間でもいいし、風俗バイトは兼業にはぴったりの仕事だと思っています。
――融通が利いて、稼げる仕事って風俗だけかもしれませんよね。学校を卒業してすぐにネット販売の仕事をされたのでしょうか?
高校を卒業した後、一度介護施設に就職をしたんです。でも、上司のパワハラがひどくて2年経たずに辞めてしまいました。
――風俗のお仕事を始めたのはいつでしょう?
3年くらい前ですね。介護の仕事を辞めたあと、以前から憧れていた東京に出て来ました。上京したものの、お金も仕事もなかったので、勢いで風俗へ。最初は福生にある系列店『ぷよラブ』に入ったんですが、家庭の事情で一度辞めて実家に戻ったんです。そのあと出戻りの形で、今年の1月に『ぷよラブ れぼりゅ~しょん』に再入店(移籍入店)しました。
――行くあてもなく上京し、勢いで風俗とは、なかなか思い切りましたね(笑)。たくさん風俗店がある中で最初に『ぷよラブ』を選んだ理由を教えてください。
東京に住む友達の紹介でした。急に綺麗になったし、ブランド品を身に着けるようになってきて。その子は、私と同じようにぽっちゃりしていたし、介護の仕事をしていたんです。介護のお給料だけでは、そこまで贅沢できないはずなのに、何でそんなに贅沢ができているのか、ずっと不思議でした。思い切って聞いてみたら「実はデリヘルで働いている」とカミングアウトしてくれたんです。実際、その子が働いているお店が、『ぷよラブ』だったんですよね。
――それで同じお店に入店したのですね。お友達からは、お店をどんなふうに説明されました?
まず、「ぽっちゃり専門のお店だから体型は気にしなくていい」って言われました。風俗のお仕事はスタイルがよくて可愛い女の子しかいないイメージだったので、ぽっちゃり系でも働けるなんて、最初はびっくりでした。あとは「お店がすごく綺麗で個室待機。スタッフさんも優しいよ」って。お給料に関しては、「勤務時間にもよるけど、頑張れば介護職の倍はもらえる」って言われましたね。
――「お給料が倍になる」というのは驚きですよね。
ぽっちゃり店は、高級店やルックス重視をするようなお店に比べ、お客様単価は抑えめですが、それでも十分稼げます。何か他の仕事をしながらお小遣い稼ぎとして、風俗で働く子が多いのも納得です。
多少家から遠くても、ここ以外は考えられません
――最初は福生の『ぷよラブ』に入店し、一度は退店したのに、また系列のこちらに戻ってきたのは、やはり居心地が良かったからでしょうか?
そうです。今はひとり暮らしをしているのですが、正直、福生と相模原、どちらも家から遠いんです。ここ、相模原の『ぷよラブ れぼりゅ~しょん』のほうがまだ通いやすいので、復帰はこちらにしました。もっと家から近いぽっちゃり店も探せばあるのでしょうけど、一度このお店の良さを知ると多少遠くても、他には行けません(笑)
――それほど気に入っているのですね。具体的にどんなところが魅力ですか?
どちらのお店にも共通していることですが、事務所が綺麗で、個室待機があるのは本当にありがたいです。あとはスタッフさんが親切なこと。女性のスタッフさんもいるのですが、今ちょうど産休に入っています。退職せずに産休でお休みを取れるっていうのも、いいお店だなぁって思います。
――本当にこちらのお店は綺麗だと思います。正直あまり綺麗でないところもありますから(笑)
実は、以前、他のお店で体験入店をしたことがあったんです。友達の紹介で『ぷよラブ』に入店することは決めていたのですが、他はどんな感じなのか一応チェックしようと思って。そうしたら、スタッフは横柄だし、集団待機所の雰囲気は悪くて、本当にこれほどまでに違うのかとびっくり!
――そんなにひどかったんですか?
清潔感もなかったですし、スタッフさんが怖いし。女の子を「モノ」としか見ていないのがわかりました。体験入店だから、何もかもすべて手探りじゃないですか。なのに「客が待ってるんだから、早くしろよ!」と強い口調で言われて。
――ええっ!それは最悪。やはり実際に自分で行って確かめないとわからないですね。
ここは、女の子をすごく大切にしてくれているのが分かります。接客が終わったあとも必ず「何かイヤなことはなかった?」って聞いてくれますし、相談ごとにも親身になって答えてくれるのが嬉しいですね。
――ちなみに差し支えなければ、どんな相談をしたのか教えてもらうことはできますか?
例えば、自分では頑張っているつもりなのに、リピーターさんが思ったより増えず、接客方法が間違っているのかと不安になったことがありました。そんな時に相談に乗ってもらったのですが、写メ日記の書き方や、オプションプレイの幅を少しだけ増やしてみる、といったアドバイスをいただきました。おかげさまで少しずつ本指名が返るようになってきたんです。
短時間OK!気分が乗らなければお休みもできる。こんな仕事は風俗だけ!
――こちらでは、どれくらいのペースで出勤しているのですか?
週2、3日、時間は6時間程度ですね。ネット通販の仕事もあるので、無理せずマイペースに働いています。
――収入的にはいかがですか?
月20万円を超えるくらいですね。昼だけしか出勤していませんし、短時間でこれだけ稼げれば十分です。介護の仕事だとフルで働いてもこれくらいでしたから(苦笑)。本業と合わせれば、生活費のほかに貯金もできています。
――お仕事自体については、いかがでしょう?やっぱり風俗という仕事は簡単ではないと思いますが。
ぽっちゃり系が好きなお客様って、穏やかな方が多いのかな。皆さん、本当に温厚で優しい方ばかりなんです。年齢は40代が中心ですね。包容力があるので接客も苦になるどころか、逆に楽しいことばかり。満足していただくために、私も頑張らなくちゃ、って思います。
――具体的に接客で気を付けていること、意識していることはありますか?
当たり前のことかもしれませんが、常に笑顔で接すること。あとは、自分のことよりも、お客様第一で行動することですね。何をしたら喜んでもらえるのかをいつも考えています。お客様が喜んでいる顔を見ると、私も嬉しいし、すごく満足感がありますね。
――やはり「笑顔」は、人を幸せにしますよね!現在、コロナ禍での接客になっていますが、ののかさんは、特別な対策はされていますか?
手洗いやうがいなどの基本的なことはもちろんですが、PCR検査を個人的に月イチで受けています。自分も安心ですし、お客様にも安心してもらえます。風俗店で感染したっていう話もないので、お客様も「自分でしっかり感染対策をしていれば大丈夫かな」とおっしゃる方が増えていますね。
――では最後になりますが、ののかさんが風俗のお仕事をして良かった、と思う点を教えてください。
やっぱり一番はお給料の良さですね。高級なお店での食事や、ブランド品など、ちょっと頑張れば今まで諦めていた贅沢ができます。この仕事は心身を使うのでどうしても気が乗らない日もあります。そんな時でも『ぷよラブ れぼりゅ~しょん』のスタッフさんは「今日は休んでください」と声をかけてくれる優しさがあります。もちろんそれに甘えてばかりだとよくないのですが、そういう気配りをしてくれるお店なので、気持ちよくお仕事ができています。ぽっちゃりだからと諦めずに、ぜひ一度面接に来てみてくださいね。きっと気に入ると思いますよ!
編集後記
キャストの“ののかさん”は、顔出しできないのが残念なくらいの美人さん。清楚な雰囲気で風俗とはかけ離れたイメージですが、逆に今は本当にこういう「普通の女の子」が「普通に風俗バイト」をするのだな、と改めて実感!お友達が働いていた『ぷよラブ れぼりゅ~しょん』を紹介してもらったそうですが、聞いていた以上に事務所が広くて綺麗で、スタッフさんも皆さん親切で、すぐに入店を決めたとのこと。確かにこちらは、スタッフさんが電話を受けるオフィス部分も、個室待機のスペースも、全てが広々としていて、開放的。お掃除も丁寧にされている印象でした。さすがデリヘル業界大手「ウィニンググループ」、しっかりしていますね。デリヘルの事務所は、スタッフの心がけひとつでオフィスの清潔感が全く違うので、面接に行った際はそういう視点でもチェックしてみてくださいね♪副業で、風俗バイトをしているののかさんですが、お金の使い道は、生活費・貯金、たまにする贅沢、そして旅行。家族とも仲が良く、年に2回は旅行に行くのだとか。「もう少しお金が貯まったら、北海道で両親に美味しい魚介類を食べさせてあげたい」と語る表情がとっても素敵でした。
- 取材・文=みやねぇ(@mikke_story_myn)