プロフィール
ゆらこ。
福岡県出身。現役女子大生で、家庭教師のバイトと風俗バイトを掛け持ち中。厳しい家庭環境で育ち、親からのDVを受けた過去も。その反発なのか寂しさなのか、10代の頃は性に奔放で、多くの性体験を経験。風俗入りのきっかけは、付き合っていた彼がメンズエステやM性感に通っており、彼好みのプレイを知りたくなったから。18歳でM性感の店に入店し、20歳になったこの4月、M性感としては珍しい学園系のお店がオープンすると聞き、同店へ。現在はキャストとして活躍するだけでなく、その知識とスキルを活かし、講習担当も兼務。自分ではハード目のドSを認識しているが、プレイ自体は安心・安全・優しくがモットー。20歳になりハプニングバーデビューを果たしご満悦。新たな刺激に出会い、この先もハマりそうなのだとか。
このインタビューのポイント！
- ベテラン女性が多いM性感のイメージを払拭する「学園系」のお店
- 地位のあるお客様こそ、自分を解放する場所を求めている
- 人としての思いやり、探求心さえあればゼロからでも必ず成功する
彼氏が喜ぶプレイを覚えたくて、18歳で風俗入り
――ゆらこさん、お店のHPにアップされている体験動画、拝見しました！動画のイメージとはだいぶ違いますね。
恥ずかしいな（笑）。お店はM性感でソフトな責めですが、プライベートでは結構ハード目なのも好きです。
――可愛らしい風貌からは想像つかないです。まだ20歳ということですが、普段は何をされているのですか？
学生です。家庭教師のアルバイトと、このお店を掛け持ちをしています。
――風俗バイトを始めたきっかけを教えてください。
今も付き合っている彼氏がメンズエステとＭ性感が大好きで、しょちゅう通っていたんです。「彼好みのプレイってどんな感じなんだろう」と知りたくなり、18歳になってすぐにM性感のバイトを始めました。お店は今とは別のところです。
――彼氏に喜んでもらうために、ってことですよね？そういう動機は初めて聞きました。彼氏には内緒で？
公認です（笑）。同じＭ性感といっても、お客様の好みもいろいろあるじゃないですか。どの程度まで責められたいかとか、どうすると感じるとか。私は、数字で自分を理解させたいタイプなので、経験を通じて「平均的にこうすれば男性の満足度が高い」というのを知りたかったんですよ。
――すごい（笑）。その発想からインテリジェンスを感じますよ！家庭教師もしているとおっしゃっていましたが、かなりお勉強もできそうな。
実家がかなり厳しく、中・高と進学校でした。その反発なのか、17歳で初体験をしてからは、かなり遊びまくりましたね。もう数えきれないくらい。
――そうでしたか。でも今は彼氏もできて落ち着いたんですね。って、彼氏がいるって書いていいんですか？
大丈夫です。お客様にも言っていますので（笑）。彼氏も性に対しての好奇心が旺盛なので、先日一緒にハプニングバーデビューしたんですよ。楽しくてハマりそうです。
学園系だからみんな同世代。充実の講習で未経験でも安心！
――こちらのお店にはいつ入店したのですか？
今年の4月にオープンしたばかりなので、そのタイミングで。以前勤めていたＭ性感のお店はスタンダードなお店だったんです。M性感ってキャリアの長い女性も多いし、お客様も技術を求めるので、若い女の子はちょっと浮いてしまうんですよ。五反田に学園系のM性感ができるって知って、即応募しましたね。
――確かにM性感は学生さんのイメージはないですね。30代でもバリバリ現役ですし。学園系なら若い子しかいないので、同年代の子は働きやすそう。
前のお店で働く際、別の有名M性感店も面接を受けたのですが不採用。理由は「風俗経験がないから」でした。それなりのキャリアを最初から求めるお店もあるようですし、そうでないと売れないケースもあるようです。
――「脱がない・舐めない・触られない」のソフトサービスなので、未経験の子が興味を持ちやすい反面、M性感という業態は「特殊な技術が必要で難しそう」というイメージがあります。
ソフトサービスなうえに、技術を覚えれば長く働けるのがM性感の強みですよね。うちのお店は未経験でも採用していますし、お客様も学園系に最初からものすごい技術は求めていませんから（笑）。とはいえ、前立腺マッサージなどは知識と技術が必要なので、そこはしっかり講習を受けられます。私も女の子に講習をするんですよ。
――ゆらこさんが講習員なのですか？
前の店ではしっかり講習を受けて、10代でベテランばかりの中でランキング2位でしたし、技術を極めたくて、外部講習にも通っていたんです。安全にプレイができるようマニュアルもありますし、わかるまでしっかり実技指導もするので安心してほしいです。
――若い女性しかいない学園系のM性感。まだお店も新しいし、これからどんどんお店の知名度もあがるでしょう。
お客様は、「M性感に興味があるけど、年配の女性より若い子がいい」という方が多いんです。まだお店も立ち上がったばかりですし、お店も自分もお客様も、みんなで一緒に成長していけたら最高ですよね！
――こちらのお店は斬新な切り口のお店をたくさん展開する「Oto Inc.（オトインク）」グループですが、どの女の子に取材しても「自分たちでお店を盛り上げたい」っていう気持ちが伝わってきます。
それはありますね。店長の山内さんがそういう子を引き寄せるのかも（笑）。絶対に差別とかひいきをしないし、働きやすさは抜群。小さなグループなので待機場所も同じですけど、お店関係なくみんな仲がいいんです。お店、グループがもっともっと盛り上がればいいなって思いますね。
堅苦しく考えない。まずは減点を出さない接客でOK！
――ゆらこさんは学生さん、かつ他にアルバイトもされていてお忙しい中、こちらのお店はどんなペースで働いているのですか？
本当に日数も時間もバラバラなんですが、週に2日～多くて4日。時間は1日4～7時間くらいです。かなりシフトの自由度が高いので、自分の予定優先で出勤しています。
――お給料はだいたいいくらくらいになりますか？
出勤時間にもよりますけど、1日3万～6万くらいですね。月の収入でいくと50万円前後かな。
――お～、学生さんでそれだけ稼げるってすごい。ちなみに技術は講習で習得できたとしても、M性感って言葉責めなど、場の雰囲気を作るスキルも必要ですよね。若い女の子だと、その点はどうなのでしょう？
最初にアンケートに回答してもらって、プレイを組みたてていくのですが、若い子や未経験の子が言葉責めのバリエーションなんて知らないのは当然（笑）。でも、ある程度の事前知識で何とかなるし、わからないことがあっても、妹キャラで許されるのが学園系のいいところです（笑）
――それは確かにそうだ（笑）
こだわる方は、事前に「こんな感じのプレイがしたい」と細かく指定してくださるので、それはそれでやりやすいし。あとは、単純にかわいい制服を着た女の子に、責められたいという方がほとんどです。
――遊びに来るお客様は、どんな方が多いのですか？
スーツを着てきちんと仕事をしている会社員の方がほとんど。近隣駅も含めビジネスマンが多い五反田という土地柄か、客層はすごくいいです。以前ヘルスをやっていた先輩が、よくお客様から「何でこの仕事やってるの」「早く辞めなよ」といった言葉をよくかけられたそうです。でも、M性感は、技術をもっているからお客様は女の子を対等に見てくれる。精神衛生上すごく働きやすいって。
――お話しを聞いていると、M性感って、イメージよりだいぶ働きやすいのかなって思えますね。
正直な話、接客でマイナスを出さなければ、みんな間違いなく稼げるんじゃないかな。最初は当たり前のことをきちんとやる。社会性を見せる。それだけでお客様の戻って来る確率が高くなります。まずは減点をもらわないこと。それができたらその次に、プラスの加点を目指せばいいんです
――なるほど。マイナスを出さないってすごく重要ですね。では最後にゆらこさんの将来についてお聞かせください。
本当はSMクラブにも興味はあるのですが、Ｍ性感はまだまだ奥が深くて辞められません（笑）。いつか大学を卒業して、社会に出ても、大好きな仕事なので趣味程度にずっと続けていきたいくらい。実力や努力を公平に評価してくれる店長がいるので、ここでしばらく頑張っていこうと思います！
編集後記
みやねぇ
@mikke_story_myn「ゆらこ。」さんのTwitterアカウントを見て、容姿とはギャップのあるドSっぷり＆淫乱キャラにびっくり。実際どんな方なのだろうと思ったら、可愛いらしくて変態ちっくで、言葉の節々から頭脳明晰であることがにじみ出てしまう素敵な女の子でした！（笑）お話しをしていても「その難しい単語、普通ハタチの子は使わないでしょ！」と思うこと多数。M性感は、女性が主導権を握りプレイを進めていくだけでなく、前立腺への刺激といった、技術も必要になる業態。研究熱心な彼女は『五反田イメクラM性感学園』に来る前、外部講習にも通っていたそう。だからこそ、お店では新人さんへの講習も行い、お客様も安心して彼女に身を任せられるのかもしれません。とはいえ、風俗未経験の方でも安心してください。ベテランが多く、敷居が高いと思われがちなM性感ですが、こちらは若さも武器になる「学園系」。未経験の子も採用しますし、講習もバッチリ。何より「脱がない・舐めない・触られない」うえに、技術を覚えれば、風俗の中では最も長く働けるジャンルかもしれません。まずはお話しを聞きに行くだけでもいかがでしょうか♪
- 取材・文＝みやねぇ（@mikke_story_myn）
