
プロフィール

スピード日本橋店/スピードグループ
ゆづき
香川県出身。15歳で単身で大阪の美容系専門学校に進学。卒業後はフリーターをしながら独学でメイクの勉強しており、将来のための貯金を目的に風俗デビュー。もともとエッチなことは嫌いじゃなかったそうで、18歳の誕生日を迎えた翌日には『スピード日本橋』に面接に訪れた。趣味は旅行で、月に一度は新幹線に乗って全国各地に足を運んでいる。SNSを通じた交友関係も広く、先月は神奈川、千葉、東京、来月は沖縄まで友達に会いに行く予定だとか。歌うことも好きで、音楽は幅広いジャンルを網羅。休日は一人カラオケを満喫していることも多いそう。
このインタビューのポイント!
- ソフトサービスより稼げてソープより敷居が低いホテヘルを選んだ
- 独自の接客法で入店3ヶ月でランキング入り!
- 稼ぐなら腰を据えて。長く続ける前提で、お店を選ぶこと。
15歳で単身在阪、夢に向かって邁進中!

――1月末に入店して、3ヶ月ほど経つそうですね。これまでの経歴について聞かせてもらえますか?
私は香川県出身なのですが、中学卒業後は地元の高校には進学せず、大阪の美容系専門学校に通っていました。そこで美容師の勉強をしていたのですが、インターンを経験した上で自分には合わないと感じて、メイクさんに方向転換することにしました。
メイクは参考書を買って、独学で勉強中です。あとは友達にメイクをしてあげたり。
――15歳で単身大阪で暮らし始めるとは!今は、夢を追いかけているのですね。なぜ、風俗で働き始めようと思ったのですか?
将来的に就職ができたとしても、業界的に不安定なところもあるので、金銭面での不安要素を消しておきたかったんです。だから、目的としては将来のための貯金ということになりますね。
――それでも、18歳で未経験の風俗業界に飛び込むのはなかなか勇気がいることだったはず。抵抗感はありませんでしたか?
マイナスなイメージは、あんまりなかったです。もともと、こういうことが嫌いじゃないというか(笑)。オナクラという手段もあったんでしょうけど、イヤじゃないなら単価が高くて稼げた方がいいかなって。
でも、ソープまでいっちゃうと敷居が高すぎるんですよね。それで、間を取る形でホテヘルにしようと思いつきました。
――そんな中で巡り合ったのが『スピード日本橋』なわけですね。ここへは自分で応募したのですか?
とりあえず、求人サイトで目についたから話を聞いてみよう、と。こちらに来たら、スタッフさんの雰囲気がとても良かったんですよね。私はこの世界を何もわからないゼロの状態で入ってきているので、サポートをしてくれそうな人たちだっていうのが安心感に繋がりました。
――スタッフさんの印象って本当に大事ですよね。具体的に良かったと思うポイントを教えてもらえますか?
皆さん、すごく話しやすいですね。ひとつひとつのお仕事が終わるたびに「どうでしたか?」って、確認もしてくれる。体調不良の状態で出勤した時なんか、「とりあえず予約分だけ出てくれれば大丈夫あとは寝といていいから」って。無理強いとかは一切ない。優しく私のペースで働かせてくれています。
――働きやすさの点でいうと、お店のお客様の層にも左右されると思います。そのあたりはいかがですか?
私はお昼のシフトなので、夜のことはわからないですけど、お客様は皆さん優しいですね。というか、良いか悪いかを意識したことがない。私の許容範囲が広いのかもしれませんが、気にならないってことは、客層が良いお店なんだと思います。
最初に好きなタイプを聞き、限りなく近づけていく。

――未経験入店とのことですが、講習はありましたか?
口頭で流れを簡単に説明していただいきました。シャワーの手順については、動画を見せてもらって泡の立て方などを覚えました。仕事自体は決して難しくはないと思いますよ。
――今の勤務時間帯は、昼の12時から夜の18時か19時とのことですが、このシフトだと一日にどれくらい稼げるものなのですか?
日によりますけど、普通の日だったら4万円以上、6万円以下って感じですね。だいたい週に4日目安で出勤しているのですが、先月は15日だったので月額だと60万円くらいかな。
――月半分の出勤でその金額は驚きですね。そこまで稼げている理由を自分なりに分析すると?
それはもう、リピーターのお客様が返ってきてくださるからに尽きるんですけど、そのためにも接客への意識は高く持とうと思っています。リピーターさんにも、新規のお客様にも、一人ひとりに私が思う満点の接客を心掛けているんです。
――満点の接客。それって、どの様な接客なのでしょうか?
簡単に言えば、恋人みたいな感じですかね。でも、お客様毎で私に対して求めているものって違うと思うんですよ。最初に話を聞きながら、「この方にはもう少しお喋りした方がいいかな」とか、「この方はもっと可愛い感じで大人しい方が好きなのかな」とか、常に考えて合わせているんです。
――3ヶ月でこの境地にたどり着くのはなかなか凄い。ここだけの話で、もう少し詳しく接客術を教えてもらえますか?
最初にド直球で「好きな女性のタイプは?」って聞くことも、目指す接客の指針になるので重要かな、と。あとは、「何で私のことを選んでくれたんですか?」とも聞きますね。だいたいがサイトやパネルで見た容姿なんですけど、だからこそ中身で「選んで良かった」と思っていただけるように努めるんです。
――例え見た目が好みでも、中身が良くなければリピーターにはなってくれませんからね。
はい。それでも、会話やサービスにおいて、後から「ああしておけばよかった」って振り返ることも多いです。本当に小さなことなのですが、「プレイ後にもうちょっと積極的に話を振ってた方がよかったかなぁ「肩が疲れてるみたいだったから、残り時間でマッサージしてあげればよかったな」とか。
――その振り返りこそが、ゆづきさんの力になっているような気がします。今、自分の中で接客に関する課題はありますか?
もともとあまり体力がないのが悩みなんですよ。だから出勤も長くて7時間、平均6時間くらいしか入れない。いつも終わった後でどっと疲れちゃうので、持久力をアップすることが今後の一番の課題ですね。
頑張りが成果に!3カ月でランキング9位の大躍進!

――この仕事のやりがいはどこにあると思いますか?
やっぱり、結果が見えるところですかね。すぐ戻って返ってきてくださるお客様も、ちょっと間をあけて思い出したように来てくれるお客様もいて。それが増えるごとに、頑張った成果を実感しています。
――話を聞いている限り、かなりリピーターさんも多そうなんですけど、ゆづきさんの現在のランキング成績は?
今月からは新人の方ではなく全体のランキングに入ることができまして……先月は9位にランクインしました!
――すごい!新人期間って、お客様からの注目度が高いのは当然ですけど、それをしっかりと戻って来させている証拠じゃないですか。入店当初はランキングのことなんか考えてなかったのでは?
ですね。とにかく自分のできることをしようくらいの感覚でした。でも、自分なりに頑張った自負はあったんですよ。私はコツコツ何かを積み重ねることは苦手だし、集中力もないんです。でも、負けず嫌いでやり始めたことはちゃんとしていたい性格。なので、その結果が出たことは素直に嬉しく思いました。
――人は見かけによらないというか、話してみると本当に芯の強い頑張り屋さんですよね。この仕事はこれからもまだ続けていくつもりですか?
そうですね。今後はとりあえずランキング維持を目標にしていますが、それ以外にもお客様との話の引き出しを増やしたいっていうのがあります。私、大阪出身じゃないのでお客様から「この辺で美味しいお店ある?」とか聞かれても、パッと答えられないんですよ。情報収集して知識量を増やして、接客の向上に繋げられたらと思います。
――さすがですね!もしも、今この業界で働こうか迷っている女の子がいたら、どんなアドバイスをしてあげますか?
私はお店選びについてはパパっと決めちゃったので、とりあえず行ってみないとわかんないとしか言えないんですけど(笑)。
私から言えるのは、続けることを前提としたお店の選び方をするべきだということです。本当にこの世界ってすぐに辞めちゃう女の子が多いですから。
――続けられるお店を探すためのポイントは?
求人に書いてる給料の高さだけに注目するのではなく、お店の口コミやサイトの感じを見て、雰囲気の良さそうなところを選んでみてください。すぐに辞めようとするとモチベーションは下がるし、お客様も戻ってこないという悪循環に陥ります。続けることで、より稼げるようになると思っています。

編集後記
大阪でもトップクラスの賑わいを見せる繁華街・日本橋。ここに店を構える『スピード日本橋』は、15年以上の実績を誇るスピードグループの集客力の高いホテヘル店です。今回インタビューでお会いしたゆづきさんは、まさに店名通りの「スピード」出世タイプの女の子。入店してたった3ヶ月、しかも業界未経験の18歳で、ここまで高いモチベーションを持って働いているとは驚きです。しかし、彼女がここまで急成長を遂げられたのは、スタッフたちのサポートが一因でもあるのだと、話を聞いて理解できました。業界のことを何も知らない女の子が心を開いてくれるよう、接客に自信を持てるよう、常に気配りと手厚いフォローを欠かさない……。ゆづきさんの直感でのお店選びは正しかったと言えますね!彼女の言葉通り、仕事を続けることを前提とするならば、『スピード日本橋』は私たちもしっかり太鼓判を押せるお店だと断言しちゃいます!
- 取材=みやねぇ(@mikke_story_myn)
- 文=もちづき千代子(@kyan__tama)