
プロフィール

星菜(せいな)
北陸地方出身。専門学校入学のため大阪へ。サービス業に就職するがコロナ禍で業界が低迷。退職をし、今はここ1本で働いている。風俗経験は『梅田ゴールデン倶楽部』が2店舗目。仲の良い友人から「働くならきちんとした環境のお店のほうがいい」と気持ちを後押ししてもらい、応募に踏み切った。リフレッシュ方法は、月に一度の旅行で、先日は沖縄の高級ヴィラに宿泊したそう。小・中は球技で全国大会1位のチームに所属しており、運動神経の良さには自信あり。今もジムに通っているが、このお店に入って一生懸命責めていたら2kgのダイエットに成功!
このインタビューのポイント!
- 前のヘルスで受け身がストレスに。責めるってこんなに楽しかったんだ!
- モチベ上がりまくり♪新人期間でも60分1万円バックを半年保証。
- 情報共有、ネット更新、勤怠に店舗管理。何もかもが完璧!
イメージに固執せず自由に「痴女」を楽しめばOK!
――星菜(せいな)さんは、いつこの業界に入ったのですか?
専門学校の時に、こことは別の店舗型ヘルスで働いたのが最初です。就職をしても、本業のお給料が少なかったので、在籍を続けていました。なんだかんだ辞めるきっかけもなく、3年近く働いていましたね。
――本職のほうは続けているのですか?
いえ、今はここだけです。サービス業に就いたのですが、コロナ禍で会社の業績が厳しくなり、辞めてしまいました。
――『梅田ゴールデン倶楽部』に入店した時期と、移籍した理由も教えていただけますか?
入店は今年の5月末。以前から前のお店を辞めようと思っていて、お店探しをしていたんです。ここは、前からずっと気になっていたんですが、応募する勇気がなくて、他のお店の面接に行ってました。でも、イマイチ自分に合わなかったり。特にデリヘル店は、私が潔癖なこもとあって、男性ひとり暮らしの自宅に派遣されるのも厳しいなと。
――潔癖症ならなおさらキツイですね(苦笑)。元々こちらのお店が気になっていたのに、応募をためらってしまった理由は何だったのですか?
「痴女」ができる自信がなくて。定義もわからなかったし。あとは採用基準もそうだし、仕事に対しても厳しそう。とにかく「ちゃんとしてるお店」というイメージがあったので、ハードルが高かったんですよね。
――確かに、同じグループの秘密倶楽部さんの取材に行った時も、キャストさんがそのあたりのお話はされていましたね。社会人としてきちんとしていないと難しいって。
前の店は、結構ゆるい感じの店で。でも、いよいよ我慢できないくらい受け身の接客がしんどくなってきて、友達に相談したんです。
以前から私が風俗で働いていることを知っている子なんですけど「迷ってないで早く応募しなよ」「お店がしっかりしているほうが良いに決まってる」と。その言葉で思い切って応募をしました。
――お友達の後押しに感謝ですね~!面接はどんな雰囲気でした?
細かくいろいろ教えてくれて、説明も丁寧でした。気になっていた「痴女」についても詳しく教えてくれて理解できました。他と違うな、と思ったのは、風俗店の面接って「はい、合格」ってすぐになることが多いんですよ。いきなり「今日からでもいいよ」とか軽い感じ(笑)
でも、ここは「明日合否の連絡をします」って一度帰されたんですよ。もうドキドキ!やっぱり採用もしっかり厳選するんだな~って。
――で、翌日連絡が来たのですね?
はい。受からなかったらマジで行くとこない!ここしかない!落ちたらどうしよう、と思っていたので。もう嬉しくて嬉しくて。
先輩の痴女プレイを間近で見学。すぐにその中に飛び込みたかった!
――肝心の「痴女」については、どのようにご自身で理解されましたか?
イメージとは違うというか「責め」に関しても、もっと自由な感覚でよかったんですよね。お客様を責めることを楽しみながら、自分も気持ちよくなる、というスタンスでいればOKなんです。難しく考えすぎていましたね。
――私も「痴女」って難しそうだと思っていたのですが、こちらは入店時、先輩キャストのプレイを実際に見学できるようですね。
そうなんです。これは本当にいいですね。実際にプレイを見たら「こんなに楽しいんや!」って。もう、その場に飛び込んで一緒に責めたくなっちゃったくらいです(笑)
――え~、そこまで!?気になります!
ホテルの部屋が鏡張りだったんですよね。お客様を膝立ちさせて先輩が責めていたのですが「ほら、見て」って。自分が悶えさせている姿を見て、先輩はケラケラと笑ってるんですよ。終始楽しく終わり、お客様も大満足して帰られました。
――羞恥プレイを楽しく行うイメージですね。
その後、もう一度見学する機会を設けていただいたんですが、こっちはもうネットリ!耳元で囁いたり、声のトーンも、テンポもいやらしくて。「うわぁ、エロ!」みたいな(笑)
――いろいろな痴女がいるのですね。
そうなんです。結論はお客様が楽しめればOK!もちろん、責められに来ているので、そこだけは忘れずに。あとはお客様と仲良くなること。距離感をうまく縮めることを大切にしています。
――星菜さんは、トークもお上手なので、すぐにお客様と仲良くなれそう。
距離は縮められても、大事なのは「また会いたい」と思ってもらえるかですよね。
風俗店なんていくらでもあるし、安いお店もある。かわいい女の子もたくさんいる。選び放題のなかで、まずは印象に残ってもらえるような接客をしたいですよね。外見、チャームポイント、なんでもアピールできるところはするようにしています。
給与保証もスタッフの対応も、モチベアップの要素ばかり。
――お給料でいくと、いくらくらい稼げるのですか?
今は週5で出ていて、時間は14時~23時30分。昨日は6万5000円でした。
――そんなに?すごい!
めっちゃいいですよね。私もびっくり(笑)ここは単価も高いんですよね。新人期間でも半年間特別の価格設定があるんですよ。面接で聞いて「うわ、めっちゃモチベあがる!」って思いました。
――もう少し詳しく教えてください。
ランクによってバック率が変わるので、それだけでも基本的にモチベは上がるんですが、新人のバックは、例えば60分の場合1万円。人数分×諭吉さん1枚!本指名で返って来てくれればプラス2千円!この金額が半年間も保証されるってすごいです。
――わかりやすいし、特に最初は新人さんってお店もガンガン紹介してくれるから稼げそうですね。
頑張ろうって思える要素が、とにかく多い。厳しいところは厳しいですけど、本当に「ちゃんとしてる」んです。だからお客様がついているのだと思うし、いい女の子が多い。そういう環境は、やる気が出ますね。
――こちらは、お部屋も17室あるのですよね。今日は満室で見学できないのが残念ですが、ホームページを見ると、すごく綺麗だし、防災の安全対策の取り組みや性病検査についてもしっかり表記されていて、しっかりしたお店だなと感心します。
どの部屋もコンセプトが違って、出勤も楽しいですね。スタッフさんが常時5名、さらに清掃の方も2名くらいいるので、万が一何かあった際も安心ですし。
――スタッフさんの雰囲気もいいですよね。風俗っぽくないというか。
そうですよね。仕事も早いし、気遣いもしてくれる。スタッフ間の情報共有も早くて、インカムで即時何かあった際など連絡が入っているみたいなんですよ。聞いてなかった、知らなかった、みたいなことも全くない。あとは、ホームページの「待機」の表示がすぐ変わるのがすごい!
――女の子の写真にある「待機」の表記のことですか?
接客が終わってすぐに待機に切り替わるんですよね。それがめちゃくちゃ早い。前の店はタイムラグがあったんですよ。待機って書いてあるのに、お客様がお店で指名したら、その子が埋まってしまっていたり、逆に空いているのに待機の切り替えをなかなかしてくれなかったり。
――いろいろお話を聞いて、本当に星菜さんがこのお店を気に入っていることがわかりました。そして、みんなが思うほど、こちらのお店の「痴女」は難しくなさそうですね。
はい。基本的な流れや技術に関しては、DVDもありますし、女性キャストさんの講習もあります。技術面での不安はまず捨てて、やりたい気持ちがあれば悩んでいる時間がもったいない。なんでもっと早く受けなかったんだろう、って思っています。
編集後記
関西最大級の風俗グループ「秘密倶楽部」。なんと30年以上の歴史があるという、老舗中の老舗です。さまざまな形態のお店があるなかで、今日訪れた『梅田ゴールデン倶楽部』は、「痴女ヘルス」。SMのイメージやM性感のイメージを持つ女の子も多いようですが、全然違うんです。「エッチなことが好き」「自分も興奮したい」という気持ちさえあれば、もうあなたは痴女の素質あり。言葉や道具で一方的に責めるプレイではなく、お客様と一緒に楽しむことが求められるお店です。取材をした星菜さんも最初は「痴女」の定義も分からず、また採用基準も厳しそうだと思い、ずっと応募を躊躇していたそう。しかし、入店後、先輩たちのプレイを見て、色々なタイプの痴女がいることに驚いたと言います。決して難しいことは何もなく、しいていえば、どんな痴女が自分に合うのかを考えるくらい。どんな無口な男性でも、責めることで、最後には心を開いてくれるのも面白さの一つだそうです。店舗型ヘルスは安心感も抜群。気になる女の子は、ぜひ一度、面接に行ってみてはいかがでしょう♪
- 取材・文=みやねぇ(@mikke_story_myn)