「自分の価値を決めつけないで!」誰でも高級店で稼げるだけの魅力を持っている

公開日:
赤坂エル/伊集院

プロフィール

伊集院

伊集院営業チーフ/50歳)

関東出身。若い頃から映像制作に携わり、AV制作やAVプロダクション経営にも着手。一時期はアダルト業界から遠ざかっていたが、知人からの誘いをきっかけに3年前から『赤坂エル』のスタッフとして働き始めた。頼り甲斐のある性格で、ふだんは優しく時には厳しい目でキャストを温かく見守っている。

このインタビューのポイント!

  • 良い意味で風俗ズレしていないスタッフたち
  • トップランクのキャストは1日15万円稼ぐ!
  • 高級店とはいえ、決して採用のハードルは高くない

赤坂エル』は、渋谷区や港区を中心とした東京23区全域を派遣エリアにした会員制のデリバリーヘルスだ。平均の日給が5~10万円にも上り、月3回の出勤で85万円稼いだキャストもいるという高い実績を誇る高級店。では、実際に高級店で求められるキャストとはどの様な女性なのか。スタッフの伊集院さんに、お店の特長とともに聞いてみた。

良い意味で風俗ズレしていないスタッフたち

――伊集院さんは、こちらのお店で働くようになってどれくらい経つのですか?

3年ほどになります。知人に頼まれて本職の合間に『赤坂エル』を手伝うようになり、そのままいつの間にかスタッフとして腰を落ち着かせてしまいました(笑)。

――では、もともと風俗業界で働かれていたわけではなかったのですね?

はい。本職では映像制作や教材制作をしていました。ただ、昼はそちらの仕事で夜はお店となると体力的にしんどくなってきてしまいまして。現在は生活のベースはこちらで統一しています。

――伊集院さんは「営業チーフ」という肩書きをお持ちですが、現在はどの様な業務を中心に行われているのですか?

基本的にはお客様にキャストを案内するまでのプロセスの責任者で、電話対応や事務処理がメインの業務となっています。ベースは「リピーターを大事に」をモットーに、新しい顧客の開拓も忘れず、新陳代謝が活発な集客を心掛けています。

――お店のスタッフさんは何人ほどいらっしゃるのですか?

6人くらいですね。どのスタッフも良い意味で風俗ズレしていない人たちなのが、この店の特長だと思っています。キャストに対して親身ではあるけれど、守るべき線はしっかりとしている。適度にフレンドリーなお店なんです。

――ノルマや罰則なんかも、特に設けてはいないのですね?

はい。ぶっちゃけて言えば、かなりゆるい感覚で働けるお店だと思いますよ。高級店だから~と厳しく管理するようなスタッフは誰もいないので、安心してください。

トップランクのキャストは1日15万円稼ぐ!

――『赤坂エル』は高級デリヘルということで、求人ページでも「業界最高峰の高額バック」を謳われていますが、具体的にはどれほど稼ぐことができるのでしょうか?

キャストのランクによっても変わってくる部分はあるのですが、90分1本の平均バックで4.5万円。日給で言えば、1日5~10万円くらいといったところでしょうか。トップクラスのランクになると1日に15万円くらいになることもあります。

――それは確かに超高額ですね! だとすると、客層もそうとう懐に余裕のある方ばかりなのでは。

端的に言えば、皆さん富裕層の方々ばかりです。社会的な地位もあるし、遊びにお金をふんだんに使える人が多いです。そのせいか、キャストからお客様に対するクレームというのは殆ど聞きません。横柄な態度を取られたとか、嫌なことを強要されたなどの報告も滅多なことではないですね。

――でもそれは、単にお客様の特性ばかりでなく、お店の努力も反映された部分があるのでしょうね。

うちとしては、お金を払えば自動的にお客様というわけではないと考えています。電話での対応の時点で、泥酔していたり、プレイに対する要求が凄い人であれば、その時点で排除しています。高級と銘打つからには店側もお客様を選んでキャストに繋げていると知っておいてもらいたいですね。

――待機所の環境についても教えていただけますでしょうか。

基本的は新宿にある事務所での個室待機です。でも、ここを使っているキャストは実はほとんどいなくて、1日に1人いるかいないです。殆どのキャストは外待機か、自宅待機をしています。なので女性同士が顔を合わせることは全く無く、プライバシーは確実に守れる環境だと思います。

――外待機、自宅待機OKのお店は増えてきていますが、そこまで割合が多いのは珍しいですね。

というのも、うちは兼業を推奨している店で、在籍しているキャストはほぼ全員別の仕事を持っているんです。お店の出勤も、仕事終わりでそのままお客様の元に直行するパターンが多くて。事務所までわざわざ来るよりも、外で待機する方が効率がいいんですよ。

――在籍するキャストさんたちは、普段どんなお仕事をされているのですか?

OLさんが多いですね。中には一流企業に勤めてらっしゃる方もいます。その他にも、学生やグラビアアイドル、舞台女優なんて方もいますよ。かなり多種多様です。

――出勤日数についてはどれくらいを希望されていますか?

うちは完全自由出勤です。それぞれのお仕事の都合もあると思いますので、そんなに頻繁に出勤していただかなくても問題ありません。週1回、月1回でも構いませんし、「都合がつかないから3ヵ月ほど休みたい」という要望にも応えています。長く勤めるという概念も捨ててしまって問題ありません。「お金が貯まったから即退店」でも構わないんです。

高級店とはいえ、決して採用のハードルは高くない

――出勤が少なくてもOKというお店は数あれど、ここまで極端に出勤率が低くていいと豪語するお店は聞いたことがないです(笑)。

それは、うちの客層がプロフェッショナルな風俗を求めていないからです。一般社会に溶け込んでいるリアリティのある女性にこそ人気が集まるため、逆に毎日出勤している女性がいると「ああ、この人はプロだな」とお客様から避けられてしまう可能性が高いんですよ。

――それなら、風俗初心者の方も大歓迎ですか?

もちろんです。やってみて難しいことではないので、初心者であっても入店時にレクチャーはしません。仕事の流れだけ説明して、接客の細かい部分はほぼキャスト任せにしています。むしろプライベートに近い感覚での接客をしてもらえたらベストですね。

――仕事に向かう先は、高級店ならではの場所だったりするのでしょうか?

ラブホテルやビジネスホテルの場合ももちろんありますが、ほとんどはエグゼクティブなシティホテルです。あと、自宅へのデリバリーもありますが、こちらも基本的には高級マンションですね。初めて行くキャストはけっこう驚くくらいの凄いところが多いです。

――送迎についてはいかがですか?

東京23区全域に出張するため、事務所待機の女性については無料で送迎となります。外待機や自宅待機の場合は、車で迎えに行くよりもそのまま電車などで移動してもらった方が早いことが多いので、送りのみの対応をさせてもらっています。

――しかし、こんなにも条件の良い環境だと、正直言ってキャストの採用基準はそうとうハイレベルではないかと懸念してしまうところがあるのですが。

それはよく言われますね。「高級店」という看板に引け目を感じてしまう女性は実際に多いようです。でも、そこには誤解があることをここでは声を大にして言わせてもらいたい。服装ひとつにしても「高級店だから、ブランドものを着て行かないと断られそう」なんて考える方もいるようですが、そんなセレブみたいな恰好をする必要なんてないんですよ。好きな人とのデートをする感覚で身なりを整えてもらえれば。

――では、決して採用のハードルが高いお店ではない、と?

「顔に自信がない、スタイルも良くない、だから高級店なんて無理!」という考え方はいったん捨てて欲しいです。ルックスでなくともトークやホスピタリティでじゅうぶんその代わりになることもありますし、私たちも本人が気づいていない魅力を見出したりもできます。

――確かに。可能性を自分から閉ざしてしまえば、せっかく稼げるチャンスをふいにしてしまうことになりますもんね。

「高級店だから私なんて」と思っていたら大間違いです。まずは面接に来てもらわないことには、何も始まりません。どんな女性にも、高級店で稼げる可能性は眠っていると私は思っています。とにかく一度、話だけでも聞きに来て欲しいですね。

  • 取材・文=もちづき千代子(@kyan__tama

五反田 デリヘルのお店

伊集院さんが所属する
「赤坂エル」であなたも働きませんか?

このまま応募する

編集部おすすめのMyStory

働くエリア

働く業態

入店前の風俗経験

給料(月額)

働き方

働く理由