お客様は草食系男子！女性主導のサービスで身体に負担なく稼ぐ

風俗激戦区・池袋で話題の会員制ホテヘル店『InRed カワイイ大人 Style』。“優しいお姉さんが草食系男性を癒す”というコンセプトで、シャイな男性たちから絶大な支持を得ているという。

女性が主導権を握り、男性を優しくリード。この「女性主導のサービス」が、奥手な男性の心を掴んで離さないのだとか。7年前にオープンして以来、その人気は衰えることなく、現在も女性の待機率がほぼゼロという繁盛店として健在している。

受け身がないプレイ内容は、肉体的・精神的負担が少ないと、働く女性からも評判がいい。また、在籍キャストの年齢層は20代～40代と幅広く、主婦やシングルマザーも活躍しているという。昼間の時間帯しか働けない女性でも大丈夫。午前10時のオープン直後からお客様でにぎわう同店では、どの時間帯でも十分稼ぐことができるのだ。店長に就任して5年、人気を維持し続けている小林さんに、お店の魅力について存分に語っていただいた。

受け身プレイは一切なし！今話題の草食系男子が集う店

――18歳からこちらのお店で働いているそうですね。どうして風俗業界で働こうと思われたのでしょう？

キャバクラのボーイのバイトをしていた時に、同じ夜の職業として風俗業界に興味を持ったのがきっかけですね。バイト生活を辞めて生活を安定させたいと考えていたこともあり、正社員で働ける風俗店を求人サイトで探したんです。それで、「ここだ！」と、ビビッときたのが今の会社。当時18歳でしたが、募集要項の20歳以上を無視して応募しました（笑）。面接でやる気を思いっきりアピールしたら、採用されたんです。

――小林さんの熱意が通じて採用となったんですね。風俗業界に対して抵抗はなかったのでしょうか？

私は、生まれも育ちも川崎なんです。堀之内ソープ街が身近にあったので、抵抗はありませんでした。友達のお母さんがソープ嬢をしていたこともあって、偏見もなかったですね。家族にも勤め先が風俗店だと話していますが、理解してくれています。環境が整っていたのかもしれません。

――実際、就職してどうでしたか？

想像していたよりも良い環境でびっくり。きちんとした組織の法人経営店なので、とても働きやすいです。キャストさん第一に考えているお店の方針にも共感できました。

――初めての会社勤めですが、結果オーライだったわけですね。

私には時間的にも働きやすいし、待遇面でも満足しています。この会社に入って本当によかった。入社時は10代でしたから、キャストさんからも親切にしてもらいましたね。

――きっと、弟のようにかわいがられていたのでしょうね。そんな小林さんも店長に就任して、今年で5年目。こちらのお店は、会員数が増え続けているそうですね。

はい、おかげさまでお客様は年々増え続けています。明確なコンセプトを打ち出し、ターゲットを絞ったことが成功の秘訣。「優しいお姉さんが草食系男子を癒す」というコンセプトで、一部の男性から大きな支持を得ることができました。

――どんなサービス内容なのでしょう？

受け身の男性を女性が優しくリードし、笑顔と真心の接客で癒しています。うちの店は、自分から行動を起こせないタイプの男性でも大丈夫。「お姉さん系」や「癒し系」の女性にたくさん甘えて欲しいと思っています。実は、このサービス内容は女性にとっても優しいと評判なんですよ。

――働く女性にも優しい？それはどういう意味ですか？

受け身プレイも道具の使用も一切なし。女性が責められることがないので、身体に負担がかからないんです。

シャイな男性が求めているのは、包み込むような優しさ

――責められるのが苦手という女性にとって、働きやすいお店ですね。お客様はどんなタイプの方が多いのでしょうか？

風俗に行ってみたいと思っている方や、ご自分から女性を求めるのは苦手な方、恥ずかしがりやの方などが来店されます。大人しくて、優しい雰囲気の方ばかり。店のコンセプトが、女性に対して積極的になれない男性のニーズに合っているのでしょうね。

――女性をリードするのが得意な男性ばかりではないですからね。草食系男子というと若いイメージがありますが、年齢層はどうでしょう？

20代もいらっしゃいますが、圧倒的に30代～40代の方が多いです。うちにはそれ以上のご年齢の方はいないんですよ。60代の方で草食系男子ってあまり聞かないですよね（笑）。

――キャストさんはどんな年代の方が、何人くらい在籍されていますか？

年齢は20代～40代と幅広く、100名ほど在籍しています。ホームページの求人情報をしっかり見てから面接に来られて、質問も的確にされるようなしっかりした方が多いですね。キャバクラ店から移られる方もいらっしゃいます。

――キャバクラ店から移られる理由は、お給料なのでしょうか？

そうですね。より高収入を得たいという理由で移られる方が多いです。それから、風俗のほうが時間を自由に使える、という理由もよく聞きますね。風俗店では基本的に、働くのは出勤時間のみ。でも、キャバクラ店は接客時以外もお客様と食事に行ったり、メールを送ったりして営業しなければなりません。その営業活動に結構な時間を取られて、精神的にも疲れてしまうみたいですよ。

――なるほど。こちらのお店で働いている女性のお給料は、平均でどれくらいですか？

日給は平均すると、1日7時間勤務で4万円くらい。本指名の数によってバック率があがるスライド方式を用いているので、かなり高額のお給料の方もいます。中には、昼の10時～16時といった限られた勤務時間で6万円以上を稼ぐ方もいますね。

――頑張りが認められるシステムなのですね。どんな女性が人気ですか？

人気があるのは、優しさを感じるトークや所作が自然とできる女性ですね。母性があふれているので、お子さんをお持ちの主婦やシングルマザーの方も人気があります。少し年上の「お姉さん系」が相手だと、奥手な男性は安心できるのかもしれません。

――一緒にいて落ち着く女性や癒される女性が人気なんですね。

お客様が求めているのは「癒し」。スキルやテクニックよりも、優しい雰囲気や笑顔が大事なんです。

午前10時からお客様が来店！昼間でも十分稼げる

――さきほど、昼間の時間帯で稼いでいる女性がいらっしゃると伺いましたが、お客様は何時ごろから来店されるのでしょう？

おかげ様で、営業開始の10時からお客様がいらっしゃいます。うちの店は、女性の待機時間がゼロといっても過言ではありません。夜はもちろん忙しいですが、昼間の時間帯でも十分稼げると思いますよ。

――池袋という風俗激戦区でその集客力はすごいですね。

会員のお客様が何度も利用してくださるんです。リピート率90％以上。このリピート率の高さは、サービス内容に満足していただいている証拠だと思っています。

――そんなにリピーターが多いんですか！キャストさんの接客が素晴らしいのでしょうね。集客のために、店長さんや他のスタッフさんが心掛けていることはありますか？

スタッフは、電話の受け答えや受付での対応に気を遣っています。どんなお店でも、そこの店員が気に入らないと行かなくなりますよね。せっかくキャストさんが頑張ってくれているのに、スタッフの対応が悪くてお客様が遠のくことがあってはいけませんから。

――お客様の中には顔なじみの方もいらっしゃるのでは？

受付で実際に顔を合わせて話をするので、お客様は顔なじみの方ばかり。常連さんとは世間話をすることもあります。つい最近も、おいしいラーメン屋さんをご紹介したら、「美味しかったよ」と言っていただきました。

――そういった世間話も大事なのでしょうか？

事務的な会話だけでなく、コミュニケーションを取ることも大切なんです。親しくなればなるほど、女性の好みについて詳しく教えてくださいますからね。電話だけでは伝わらないような細かい好みまで把握できるのが、ホテヘルの強み。安くない料金をお支払いいただくので、こちらも責任を持って好みに合う女性をご案内しています。

――小林さんは、お客様にも愛されているご様子ですね。

風俗業界って、お客様とキャストさんとスタッフとで作るものだと思うんです。接客によって、お客様は気分がよくなり、キャストさんはお金を稼げて、お互い幸せじゃないですか。スタッフは双方の幸せのお手伝いができる立場。こんなにやりがいのある仕事はありません。

――風俗業界は、関わる人たちみんなが幸せになれるものだと改めて感じました。最後になりますが、小林さんのこれからの目標を教えてください。

この池袋で人気を維持していくのは容易いことではありませんが、キャストさんのお力添えがあれば可能です。そのために私ができることを考え行動に移し、今まで以上に女性が稼げるようにサポートします。スタッフ教育にも力を入れ、お客様からずっと愛されるお店であり続けたいですね。