店長・スタッフインタビュー 「YESグループヨコハマ eroina」勅使河原駿太朗さん

講習で教えるのは技術だけではない。重要なのは「この店で売れるための接客テクニック」

公開日:

プロフィール

YESグループヨコハマ eroina / イエスグループ横浜

勅使河原駿太朗店長(36歳)

長野県出身。前職は医療関連企業の営業職。当時の社長が訳あって逮捕され、突然無職に。転職活動をし4年前、風俗経験もないまま業界入り。幼少期から音楽をたしなみ、2歳からバイオリン、学生時代はジャズのビッグバンドでベースを担当していたそう。休日は横浜での食べ歩きを楽しんでいる。

このインタビューのポイント!

  • コンセプトにマッチした接客が一番重要
  • 得意な愛情表現を「商品化」して特別感を演出
  • 実際に講習を受けた「ののさん」からのメッセージ
  • スタッフも受講した講習も!「女心を理解する」セミナーに参加
  • 卒業した女の子からの手紙に感激

横浜エリアだけでも9店舗。全店が店舗型ヘルスの「YESグループ」。ここ『eroina』はキスや、からだだけでなく「こころ」の密着感も大切にしたお店。20代半ばから30代半ばくらいまでの「普通の女の子が活躍できる」箱型ヘルスだが、サービスには定評があり、グループ内でもトップクラスの売上を誇る人気店だ。

その人気の秘密は、技術だけでなく、その子にあった「売れるためのテクニック」までアドバイスしてくれるという丁寧な講習が挙げられるだろう。最近は、女性講習員や講習なしの場合はアピールしても、男性講習員の場合はあえて触れないケースがほとんど。必須にはしていないものの、ほとんどのキャストが受けているという。

今回お話をお聞きして、講習の大切さを実感。「お客様から評価の高いキャストを育てたい。しっかり稼いでもらいたい」と心から思うからこそ、店のコンセプトや客層を熟知した首脳陣が講習を行うのだ。だからこそ「中身のある講習」が実現する。

今回は店長の勅使河原(てしかはら)さんに、同店のコンセプトや、ずばり講習内容についてじっくり伺った。

コンセプトにマッチした接客が一番重要

eroina講師

――YESグループへの入社経緯を教えてください。

長野から横浜へ出てきたのが高校のとき。大学を卒業して、医療系の一般企業に入社しました。長年その会社で営業職をしていたのですが、あるとき社長が悪さをして警察に捕まりまして(苦笑)。急に仕事を失ってしまったんです。

――それは不運でしたね。

家が社宅だったので、すぐに出ていくよう言われたんですが、無職では家も借りられなかったので、まずは住居の確保。住み込みで働けるところを探しました。営業をやっていたし、元々人と話すことが好きなので、風俗業に就くというよりも、接客業に就く、という感じでこの業界に。大手グループなので安心できましたし。

――風俗店でのお仕事ってイメージが湧きましたか?

全く分からなかったです(笑)。入社してから勉強も兼ねて風俗に行きましたが、お店できちんと教えてもらっておらず、きっと稼げていないだろうなという子が多かったです。今振り返ってみても、うちの女の子たちのほうが断然レベルが高いと自信を持って言えますね。

――今日はわりと取材ではタブーになりがちな講習についても、しっかりお聞きしたいと思っています。こちらの講師はスタッフさんが行っているんですよね。

はい、YESグループ各店に1~3名の講師を兼務するスタッフがおり、全員が主任以上の役職者です。お店のコンセプトや講習時に正しい指導ができる者が担当します。女の子の個性を活かしながら、うちのコンセプトにマッチさせることが、本当に重要なんですよ。最初が肝心です。

――正直、講習に関してネガティブな子もいると思うのですが。

残念ながらたくさんの女性から『本番講習やセクハラをされた』、『あまり意味を感じなかった』という話もよく聞きます。それは、ネガティブにもなりますよね。
でも、当店の講習を受けた女性には「これが本当の講習なんですね」だとか「講習を受けて稼げるようになった、本指名が返ってくるようになった」と言われることも多いので、きっと役に立っているのだろうなと思っています。

――それは講習をする側としても自信につながりますね。

ただ、まだまだ勉強しなければいけないことも多いですし、講習中に女性から学ぶことも多いです。なにより、店名の通り『女の子が主役』のお店です。その子の個性や魅力を発見して正確にお客様に伝えることが、そのまま収入につながるという思いがありますので、経験者の方であってもなるべく講習を受けて頂いています。セクハラ講習などは一切ありませんので、ご安心いただきたいですね。

――勅使河原さんも講習経験や知識もおありでしょうが、最初の頃はどうやって指導方法を習得したんでしょう?

とにかくリサーチでした。YESグループの他店で、売れている子たちにリサーチし、どんなことをしているのか徹底的に聞いて回ったんです。どうすれば男性は喜ぶのかを聞き、そのときにまとめたノートは今も大事にしています。

得意な愛情表現を「商品化」して特別感を演出

eroina講師

――講習の時間はどの程度かかりますか?

時間はその方ができるまで。未経験なら2日かかることもありますし、早ければ1時間半程度で終わることもあります。
とくに未経験の方はプレイから、満足してお客様を送り出すまでの時間配分が難しいので、時間の感覚も身につけてもらいます。

――流れとしてはどんな感じなのでしょうか?

最初にその子がどんなサービスをしたいのか、どう進めていきたいのかを確認します。
恋人接客って使い古された言葉ですし、ただくっついてイチャイチャすればいいと思っている方が多いんです。いかに恋人気分を味わっていただけるかは、その子の愛情表現にかかっています今まで恋人にどう接してきたのかを聞いて、それを「価値のある商品」に換えていかなくてはなりません。

――それぞれの強み、得意な愛情表現を尊重しながら「商品化」する、と。

はい。「この子の場合は、どうしたらお客様が喜ぶサービスにもっていけるか」を一緒に考えていくわけです。
恋人接客のためには、皆さんこうしましょう、ここでイチャイチャしましょう、など、均一な指導にしてしまうと、お店の子みんなが同じサービスになってしまうんですよ。これは事務的な恋人接客ですよね。お客様が喜ぶわけがないんです。

――たしかにそうですね。例えば、愛情表現を商品化するための、具体的な例を教えてください。

キスが好きな子がいるとしますよね。愛情表現の代表的なものですが、実際にキスって普通にみんなするものじゃないですか。これをお客様が喜ぶようにするアドバイスをするならは「第三者が近くにいると思って、その人に見せつけるようにキスをする」。

――ほぉ!?なんかドキドキしますね。

演出をするということです。そうすることで空間の雰囲気を特別なものに仕上げるわけです。こだわりたいのは空間なんですよ。単なるキスとは違う、特別な空間を演出することで「キスに価値が出る」んです。

実際に講習を受けた「ののさん」からのメッセージ

eroina講師

他店での風俗経験があります。『eroina』には昨年12月に入店しました。
講習を受けるときは恥ずかしかったですけど、思い切って脱いでしまえば大丈夫。なかなかお客様と目を合わせてお話することが苦手なので、そこを改善するような指導をいただきました。リップサービスの際に、一度舐めてはその人の顔を見るようにしたら、お客様が「エッチだね」「エロい顔してるね」などと興奮してくれるようになったんです。

挿入されそうになったときのかわし方や、男性が喜ぶ感じ方も教えてもらいました!
講習を受けたことがない方は、最初は抵抗はあるかもしれませんが、受けると世界も広がりますし、モチベーションもあがります
ちなみに勅使河原さんと先日飲みに行きました(笑)。スタッフさんはみんな親切でとても働きやすいお店です。

スタッフも受講した講習も!「女心を理解する」セミナーに参加

あや乃セミナー

――では、ここからお店の話をお聞きします。YESグループは、あや乃さんのスタッフ向けセミナーをスタッフ全員受講されていますよね。
第一回目は「女性のココロを理解しよう」というテーマでしたが、実際何か気づきはありましたか?

声は掛けていたけど、しっかり目を見ていなかったかもしれない、とか、表情の様子の変化に気づかなかったとか。出来ているつもりでも、出来ていないことが多かったな、と。すぐにスタッフで話し合っていろいろな課題が見えたので改善に向けてまた頑張っていきます。

――女性の心を理解しようとする姿勢が素晴らしいですね。きっと女の子も働きやすいと思いますが、店長が見た『eroina』の働きやすさはどこだと思いますか?

20代半ばから30代半ばまでの女の子が自然体で活躍できるところ。本当に普通の優しい子が人気です。気負わず、思い切り甘えてもらえればOKです。
あとはグループなので福利厚生は充実していますね。寮も完備しているので、思いついたら身ひとつで来ていただけます。

――こちらのお店で指導が難しい方ってどんなタイプですか?

攻めのタイプで経験が豊富な方は「ザ・風俗嬢」みたいになってしまうので、最初は恋人感を出すのが難しいんですよ。美容院のシャンプーと同じで「気持ちいい?」「どこがいい?」などあれこれ聞いてしまったり。聞きかたにもよるんですけどね、ベテランらしい聞き方になってしまう(笑)。

――そんな方が、恋人感を出すには、どうしたらいいんでしょう?

会話でなく手を使うよう指導しますね。手、というのは力加減。気持ちよければぎゅっと抱きしめる手に力を入れたり。語らなくても、感情表現を手や表情で伝えると、さきほどお話した「特別な空間」になりますね。そうすることで、持ち前のいい女感に、ピュアな恋人感がプラスされてより魅力がアピールできるようになりますよ。

卒業した女の子からの手紙に感激

eroina講師

――勅使河原店長は、この仕事のどんなところにやりがいを感じますか?

お客様からの感謝の言葉はもちろん嬉しいのですが、女の子の目標金額が達成し、卒業していく時ですね。
夏には卒業した子からお中元と手紙が届いたんですよね。もう本当に感動しました。こういうのがあるから自分も辞められないです。

手紙

エロイーナの皆さんへ

お久しぶりです!●●です。日に日に暑くなってきましたが体調を崩されたりはしていませんか。
私はかなり生活が落ち着いてきました。忙しくてへとへとになったり、帰りは遅くなる日もありますが、この前の昼職に比べれば全然なんてことはないし、仕事も楽しいです。何よりお金にも気持ちにも余裕が出てきて、暮らしを楽しめています。
今こんなに落ち着いているのは、前の職について石橋さんがたくさんアドバイスをくれたおかげだし、もっと前、最初に面接を受けた時から、在籍中も不安で一杯だった私に声をかけてくれ、お金を稼ぐ場所をくれたおかげです。
スタッフの皆さんもたびたび話をしに来てくれて嬉しかったです。本当にありがとうございます。

そして辞めるときは急に無理を言ってしまい申し訳ありませんでした。あの時はしっかりと腰を据えて働けそうな職場を見つけ、早く仕事を覚えないと、と焦っていたように思います。
自分勝手なことを言っていたのに文句も言わず送りだしてもらえたこと、とても感謝しています。
少し時間が経ってしまいましたが、きちんと感謝とお詫びを伝えたくてお手紙を書きました。
ボーナスの時期でお忙しいと思いますが、どうか体に気をつけてお過ごしください。

――これは感動しますね。やっぱり信頼感が大事ですよね。

そうなんです。そのためには何でも話してほしいです。
自分たちは気持ちを読み解こうと思っているのですが、表情ひとつで判断するのは簡単ではありません。ひとりで悩まないで何でも言ってほしいですね。

――今後店長として目指すところを教えてください。

自分が女性のアピールポイントを見つけ、それをプロデュースする。それにより稼げるか稼げないかが決まることもあります。
稼がせてあげるのはもちろんですが、困ったときにも遠慮なく声をかけられるような身近な存在になり、いつでも側にいて卒業までしっかり見届けたいですね。

横浜 ヘルス(箱ヘル)のお店

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