ここは新宿二丁目。今賀はるさんの「手コキ研究会」は性別も性的指向も、すべてボーダーレス♪

手コキ研究会

毎月1回、無料で開催されている、今賀はるさん主宰の「手コキ研究会」。
この会は、今賀はるさんと、他数名のスタッフで運営されています。

はるさんといえば、AV女優兼、現役風俗キャストであり、数々のイベントを企画するセックスアドバイザー。メディアでもひっぱりだこの人気者です。

以前みっけStoryでも過去にインタビューしていますが、大学院では茶カテキンを研究していたという、まさに“研究大好きな才女”!

「性を楽しむきっかけ作り」となる起業をしたい! 『手コキ研究会』を主催する“今賀はる”さんの壮大なる目標

今賀はるさんと、手コキを“研究”する!

手コキを研究?!

実は以前、みっけStoryの兄貴分である「Fenixzine」でもこちらの取材が行われていました。
風俗店スタッフさん必見! 『手コキ研究会』に行ってみた!!

しかし、かれこれ1年前の記事なので、今回新たにみっけStory視点で「手コキ研究会」をレポートします♪

以前、「あかね先生の手コキ講習会」にお邪魔しましたが、全く内容はかぶりません。
今賀はるさんの「手コキ研究会」は常連さんも多かったり、毎回集まる方も違うそうですが、約20名の参加者のうち、男性が半数以上。そして今回、現役キャストさんは1名のみでした。

会場は新宿二丁目の「コミュニティセンターakta」

akta

コミュニティセンターakta」は、厚生労働省の男性同性愛者等向けのエイズ予防啓発事業で、aktaさんが運営しています。
HIV/エイズ・セクシャルヘルスの情報センターであり、企画展の開催、勉強会や待ち合わせスポットなどとして、さまざまな使いかたができます。

二丁目に集うゲイを中心に多様なセクシャリティの人が利用していて、「手コキ研究会」が開催されている横で、写真展も行われていたり、自習をする人などもいました。なかなか面白い空間です。
なんとスペースの利用は無料ですよ。お弁当を食べてもいいようです。ただし、限られた予算で活動している団体さんなので、館内の資料や、配布しているコンドームなどを持ち帰るときには募金という形で支援をお願いします♪

どんな方が参加されてるのか

ただならぬオーラを醸し出しているのは、元AV男優の太賀麻郎(たいがあさお)さん。「AV黄金時代に5000人の女性を抱いたレジェンド」です。

抱いた女性は5000人!元AV男優-太賀-麻郎さん

離婚や借金などの苦労の末、今はふたりの娘さんのシングルファザー。
太賀さん、なんと18歳の娘さんも連れてきちゃいました!
「娘の手コキなんて知りたくねぇから」と、あえて離れた席に座っていました。意外にシャイボーイ!(笑)

はにかんだ笑顔が素敵です♪

笑顔がかわいいたいがさん

その他、普通のサラリーマンさんや、女装が趣味なおじさま、男装も好きな女の子、セクシャリティについて学んでいる女の子、百合系の小説家さん、某有名性玩具メーカーの方などなど、とにかくあらゆるジャンルの方が勢ぞろいされています。

新宿二丁目らしく、こんなかわいい方も。
スタッフのひとり、恐竜ちゃん。お化粧もヘアスタイルもばっちり決まってますね♪

そして、びっくり!
男性求人サイトでお世話になっている熟女ヘルス「新宿・新大久保おかあさん」の大塚店長も勉強のため参加されていました!

まずは挨拶と体操から

自己紹介のあとは手コキに備えて軽く体操(笑)。
「電車のつり革を持つ時は、こんな風に!」というオプション指導も入りました。

つり革を持つ時はこう!

体操が終わると、「なぜ手コキをするのか」、手コキの役割について説明が。

手コキの役割

  • 雰囲気づくり(みせる、きかせる)
  • 感じさせる
  • 勃たせる
  • イかせる

射精へ導くためだけでなく、プレイの雰囲気づくりやコミュニケーションにより関係を深めることができるもの。
手コキをされる方が喜んでくれるなら、どんな手コキでも正解なのです。

ということで、

「手コキ研究会では、技を教えることはしていません。みんなで意見交換をしながら、人はどんな触り方が気持ちいいと思うのか、を研究していきましょう!」

なるほどー。
だから“研究”なんですね。

交感神経と副交感神経のお話

これが基本構造

勃起と射精は、自律神経が大きく関わってきます。交感神経は興奮時に、副交感神経はリラックスしている時に働くもので、この2つの神経回路のバランスを整えることにより私たちの健康は保たれます。

勃起は「興奮状態」というイメージも強いですが、実は副交感神経が関わっています。
リラックスできないと勃たないんですね。

緊張感や不安を感じているときに勃たない、というのは交感神経が優位になってしまっているとき。
風俗に初めて来た方は緊張している方も多いでしょうし、男性機能に不安がある方なども、リラックスしていただくことが重要なんだそうです。

一方、射精は興奮による「反射現象」になるので交感神経が関与しています。
これら「からだの仕組み」をまずはお勉強しました。

大賀さんくらいの大物男優になると交感神経と副交換神経のスイッチを自分で入れられるようになるとのこと。勃起し、精嚢におりてきた精子は、我慢できず出てしまうもの。この勃起から射精までを自分でコントロールするそうですよ。

いよいよ、テーブルをわけて手コキの研究スタート!

研究スタート

「自分はここを触られると気持ちいい」
「えー、僕はこっちです」
「フィニッシュはここを触ってほしい」
「ローションはこんな感じで」
「こうすると女性器に挿入している感じが出るようですね」
「結構、ここを触れられると痛いんです」

などなど、たくさんのアドバイス・意見が飛び交い、みんなでコキコキしてます。

練習

後半は「セクシュアリティ」をテーマにディスカッション

後半は毎回、講座内容が違うそうですが今回は「セクシュアリティ」についてのお話。LGBT*について、参加者がディスカッション。自分の素性を話したくない人は、もちろん聞くだけでもOK。

*LGBTとは、女性同性愛者(レズビアン、Lesbian)、男性同性愛者(ゲイ、Gay)、両性愛者(バイセクシュアル、Bisexual)、トランスジェンダー(Transgender)の各語の頭文字をとった表現のこと。トランスジェンダーは、出生時に診断された性と、自認する性の不一致をあらわす。

この手コキ研究会。場所柄もあってか、すごくボーダーレスで、自分の持っている性的指向や性自認などを素直に吐き出せる雰囲気。

はるさんが「この先、女性を好きにならないかと聞かれたら、絶対に好きにならないとは断言できない」と語れば、「女装は好きだけど、男性とはセックスはしたくない。あくまでも女装で女性と遊ぶのが好き」と語る男性。
「男性と試してみたことはあるが、やっぱりダメだった」男性。

ある女性は、「アニメの男性キャラのようになりたい思うことがあって男装をするときもあるけど、女性の服装も好きだから、どっちも着る」と語り、別の女性は「私はストレートだけど、すごく素敵な女性に声をかけられたら拒否する理由はないかもしれない」と打ち明ける。

意見交換

出るわ出るわ、たくさんの意見や経験を聞くことができ、多様な思想・指向が垣間見えました。

恐竜ちゃんは、過去に結婚歴があり、男性を相手にするなんて考えられなかったそうですが「人間、いつどう変わるかわからない」という話を、ご自身の体験を持ってお話してくれました。

このディスカッションは私もいろいろ考えるきっかけになったし、こうした積み重ねが人の個性、性の多様性が歓迎される世界を築いていくのでしょう。
「みんな違うのが、当たり前」を、改めて感じた夜でした。

「手コキ研究会」への参加は無料。ぜひ一度、オープンな空間で「手コキを研究」してみてください。
新たな気づきが生まれること間違いなし!

次回は2017年6月10日(土)、後半ディスカッションのテーマは「ハグ」です♪

あ、ちなみに私の性自認は……
以前の取材でも触っちゃったけど……

女性の魅力的なおっぱいを見ると触りたくなります( ´艸`)ムププ

さわる

◆手コキ研究会
新宿二丁目「akta」にて毎月第2土曜日19時〜21時開催。
但し変更の可能性もあるので、開催の詳細はTwitter、ブログで確認を!
事前予約不要、参加費無料
◆現役風俗嬢*今賀はるのブログ http://blog.livedoor.jp/haruhi_honoka/
◆手コキ研究会Twitter @tekokikenkyukai
◆風俗嬢*今賀はるTwitter @ho1no1ka

ここは新宿二丁目。今賀はるさんの「手コキ研究会」は性別も性的指向も、すべてボーダーレス♪

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サポータープロフィール

みやねぇ

みっけStory編集部

みやねぇ

みっけStory編集部所属。東京の下町で育ったチャキチャキの江戸っ子。何事にも熱く、感動ストーリーにはめっぽう弱い。昔、路上で拾ったじいさん猫が宝物。自慢は大食いで、偏食を改善したいと本気で考え始めた万年ダイエッター。甘いものと揚げ物とお酒とラテンな国が大好き♪

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