奨学金返済と生活費のため、副業探し。ぽっちゃりでも働ける風俗があったなんて!

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恋するマシュマロ/ゆめ

プロフィール

ゆめ

ゆめ(23歳)

関西出身。地元の大学を卒業し、就職のため上京。現在はインテリア雑貨の販売職に就いている。奨学金の返済と生活費のため、何か掛け持ちでアルバイトをしようと思っていたところ、ネットでたまたま風俗店の広告が出てきたのが、風俗入りのきっかけ。趣味は最近始めたダーツとひとりカラオケ。ぽっちゃり店だけにお客様からの差し入れが多く、体型を気にしつつも、ついつい全部食べてしまうそう。

このインタビューのポイント!

  • オープンして1年半!すでに人気急上昇の町田のぽっちゃり系専門デリヘル店
  • 本職の販売員はシフト制。時間に融通が利くバイトは見つからず
  • ぽっちゃり系でも風俗で働けることを知って迷わず応募

実技講習があるかないかでお店の質は変わると思う

恋するマシュマロ

――ゆめさんがこの仕事を始める経緯を教えていただけますか?

大学を出て就職で上京しました。最初は普通の会社員で、経理をしていました。そのあと、転職し、今はインテリア雑貨の販売員をしています。奨学金の返済と生活費のため、去年の12月からこの始めました。もうすぐ1年ですね。

――なかなか奨学金の返済があると、生活も厳しいですよね。

販売職はお給料も高くないので、少しの贅沢をする余裕もなくて。1年だけと決めて風俗で働くことにしたんです。

――最初から風俗業で探したのですか?

いえ。最初は全然風俗なんて考えていませんでした。販売の仕事がシフト制なので、全然掛け持ちできるアルバイトがなくて。だいたいどんなバイトも曜日や時間はそれなりに固定しないとダメじゃないですか。で、シフトも自由で、短時間でもいいバイトで探していたら、風俗に行き着いたんです。まさか自分が風俗で働くなんて思っていませんでしたけど(笑)

――こちらのお店選びはどのようにして見つけました?

たまたま広告で、ぽっちゃり系というジャンルがあることを知り迷わず応募しました。自分で体型にはコンプレックスもありましたし、普通のお店では採用されないと思っていたので。とはいえ、何をするのかもよくわからないので、お店に電話をかけ「説明聞いて、実際無理かもしれないけどいいですか?」って(笑)。

――まぁそうですよね。実際は何をするかなんてわからないですもんね。

最初は面接に来るもの怖かったんです。駅まで車で迎えに来てくれたんですけど「ここでさらわれるのか」と思ったくらい(笑)。でも、全然話してみたら怖くないし、フレンドリーでリラックスして話ができました。

――講習はありました?

はい。実技講習がありました。最初はすごく恥ずかしかったんですけど、結果的にやってよかったと思います。プレイ中の交わし方なんかも具体的に教えてもらえましたから。店長が言うには「講習でまともにできなければ、お客様にいいサービスなんてできるわけがない」って。確かにそうですよね。適当にやればできるかもしれませんが、正しいか間違っているかを教えてくれる人もいないですし。

――最近は実技講習がないお店も増えていますけど、確かによくわからないままやっていたり、お客さんに教えてもらう、という子が多いですね。

多分、講習をしっかりしているということを知ったお客様は、信頼して来店してくれると思うんですよ。素人店ということに甘えずに、そこはきちんと仕事としていいサービスを提供したほうがいいですよね。まだうちのお店は1年半ですけど、実際に風俗慣れしているお客様が多いのはそういう理由からなのかなぁ、と思います。

真面目にやれば技術は付いてくる!

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――ゆめさんは、現在どんなペースで働いていますか?

昼の仕事がある日は、1日3~4時間で、休みの日は午後2時~深夜2時まで働くこともあります。終電がない場合は自宅まで送ってもらっています。給料は月20万~多いと30万円くらいですかね。

――そうすると本職より給料は多いのでは?

そうですね。奨学金ももうすぐ返済できそうです。あと引っ越しもしたいし、風俗を卒業するまであと3か月くらいですが、ここから70万円貯めたいですね。

――この仕事をしていると70万円なんて結構すぐですよね。

ですね。本職は銀行振り込みですが、この仕事って日払いじゃないですか。毎日給料をもらった後、コンビニのATMにお金を入金しているんですけど、どんどん貯まるのが嬉しいです。

――お客様はどんな方が来店されるのでしょう?

町田は利用客も多い駅なので、会社が近い方とか、自宅に帰る際に途中下車するとか、本当にいろいろですね。年齢的には30代~40代の方が中心です。若い方も多いですよ。料金的にも遊びやすい価格設定みたいです。

――ぽっちゃり好きなお客様が来るわけなので、結構癒しを求める感じなんですかね?

それもありますね。やっぱりぽっちゃり系=食べることが好きって印象が強いのか、ご飯を買ってきてくれて「一緒に食べよう」とか、スイーツをお土産に持ってきてくれたりとか。ほのぼのリラックスタイムも多いです。でも、それだけじゃなくて、こう見えてもテクニシャンって言っていただけるんですよ!(笑)

――おぉ、それはすごいですね。何かコツはあるんですか?

「真面目に一生懸命やっていたら上手いと言われるようになった」。これに尽きますね。特に乳首なんて、舐めたことがなかったのに、かなり褒めていただくことが多いんです。特に私を指名していただくお客様は、遊び慣れた方が多いんですよ。嫌なことも強要しないし、スマートな遊び方をしてくれるような。いろいろな店で遊んできた方たちが、私を指名をしてくださるのは、ちょっと自信にもなりますね。

――確かにそうですね。満足できるから指名するわけですものね。

皆さん明るい笑顔で帰っていくのを見ると、私もすごく嬉しいんです。

お客様も緊張。会話が続かなければサービスで返そう!

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――店長さんとも和気あいあいな雰囲気ですよね。

そうですね。最近は頑張ったらタピオカミルクティー買ってもらってます(笑)。店長が女子に混ざって並ぶのは恥ずかしいみたいなんで、私が買いに行くんですけど。

――スタッフさんと良好な関係だと、働くのも苦じゃないですよね。

まぁ接客業なので、それなりに大変なこともありますけど、ここは急なシフト変更にも対応してくれるし、そういう面でのストレスはないですね。

――お客様の対応で難しいな、と思うのはどんな時ですか?

今はもう慣れましたけど、私は人見知りなので、お客様も物静かな時に困ることはありました。話しかけてもあまり反応もなかったりして。

――そんな時はどうやって乗り切りましたか?

お客様も緊張しているんですよね。遊びに来ているわけだから、決して不愛想にしたいわけでもなくて。だから頑張って話しかけても、あまり反応がない時は諦めます。「その分、サービスで返そう」と思って、頑張りますね。

――ゆめさんのそういう気持ちはきっと通じているんでしょうね。

お金をもらっている以上、仕事として頑張らないと、と思う反面、義務的になってしまうのも違うと思っています。実際に、お客様とのおしゃべりが楽しかったり、スキンシップが心地よかったりしますし。自然体でありながら、仕事として手抜きはしない。そのいいバランスで、お客様にも満足してもらえたら、って思います。

――もうすぐ1年。この仕事も無理なくできているようですが、卒業の意思は変わらずですか?

はい。そこはダラダラしたくないのできっぱり辞めるつもりです。ここで働いていた時間を自分の勉強の時間に充てようかと。今の仕事に役立つ資格を取得をしたいんですよね。

――きちんと卒業の時期を定め、自分の人生設計を考えているって素晴らしいですね。

この仕事は給料もいいし、本職があっても融通が利くし、働いてよかったなと思っています。何よりたくさんの人と出会えて、人間っていうものを知れた気もします(笑)。私のようなぽっちゃり体型でも、かわいいって褒めてくれる人もいるので、すごく気分がいいですし(笑)。ルックスでなく、一生懸命やれば必ず結果はついてくると思うので、期間を決めて働くのはとてもおすすめですよ。

編集後記

みやねぇ

みやねぇ

@mikke_story_myn

町田のデリヘル『恋するマシュマロ』は、オープンしてまだ1年半の新しいお店。“ぽっちゃり系専門店”という明確なコンセプトがあるから集客もしっかりできているそうです。取材したゆめさんは、本職が販売員。この仕事は1年と決めて入店し、年内卒業までのカウントダウン中!取材時、近くにいた店長も「ずっと続ける仕事ではない」とゆめさんの将来を応援してくれていました。体重は3桁近いキャストさんも在籍しているとのこと。男性側からしたら柔らかなムチムチボディは何よりの癒し。ぽっちゃり体型の方は、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

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