オナクラだから罪悪感なし！「欲張らない、無理しない」がストレスを溜めない秘訣

パパ活よりも安全な風俗！大手グループでさらなる安心感

――くぅさんはこのバイトのほかに、本職があるそうですね。

そうなんです。専門学校を卒業後、シティホテルに就職をして、今はフロント業務に携わっています。

――副業として、風俗のお仕事を始めたきっかけを教えていただけますか？

今は実家暮らしで不自由はないのですが、ひとり暮らしがしたくて。入店は半年前。ここが初めての風俗バイトです。

――確かに風俗バイトは、他のアルバイトに比べて稼げますが、働くことに抵抗はなかったですか？

それはなかったですね。どんなものなのか、まずはやってみようと。最初は風俗ではなく「パパ活」をしようと思ってたんですよ（苦笑）。サイトも登録したのですが、本当に会えるかも分からない人とのやりとりも面倒だし、個人対個人だから何かあったら怖いなと思ってやめました。

――パパ活はトラブルも多いですし、やはりお店に守られているのは大きいですよね。たくさんのお店がある中でオナクラ店『横浜HANDS』を選んだ決め手は何でしたか？

全くの未経験ということもあり、ヘルスやソープなどは敷居が高かったのと、性病にかかるのが怖かったんです。今付き合っている彼氏がいるので、万が一うつしたりしたら申し訳ないですし。あと大手グループというのもポイントでした。お客様も初回は会員登録が必要なので、そこも安心感がありましたね。

――ちなみに彼氏がいらっしゃることは、記事に書いたらまずいですよね？

いえ、大丈夫です。お客様にも彼氏がいることは隠してないし。そこは自然体でいこうと思っています。

――潔いですね！（笑）それでも来店してくれるお客様って嬉しいですよね。いざ始めてみて、いかがですか？

正直思っていたより全然ラク。ラクっていったら語弊がありますが、難しい仕事ではないし、身体の負担もないし、何より罪悪感もない（笑）。すごく楽しく働けています。

下脱ぎはもちろん無し。プレイの可否は自分で決められる

――具体的なお仕事の内容ですが、基本は「見せつけコース（女の子がお客様のオナニーを見る）」と「手コキコース（女の子が手コキでフィニッシュ）」の2コースですよね。比率的にはどんな感じですか？

ほとんどが「手コキコース」ですね。最初は最短時間の20分という方もいますが、2回目以降は皆さん長めに予約してくださいます。

――オプションもいくつかありますが、女の子次第でOKかNGにできるのですよね。

はい。できるものだけで大丈夫ですし、下を脱ぐこともないです。お客様もヘルスプレイなどの過剰なサービスを求めて来ることはありませんよ。

――オナクラってすごくソフトなサービスですよね。女の子を触ることもほとんどできないし。オナクラを利用するお客様って何を求めて来店されていると思いますか？

40～50代のお客様が中心なのですが、リピーターの方はほとんど性的欲求の解消だけでなく、一緒に楽しくおしゃべりしたい、っていうのを感じますね。

――確かに、かわいい女の子とおしゃべりをする機会もそうないでしょうし。

私はホテルのフロントをやっているくらいなので、元々接客が大好きだし、人見知りもしません。おしゃべりも盛り上がるので、お話し目当てで来店する方も多いです。抜くのはおまけ、みたいな（笑）

――そういう接客ができるのは理想ですね。

あとは、男性って、普段リードすることが多いですよね。私も、本来それが当たり前だと思っていました。でも、実は責められたいっていう人もすごく多くて。オナクラは時間も短いし、風俗にしてはライトな感覚で遊べる、責めてもらえるっていうのがいいんだと思います。

――ちなみにくぅさんは責めるのも得意ですか？（笑）

この仕事を始めてから、男性を責めるって楽しいなと思うようになりました。私が発する言葉で悦んで、気持ちよくなってくれるのって、自分としても嬉しいですよね。

お客様のペースに流されない。自分を大事にすれば楽しく働ける！

――くぅさんの今の出勤サイクルとお給料を教えてください。

週に1回、多くて2回。休みの日だけ働いています。実家なので遅い帰宅ができないので時間も夕方くらいに帰る感じですね。お給料は1日1万円前後かな。そもそもオナクラは単価も安いし、サービス内容も本当にソフトなので、これで十分です。

――週に1日しか出勤しない場合、月にしたら4～5万円。お給料だけを見ると他のお仕事と収入的には変わらないかもしれませんが、あえて風俗バイトを選ぶ理由って何でしょう？

まず、普通のバイトだともっと出勤しないといけないし、シフトの提出も 1ヶ月前とかですよね。ここは前日に「明日行きたいです」でOKです（笑）。そして何よりも当日にお給料を持ち帰れること。このメリットはやはり風俗ならではですね。

――確かに、風俗のメリットって「自由度」と「出勤すれば毎日がお給料日」！

スタッフさんが皆さん親切で、接客につく人数も1日最大3人までって決めてたんです。面接のときに「本業に支障がないように」ってことで。もちろん予約が入った時は「どうする？」って聞いてくれるので、そこも自分のスケジュールや体調に合わせて変更可能なんです。

――いろいろと気遣ってもらえるのは嬉しいですね。そのほか、お店で気に入っている点があれば教えてください。

お店の予約管理システムが便利です。お客様と直接予約のやりとりもできるので、私の場合出勤日数が少ないので、出勤する日をリピーターさんに伝えることで、ほぼ本指名の予約で埋めることができます。LINEは教えたくないし、とても重宝しています。あとは個室待機ですね。私は映画を観ることが多いですが、学生の子は勉強をしていたり。時間を有意義に使えています。

――知っているお客様だけで埋まれば、接客もますますやりやすいですね。

そうなんです。元々、素のままで接客しているし、できないこと、イヤなことはイヤとはっきり言うようにしています。「断ったらお客様が気分を害すかな？」とか、「彼氏がいるって隠したほうがいいかな？」みたいに気を遣うと、ストレスが溜まるじゃないですか。面接でも言われたんですよ。「お客様のペースに流されないように」って。

――くぅさんのそういう芯の強さが、本物の意味で気の合うリピーターさんを呼んでいるのでしょうね。

過剰サービスを断った時、お客様から「そこはちゃんと断るんだね。えらいね」って逆に褒められたこともあります（笑）。きっと、試されてる部分もありますよね。

風俗の仕事って、少なからずメンタルに来ることもあると聞きますが、私は今のところ全くないです。それはプレイの内容も、お給料も、接客も、決して自分に無理をしていないから。こうしていいお店に出会えたことだし、長く続けていきたいからこそ、自分を大事に、自分のペースを守って働いていこうと思います。