周囲に埋もれてしまいそうだった過去。原石は輝き、今では看板嬢へ!

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MAHARAJA(マハラジャ)千葉/美瑠(みる)

プロフィール

美瑠(みる)

美瑠(みる)(23歳)

千葉県出身。専門学校で医療事務の資格を取得。卒業したタイミングで新型コロナウイルスが流行してしまったため、病院での就職を取りやめることに。『MAHARAJA(マハラジャ)千葉』に入店したのは3年前。今では看板を務めるほどの人気キャストとして活躍している。幼少期はピアノを13年、高校時代は吹奏楽部でサックスを3年。さらにスポーツも得意でバスケは6年間取り組んでいたそう。現在の趣味は釣りやキャンプ。特に冬のキャンプが好きで、澄んだ空気と綺麗な景色。寒空の下で、焚き火をするのが最高なのだとか。

このインタビューのポイント!

  • 技術に自信なし。それでも人気店の看板嬢になれた!
  • 素人系のお店だから、マ〇トができなくても問題なし!
  • お客様を絶対に返すつもりで。大切なのはやっぱり「愛嬌」

「心に寄り添う接客」でテクニックの未熟さをカバー。

マハラジャ美瑠

――美瑠(みる)さんは、今このお店が専業ですか?

はい。医療事務の資格を取るために専門学校に入ったのですが、卒業のタイミングでコロナが流行。時期が時期なだけに病院に就職するのも気が引けてしまい、そのまま風俗のお仕事を続けています。

――それは就職をためらうのも、無理はないですね。風俗バイトはいつからですか?

学生時代のデリヘルが最初です。本番強要がすごかったので3か月で退店。そのあと、2つのソープランドに、それぞれ1年。『MAHARAJA(マハラジャ)千葉』には3年前に入店しました。

――前のお店を辞めた理由は何だったのでしょう?

ひとつ目のお店は、リピーター中心になってしまったことが理由ですね。ふたつ目のお店は、途中から経営者が変わってしまって、出稼ぎメインの店になっちゃって。

――なるほど。たくさんの風俗店から、今のお店を選んだ決め手を教えてください。

いろいろなサイトを見て、集客がよさそうなのと、マ〇トが出来なくても大丈夫だったからです。

――やはり素人系のお店なので、お客様自体、マ〇トを求めていないのでしょうね。

そうですね。私はテクニックも自信がないんです。常連のお客様にも「期待してないから」って言われてしまって(笑)。だから、それをカバーできるような接客を心がけています。

――具体的に教えていただけますか?

色恋まではできないのですが、やっぱり恋人のように「心に寄り添う接客」ですね。風俗に求めるものって、プレイだけじゃないんですよね。癒されたい人、お話を聞いてほしい人など、皆さんそれぞれ。プレイ以外の部分でどれだけ満足していただけるかが大切だなって思います。

努力とお店のアイデアで、押しも押されぬ看板嬢へ。

マハラジャ美瑠

――現在お店の看板を務めている美瑠さんですが、トップになるまでは順風満帆でしたか?それとも苦労しましたか?

最初は何となくお仕事をしていたんですよ。もちろん手抜きはしていませんが、本当に一日を無難に過ごすというか。でもある時、お店の常連さんがついた時「ここは質が高いから、そんなんじゃ埋もれるよ」って言われたんです。

――なんと!衝撃のひと言ですね。

そこで目が覚めました。かわいい子がたくさん在籍している中で、接客の質をあげるべきだし、自分の個性を出さないといけない。初めて「もっと頑張らなくちゃ」って思えたんですよ。

――お客様の言葉をきっかけに、どんな取り組みをしたのですか?

お客様のメモを細かく取ることから始めましたね。その時、ちょうどコロナで緊急事態宣言が出されていた時で。来店いただくこと自体が貴重だったので「来たお客様は絶対に返す気持ち」で一生懸命接客をしました。

あとは写メ日記やSNSも工夫しましたね。これはお店のアドバイスも的確だったんですよ。

――ホームページの写真もアウトドア感が出てますよね。風俗店の宣材写真とは思えないような(笑)

そうなんです。私はエッチな感じより、普通の私服っぽいほうがいいって。写メ日記は食べているところも多いですね。これが逆に良かったみたいで、お客様も増えてきたんです。

――本人の努力とお店のアイデアが実を結んだのですね!

そこから本指名が増えて、看板のお話をいただいて。最初はびっくりしましたが、今は楽しんでお仕事ができています。

――ご自身で、このお仕事をして成長を感じる瞬間ってありますか?

お客様と会話をしている時かな。今までは人見知りだったので、知らない人と二人きりなんて、全く話ができなかったんです。でもその時間も、お金をいただいている以上、楽しませないとダメだなって。

今では、どんな人でも会話をうまく続けられるようになったので、そこは成長したなぁ、と思います。

誰だって最初は初心者。大切なのは「愛嬌と思いやり」

マハラジャ美瑠

――現在の出勤ペースと収入を教えてください。

週に3~4日、時間は10~20時。22時まで働くこともあります。お給料は10時間出れば10万円、12時間なら11~12万円が目安です。ちなみにバックは60分で1万4000円、80分で1万8000円。

予約時間がきっちり埋まるか、間が空くかでも違うのですが、うまく埋まればこの金額はいきますね。

――お給料は安定していると思いますが、今までのお店に比べて稼げるという感覚はありますか?

ありますね。栄町の中でも、集客力はお世辞抜きでトップクラスだと思います。リピーターだけでなく新規も入るので、頑張っていればきちんとお客様が増えていくんです。

――このお仕事はいつまで続ける予定ですか?

あと2年くらいですかね。体力的にもずっとできるわけではないし、今は若さで補える部分もあって。いずれは医療事務の仕事に就くと思います。

――今稼いでいるお金はどんなことに使っていますか?

生活費のほかに、整形の費用を貯めています。閑散期が終わった3月頃にやりたいなぁと。

――それは記事に書いて大丈夫なんですか?

はい。お客さんにも言ってるんで大丈夫です!

――そういう飾らない感じも、人気の秘訣なのでしょうね。最後にこのお仕事で成果を残すには、何が必要だと思いますか?

最初はみんな初心者だし、どうすれば売れるかなんてわかりません。でも、やっぱり気持ちの部分で満足してくれないとお客さんって戻ってこないんですよね。

私は、特別何かが秀でているわけでもない。それでも、たくさんのお客さんに指名をしてもらって感じるのは「ルックスよりも愛嬌」、「技術よりも思いやり」が大事だな、ということです。

マハラジャ美瑠

編集後記

みやねぇ

みやねぇ

@mikke_story_myn

千葉・栄町の人気ソープ『MAHARAJA(マハラジャ)千葉』。系列店の『clun Ego』はお姉さん系のお店ですが、こちらは18~25歳くらいまでの若い女の子が在籍する素人系のお店です。もちろんマ〇トはできなくても大丈夫。実際にできない子が大半を占めているんです。今回インタビューをさせていただいた美瑠(みる)さんは、同店の看板嬢!ルックスは可愛いのですが、入店当初にお店の常連さんから「ここは女の子の質が高いから、今のままだと埋もれちゃうよ」と言われてしまったそう。その言葉に一念発起し、お客様のメモをとったり、SNSや写メ日記を工夫したり。また、お店からの提案で、美瑠さんの宣材写真はエッチな下着姿ではなく、本人のキャラを活かした私服が中心。これらが功を奏し、今では押しも押されぬ人気キャストとなりました。店長曰く「新人の女の子は原石。それを磨いて輝かせるのがお店の使命」。もちろん本人の努力は必要ですが、『MAHARAJA(マハラジャ)千葉』は、今まで気づかなかった、あなたの魅力をきっと引き出してくれるはずです♪

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