OtoLABO~五反田の前立腺マッサージ(ドライオーガズム)専門店~に在籍する、伊藤あかりさんにインタビュー!お店のこと、仕事のこと、お客さんのこと、お金のことなど、入店前の気になることを色々と質問してみました!
吉原で働いてました。お客様にも恵まれて1つのお店で約3年ほど働き続けましたが気分一新して仕事を一からしてみたいなという気持ちが湧き辞めました。その後はみっけさんの所で現役風俗嬢さんにインタビューをする取材の写真撮影のカメラマンをしながら半年かけて次の仕事を探していました。
最初は金銭的なことが理由でした。元々フリーでカメラマンをしていたので機材にもお金がかかります。かつ時間に融通が利いてという仕事で29歳でしたが風俗で働くことを決めました。
前立腺経験は全くなかったのでそうした技術面での不安と、私はお店の立ち上げから手伝わせて頂いていたのでコンセプトや方向性なども含めての需要やニーズがマッチしているかという面での不安もありました。
みっけさんでの仕事をしている時に姉妹店の取材で事務所にお邪魔したときのキャストさんや店長の雰囲気がとても誠実だったのが印象的でした。お客様からも「普通の企業っぽい電話対応だよね」と言われるくらいのレベルなのでそういう環境のもとで働いてみたいなと思いました。
おそらくLINEだったと思います。常時店長が対応していますのでスムーズに面接の日時が決まりました。
場所は事務所で時間帯は夜でした。すべての業務を店長ひとりで回しているのでなるべくほかの女性の出入りなどが少ない時間帯を選んでくれたのだと思いました。
面接はうちではかならず店長が行います。みっけさんの取材で面識はあったのですが恰好が違ったので「昨日取材でお伺いしたカメラマンです」と言ったらすごく驚いたのを今でも覚えています(笑)でも取材時の印象と同じく誠実で、業界歴は長いのにすれてない雰囲気なのがやはり好感がもてました。時折事務所に出入りする他の女性の方々との会話もなれ合い過ぎず淡白すぎずという距離感で接していました。
実は事務所には5時間くらいいたと思います(笑)話が盛り上がりすぎて。
最初はよくある質問から始まってそこから派生して色んな話をしたと思います。でも店長からあれこれ聞いてきたというよりは私も自分から色々と話すタイプなのでそれを聞いてもらったりという感じでした。聞き上手だと思います。
私はお店の立ち上げからお手伝いさせていただいているので講習などは最初は自主的に他店で講習をされている方にお願いしにいったりしていました。今ではドライオーガズムができるモデルさんと新人さんが一対一でその女性の方のレベルに応じた研修をやってくれてると聞いています。
働きやすさ。お客様の層の良さ。自主性を重んじるところ。風俗っぽくないところ。 既存の風俗の枠にとらわれない方向性で真剣にお客様の身心と向き合うことをモットーにしているので各々キャストが思う方向性(あくまでお店の方針に外れない範囲)で自由に働けるお店はそうそうないと思います。
店長は他店での店長歴もあり「仕事ができる」というタイプです。でも各女性の距離感を察してそれに合わせてくれる察しの力もあります。飴と鞭が上手なタイプでフレンドリーさもあるのでほんとに風俗のスタッフさん感はありません。
場所は五反田駅から徒歩3分ほどの好立地になります。他にも風俗店が多く入っているマンションなので若い女性の出入りは多いです。ただエントランスは管理人さんがおりますし、扉は閉まっているので不審者が気軽に入れるという環境ではないのも安心です。あと何気にコンビニが秒で行けるのもいいです。
コロナがあり通勤に不安も感じて最近事務所の近くに引っ越してきました。自転車で10分ほどなので基本は自宅待機をさせてただいてます。なので待機中は自宅で作業したり家事をしたりと色々できるのでこうした融通をきいてもらえるのもメリットだと思っています。
他店のM性感で働いていたんですがそこに私のお客様が来店して感度が良かったので話を聞いたら「オトラボの伊藤さんという人のセッションを受けた」というご縁でうちに入店してくださった女性などもいらっしゃいます。
待機中は仕事に活かせるような情報収集や本を読んだり、家事をしたり、ネットフリックスを見たりと割と自由に色々してますね。
体験入店は行ってないのでそのまま面接で採用となったら後日研修の日程を決めてという流れになります。
前立腺経験がほとんどない状態でしたが新人さんは通常の利用料金よりも安くスタートするのでドライオーガズムができるお客様が多くいらっしゃり、またお客様も新人さんなのを分かっているのでそれを込みで楽しまれるので実地経験を積ませて頂くよい機会となっています。
お客様のことをよく観察することですね。その為に見た目はなるべく風俗っぽくない恰好にしています。お客様からは「インストラクターかヨガの先生みたいだね」と言われます。それくらい本気でお客様との前立腺開発に向き合っているつもりです。
「世界で一番ロジカルな前立腺開発」が私のスタイルです。私にいらっしゃるお客様のほとんどが「他のお店で触られたけどよく分からなかった」と「理屈」を求めていらっしゃる方が多いです。なので二年半かけてお客様のそうした需要にこたえられるスタイルを作りました。
私は自宅待機なので半日以上のプライベートの予定がなければ出勤をするというスタイルにしています。
私は親も知人もこの仕事のことを知っているので特にそうした問題はありません。
「他店で、自分でやってみたけどよく分からなかった、痛かった」という悩みをもったお客様が9割です。なので真摯に自分の身体を向き合おうとする真面目な方が多いです。普段は風俗にほとんど行かないというお客様も非常に多いですね。
「気持ちよくさせて欲しい」という考え方じゃないお客様ですね。うちはプレイではなく「セッション」と呼んでいるのは相互関係によって成り立つからです。なのでこちら側の刺激に対して「どうご自身が感じるのか」というセンサーを常にもっているというのが開発のかなめになります。
前立腺のことを中心にしたことですね。悩みをもっている方もいれば、まったく知識がなかったり、逆にネットに書いてある都市伝説をうのみにしている方も多くいらっしゃるので。そういった方々のお話をきいたり答えたりすることで「この人になら大丈夫だ」と安心してもらえるように心がけています。
苦手な方はご自身の身体のことではなく私自身に対してベクトルが向いている方ですね。私が不快とかそういう話ではなく、自分自身が身体の感覚をどう感じているかという所に集中してもらうことが開発の最低条件だと思っていますので。
前職の時のお客様がご来店したことですね。うちはYouTubeもやってるのですがたまたま見て「あれ?」と思われたそうです。
基本的には仕事への技術や知識投資にほとんど費やしてます。
今はお金を貯めたいというよりも自分にとって投資の時期だと思っているので特に目標金額はありませんね。
6~7万くらいだと思います。
100万以上はありますね。
「この人は他と違う」と思ってもらうために知識や技術を日々磨き続けていることです。
昔はやみくもに散財をしましたが今はそれも落ち着きました。逆に日常のありふれたことに対しても喜びを感じられるようになりました。
着物が好きなのでそれが一番の買い物だと思います。3桁はしたと思います。
前職と比べたら収入は減りましたが身体的負担が減ったり、逆に知識や価値観が広がってそれが人生に対して良い影響になっていると感じてます。