本業は女性専用の美容エステティシャン。奨学金返済と独立開業のために、風俗エステで副業中!

公開日:
五反田 必要以上のエステ/宮嶋このは

プロフィール

宮嶋このは

宮嶋このは(21歳)

沖縄県出身。現役美容エステティシャン。奨学金返済とサロン開業の資金を貯めるために、副業で同店へ。趣味はサーフィン・スノボ。早起きして、仕事前に千葉でサーフィンを楽しんでいるそう。野球が大好きで、学生時代には東京ドームでビールの売り子をしていたのだとか。休日は友達と飲みに行ってリフレッシュ。

このインタビューのポイント!

  • 美容エステティシャンとして働きながら、奨学金返済のために副業で風俗エステ店へ
  • 女性講習員による丁寧な講習で回春・前立腺マッサージを習得!
  • 病気のリスクが低い環境で月収70万円以上を稼ぐ。目標はサロン開業資金1,000万円!

美容エステと風俗エステのダブルワーク!

――風俗で働き始めた理由は何だったのでしょう?

風俗入りの理由は、高校の奨学金返済と、エステスクールの学費を稼ぐため。高校を卒業後、エステ会社に就職してエステティシャンとして働いていたんです。でも、そのお給料だけで奨学金を返していくのは厳しくて……。それに、エステの資格を取るために、働きながら学校に通っていたので。時間が無い中、奨学金も学費も支払えるだけの収入を得る必要があったんですよね。

――就職先の会社では資格を取得できなかったのですか?

エステ関連の資格はたくさんあるんですけど、会社では決まった資格しか取得できなかったんです。もっと幅広く、いろんな資格を取りたかったし、将来、独立開業するためにも取れる資格は取っておいたほうがいいかなと思って。

――キャバクラなどの水商売も高収入ですが、風俗を選んだのはどうしてですか?

私、お酒が飲めないんですよ。だから、働くなら水商売より風俗かなと。オナクラ店で働いている友達が「エステもあるよ」って教えてくれたのがきっかけだったんです。

――風俗に“エステ”というジャンルがあることは、ご存知なかったのですね。

当時の私は、風俗に関しては知識ゼロ。「エッチすること」が風俗店のサービスだと思い込んでいたので、エッチしないってことにまず驚いて(笑)。そしてさらに、いろんなジャンルやサービスがあることにビックリしましたね。ハンドサービスだけで働ける店があるなんて、想像もしていませんでしたから。ハードなことをしなくても普通のバイトの何倍ものお給料を貰えるなら、やってみてもいいかなって。約1年半前に、ここ『エステdeシンデレラ』で風俗デビューしました。

――こちらのお店を選んだ“決め手”は何だったのでしょうか?

自宅から遠くて身バレの心配がないこと。それと、お店のホームページが可愛らしい感じだったこと、ですね。他のお店もチェックしたけど、ここが一番可愛くて。とりあえず面接に行ってみようと思って応募したんです。

――風俗未経験者だったこのはさん。きっと、風俗店に足を踏み入れるのは緊張したでしょう。面接の印象はいかがでしたか?

最初はうつむいてモジモジしながら「私でも働けるのでしょうか?」って質問した記憶が……(笑)。でも、スタッフさんが優しくて、丁寧に説明してくれたので、すぐに緊張は解けました。事務所を見渡すと、スタッフさんは全員スーツ姿。女性も働いていて、ごく普通の会社みたいだな~って、すごく好印象だったんです。

――お店に女性がいると、それだけで心強い感じがしますよね。

そうなんです。やっぱり、女性スタッフがいると安心感が違いますよね。面接で説明を受けて、事務所の雰囲気を確認して「よし、これなら大丈夫!」と思えたので、入店を即決。もともと“とりあえずやってみよう精神”が強いので、迷いはありませんでした。

Tバック着用で接客。 基本プレイにキス・フ〇ラなし!

――このはさんは現役の美容エステティシャンなので、エステに関してはプロ。でも、風俗店のサービスは勝手が違うはず……。講習は受けましたか?

入店したら、全員講習を受けるみたいですよ。たしかに、私はエステの経験がありますけど、回春マッサージに関してはまったくの素人ですから。講習があって、本当に助かりました。

――講習では、どんなことを教えてもらえるのでしょうか?

挨拶の仕方、マッサージに入るまでの流れ、マッサージのやり方など、接客に関すること、すべてです。女性の講習員さんが何人もいて、中には元キャストさんも。だから、エステやマッサージの技術だけでなく、接客に関するいろんなことをアドバイスしてもらえるんですよ。もちろん、相談にも乗ってくれますし。ガールズトークしているみたいで、講習は本当に楽しいんです。入店して1年半が経ちますけど、今でも月に1回は必ず講習を受けるようにしています。スキルアップもできるし、講習員さんとの会話も楽しいので。

――実際に働いてみて、どうでしょう?やっぱり、普通のマッサージとは違いますか?

私、施術し始めると無意識に、ゴリゴリと本格的なマッサージをしてしまうんですよ(笑)。だから最初は、普通のマッサージとエッチな気分にさせるマッサージを混ぜるのが難しかったですね。

――それは、マッサージ経験者ならではの悩みですね(笑)。こちらのお店では、下脱ぎもキスもなしで働けると伺ったのですが、それは本当でしょうか?

はい。基本はTバック+トップレスでの接客になります。オールヌードやバストタッチはオプションなので、NGにすることも可能。キスもフ〇ラもしなくてOKだし、下半身を触られることもありません。

――バストタッチがオプションって、いいですね。でも、オプションをつけずに、キスしたり、触ってくる男性がいるのでは?

たま~に、キスを求めてくる男性はいますけど。そういうときは、お客様の唇に指を添えて、その上からチュッてすれば大丈夫。それで満足してもらえるので、ぜひ試してみてください。

――「指を添えて、その上からチュッ!」そのテクニックは使えそうですね!

胸も下半身も、いかにして触らせないか。そのテクニックは講習で教えてもらえるので心配いりませんよ。

「お客様ノート」と「写メ日記」を活用して指名客を増やす!

――客層と接客場所について教えてください。

お店自体には幅広い年齢のお客様が来店しているんですけど、なぜか私のお客様は若い方ばかりなんです。実際に、本指名のお客様の約半分が20代。若いのに長めのコースを利用してくださるし、何度もリピートしてくださるから、経済的に余裕がある方が多いのかもしれませんね。接客場所は五反田のラブホテル、品川周辺のビジネスホテルやシティホテルが多いです。

――20代が来店するなんて意外でした。

同じ金額でも、もっとハードなサービスのお店はいくらでもあるのに不思議ですよね。20歳の大学生が来店したときは、さすがに私も気になって「どうしてこの店を選んだの?」って聞いたんですよ。

――私も気なります!なんて答えました?

「病気が怖いから」って。この店は粘膜接触があるサービスがないから、病気の心配がないってことなんだと思います。女性と同じように、男性も病気のリスクを考えてお店を選ぶ時代なんですかね。

――なるほど。男性側もしっかり考えてお店を選んでいるんですね。現在の出勤ペースと収入を教えていただけますか?

女性専用の美容エステサロンとの掛け持ちで働いているので、出勤できるのは週に3日ぐらい。出勤したら絶対に3~4人は接客するようにして、1日平均5~7万円を持って帰っています。先月の月収は70万円。必ず給料管理アプリに金額を入れるようにしているので、この金額は間違いありません。アプリの画面、お見せしましょうか?(笑)

――(このはさんの携帯画面で金額を確認)本当に5~7万円ですね(笑)。

90分のコースだと、本指名、オールヌードのオプション付で、だいたい1万6,500円バックになるのかな。

――ソフトサービスなのに、かなり高額バックですね。指名を返すために心掛けていることはありますか?

お客様の情報を “お客様ノート”でしっかり管理するようにしています。「もう、このノートがないと仕事ができない!」って思えるほど、私にとって大切なもの。古いノートも全部取ってあります。それから、最近は写メ日記にも力を入れていて。1日2~3回は更新していますね。

――写メ日記を頻繁に更新するようになって、お客様の反応は変わりましたか?

お尻をアップで撮影した写真を載せたら「写メ日記でお尻を見て、予約したんだよ!」って言われて、「これを見てお客様が来るんだ……」と驚きました。お客様の反応がいいので、営業ツールとしての実力を実感させられます。何より、私の日記を誰かが見ていてくれるってことが嬉しくて。入店当時はサボりがちだった私が、今は毎日楽しく写メ日記を書いているんですよ。

――やっぱり、写メ日記をチェックしているお客様は多いんですね。最後に、今後の目標をお聞かせください!

奨学金を今年いっぱいで完済して、その後はエステサロン開業の資金を貯めたいと考えています。目標金額は1,000万円!この目標を達成するまでは、美容エステと風俗エステのダブルワークで頑張りたいと思います!

編集後記

松尾さと

松尾さと

首都圏に40店舗を展開している「シンデレラFCグループ」。『エステdeシンデレラ(五反田)』は、未経験でも稼げると評判の風俗エステ店です。実際に未経験で入店した「宮嶋このは」さんにお話を聞いたところ、マッサージ技術はもちろん、 接客のコツや風俗ならではのお客様のあしらい方など、様々なことを講習で教えてもらえるのだとか。そのため、未経験でも安心して働くことができるそうです。待機所の雰囲気もバツグンで、スタッフさんとキャストさんの仲も良さそうでした!

  • 取材・文=松尾さと

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