「やるなら日本一の風俗街、吉原で」。在籍7年、この仕事は私の生きがいになりました!

公開日:
ローテンブルク/森川すみれ

プロフィール

森川すみれ

森川すみれ(30歳)

埼玉県出身。大学で教員免許も取得。卒業後は中・高校受験の予備校で社会を教えていたが、激務とストレスで体調を崩し退職。その後は企業の秘書として3年勤務。学生時代から付き合っていた男性と結婚し、現在は主婦業の傍ら同店で働いている。趣味は旅行とマラソン。健康維持のため加圧トレーニングに通っているそう。将来の夢はウルトラマラソン(100km)に挑戦すること!

このインタビューのポイント!

  • 居心地が良すぎて在籍7年!吉原の高級人妻ソープランド
  • ストレスを溜めない秘訣は「ネットの情報は見ない」こと
  • 人生は一度きり。思い切れば素晴らしい未来が待っている!

人生一度きり。女性にしかできない仕事がしたかった

ローテンブルク

――こちらのお店は人妻、熟女系のお店ですが、すみれさんはご結婚されているのですか?

はい、子供はいないのですが結婚しています。だから指輪もしたままなんですよ。

――リアル人妻ですね!では、この業界に入ったきっかけを教えてください。

大学を出てから予備校の教員、社長秘書を経て、結婚。特に不自由な生活ではなかったのですが、まだいろいろ出来る年齢のうちに、女性にしかできない仕事をしたくなったんですよね。エッチも嫌いじゃないし、風俗ってどうなんだろうって。純粋な興味からこの仕事を始めたんです。

――興味から!?最初はデリヘルなど、他の業態からスタートしたのですか?

いえ。ここが初めてなんです。どうせやるなら吉原、日本一の風俗街だと決めて。結婚していたので人妻店で探して、ここを見つけました。あと、『ローテンブルク』って、ドイツの古きよき、美しい街の名前なんですよね。学生時代ドイツに留学していたことがあったので、運命的なものを感じて応募しちゃいました(笑)

――ということは、初めての風俗が吉原の高級店だったのですね。

もう7年も在籍しているんですよ。思い切って面接に行ったものの、緊張で吐きそうになったのを今でもよく覚えていますね。マ〇トや椅子も講習で教えてもらいましたが、最初は全然できなくて。本当に私はお客様に育てていただきました。

――同じお店に7年ですか。それはすごい。いいお店に出会えてよかったですね。

間にブランクがあるわけでもなく、コンスタントに出勤し続けてるのもなかなかですよね(笑)。面接をしていただいた社長も、穏やかでいつもニコニコ。ボーイさんたちも感じがいい。お客様も本当に優しくてマナーを守れる方ばかり。いいところしかないんですよね。

――お店への愛が伝わってきますよ!ちなみに、「マナーを守れるお客様」って、具体的にどんな方なのでしょう?

綺麗な遊び方ができる、っていうのかな。例えばプライベートに関して余計な詮索はしない。でも、ご予約いただいた枠は「ふたりだけの時間」をうまく構築してくれるんです。入り込みすぎず、絶妙な距離感と親密度。私としてもすごく居心地がいいですね。

月200万以上。枠が空くことは、ほとんどない

――足掛け7年。主婦業の合間でどの程度出勤されているのですか?

週に3日、時間は2枠か4枠。うちのお店は1枠2時間なので、時間にしたら4時間~休憩入れて9時間ほどです。これくらいの時間なら主人が帰宅する前に私も仕事が終わるので。

――収入にすると、いくらくらいになるのでしょう?

お客様のお支払いは2時間で6万円です。私がお給料としていただいているのは4時間の時は7万円、8時間の時は、倍の14万くらいですかね。本指名様なのか、ご新規様なのか、あと指名数が30本になると雑費が引かれないので、そういった点で多少の差はあります。

――月収ベースで200万円くらいにはなりそうですね。

全然数えたことないですけど、200万円は超えていると思いますね。たった週3日なのに、しっかり稼がせていただいています。

――すごいですね!お給料は何に使っているのですか?

主人には一応、以前勤めていた秘書の仕事をしていると伝えています。とはいえ派手な生活はできないので、いざという時のために貯金していますね。

――旦那様には内緒なのに、顔出しして大丈夫なんですか?

7年顔出ししているのに、全くバレないので大丈夫だと思っています(笑)。バレたらその時は、きちんと説明するつもりの覚悟はできていますから。

――さすが!(笑)すみれさんは、本当に魅力いっぱいで、人気があるのも分かります。待機室で待機することって無いのでは?

そうですね。おかげさまで、枠が埋まらないということはほとんどないので、お部屋しか使っていません。通常は待機室になりますね。喫煙と、禁煙、ふたつの待機室があります。

――吉原の高級店で、待機室を使わないなんて。かっこいいなぁ

それもこれも、長年ここで楽しく働けているからこそなんです。体力の続く限り働きたいし、衰えたとしても、出勤日数と時間減らしてでも在籍したいです(笑)。とどのつまり、私はこの仕事とローテンがかなり好きってことなんですけどね(笑)

ストレスを溜めずに働く秘訣

――常に笑顔のすみれさんですが、どうやってストレスを解消しているのでしょう?

さきほど、お客様がいい距離感を作ってくれる、という話をしましたけど、自分でもそれは意識しています。例えば「姫予約」。スマホ2台持ちして、直接お客様と連絡を取る女の子って多いですよね。私は主人がいるのでお客様とのやりとりは避けたいし、予約以外の世間話までするのも目に見えているし。だからお客様とは一切連絡先を交換していません。私情が入るとストレスが溜まりますから。

――というと、仲の良い常連さんであっても、予約は直接お店に連絡するのみ?

はい。お客様には手間をかけさせてしまっていますけど、お店に連絡するって女の子に連絡するより、ちょっとかしこまるじゃないですか。簡単にキャンセルもしにくくなると思うし。例外を作ると大変なので、線引きを決めたらその通りにやること。それだけでだいぶラクになると思いますね。

――なるほど。その他には何かありますか?

ネットの情報は見ないことにしています。ネットはマイナスの情報しかないと思ってるんで(笑)。口コミなんか絶対に見たらダメですね。「あんな悪口書かれてたよ」って言ってくださったお客様に「そういうの見ないんで、言わないでいただけますか?」とお伝えしたこともあります。なのにしつこくて。

――それでどうしたんですか?

「それ以上言うと出禁にしますからね」と言ったのに、次回来店時もまた同じことを言われたので出禁です(笑)。もちろん最初は優しく言いますよ。でも、それでもダメな時はきっぱり言います。見れば誰でも落ち込むし、悩んでしまう。それよりも、楽しくサービスを提供することに集中したほうがいいですからね。

――すごく納得です。掲示板やSNSなどで悩んでしまう子も多いですからね。

頑張ることと、無理をするって違いますよね。頑張っていれば、無理をしなくてもお客様がつくんですよ。あ、あと仕事以外では、体を動かして気分をスッキリさせていますね。去年からマラソンを始めたのと、加圧トレーニングで成長ホルモン活性化させて、体の中からリフレッシュしています(笑)。あと笑うこと!

ローテンブルク

――本当に元気いっぱいのすみれさんですが、実際悩みはないのですか?

悩みというか、長年通ってくださるお客様が多いので、飽きられないためには、どうしたらいいかをよく考えます。最近ではAVを見て、今まで一切使わなかった隠語をプレイ中に発するようにしてみました。そうしたらお客様から「年齢を重ねてますますエロくなった」とお褒めの言葉が(笑)。嬉しいですね。

――最後に、ご自身が理想とする接客スタイルを教えていただけますか?

ミュージカルを見たときって、感動、余韻が残りますよね。高いお金をお支払いいただいている以上、その価値を作り出さなくてはならないと思っています。癒しだけなら、温泉やマッサージでいいかもしれませんが、私と過ごす時間は「夢の時間」としてワクワクして欲しいんです。「楽しかった。元気になった」って、笑顔でお帰りいただける接客が毎回出来ればいいなと思っています。

ローテンブルク

編集後記

みやねぇ

みやねぇ

@mikke_story_myn

取材前、吉原の人妻高級店『ローテンブルク』さんのホームページですみれさんを拝見し、その妖艶さに会うのを楽しみにしていました。多少のパネルマジック的なものは当然と思っていたのですが、そんなそんな!控え目に言って美人でした!(笑)。でも実際はよく笑うキュートな女性という印象。風俗未経験から吉原に飛び込み、はや7年なのだとか。「体力が続く限り、体力が衰えても本当は辞めたくない。それくらい好きなんですよね、この仕事も、ローテンも」と満面の笑みで語るすみれさんを見て、とても嬉しくなりました。みんながこういう気持ちで働けたら、きっと風俗業界はもっと盛り上がるのでしょうね!

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