お客様、スタッフ、女の子。素敵な人たちが自然と集まる、吉原の人気格安店

公開日:
プリマドンナ/神楽(かぐら)

プロフィール

神楽(かぐら)

プリマドンナ/ドリームグループ

神楽(かぐら)(22歳)

大阪府出身。大の車好きで高校卒業後は、車のパーツを製造する会社に就職。しかし昔から肌にアレルギーがあり、使用原料が合わず1年で退職することに。19歳の時に、家族と共に上京し、リラクゼーション施設でアルバイトをしながら箱ヘルを兼務。ハードSM店を経て、2年前に同店へ。家が転勤族で、転校を繰り返していたため、いじめられた辛い過去も。その経験から「人を思いやる気持ち」が強く芽生えたのだそう。祖母は日本舞踊の先生。高校時代は弓道を、現在は落語や寄席などをたしなむ和風美人。スキルアップのため、技術講習なども積極的に受講している努力家で、将来は心のケアができる風俗講師になることが夢。

このインタビューのポイント!

  • 完全自由出勤だから働きやすさ抜群。1日4時間でもOK!
  • 容姿や年齢の幅も広く「個性」を生かしてくれるお店
  • 店長の温かな人柄にキャストもお客様もついていく

ハードSM店も経験し「もう何も怖くない!」と憧れの吉原へ

プリマドンナ

――お名前の読みは、神楽(かぐら)さんで間違いないですか?

はい。入店した時にいくつか源氏名のリストがあって、そこから神楽を選びました。よく「お客様は神様」って言いますよね。「神様が楽しむ=お客様に楽しんでほしい」という思いも込めて、この源氏名にしたんです。

――なるほど、いい源氏名ですね。このお店にはいつ入店したのですか?

2年前です。最初は箱ヘル、次にハードSM店、そしてここ『プリマドンナ』です。

――ハードSM店!?経歴を詳しく聞かせてください。

大阪の高校を卒業して、地元で就職をしました。私、車が大好きなんですよ。エンジンとかタイヤとかに詳しい車オタク(笑)。就職先は車のパーツを製造する会社だったのですがアトピー持ちだった私には、メッキの塗装が肌に合わず1年で退職。19歳の時、父が東京に転勤になり、一緒に上京しました。その時、箱ヘルで働いたのが風俗デビューでした。

――風俗入りのきっかけは、やはりお金を稼ぎたいという理由で?

はい。リラクゼーション施設でアルバイトもしていたのですが、それだけだとお給料も安いし。初めての東京生活でいろいろ遊びに行きたいというのもありましたね。最初は「風俗なら稼げそう」という単純な理由でした。箱ヘルを選んだのは、店舗型のほうが万が一の時に安心だと思ったからです。

――その箱ヘルを辞めて、ハードSM店に移った理由は何だったのですか?

入店したお店が本番店で、警察に摘発されたんです(苦笑)。初めての風俗だったし、マニュアルにも本番行為のことが書いてあったので「風俗ってみんな本番をするんだ」と疑いもせず働いていましたね。今思えば、無知って怖い(笑)。で、次にハードSM店を選んだのは、友達がSM店で働いていて、プレイがツライという相談をよく受けていたんです。何がツライかよくわからなかったので、それを知るために「試しに働いてみるか!」って。

――え~っ!ツラさを知るために!?(笑)てっきり根はSM好きなのかと。でも、いきなりハードなんてキツそう。

私は見た目が大柄ですし、キャラ的には女王様タイプですが、SMって、最初はみんなM女からスタートなんですよ。面接では店長に「華奢なイメージの子じゃないと売れない」と渋られたのですが、どうしても働きたかったので「だったら、メスブタでいいです」と伝えたら即OKが出まして(笑)。そこは正真正銘のハード店だけあって、罵声も浴びるし、顔も殴られるし。「ご主人様、お許しください」と言うのが【もう限界です。止めてください】という合図なんですが、悔しいから一度も言ったことがありませんでした(笑)

――メスブタって!いろいろ強すぎる!(笑)では友達の相談内容「ツライ」が理解できずじまい?

いえいえ、もちろんツライけどお給料がいいから辞められないという、彼女のジレンマも理解できました。口先だけでは何とでもアドバイスできますけど、実際にやってみて良かったですね。

――友達思いというか、責任感が強いというか。その次に、ここ『プリマドンナ』ですね。

はい。吉原って初めて足を踏み入れるには敷居が高いし、最初は躊躇したんです。でも、吉原で働いてみたいと思ったし、なんせ痛いことが大嫌いなのにSMに耐えられたので、怖いものはなかったというか(笑)。「何でも勢いが大切」だと、思い切って飛び込んでみました。

吉原で、こんなに自由なお店もあったんだ!

プリマドンナ

――入店して、吉原のイメージって変わりましたか?

吉原のお店は、シフトを固定しているところも多いんですけど、うちの店は自由です。曜日も時間も本当に自由。待機室も個室か、集団かを選べるんです。個室がいい子もいれば、人とお話ししたい子もいますもんね。ルールでガチガチに決まってるイメージでしたが、こんなに自由なお店があるんだ、と逆に驚いたくらいです。

――今は、どんなペースで出勤しているのでしょう?

週3~4日ですね。実家暮らしなので、親にはOLをしていると言っています。だから夕方には家に帰れるように10時~13時半最終受けとか、10時~15時最終受けでシフトを組んでいます。

――10時~13時半?そんな短時間でもいいんですか?

そうなんですよ。びっくりですよね。この時間だけでも結構稼げていて、先月は17日の稼働で84万円でした。

――すごい!短時間でそこまで稼げている要因って何なのでしょう?

基本コースは1枠90分で、10分単位での延長になります。私のお客様は車好きな方も多いのですが、当然、深い話ができると嬉しいみたいで、だいたい延長(笑)。あと、自慢の車を見てほしいというのもあるので、店外ドライブで3枠(4時間30分)買っていただいたり。

――なるほど!そういうこともあるんですね。ちなみに1日あたりにすると、お給料はおいくらなのですか?

本指名の場合、お客様のお支払いは90分で8万2500円。手取りはだいたい5万円前後ですね。たった数時間なのにありがたいです。

――楽しい時間を過ごせて、大金が手に入るってすごいことですよね。お客様も女の子とマニアックな話もできて、エッチなこともできて、さぞかし嬉しいだろうな。

歌舞伎や寄席も好きなので、結構マニアックなお客様が多いかも。何か深く話せる趣味や好きなものを写メ日記でアピールすると、すごく効果的だなって実感しています。外見だけでなく中身を気に入って来店してもらえると長続きしますしね。

いい人がいい店を作り、いい人を引き寄せる

プリマドンナ

――神楽さんがこのお店で気に入っている点は何でしょう?

まず店長が優しい。スタッフさん全員優しいんですけど、それって店長の人柄もあると思うんですよね。お客様が入らずに待機している時って凹むじゃないですか。そんな時「ごめんね、待たせちゃって」って声をかけてくれるんです。お客様をとれない自分が悪いのに。その一言がすごく嬉しくて。

――実は私も先ほど入り口で店長とお会いしたのですが、すごく感じが良いな、と思ったんですよ。穏やかな雰囲気っていうか。

全部屋に泡立てスポンジを用意してくれたり、女の子が飲むドリンクの種類も一気に増やしてくれたり、気づいたことを次々と改善してくれるんです。この店が人気なのは、店長にお客様がついているっていうのもあると思います。あと、ここは在籍女性の容姿や年齢も幅広いんです。お客様の好みはそれぞれなので、女の子の個性を生かして働ける点も気に入っています。個性が違えば、変にいがみ合わないし。

――そうですね。同じようなビジュアルの子ばかりだと、ライバル視して疲れそうですものね。やはり客層は穏やかな方が多いのですか?

うちは格安店ですけど、老舗優良店として名が知れていることもあり客層もいいと思いますよ。もちろん、変わったお客様もいますけど、そこはどこも同じ。基本的には皆さん優しいし、女の子もいい子ばかり。いい人がいい人を引き寄せるっていうんですかね。私も自分のお客様に、待機しているオススメの女の子を呼ぶこともあるくらい。

――他の子を呼ぶとは、どういう意味ですか?

二輪車をすすめるんです。待機が多くなるとメンタルにも影響しますからね。「すごくいい子だから、今から呼ぼう!」って(笑)。二輪にすればお店も潤うし、私もその子もみんなハッピーになれるので(笑)。入店してせっかく覚えたマットも、どんどんやってみないと上達しないし。

――二輪かぁ!神楽さん、SM店の時もそうですけど、やっぱり仲間を想う気持ちが強いですよね。

幼い頃、いじめられた経験があるからかな。父が転勤族で、転校を何度も繰り返すから友達もできなくて。だから「人が嫌がることは絶対にしない。人に優しくなりたい」ってその時から思ったんですよね。

――辛い過去がある意味神楽さんを育ててくれた、という感じかもしれませんね。今はストレスなどはないですか?

決定的なことがなくても、この仕事って知らず知らずにストレスは溜まると思います。気も、体力も使うし。そんな時、みっけStoryにも出ている沙也加先生や咲枝先生の講習会に行って、心がラクになった経験があって。沙也加先生からは技術を学び、咲枝先生からはメンタル的なフォローをしていただきました。同業者の女の子とコミュニケーションが取れたことも、すごく励みになったんです。みんな同じように悩んでいる、頑張っている、って知れただけでも肩の力が抜けたんですよね。

――努力家だし、お仕事への姿勢も前向きで素晴らしいですね。神楽さんの将来の夢を教えてください。

将来は私も講師を目指したいと思っているんです。技術面は優れた方がたくさんいるので、私はメンタルをケアやトーク術など、接客に重点を置いた講師になりたいですね。

――すごく向いてそう!では最後に読者の皆さんにメッセージをお願いします。

吉原にはたくさんのソープ店があります。高級店にこだわる方もいらっしゃると思いますが、高級店は一回の額が高くても、入らなければゼロ。格安店は慌ただしくてもコンスタントに稼ぎやすいというメリットがあります。今、高級店で落ち目だと感じている方も、格安店に入れば一気にランク入りする可能性だってあるんです。本当に働きやすいお店なので、ぜひ一度検討してみてほしいですね。

プリマドンナ
歌舞伎や寄席が大好きな神楽さん。お客様からは和風アイテムをよくプレゼントされるそう。

編集後記

みやねぇ

みやねぇ

@mikke_story_myn

吉原の格安ソープ『プリマンドンナ』さんは、吉原に4店舗を有する【ドリームグループ】。エヂンバラ 、 クラブ夢、東京夢物語が系列店です。今回取材をした神楽(かぐら)さんは、大阪出身だけにお喋り上手。お客様もトークを楽しみに来店されるのもわかります(笑)。お店の自由度も高く、シフトも自由。待機室も個室か集団か選択可能。年齢も20~40代まで在籍と幅広く、店長さんの人柄が素晴らしい!吉原デビューの子にも、とても働きやすい印象を受けました。元気いっぱいの神楽さんですが、小さい頃は親の転勤で何度も引っ越しを繰り返し、いじめられたことも多かったそう。その経験を糧に「悩んでいる子の力になりたい」と思うようになり、いつかはメンタルケアもできる講師になりたい、という【夢】を語ってくれました。

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