受け身でキツかった前店。移籍をし、心身の負担が軽減＆給料は倍以上に！

素敵な源氏名は、在籍の女の子たちが決めてくれたもの。

――雅（みやび）きょうかさん。とっても素敵な源氏名ですね。似合ってます。

ありがとうございます。この源氏名って、体験入店したときにお店の女の子たちがみんなで決めてくれたんですよ。源氏名の希望を聞かれ、「本名でなければ何でもいいです」と店長に伝えたら、そこで待機している女の子たちに「何がいいかなぁ？」って問いかけてくれて。

――すごいエピソード！そこでみんなが「ああでもない、こうでもない」と意見を出し合って？

そうなんです。わいわいと。すごくいい雰囲気で、その時点で「もうここで働きたいな」と決めましたね。

――きょうかさんは現在、このお仕事が専業ですか？

いえ、昼は正社員で働いています。アミューズメント系の会社に長く勤めているんですが、給与が安いので2021年の秋に副業として風俗を始めました。

――最初の風俗バイトは何をされたのですか？

本当はオナクラ店に面接に行ったのですが、騙されてホテヘルで勤めることになっちゃって。しかも激安店。

――それはかわいそう。面接はどんな感じだったのでしょうか？

こちらはソフトサービスしかしないオナクラで働きたかったのに、面接で「その店は人数がいっぱいだし、年齢的にも難しいからホテヘルがいいよ」と言われました。まぁ年齢的にも確かに厳しいから仕方ないのかな、と。

――それで説得させられ、ホテヘルに行ったのですね。

はい。プレイ料金も安いから手取りも激安。60分で4000円くらいでしたね。客層も悪く、本番強要ばかり。私は断固として断っていたのですが、しっかりと接客を頑張ったおかげで一時期はナンバー1になったことがあるんです。

そしたら、ある日、お客様が「掲示板」の存在を教えてくれて。読んだらボロクソに書かれてたんですよ（笑）

――お客様から？女の子から？

どちらもあると思います。ナンバー1がブスだとか、やらせないとか（笑）。やはりそのお店では本番が横行していたようで、掲示板は荒れ放題。そんなお客様ばかりだから、プレイも雑。4か月我慢をした末に辞めました。

働く女の子たちの頑張りが、自分のモチベーションに。

――激安店を辞めて、次に入店したのはこちらですか？

そうです。もう身体への負担をかけたくなかったので、女性が責めるプレイスタイルのお店が絶対条件。あとは掲示板が荒れていないところを探しました（笑）

――こちらは痴女系のお店ですが、もともと責めるのは好きだったのですか？

受け身も責めもどちらも好きでした。責めのスタイルでできるお仕事をいくつかのお店をピックアップして、順番に面接に行こうと思っていたんですよ。最初に来たのが『快楽園』。すぐに気に入ったのでそのまま入店しました。

――最初にお聞きした、女の子の雰囲気も決め手のひとつになったのでしょうね。

はい。ここは集団待機なんですよ。私は人見知りだし、最初は集団待機なんて無理なんじゃないかと思っていたんです。でも、固定観念を一新させるくらい良い雰囲気。人気のキャストさんもお高く留まるようなことは全くなくて、内面で採用しているんだろうなって思います。

――きょうかさんも、すごく感じがいいし、内面の良さが伝わります。さぞかし女の子たちも素敵な子ばかりなのでしょうね。

何より楽しんでお仕事をしている子ばかりなんですよ。「お客様をどうしたら喜ばせられるか」という話も待機室でよくしています。「〇〇さんに会ったら、今度こんなプレイをしたい」とか「今度この面白い柄のパンツをプレゼントしてあげよう」とか（笑）

――本当にお客様を楽しませたいと思っているから、本人たちも楽しいし、やりがいが持てるのでしょうね。

前の店は、接客で頑張って指名を返しても、本番を断ると次に来店してくれるお客様はわずかしかいませんでした。本番行為で指名を繋げたらずっとそうしないといけませんよね。

このお店の女の子たちは、純粋に「また会いたいと思わせる接客」が出来ているんだなぁ、と感心していますし、私もそうなりたいですよね。

――ちなみに、ぶっちゃけお聞きしますが、こちらのお店での本番強要ってあるのですか？

前の店は100％、ここは10人いたらひとりいるかいないか（笑）。いても、ご新規さんくらい。できると思って聞いてくるだけで「できないと」言えば、あっさり納得されますし、いい接客をすればきちんと指名で返ってきてくださいます。

――やはりいい店は、ルールがしっかりしていますよね。

自分がそれをしてしまうことで、頑張っている女の子たちにも迷惑がかかるし、今まで築いてきたお店の信頼も失われてしまいます。お店が好きだからこそ、絶対にルールを破るなんてことはできないですよ。そういう意味では、風俗だけど、接客だけに集中ができるクリーンなお店だと思います。

一切の受け身なし。身体の負担なく給料アップ！

――プレイの内容を教えていただきたいのですが、こちらは痴女、Ｍ女、ふたつのコースがありますよね。

はい。どちらを選んでもいいですし、どちらかでも大丈夫です。私は「痴女」だけです。女の子によっては、同じ痴女でも、SMのように本格的な責めができる子もいれば、Ｍ性感的な言葉責め、前立腺などのプレイを得意とする子もいます。

――ヘルスのようなプレイはあるのですか？例えば素股とか。

「して欲しい」と言われたらしますけど、そもそも女性が責めなので、自分からしなければ特に要望されることほぼありません。自分は素股が苦手なので、言葉や手コキで責めることの方が多いです。最近はお尻を叩く動画をTwitterにあげたら、それを求めて来店するお客様が増えましたね。

――基本的なプレイスタイルはどんな感じなのでしょうか？

痴女コースは、まずお会いして、エレベーターの中で、お尻や乳首をさわさわしますね（笑）。シャワーの前にどんなことをされたいのか確認して、それに合わせてプレイを進めていきます。男性は手を縛ったアイマスクスタイルで、完全受け身。お客様から責めるのはＮＧです。

――いきなりお触りですか。なかなかムードづくりも難しそう。

最初はどう責めていいか分からなかったですね。でも3Ｐコースに入ると言葉責めのバリエーションも多いし、動きのタイミングもすごい。慣れてない自分としては、恥ずかしいのですが、勉強になるのでどんどん入っていきたいですね。

――きょうかさんの現在の収入と、出勤ペースを教えていただけますか？

仕事の合間なので、出勤日数は週に2、3日。時間は19～翌1時、22時30分～翌2時などです。お給料は1日2～3万円くらいですね。

――本職がシフト制なので、深夜まで働けるのですね。

帰りは送っていただけるので終電を気にする必要はないんです。出勤時間は決して長くないですが、あくまでも副業なので、無理なくこのままのペースで働いて行こうと思います。ちなみに、以前の店は安くて回転が多すぎました。同じ本数なら、ここでのお給料は倍になっているということです。

――身体に負担もなく、お給料も倍になって、いうことなしですね！

自分のランクも今月からブロンズからシルバーに上がったんです。今は仕事も楽しいし、在籍の女の子たちからもたくさんのことを学ばせてもらっています。

痴女系の子って、実際は優しい子が多いんだなって思います。「喜んでもらいたい」というホスピタリティに溢れているんですよね。受け身が苦手な子は、『快楽園 大阪梅田』に一度来てみてほしいですね。