稼げるうえに楽しい仕事。やり残した過去も夢も、きっと手に入る！

決め手は「嘘がなく、どこよりも丁寧」だったこと。

――すみれさんは「人妻・若妻」というお店のコンセプトの中で「清楚な若妻」という言葉がぴったりの方ですね。風俗のお仕事はいつからですか？

3年ほど前です。元々は普通のOLをしていましたが、平凡すぎる毎日に「このままでいいのかな」と。ひとり暮らしだったこともあり、もっと生活に余裕が欲しいと思い始めたんです。

――生活費の他に、何か将来的な目標があったりしたのですか？

そういうわけではなくて、シンプルに「稼いだ先の世界」が、どんなものなのか自分で見てみたかったんですよ。やるなら本腰を入れてみようと、本職は辞めました。そういう思い切りも、若いうちだからできることですよね。

――本気で稼いでみよう、と覚悟を決めて風俗を始めたのですね。最初からこちらのお店だったのですか？

五反田店は３月にオープンしたばかりなので、実際は『月の真珠』の新宿店に入店しました。風俗未経験だったので、いろいろ吟味して。面接もここを含めて３店舗行きましたね。

――お店選びの際、どのようなポイントで探しましたか？

第一に「稼げること」。お給料を比較して、高いお店を選びました。オプションバックのことも調べましたし。

あとはお店のホームページの雰囲気。サイトの作りが上品で綺麗だったし『月の真珠』というネーミングも素敵だな、って。人妻・若妻、というカテゴリなので、年齢が23歳だった私でも入りやすかったですね。

――でも、風俗の求人広告って、どこも高額な収入例が書いてありますよね。高級店もたくさんあるし。見た目だけの数字だと、騙されていたかもしれませんよ（笑）

そうなんですよね（笑）。実は他のお店の面接で「広告にこう書いてありますけど、本当にもらえますか」ってサイトを見せながら聞いたら、ごまかされたんですよ。「あぁ、そういうことか」って（笑）

――ちゃんと聞いたのも良かったですね。あと１店舗の面接ではいかがでしたか？

出勤は自由と書いてあったのに「最初だから週２、３日の短時間で働きたい」と言ったら、「もっと出勤できないか」と言われてしまって。これも話が違うなって思いました。

――『月の真珠』さんは、嘘もなく、信用できたわけですね。

本当にいい店に出会えてラッキーです（笑）。お給料のバックも、オプションも全て表にまとめたものを見せてくれましたし、出勤も制約なし。何よりもスタッフさんがとても丁寧。あとは、事務所も綺麗だったし、全てにおいて安心できましたね。

オプションは全てフルバック。無理なく高収入！

――すみれさんは、ヘブンの人気投票でも上位にランクインされている人気キャストさん。現在の出勤ペースと、収入を教えていただけますか？

週5日、時間は８時～17時まで。だいたい１日平均8万5千円で、多いと10万円超えるくらいですかね。月収にすると170万円くらいです。200万円超える月もあります。

――そんなに？すごい！こちらのお店は、高級店のランクになるのですか？

いえ、スタンダードクラスだと思います。ただ、基本コースが70分以上で、オプションはフルバック。イメージプレイや、小物もすべてオプションなので、トータルにすると稼げるんですよね。新人時代でも5万円は稼げましたから。

――プレイ自体は、普通のヘルスプレイですよね。そこにイメクラ的なものが追加されるわけですね。

もちろん、そういったプレイをしない方もいらっしゃいますが、人妻って包容力があるイメージがあるからか、人には言えない性的な願望をさらけ出してくれますね。

――特に人気のプレイってありますか？

「即尺」は結構人気ですかね。出会ってすぐ、フェラをするというプレイなのですが、奥様を征服している感があるようです。

――正直「即尺」って、衛生的にやりたくないと思っている女の子が多そうですよね。

最初は、私もそう思っていたんです。不潔だったらどうしよう、とか、強引だったりするのかなと。不安だったので、入店前にスタッフさんに聞いたんですよ。

実際は、お店のルールとして、お客様にも必ず事前にシャワーを浴びて待機していただくよう伝えていて、「あくまでもシチュエーションを楽しむためのもの」だと言われました。それを聞いて納得。安心してお仕事に臨めました。もちろん乱暴なお客様は全くいません。

――オプションはいろいろありますが、できるできないは、女の子が決めるのですよね。

はい。私はAFと、顔射、夜這いコースで使う、アイマスクをNGにしています。アイマスクは単に肌が弱いからなんですけどね（笑）。基本プレイさえＯＫであれば、オプションは何をNGにしても全く問題ないです。

お客様と楽しむ意識で、指名が一気にアップ！

――人気キャストに成長していく過程で、何か転機になった事柄はありましたか？

最初は、お金をいただく以上「接客をしっかりしないと」という意識が強かったんです。だから堅苦しかったかもしれません。

うちのお店は、デートコースというのがあるんですよ。お客様とお食事に行ったり、映画に行ったり。ある日、それが本当に楽しくて、接客を忘れて楽しんでしまったんですよね。

お仕事が終わり帰宅した後「私、自分が楽しかっただけかもしれない」と不安がよぎりました。でも、お客様が「楽しかった、また行きたい」と再び指名で返って来てくれて。その時初めて「あぁ、自分も楽しんでいいんだ。お客様と一緒に楽しもう」という意識に変わりましたね。

――きちんとした接客も大事ですが、その意識は絶対にないと稼げないと思います。デートコースも結構人気なのですか？

そうですね。短時間のデートもあれば1日貸し切りのようなデートもあります。

――ちなみに、1日貸し切りのバック額っていくらくらいですか？

1日だと20万円くらいですね。

――1日で20万円！すごすぎますね。でも、それだけすみれさんの接客が素晴らしいのでしょう。まだ五反田店はオープンしたばかりですが、客層で特徴はありますか？

五反田店になって、新規の方も増えましたね。「月の真珠は知っていたけれど、歌舞伎町という立地に抵抗があった」という方も。今後はどんな方と出会えるかはわかりませんが、サイトのイメージと同じように、お客様も穏やかで優しい方ばかりです。3年勤めていて、NGを出したことは一度もないんですよ。

――お給料よし、客層よし。他にお店の気に入ってる点を教えてください。

これはお客様からもよく聞きますが、スタッフさんがとにかく丁寧。高級ホテルのような対応をしてくれる、と言われたこともあるくらい。もしも何かあっても、絶対にスタッフさんに相談をすれば解決してくれるだろうという、安心感があります。

あとは事務所もすごく綺麗なんです。待機室は個室で、マンガ喫茶のようにブースで区切られています。

――待機所が綺麗なのはかなりの好ポイントですね。正直、デリヘル店の待機室って結構汚いところもあります（苦笑）

面接に行った中には、そんな感じのお店がありました（笑）。ここは水回りも綺麗！日々スタッフさんが一生懸命掃除してくれているんだなって。こういう一つひとつの積み重ねが、女の子が気持ちよく働きに行ける基盤になっていると思うんですよ。

――このお店に出会えたのは、本当にラッキーでしたね。最初は「稼ぐため」に入った風俗の世界ですが、稼いだことで手に入れたものを教えてください。

稼ぐための手段だと割り切っていた仕事が、実はすごく楽しくて、自分に合っていると気付けたこと。

あとはお金があれば、過去に諦めた夢もかなえられること。止めてしまったピアノも、今ならピアノが弾ける家に引っ越して、ピアノだって買える。学生時代に買えなかったメイク用品も今なら買えるんですよ。

見せる仕事だからスタイル維持も気を付けたいと、ヨガを習って、ランジェリーにも気を遣い始めて。それでまたお客様が喜んでくれるんです。本当に自分にとってプラスになることしかないんですよね。それも全て、いい店に出会えたからだと思います。