可愛いメイド服を着て、いつもとは別の自分に変身♪大手グループ・店舗型という安心感に包まれて働く

公開日:
メイドin秋葉館(東京ハレ系)/睦月るか

プロフィール

睦月るか

睦月るか(22歳)

このインタビューのポイント!

  • 決め手は「可愛い服」と「大手グループの安心感」
  • セリフはほとんどオリジナル!お客様の希望はオーダー表で確認
  • 一番大事なのは「自分が楽しむこと」

デリヘル・ホテヘル激戦区の鶯谷エリアで異彩を放つ、大人気の店舗型ヘルス店『メイドin秋葉館』。全国52店舗、大型ファッションヘルスグループ「ハレ系」が展開する、萌え系メイドコスプレ専門店だ。店内に一歩足を踏み入れると、そこは別世界。お城か洋館をイメージさせる空間の中で「ご主人様とメイド」という日常では味わえないシチュエーションを体験できると評判が高い。

朝9時の開店から24時の閉店まで、どの時間帯も大勢のお客様でにぎわっているという。ホテル代の負担がなく気軽に利用できるため、仕事の休憩時間など、空いた時間に訪れる男性も多いのだとか。派遣型に比べて店舗型のお店は、「時間のロスが少ない」「身バレの危険性が低い」など、働く女性にとってもメリットは多いと言えるだろう。

今回インタビューしたのは、風俗未経験で入店した睦月るかさん。もともと洋服やオシャレをすることが大好きで「可愛いメイド服を着れるから働くのが楽しい!」と言って満面の笑顔を見せてくれた。

決め手は「可愛い服」と「大手グループの安心感」

メイドin秋葉館

――4ヶ月前、こちらのお店で風俗デビューしたとお聞きしました。このお仕事を始めようと思った経緯を教えてください。

2年ぐらい勤めていた会社が自宅から遠い場所に移転することになり、退職したんです。その後しばらく転職先を探していたんですけど、なかなかピンとくる仕事が見つからなくて。求人サイトをいろいろチェックしているうちに、この店に辿り着きました。

――えっ!昼職の転職先を探していたんですよね? それがなぜ風俗店に?

実は、会社を辞める前に、副業で風俗の仕事をしようと思ったことがあるんですよ。結局、その時はインターネットで検索しただけで、働きませんでしたけど。それから、ずっと気になっていたんです。前回は迷ってやめたけど、今回は思いきってやってみようかな、と。いつまでも無職でいるわけにはいきませんからね。

――前回、悩んだ末にやめたのは、風俗で働くことに抵抗があったからでしょうか?

昼職との掛け持ちが心配だっただけで、抵抗があったわけではないんです。たしかに、世間一般ではイメージがよくないかもしれません。でも、あまり偏見を持つのは好きじゃないので、私はそんなに悪いイメージは持っていませんでしたよ

――風俗求人サイトにはたくさんのお店が掲載されています。お店を探すうえで「これだけは譲れない」というポイントはありましたか?

個室待機は絶対に譲れないポイントでしたね。女性同士の独特のコミュニティや、ギスギス・ドロドロした人間関係に巻き込まれるのは絶対に嫌だったので。前の会社で、人間関係で嫌な思いをした経験があるんです。この店はひとり一部屋、プレイルームで待機できる。他のキャストさんと顔を合わせることはほとんどないので、誰かに気を遣う必要はありません。広々していて、とっても快適ですよ。部屋は綺麗ですし、レンガ調のデザインも気に入ってます。

メイドin秋葉館

――本当に素敵なお部屋ですね。とても綺麗で過ごしやすそう。ほかに、どんな条件で検索しましたか?

まったくの未経験だったので、あまり風俗の知識がなくて。とりあえず、「本番なし・自宅から通いやすい場所・店舗型」の3つを条件に指定して検索しました。

――デリヘルのような派遣型ではなく、店舗型のお店がよかったんですね。

毎日いろんなところに行くのは大変だし、移動するのは面倒なので、働くなら店舗型のお店がいいなって思ったんです。それに、スタッフさんがすぐそばにいると安心して働けますから。

――条件検索して出てきたお店の中から、メイドコスプレ専門店である『メイドin秋葉館』を選んだ理由を教えていただけますか。

直感で「ここがいい!」って、ピンときたんですよ。洋服が好きなので、どうせなら可愛い服を着れるお店で働きたいと思っていたので。女子高生やナースなど、コスプレのお店はたくさんありましたけど、メイドのほうが断然可愛かったんです。それと、大手グループのお店という安心感は大きかったですね。実際に働いてみると、やっぱり大手はいろいろとメリットがあるような気がします。

セリフはほとんどオリジナル!お客様の希望はオーダー表で確認

メイドin秋葉館

――大手グループだと安心できるという気持ち、よく分かります。こちらのお店には、こだわりのオーダーメイドで作ったメイド服がたくさんあるそうですね。キャストさんは、自分で好きな服を選べるのでしょうか?

出勤したら自分で選びます。今着ているピンクのメイド服はかなりレアで、女の子とお客様、両方から人気があるんですよ。今日はこの取材があるから、絶対ピンクにしようって決めてました。

――わざわざこの取材のために、人気の色を着てくださったのですね。ありがとうございます!

どのメイド服を着るかは早い者勝ち。私は朝一番早く出勤することが多いので、いつも好きな服を選びたい放題なんです(笑)。

――るかさんのお気に入りは何色なのでしょう?

私のお気に入りは、あの有名な猫型ロボットをイメージした青色のメイド服。あまりない色なので気に入って、よく着ていますね。メイドと言えば、黒のイメージですよね?私も入店当時は黒のメイド服ばっかり着ていたんですよ。最近はいろんな色に挑戦するようにしているので、毎日選ぶのが楽しいです。

――こんなに可愛いメイドさんに会えるお店なら、男性は毎日通いたくなってしまいますね。実際に接客したお客様は、どんなタイプの方が多かったですか?

接客したお客様の年齢は20代~70代。ものすごく幅広い年代の男性が来店します。

――入店後、初めて接客したときのことは覚えていますか?

初めてのお客様は50代の男性。緊張が解けない状態のまま、あっという間に時間が過ぎてしまいました。事前にマニュアルを読んだり、店長から口頭で説明を受けたりして、大体の流れは把握していたはずなのに、実際の接客ではどこでどうすればいいのか分からなくなってしまって。時間の配分がすごく難しかったことを、昨日のことのようにはっきり覚えています。

――メイド服を着ること以外に、何か特別なプレイがあったりするのでしょうか?

基本の流れみたいなものはありますけど、それ以外はお客様に合わせて臨機応変に。決まったルールはあまりないんです。「お帰りなさい、ご主人様。」と「いってらっしゃいませ、ご主人様。」以外は、セリフも自分のオリジナルですね。

――メイドと言えば、そのセリフですよね(笑)。

でも、ご主人様以外の呼び方を希望される方もいるんですよ。

――そうなんですか?メイドは「ご主人様」と呼ぶもの、と思い込んでいました。

「旦那様」と「お兄様」は、割と多いですね。あとは、名前をちゃん付けで呼んで欲しいとか。呼び方やフィニッシュ方法、メイド服を脱ぐタイミングなど、細かい設定や希望プレイはお客様が記入する「オーダー表」でチェック。会話の中で聞き出す必要はありません。期待に応えたいので、オーダーはしっかり覚えてから接客に入るようにしています。

一番大事なのは「自分が楽しむこと」

メイドin秋葉館

――オーダー表のシステム、とてもいいですね。

皆さん、日常では叶わないことを体験したくて来店するわけですから。できる限り希望を叶えてあげたいですね。

――これまで接客したお客様の中で、特に印象に残っているお客様はいますか?

トランプのマジックを披露してくれた方は、面白くて印象に残っていますね。プレイ時間は限られているのに、私を楽しませるために時間を使ってくださったのが嬉しかったです。あとは、メイド服以外のコスチュームを希望される方。「メイド服じゃなくていいのかな?」って、最初はすごく不思議に思っていたんですけど。お見送りの際には必ずメイド服を着るので、一度で二度楽しめるのかもしれません(笑)。

――たしかに、それだとふたつのコスプレを楽しめますね(笑)。現在は、どれくらいのペースで出勤して、どれくらいのお給料をもらっているのでしょう?

週に3~4日、9時から17時までの8時間待機です。1日4~5人を接客して、お給料は平均4~5万円。その月によって変動はしますが、月収は60万~70万ぐらいですね。

――昼職と同じような時間帯の出勤にしているのには、なにか理由があるのでしょうか?

親バレを防ぐためですね。両親に内緒でこの仕事をしているので、毎日、会社勤めをしている雰囲気で家を出るようにしています。実家暮らしなので、早くひとり暮らしをしたい……。引越しした後も余裕を持って生活できるよう、今がんばって貯金しているんです。

――そういえば先ほど、朝一番で出勤してメイド服を選んでいると言っていましたね。朝9時のオープン直後でも、お客様はいらっしゃるのですか?

9時に来店されるお客様も多いんですよ。昼間の時間帯でも十分稼げます。お仕事の休憩時間に利用される方も結構いらっしゃいますから。

――風俗という最高のリフレッシュ方法があってうらやましい!この仕事をするうえで、意識していることがあれば教えてください。

自分が楽しむ」ってことですかね。この仕事は、女の子が笑顔じゃないと絶対にダメだと思うんです。それと、ちょっとした気遣いも大事かな。快適に過ごしていただくためにも、「触れられて嫌なところはないか」「部屋の温度設定は問題ないか」など、細かいところも確認するようにしています。

――素晴らしい心がけですね。最後に、こちらのお店が気になっている女性へメッセージをお願いします。

うちの店はメイドコスプレ専門店。「メイド姿の女の子がお客様にご奉仕する」というコンセプトがしっかり固まっているので、女の子はそれに合わせるだけでいいんです。もちろん、自分のできる範囲でOK。お客様もスタッフさんも優しい方ばかり。面接は手ぶらで大丈夫なので、コスプレや可愛い服を着て働きたいと思っている方は、気軽な気持ちで面接に来てみることをおすすめします!

メイドin秋葉館
  • 取材・文=松尾さと
  • 撮影=AKIO

鶯谷 イメクラのお店

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