体を張って稼ぐって、大変だけどやりがい十分。お金があれば夢が持てる!

公開日:
プレシャス/ゆかり

プロフィール

ゆかり

ゆかり(20歳)

フィリピン人と日本人のハーフ。日本で生まれ育ったが、高校はフィリピンへ留学。日本語、英語、タガログ語が話せるトライリンガル。航空系の専門学校へ通いながら、羽田空港でグランドホステスのアルバイト。バイトでも十分仕事が楽しかったので、就職はせず、稼げる水商売へ。現在もフィリピンパブとソープの掛け持ちで勤務している。今まで水商売の常連さんから現金をもらったり、欲しいものは何でも買ってもらえたそうだが、風俗で「体を張って稼ぐこと」にやりがいを感じ、どれだけ稼げるかを毎日楽しんでいる。

このインタビューのポイント!

  • 吉原の人気格安店。素人系の店なのでマットは不要!
  • 稼ぐことが楽しくなって、ほぼ休みなしで出勤中
  • 目標はマンションを買うこと!風俗なら、夢も現実になる

友達に「デリヘルより簡単」だと聞いて吉原ソープへ

プレシャス

――ゆかりさんって沖縄の出身ですか?

よく言われるんです。顔が濃いですかね(笑)。フィリピン人と日本人のハーフなんです。ずっと日本に住んでいますが、高校はフィリピンに留学していました。

――ハーフなんですね。それなら納得です(笑)。高校卒業から今に至るまでの経緯を教えてください。

高校を卒業後は、空港のグランドスタッフを目指すために専門学校へ行きました。同時に羽田空港でアルバイトをしていたのですが、バイトでも十分楽しかったのと、朝夜問わずシフト制なのは体も疲れてしまうので、就職するのはやめて、水商売を始めました。

――普通のキャバクラですか?

フィリピンパブです。ハーフは私だけ。他はみんなフィリピン人です。今も辞めてなくて、指名が入ったときだけ出勤するようにしているんですけどね。夜の勤務はやっぱりストレスが貯まるので、昼に働ける仕事ってことで、風俗にしました。

――風俗はいつから始めたのですか?

半年前、同じ吉原のソープに入店しました。その店は激安店で50分7千円バックでした。とにかく回転回転、って感じの店で。在籍女性の年齢層も結構年上が多かったこともあって、お店の店長が「まだ若いし、うちの店だともったいない。手放すのはすごく惜しいけど、知り合いの店のほうが稼げる」と言って、ここ『プレシャス』紹介してくれたんですよ。

――ええっ。他の店の店長が紹介?そんなこともあるんですね(笑)

仲がいいみたいです(笑)。

――でも、最初から吉原のソープを選ぶなんてすごいですよね。

風俗をやっている友達に「ソープのがラク」って言われたんです。デリヘルとかホテヘルはスタッフが近くにいないことが怖かったし。

――「ソープのほうがラク」というのは、具体的にどういう意味ですか?

本番強要を断るのが毎回面倒、というのと、どうしてもフ〇ラの時間が長くなるって友達から聞きました。

簡単に手に入るお金やプレゼントより、自分で稼ぐやりがい!

――実際に働いてみて、いかがでしたか?

全然難しくなかったです。何の問題もなく楽しく働けていますよ。

――前のお店から、こちらのお店を紹介してもらって、やはり以前より稼げるようになったのでしょうか?

はい。バックの金額も同じ50分でも3千円違うし、暇な時でも、店長が何とかしてお客さんをつけてくれようとするんですよ。

――以前インタビューした女の子も、店長が知り合いを呼んだりしてるって、おっしゃっていましたね。

そうですそうです(笑)。待機していると「ごめんね、1本入れるからちょっと待っててね」って申し訳なさそうに。で、お客さんを本当に呼んでくれる(笑)。そういうのも、嬉しいですよね。風俗なんて、それこそ水ものなので、客入りも波があるのは当然。そこは納得したうえで働いているので、あまり一喜一憂してるとストレスが溜まってしまうんで、気にしないようにしています。

――現在はどんなペースでお仕事をされているんですか?

朝9時から午後1時までの4時間だけです。給料は1日2万円くらいですね。ほとんど休みなしで出てます。

――となると、月50万円くらいかな。夜もたまにフィリピンパブに出勤しているのですよね。そちらも結構稼げるのですか?

夜も同じくらいです。ぶっちゃけ、フィリピンパブは太客さんが多くて、欲しいものは何でも買ってくれるんですよ。お金をぽーんと数十万くれる人もいるし。昨日もハワイに旅行に行きたいっていったら、その場で航空券代をくれました。お金もプレゼントも、言えば簡単にもらえるのが当たり前だと思っていたので、金銭感覚が狂ってる自覚はあります。だから、そこは改めないと、と思って、今もこのお店の出勤を頑張っているんですよ。

――お金をくれるって、そんなことがあるんですか。体の関係はなくて?

常連さんは、わかっているので、体の関係は迫ってこないですよ。そういうお客さんにはつかないですし(笑)。でも、そういうお客さんに頼っていても、いついなくなるかわからないし、きちんと働いて稼いだほうがいいですよね。だから、今、自分の体を張って働いて、それがお給料になって返ってくることにやりがいを感じているんです。休むのがもったいないし、働くことが楽しいなって思っています。

――風俗は、頑張った実感があるのですかね。

はい。今は肉体労働ですから(笑)。夜の仕事は、指名客だけですし、お店自体が盛り上がっているので、結構ラクしちゃっています。でも、ここは全く知らない人と、裸の付き合い。居心地のいいふたりきりの空間を作り上げるって、難しいですよね。その環境が刺激的です。

マットなしでもOKだから、逆に興味が出てくる

プレシャス

――こちらのお店はマットはあるのでしょうか?

あるにはあるのですが、やらなくても大丈夫です。面接のときにマットの話は一切出てきませんでした(笑)

――でも、吉原という立地上、マットを希望されるお客様はいるのでは?

素人店だし、技術を求めて来店するお客さんはいないと思いますよ。たまに「マットできる?」と聞かれるので「できないんです」と言うと、教えてくれる方もいます。お客さんの指導のもと「気持ちいい」と言われるくらいにはできているようです。

――マットを学びたい人は、講習などはあるのですかね?

あるみたいです(笑)。多分、興味がある人だけに教えるのだと思いますよ。全然強制じゃないので、逆に遊び感覚でトライできるのがいいです。お客さんが教えてくれるやり方って、その方が気持ちいいマットのやり方なので、その時にやってみるだけでも十分喜んでもらえますよ。

――押し付けられないから、興味を持って楽しめるってこともありそうですよね。

ここは、仕事の流れは教えてもらえますけど、あとは自分でプレイスタイルを決めればいいので、とても働きやすいです。役作りをしたほうがやりやすい人も、プライベートっぽくしたほうがいい人もいると思いますので「素人感」があれば、高い技術力や容姿は求められないのがいいと思います。

――ちなみに、ゆかりさんはどんなプレイスタイルなのですか?

恋人プレイですかね。話しやすいリラックスした楽しい雰囲気になるよう意識しています。話し好きのお客さんの時はもちろん聞き役になりますが、そうでない時は自分が会話を続けます。シーンと静まり返ると、気まずくなっちゃうので。

――お話も楽しいので、初めてのお客さんでもすぐに馴染めそうですね。ソープで働いて、自分にとって何か心境の変化はありましたか?

本当は始める前、ソープって絶対嫌だったんですよ。男性経験も少なかったし、そういう子には特に最も抵抗がある業種だと思うんです。でも、やってみて「面白い」と思いました。いろいろな人会えるし、人間としての本音が出てくるので興味深いです。たまに「あ、好み」って思う人もいたりして(笑)。うちはゴム着なのですが、そこも良かったですね。

――最後にゆかりさんの今後の目標や夢があれば教えてください。

まずは資産にもなるのでマンションを買うことです。一括でポーンと。この仕事は大変ですけど、なかなか普通の仕事では遠い夢も、現実として考えられますよね。資格を取るとか、そういうのも、時間とお金の調整がつきやすいから、夢の実現が近い。割り切って働けば、夢を持てる素晴らしい仕事だと思います!

プレシャス

編集後記

みやねぇ

みやねぇ

@mikke_story_myn

Tシャツにショートパンツといったラフな格好にノーメイク。休みの日に取材に応じるためにお店に来てくれたゆかりさん。昼間はソープ、夜は指名客が来るときだけフィリピンパブに出勤するそうで、そこではドレスを着用。顔立ちが派手なので、少しの化粧でも華やかになりそう。金銭感覚がずれていることを自覚していて「物は人に買ってもらうものだと思ってました。お金をくれる人もいるし、昨日もハワイ旅行の航空券代をお客さんがくれました」と…。いやいや、びっくり。それでも、この店に入り、一生懸命なスタッフ、優しい店長、いいお客様に恵まれることで「働いて稼ぐお金の価値、努力の大切さ」を実感しているとのこと。ゆかりさんの価値観を変えた『プレシャス』は、吉原の素人系、人気格安店です!

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