女として常に美しくありたい。輝くために私は働く

公開日:
エマニエル/さわ

プロフィール

さわ

さわ(37歳)

東京都出身。学生時代は某競技に打ち込み、名門校を卒業。その後、実業団入りした本物のアスリート。就職先で今のご主人に出会い、寿退社後は、子育ての傍らイベントコンパニオンとして活躍。現在はフリーで独立し、さらにランジェリーのネットショップオーナーも手掛けるスーパー主婦。親子も仲良し、夫婦の営みも大切にしており、喧嘩をしたことすらないそう。次なる目標は、肉体美を競う「ベストボディジャパン」に出場すること!

このインタビューのポイント!

  • 「外見、年齢不問ってどんな店?」という興味から思い切って応募
  • スタッフ、キャストの在籍も長い=居心地がいいお店
  • アイマスクで待機。流れに乗ってプレイができるので初心者におススメ!

「年齢も体型も関係ない」に驚き、思わず連絡

エマニエル

――さわさんの経歴から教えてください。

結構いろいろあって長くなりそう(笑)。競技、就職、結婚、副業。子どもが3人いて、一番上が高校3年生です。

――そんなに大きなお子さんがいるようには見えないですね。副業は何を?

イベントコンパニオンを長くしていて、最近はフリーとして独立。あと、ネットショップも運営していて、自分が着たいと思うセクシーランジェリーを輸入、販売しています。

――敏腕キャリアウーマン!

学生時代はスポーツ一筋。その競技の有名校から実業団として企業に就職しました。その時に会社には内緒で、こっそり水商売をしたんですよ。ずっと競技中心の生活を送っていたので、就職を機に「女性らしさ」を学びたかったんです(笑)。キャバクラでアルバイトをしながら、女の子に髪型やメイクのことを毎日のように聞いて。夜の世界は女の子も、自分を綺麗に見せるために努力をしているので、すごく勉強になりました。

――実業団所属なんて本物のアスリートじゃないですか。確かに女性らしさとはかけ離れた生活だったのでしょうね。

入社した会社の先輩の言葉がすごく私の心に響いたんです。「正面の顔はその人の2割しか見えていない。残りの8割は所作だったり、内面だったりする。だから手入れを怠ってはいけない」って。それから、身なり、立ち振る舞いには気を付けるようになりましたね。

――なんだか耳が痛いです(笑)。そこから風俗を始めたきっかけは何だったのでしょう?

ネットでコンパニオンの求人サイトを見ていたら、風俗店の広告が出ていたんです。そこで『エマニエル』の求人が目に入りました。私は主婦でアラフォー。そもそもニーズがないと思っていたので興味を持ったこともなかったですし。でも、そこにはドーンと「年齢、容姿は関係ありません」って。もうびっくりしましたよ。「容姿が関係ないって何?」みたいな(笑)。もしかして、私にもできるのかしら、と思って連絡をしてみたんです。

――本当に運命的な出会いですね(笑)

いろいろなことを経験してきたので、特に抵抗はなくて。刺激的な毎日を送ること、見られることで綺麗になれると思っているので、興味のほうが強かったですね。主人もいい気はしないだろうから、今は内緒にしていますが、バレても「ついにやったか」と思うくらいかも(笑)

――え、そうなんですか?どんなご夫妻なんです?

うちは性に貪欲で、エッチな動画もふたりで見たり、セクシーなコスプレをしたり「こんなの出てたよ」って主人がおもちゃを買ってくることも。子供たちはいつか親元を離れていくので、パパとママではなく、ずっと男と女でいたいね、って話し合っています。枯れた女性より潤った女性でいたいですから。

コンセプトがあるほうが未経験には入りやすい

エマニエル

――こちらは「人妻・拘束・夜這い」がコンセプト。アイマスクの待機で、少しハードな印象がありますが、実際はいかがでしょう?

それが、全然ハードじゃないんです。今年の6月から働き始めたのですが、すごく働きやすいですよ。目隠しがあったほうが初心者にはラクなんじゃないかなぁ。経験がなかったり、お話が苦手だと、どうしても堅苦しい顔合わせになってしまいますよね。でも、目隠しをしていれば、お客様から最初に仕掛けてもらえるので、自然な流れでプレイに入れるんですよ。

――たしかに、そう言われてみればそうかも。

しかもお客様も、決して責め好きの人ばかりでもないんです。むしろ穏やかですよ。内心では、アイマスクや、手枷、M字開脚なんかに、憧れを持っているけど、奥様や彼女には頼めないからここに来る、という方が多いんです(笑)

――なるほど。思っていたイメージが全然違いますね。

そうなんですよ。だからコアなファンがたくさん!このコンセプトが、一度来ただけでもしっかり印象に残るらしく、昔来たことがある、と言って数年ぶりに思い出して来店される方も結構多いんですよ。在籍女性もいい接客をしているのだと思いますし。数ある風俗店のなかで、そこまで古い記憶を辿り、来店していただくって、本当にすごいことだと思いますね。

――ということは、客入りもいいのですかね?

いいと思います。他の店を知らないので、比較はできませんが、「今は閑散期」と言われていた秋口でも、私には十分な収入がありました。

――具体的に1日いくらくらいの収入ですか?

4~5万円ですね。出勤時間は14時~22時までで、週に4、5日出勤しています。今日はお客さんが少ないなぁ、と思う日でも、5万弱でした。

――結構稼げてますね。共働き、しかもさらに副業もされているなら十分では。

本当に、まさかこんなに稼げるとは思っていませんでした。指名のバックがあるので、それが反映されていますね。頑張った分、翌月にはお給料として返ってくるので、やりがいがあります。在籍しているお姉さんたちも、歴が長い方が多くて。スタッフさんも入れ替わりがあまりないようなんです。それだけ居心地が良いのでしょうね。

――他のキャストさんとお話しをする機会はありますか?

基本的に待機室は個室だし、待機もあまりないのですが、タオル交換などで会った際におしゃべりをすることもあります。写メ日記も読んでくれていて、感想を言ってくれたり。人間関係が良いのは、やはりいい店の証拠だと思いますよ。

いつまでも枯れない女性でいるために

エマニエル

――さわさんは、コンパニオン経験が豊富なだけあって所作は完璧ですが、接客で特別気を付けていることはありますか?

言葉遣いも、敬語が一番丁寧だとは思っていないので、お客様が求めている雰囲気に合わせて、フランクに話しかけたり、敬語を使ったりしています。あとは、下着かな。さきほどお伝えしましたが、セクシーな下着やコスプレは、ネットショップを開いてしまったほど好きなので、自分も楽しんでいます(笑)

――やはり男性は喜ぶだろうなぁ。

そうですね。私は普段からガーターベルトをつけますが、初めて見た、という方も多いですし、視覚的にも女性らしくていいですよね。

――さわさん、元アスリートだし、スタイル維持にも気を使ってそうですね。

今も朝夜、自宅でのトレーニングは欠かさないんですよ。ジムには通っていませんが、そろそろ本気で肉体改造をしてベストボディジャパンに出たいと思っています。

エマニエル

――ボディビルみたいな筋肉美を競う大会ですよね。

そうそう。やってみたいなぁって(笑)

――この美貌、スタイル。お子さんが3人もいるなんて信じられないです。

いろいろありましたよ。周りの家庭からは、子供がかわいそうだって言われて。でも、昔から家庭がすべてではないし、やりたいことは全て楽しみたいと思っていたので、どう両立ができるか考えました。

――コンパニオンをしていると、なかなか家族に会える時間もなかったですかね。

週末は家族との時間にしていますが、どうしても家を空けることが多くはなってしまいますね。だから、その他でできることは全部頑張っています。PTAの役員は何度もやったし、食事と子供たちのために、手づくりおやつを毎日用意しました。朝も寝ぼけた顔で子供を起こしたくないので、髪型をセットして、メイクもしっかりしてから起こすんですよ。これができなくなったら、一気に枯れていくと思うので、正月もリズムは崩せないんです(笑)

――信じられない……すべてがストイック!

いやいや~本当、鈍くさくて。むしろうまく調整ができないから、全部やっちゃうんです。本当に寝る時間がないときもありますよ(笑)。でも、そんなハードな生活でも不健康とは思わないんですよね。綺麗でいたいし、好きなことをやっているので、ストレスもないんです。

――確かに自分の好きなことをするのが輝ける秘訣ですね。では最後にこのお店、この仕事の最も気に入ってる点を教えていただけますか。

あれこれ細かく言わず、必要なことだけしっかり伝えてくれる距離感が、とても居心地がよくて。女の子を信じてくれているんだなと感じます。この仕事は、見られることで女性ホルモンも活発になるので、中から美しくなれます。喜ぶ顔を見ると、さらに嬉しいじゃないですか。高額なお給料をいただけて、自分磨きもできるなんて最高だと思いますよ。

エマニエル

編集後記

みやねぇ

みやねぇ

@mikke_story_myn

にじみ出るフェロモンの中にも、サバサバした性格。さわさんは、競技人生で実業団というトップ集団で活躍をし、結婚後はPTAの役員を何度も経験。ご自身で事業も行うバリバリのキャリアウーマン。家を不在にする時間が長い分、おやつは毎日手作りのものを用意して外出。家事も洗濯も決して手を抜かないから家庭も円満。朝はトレーニングとヘアメイクを完璧に終わらせてから子供を起こすといいます。自分の寝る時間を削ってでも、それを欠かさない。それを聞いて「こんなスーパーウーマンがいるんだ!?」と衝撃でした。ご主人にはもちろん内緒ですが、仕事には楽しみとプライドを持って働いていらっしゃいます。年齢を重ねた女性は、今後「女として輝くために」という選択肢もあっていいのかもしれませんね。

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