
プロフィール

かりんと五反田/かりんとグループ
まお
沖縄県出身。わけあって大学を中退し、上京。会社員として勤務していたが両親共に体調を崩し入院。頻繁に沖縄へ帰省するため昼職だけでは金銭的に厳しくなり風俗業界へ。美と健康の秘訣は、「ヘチマ」(沖縄では食材!)好きなタイプは一途に思ってくれる人。芸能人では三代目J Soul Brothersの山下健二郎さんがタイプ。
このインタビューのポイント!
- 両親の入院でお金が必要に
- 性病の心配もない。オナクラでも十分稼げる
- 女の子同士のギスギス感ゼロ!待機所が楽しい!
風俗なのにキスとフェラが一切ないため、性病の心配もなし。服も脱がなくてOK!
手コキのみでサービスをする「オナクラ」は、風俗未経験者でも足を踏み入れやすい業種だ。ここ『かりんと五反田』は、都内で店舗展開を拡げる「かりんとグループ」のひとつ。2018年12月誕生したばかりの新店だ。
風俗未経験にぴったりのソフトサービス……なのだが、今回登場していただいたキャストのまおさんは、ホテヘル、デリヘルを経てオナクラへ来たという。163cm、細身のGカップ! お顔も人形のような愛らしさ。高級ヘルスでも十分稼げそうな容姿なのに、なぜオナクラへ?
両親の入院でお金が必要に

――以前はホテヘルとデリヘルで働いていたそうですね。
はい。出稼ぎもしましたね(笑)。
――そもそも風俗で働くことになったきっかけは?
最初に母が入院し、そのあと父も入院してしまい、今もちょくちょく地元、沖縄に帰っています。上京し、一旦は営業職に就いたのですが、そんな状態で金銭的に余裕がなくなってしまって。稼げそうな風俗を選びました。
――ご両親、大変なんですね……。ご実家にはまだ戻らなくて大丈夫なんですか?
今はまだ大丈夫です。いずれは沖縄に戻るかもしれませんが。まずは沖縄の往復をしながら貯金もしていって、生活の基盤を作りたいです。
実は大学は中退してしまったんですけど、福祉系の大学に通っていて、保育の仕事を目指していたんですよ。
いつかまたその夢を叶えたいと思っています。
――そうなんですね。応援します。生活費のために風俗へ。その後、ヘルスからオナクラへ移った理由を教えてください。
疲れちゃって(苦笑)。指を強く動かされたり、爪が伸びていたり、本当に痛くて。あとは隙を見つけては挿入しようとするお客さんとか。断っても同じことが繰り返されるんですよ。それに疲れてきてしまったんですよね。
性病の心配もない。オナクラでも十分稼げる

――どうしてもお客様だと思うと、ある程度までは我慢してしまいますよね。
そうなんですよね。ダメです、やめてください、って言っても強引な人もいるし。あとは性病の心配もあったし。その点、オナクラにきて本当に心も体もラクになりました。
――ソフトサービスに変わって収入は減ってしまったのでは?
いや、それがそうでもないんですよ。以前はお茶を引く日もあったんですけど、ここは時給が発生するので手取り0円で帰ることはないです。
あとは、オプションを取って、リピーターさんを確実に増やしていくことでそれなりの収入にはなります。現に私はこれ1本で貯金もできているので。
――店長さんが「まおさんは他業種の経験があって、先輩として良いアドバイスをしてくれる」とおっしゃっていましたよ。
風俗未経験の子がやっぱり多いですからね。ソフトサービスのうちのお店で1日2~3万稼げるようになると、ヘルスに行けば余裕で倍くらいの収入がもらえると勘違いしている子もいるんです。でも現実は甘くない。今はお店の知名度があって、リーズナブルな価格だからお客様もたくさん来てくれるんです。
それなりに稼げるような人気ヘルスに行けば、女の子の質も一気に上がります。競争率も格段に高くなってしまうことを理解しないでお店を辞めて後悔する子もいるんですよね。
――なるほど。実際にいろいろな現場を見ているのでこういうアドバイスは参考になりますね。実際、オナクラで行う「サービスの質」についてはどうお考えですか?
ただ抜けばいい、という考えだとお客様はつかないと思いますね。やはり「接客業」なので、そこはしっかりわきまえているつもりです。
技術的なことはそこまで大きく変わらないと思うし、自然にその人の反応を見ていればどうすべきか分かってきます。だから一番大事なのは「接客」です。お客様が何を望んでいて、どうしたら気分よくお帰りいただけるかを考えることが大事だと思っています。
――まおさんのサバサバした感じは、かわいらしい見た目とはギャップがありますよね!
あはは。実は、私とおしゃべりしたいという理由で指名してくださるお客様も多いですね。「一緒にいると楽しい」、と言っていただけると内面を褒められたようで、すごく嬉しいです。
女の子同士のギスギス感ゼロ!待機所が楽しい!

――ここの待機所は、すごく明るくて全然風俗っぽさがないですね。
そうですよね。スタッフも女の子もみんなフレンドリーです。
――正直いって、こんなににぎやかな待機所は初めてです(笑)
年齢も若いし、同年代の子が集まっているから話題が尽きませんね。
みんないい子!で、かわいい!

――本当にそのとおりですね。元気でかわいい。明るいのが一番ですよ! スタッフの方はどうですか?
すごく自由にさせてくれる半面、指導もしっかりされますね。
私もたまに気が緩んでいると注意されます。あとはキャストを守ろうという気持ちが強いです。過剰なサービスを要求するお客様にはすぐに電話をして厳重注意。危ないお客様は系列店全店舗の出入りを禁止します。
お客様よりも、女の子のことを考えてくれているのが伝わってきます。
――では最後に、先輩のまおさんから、読者の皆さんへメッセージをお願いします。
ソフトサービスのお店を探す場合に注意してほしいのが、それは本当にそのサービスだけでいいのかの見極めをしっかりしたほうがいいです。
というのも、私が最初に働いたホテヘルも、募集は「オナクラ」だったんですよ。実際に行ってみたら違ったんです。そのときはそのまま働いてしまいましたが、私のように失敗してして欲しくないな、と思っています。
――なるほど。できるだけ詳細を聞くことが大事ですね。
そうなんです。HPに載っているサービスだけでいいのか、どこまで求められているのかは確認したほうがいいです。
『かりんと五反田』は、店長がこと細かく基本サービスとオプション、絶対にやらなくていいことなどを話してくれたので「ここなら安心」だと思いました。
少しでも不信感があったら絶対に行かないほうがいいです。本当に信頼できる、と思ったところに行ってほしいですね。
- 取材・文=みやねぇ(@mikke_story_myn)