2018年12月グランドオープン！手だけならみんな同じ？ソフトサービスだからこそ接客力で勝負

手軽に風俗が楽しめるソフトサービスのお店、かりんとグループ。8店舗目として、2018年12月にオープンしたのが、ここ『かりんと五反田』だ。事務所を訪ねると、たまたま用事があって来ていたという“にしやまさん”がいらっしゃいました！

にしやまさんは相変わらずニコニコ。“優しいお兄さんオーラ”を放っているが、今回お会いした角田店長も、これまた笑顔が爽やかでスポーツマンという「THE 好青年！」

にしやまさんとの出会いで風俗業界へ

大学時代、バーでアルバイトをしていたんですが、そこで飲食業が楽しくて「将来自分の店を持つ」という夢がありました。友人と共同で開業をしたのが25歳。でも過労が原因で入院してしまったんですよ。安静期間があり、年齢は26歳に。焦りましたね。
体力的に「飲食をイチから始めるのは難しい」と思っていた時、にしやまさんから「うちでスタッフとして一緒にやらないか」というお話をいただいたんです。

――ということは、以前からにしやまさんとは知り合いだったんですか？

自分が以前レンタルルームでアルバイトをしていたことがあったのですが、かりんと赤坂店がそこを利用していたんです。店長だったにしやまさんと出会い、バイトを辞めてからもたまに連絡をする感じで、ずっとつながってはいました。

――その出会いは大きかったわけですね。

にしやまさんに出会わなければ、絶対に接点のない世界でした。それまでは怖い人が多かったり、すべてがブラックなんじゃないかって、勝手に想像してましたし（笑）。にしやまさんの人柄を知っていたので安心して面接に行くことができましたね。

――紹介されたから、という理由のほかに興味を持った点はありますか？

業務内容自体は、やはりやってみないと、というところがありました。
大きな理由は「26歳からでも遅れを挽回できる可能性」があったからです。

――挽回？

学生時代の同期は就職し、安定した収入、ボーナスだってもらってる。一方、自分は大学を卒業して就職もせずに独立。結局失敗してしまったんですよね。収入的に大きく遅れをとってしまい、すごく悔しい思いがありました。
にしやまさんからいろいろな話を聞いて、この業界なら26歳から30代前半までに引き離された差を「挽回できるチャンス」があると思ったんですよ。

風俗激戦区、五反田エリア勝つために

――取材させていただいたキャストさんも、待機所にいる女の子もかわいいですね。みんな若い。

そうですね。やはりソフトサービスは若くてかわいい子が集まりますね。でも外見よりも「いい子であるか」を基準に採用しています。きちんと会話ができるか、お客様のことを考えて行動できるか、といったところが重要です。

――ソフトサービスであっても、かなり中身を重視するんですね？

実は、ソフトサービスだからこそ中身が重要なんです。
手だけでリピートを取るには限界があります。抜いて終わりだったら、そこそこかわいければ誰でもいいってなっちゃいますよね。むしろそれ以上のサービスをしてくれて、安くて、かわいい子が在籍する店は必然的に人気店になる。だから、話してて楽しいとか、一緒にいたいと思わせる何かがないとリピートは難しいですよね。

――たしかに短時間で次回また来たいと思わせるほうが難しいかも。

五反田は老舗も多く、在籍数などを比較しても、うちはまだまだです。それでも「かりんと」というブランドがあるから、お客様が来店してくれるんですよね。
だから試しに来てくれたお客様をお店のファンにして、いかにリピートにつなげるかが大事なんです。

――新規参入店舗として、種まき期間でもあるわけですね。

女の子たちにはリピートの重要性を伝え「しっかりと接客をしよう」って伝えていますね。気に入ってもらえれば、おしゃべりタイムとして時間の延長もあるでしょうし、オプションなんかも増えるので単価があがっていきます。もちろん、単価があがれば女の子の収入もあがります。

――具体的に「しっかりとした接客」とはどのようなことでしょう？

未経験の子も多いし、まだ社会経験のない子や、家族と一緒に暮らしている子は当たり前のことが分かってない場合も多いんですよ。
本当に小さなことの積み重ねなんですけどね。例えば服を綺麗にたたむとか、シャワーから出てきたらお客様に拭かせるのではなく、拭いて差し上げる、などです。
「ソフトサービスなのにここまでやってくれるのか」と思っていただければ、それが加点ポイントなんです。

スキマ時間が使えるから、6割が学生・OL

18歳～25歳くらいまでですね。6割が学生やOLさん。短時間でも勤務できるので、授業の前後や会社帰りなどの空いた時間を有効活用していますね。
4割は風俗のみの子。ヘルスなど他業種と掛け持ちしている子もいますよ。
生理期間だけこっちに入るとか。

――ああ、なるほど。そういう勤務方法も賢いですね。みなさんどんな目的で勤務されているのですか？

うちはソフトサービスなので、もちろんソープやヘルスに比べたら収入は減ると思います。もちろん、うちだけでバリバリ働いて月50万、60万と稼ぐ子もいますが、基本的には劇的に生活を変えるというより「今より余裕のある暮らしがしたい」くらいの感覚の子が多いですね。

ちょっとお小遣いを稼ぎたい、という子や、プチ整形するための資金にしたいとか。
20代のOLさんの給料って、相場は月20万円そこそこですよね。40万円もらうことは相当難しいですが、バイトをすれば月収40万円も夢ではなくなるわけです。
可能ですし。

――角田さんは新店、五反田店の店長として、どのような目標をお持ちですか？

会社のことでいうと、従業員をもっと増やしたいです。完全週休2日制とか、いいですよね（笑）。この業界って、まだまだ見えていないところがあるので、組織と業務を透明化して風俗業界以外の人にも興味を持ってほしいです。

30歳前半までに「周囲からの遅れを挽回する」という目標に関しては、給料だけなら、もう同期より全然上をいっているんじゃないかな。でも、まだ20代。30代前半までの間は、自分の時間を捨ててでも店を成長させていきたいですね。

――女の子にとって『かりんと五反田』で働くメリットを教えてください。

かりんとグループに共通していえるのですが、まず、粘膜による接触がないので、病気の心配がありません。そして、責められることがないので体の負担がない。あとは自由な出勤ですかね。女の子目線で考えるし、女の子たちも明るいので、待機中もみんなで楽しくおしゃべりしてますよ。雰囲気はかなりいいと思います。

また、短時間でも働けるので、空いた時間に稼ぎたいという方にはぴったりだと思います。誰もがライフスタイルの主軸があると思うので、それを楽しむためのサポートをしたいですね。

――現在店舗の統括をされている、にしやまさんは「あらゆる面で女の子のことを守る」という考えでしたが、やはり角田さんもその点は共通していますか？

もちろんです。女の子に危険な思いを絶対にさせてはなりません。そういうお客様は即警告、場合によっては即出入り禁止にするのも変わらないです。

僕はみんなから恋愛や進路相談もあって、たぶん話しやすいタイプだと思うんですが、ルールを守らない場合や、指導が必要なときはきちんと注意もします。それはすべて、女の子に返ってくるから。せっかくいい子なのに、それで指名がなくなったり、稼げなくなったりするとかわいそうですし。

――最後に、人気が出る女の子の特性を教えてください。

お客様が一番求めているのは「一生懸命さ」。お客様も馬鹿じゃありません。わずかな時間でも、女の子が一緒に楽しんでいてくれているのかを見ています。
特別外見が秀でていなくても、その時間を素直に楽しめる子は必ず人気が出ますから！