責めるばかりがM性感じゃない。イチャイチャ好きのキャラだってアリなんです!

公開日:
梅田秘密倶楽部/みなみ

プロフィール

みなみ

みなみ(28歳)

兵庫県出身。高校卒業後、福祉に興味を抱き介護職に従事。その後、営業職やホテル勤務を経て、コロナ禍をきっかけに2年前に当店『梅田秘密倶楽部』で風俗デビューを果たす。M性感というジャンルすら知らずに知識ゼロ飛び込んだ世界だったが、責めるプレイの楽しさに目覚めてしまい、今ではプライベートでもすっかり責め派になってしまったとのこと。趣味は料理とお菓子作りで、特にパイ作りは生地から作れるほどの腕前。また、アニメやマンガ鑑賞も大好きでお客様とのトークでもよく盛り上がっている。実は旦那さんのいる人妻嬢で、5歳のお子さんのママでもある。

このインタビューのポイント!

  • 女の子の個性に合ったスタイルを推奨するM性感
  • 高めの値段設定だからこその紳士的な客層
  • 和やか&のほほんな愛嬌たっぷりのキャストたち

入店して初めて知った、責める快感

梅田秘密倶楽部

――入店して2年、このお店が初めて働いた風俗店だというみなみさん。以前はどんなお仕事をしていたのでしょうか。

高校を卒業して3年くらい、介護職をしていました。その後、某携帯電話ショップの法人向けの営業を3年くらいやって、次は派遣社員としてホテル勤務になって。そこも3年くらい働いていたのですが、コロナ禍に入って仕事がどんどんなくり、金銭的にキツくなってしまったんです。

――ちょうど2年くらい前でしょうか。観光業は特に厳しい状況でしたよね。

最初はラウンジやフロアレディの求人サイトを見ていたのですが、私はお酒があまり強くないので断念しました。そのままサイトを見ていたら、たまたま風俗の広告を見つけて。勢いで、目に付いた『梅田秘密倶楽部』に応募しちゃいました。

――M性感という業種については知っていたのでしょうか?

深くは考えてなかったです(笑)。本当に何も知識がなくて。ただ、募集要項に「男性を責める」みたいなことが書いてあったから、どういうことなんだろうと興味はそそられました。あと、オールヌードにならないことや、性病のリスクがないことにも惹かれましたね。

――正直、M性感って求人で見るとちょっとわかりづらいジャンルですよね。

普通の女の子からしたら馴染みが薄いかもしれないですね。お客様もSMと混同している方が結構いらっしゃいます。決してハードではなく、恋人と楽しむような責めプレイの延長のようなものですね。

――お仕事を始めるにあたって、講習は受けましたか?

はい。まずは、お客様として来られた方と先輩の女性のプレイを見させていただくところから始まるんです。その後で、実際にモデルさんを相手に、最初から最後までの流れを通してやってみる感じですね。

――テクニックを覚えるコツってありますか?

やっぱり最初の講習で、目の前で生のプレイを見ると、ぜんぜん違うんだなって思いました。男性って、責められるとこういう反応をするんだなとか……。動画や説明書だけでは分からない部分なので、経験を積むことが大事ですね。

客層は、懐にも気持ちにもゆとりのある紳士ばかり

梅田秘密倶楽部

――現在の収入や出勤ペースを教えてください。

週に4日。調子が良い時は5日出ています。出勤時間は11~18時ですね。お給料は1日平均で4~5万弱ですね。

――お子さんがいらっしゃるから日中の勤務なんですね。日中だとお客様はどんな方が多いのでしょうか。

普通にサラリーマンの方が営業中に立ち寄ったり、自営業の方だったり。色んな職種の方がいますよ。年齢層も幅広くて、上は70歳から若い人だと19歳とか来ます。

――ちなみに、70歳くらいの高齢の方はどんなプレイを御所望で?

元気いっぱいでコスプレを楽しんでますよ(笑)。あと、女性ものの下着をつけるのが好きとか、「〇〇ちゃん」って呼んで女の子扱いして欲しいとか。

――いわゆる、ちょっと変わった性癖の方も多いんですね。

ストッキングが大好きだから絶対脱がないでくださいとか。着衣フェチだからおっぱい出さなくていいとか。たぶん、ここはいろんなフェチを曝け出せる店なんだと思いますよ。でも、一つだけ共通点があります。どのお客様もすっごく紳士的です!

――困ったお客様が来ることはないのですか?責めさせて欲しいとか、無理やり強引に……とか。

全くないですね。本当に、皆さん優しいです。それって、プレイの値段が安くないっていうのもあるのかな。その額を出せるってことは、それなりに生活が安定していて、心にもゆとりがある人たちなんだと思うんですよね。

――仕事のやりがいはどこに感じますか?

初めてM性感に来られて、今まで責められたっていう経験がない方に気持ち良さをわかってもらうってけっこう難しいんですよ。くすぐったいだけ、みたいな。それを快感にちょっとでも変えられた時の達成感はすごい。感じている顔を見ると、こっちも嬉しくなっちゃいます。

――その達成感を得るために、みなみさんが努力していることってあるのでしょうか?

言葉責めのバリエーションを増やすために、女の子が責めるエッチな漫画を読んだり、オーディオドラマを聞いたり。お姉さん系、妹系、ギャル、元ヤン……いろんなパターンで勉強しています。

でも、言葉責めってずっとしてたらいいものでもないし、シーンとした雰囲気を作ることもあるんで、結局は緩急だと思いますよ。お客様がプレイに入り込めるようにするために必要なものだと解釈しています。

従来の女王様イメージとは真逆の”のほほん”環境

梅田秘密倶楽部

――梅田秘密倶楽部が、他のお店と大きく違うところは?

私は他のお店を全く知らないんですけど、とにかく思うのは女の子がみんな優しいってこと。M性感って「女の子が女王様チック」ってイメージがあるみたいなんですけど、そんなこと一切ないんです。なんでこんなに性格の良い女の子ばっかり集まるかな?って思うくらいに。

――大絶賛ですね。どういう時に優しさを感じますか?

普段喋ってても、髪を切ったら「めちゃくちゃいいね!」ってちょっとした変化を褒めてくれたり。服装も「似合ってるね」とか「可愛いね」っていつも言ってくれます。あと、私はスヌーピーが好きなんですけど、それを知ってる女の子は「〇〇にグッズが置いてたよ」とか教えてくれたり。そういう些細なことが楽しいんですよね。みんなで待機所でキャイキャイしてるし。

――基本は集団待機なんですか?

個室もあるんですけど、私は単に囲われた空間が窮屈だな~って思うので集団待機にしてるだけです。広い方がいいなと思って。

――お店によっては、集団待機だと派閥もあると聞いたこともありますが。

ないない!雰囲気がのほほんってしてますね。お客様からも「こういうお店の女の子たちって怖いんじゃないの」なんて言われますけど、ウソ偽りなく本当に何もないです。

――みなみさん自身の雰囲気もすごく柔らかいですよね。こんな女性がプレイではどんな風に責めに切り替わるんだろうて。なかなか想像しづらいです。

いや、切り替えるっていうのは私はあんまりないですね。けっこうもう、このままのキャラでいってます。今はどっちかっていうとプレイスタイルはイチャイチャ系だし、お客様が「よしよし」してくれる感じ。私がちゃんとよしよししてあげられるようになりたいんですが(笑)

――でも、それでも責めなきゃいけないこともあるのですよね?

本当にそういうキツ~い責めが好きな方もいるんですけど、私に関しては彼女が責めるような……添い寝してたら急に乳首を「エイッ!」って弄るくらいの責め方です。

――それなら、多くの女性が抵抗なく働けそう。今後も仕事を続けていくなら、このお店以外には考えられないですか?

ですね。お客様も女の子もスタッフさんもこんなに優しい店、なかなかないですよ。別のお店に行ってみようと思ったことなんて、一度もありません。

これからもこの店で働きながら、お客様が何を求めているかを察することができるM性感嬢を目指していきたいと思います。

梅田秘密倶楽部

編集後記

もちづき千代子

もちづき千代子

@kyan__tama

『梅田秘密倶楽部』は大阪でも随一の歴史ある人気M性感。関西最大級の人気を誇る秘密倶楽部のグループ店として、長年築き上げてきた信頼と実績は圧倒的。数多くのメディアで取り上げられて話題になっており、風俗のコアユーザーに留まらず、その名は世に広く轟いています。とはいえ、みなみさんにお話を伺った限り、老舗特有の重厚なプレッシャーは働いている女の子たちには全くない模様。キャストたちがいつも「キャッキャ、キャッキャやってる」と、実に楽しそうに語ってくれたみなみさんの笑顔が何よりの証拠でしょう。さらに今回の取材では、M性感は元来の女王様チックなプレイばかりでなく、イチャイチャの延長上での責め方も存在すると教えられました。M性感で働いてみたいと思いつつも、「私、Sじゃないから無理かも……」なんて尻込みするのは勿体ないのではありませんか?M性感のハードルは、本当は決して高いものではないのです!

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