吉原でマットなし!癒しキャラのスタッフが、稼げる&のびのびと働ける環境を提供

公開日:
ピンポン/太田

プロフィール

太田

太田副店長/38歳)

富山出身、埼玉育ち。アルバイトや派遣社員で食いつないでいたが、元風俗店スタッフの知り合いから話を聞き、興味を持ち風俗業界へ。その後、過去の仲間が集まり7人で同店を立ち上げる。入れ替わりが激しい風俗店においてオープンから6年、いまだに誰も辞めることなく経営は順調だとか。穏やかな口調、おっとりキャラの癒し系。見た目によらず実は酒豪だが、毎日2リットル飲んでいたビールと、夜中のナポリタンを控えたら2週間で3キロも体重が減ったそう。健康第一!

このインタビューのポイント!

  • 運営経験のあるメンバーが集まり『理想の店を!』
  • マットなし!吉原で貴重なカジュアルソープ
  • 理不尽な状況に耐え、学んだことも多かった

風俗業界での知識を持つ仲間たちが「理想の店」を作るために集まり、設立して6年。メンバーの誰一人抜けることなく、営業を続けるソープランド『ピンポン』は、今や知名度・人気ともにしっかりと吉原の地に根付いている。
格安店であるため、集客率と回転率が勝負。マーケティング、市場調査などもぬかりなく行い、平均で1日80~100名の来客があるという。

副店長の太田さんは、店舗のホームページではブログを掲載中。いかにも人の良さそうで、穏やかな人柄が、その声のトーンからも感じることができる。過去に勤めていた店では理不尽な思いもしたが「それがあったからこそ、今がある」のだそう。

同店は素人店なので、マット技術は不要。どこにでもいるような普通の子が、楽しんで稼げる店づくりに取り組んでいる。温和で癒しキャラのため、時には女の子にもいじられることもあるようだが「僕はそれでいいんです。どんどんいじってくれれば」と笑顔で語る表情から、仕事への充実感が受け取れた。

理不尽な状況に耐え、学んだことも多かった

吉原ピンポン

――太田さんが風俗業界に入った経緯を教えていただけますか?

派遣社員として5、6年勤務。契約期間が切れたら次の仕事を探すようなサイクルで。そろそろきちんと目標持って働いたほうがいい、とは思ってはいたんです。
そんなタイミングで、以前風俗店に勤めていた友人が私に言った「コミュニケーションを取るのもうまいし、風俗店ってのもいいかもよ」という、ひとことがきっかけでした。

――ご友人が勤めていたお店に入社したのでしょうか?

いえ。その友人はもう風俗店は辞めていたのですが、業界内の評判を聞いたうえで、まずはおすすめされた大手グループに面接に行きました。

――仕事内容はいかがでした?想像通りでしたか?

とにかく大変でしたね。一番大変だったのは女性の扱い。というのも、最初に勤めた会社は女性は神様だという考えのお店だったんですよ。

――もちろん女の子は大事ですけどね。フレンドリーな感じではなかったんですか?

とにかく崇拝。少しでも気分を損ねるような言動をすると周囲から罵倒されました。予約の取り間違いや、時間のアナウンスなど、初歩的なミスは絶対にないようにするのは当たり前なのですが、自然と女の子たちもわがままな子が多くなってしまうんですよね。

――神様扱いしていたら、それは横柄な態度になってしまうかもしれませんね……

自分がお客様の電話を受けている最中に、シフト変更のことを平気で横で伝えてきたり。電話を切って、女の子に改めて聞き返すようなものなら、周りのスタッフに怒られるという(苦笑)

――なんだか理不尽な話で同情します。

それで精神的に疲れてしまったので辞めました。でも4年くらいは頑張って働いていましたし、学ぶことも多かったのも事実です。大変でしたが、この仕事は奥が深いなと思い、次もまた風俗店に転職しました。

――次はどんな会社だったのですか?

これがまた大変な会社だったんです。宗教チックな(笑)。朝礼で歌を歌うんですよ。ここは女の子ではなく、社長崇拝がすごくて、社長の好き嫌いで人事が変わる。気に入られて昇進したと思ったら、気に障ることをしたら、いきなりクビになったり。さすがに将来的に長く続けられる環境ではないと思い、1年半で辞めてしまいました

運営経験のあるメンバーが集まり『理想の店を!』

吉原ピンポン

――こちらのお店は、仲間が集まって設立したのですよね。

そうなんです。前の会社のメンバーで再び会う機会があって、会社を立ち上げる話を聞きました。その話を聞いて「ぜひ自分もオープニングに加わりたい」と自ら挙手して、仲間に入りました。立ち上げは6年前ですね。

――当時の立ち上げメンバーは何名だったのですか?

7名です。みんな現場経験もあるし、運営もできる。中には元一般企業の財務系メンバーもいたので、立ち上げで不足していた要素はなかったんです。全員の知恵が集まれば、きっと成功すると信じてスタートしました。今も全員がそのまま残っているんですよ。

――出入りが激しいこの業界で、それはすごいことですね。みなさんのチームワークが良いという証拠でしょう。

もちろんいろいろありますが、みんなの目的がひとつなのでまとまりは良くなりますよね。

――どんなお店が、みなさんにとって理想の形なのでしょうか?

女の子が楽しければ、笑顔になるし、いいサービスをしてくれる。当然のことなんですよね。以前の店のように「女の子を神様扱いする」わけではなく、間違ったこと、言うべきことはきちんと伝えます。楽しく働くには、しっかりと稼げる店にすることが一番。だから私たちは、いかに指名をとってもらえるか、お客さんをつけられるかをメインに考えています。

――そこでいくと、口コミも多いですよね。ホームページもかなりしっかり作りこまれていますし。

口コミの数が多ければ、信頼感も増しますし、改善点も見えてきます。お客様には口コミ投稿で割引のサービスもありますし、お気に入りの子の応援にもなるし、みなさん積極的に投稿していただいているようです。

――太田さんをはじめ、スタッフブログにも力を入れているのですよね。

やはり風俗店って、ダークなイメージもあるし、特に風俗経験のないお客様や女の子は、スタッフの顔が見えることで安心できることってあると思うんですよ。そういった目的もありブログを更新しています。

――価格帯としては格安店に入りますが、バック額はいくらになりますか?

うちは回転率で勝負なので、50分、60分が中心です。例えば50分だと客単価は朝7時の特別プライスで1万900円、通常は1万5千円。いずれのバック額も9千円+指名料です。

――朝の時間帯なんて全然利益がないような。

はい、でもこれは話題性のためなので。一度試しに来ていただいて、お店を知ってもらうという意味で設定しています。

マットなし!吉原で貴重なカジュアルソープ

吉原ピンポン

――こちらのお店の特徴を教えてください。

素人がメインのカジュアルなお店です。マットがないため、未経験でも働きやすく、希望がない限り、実技講習もありません。年齢層は学生から20代半ばくらいが中心ですね。シングルマザーの方も在籍しています。

――やはりマットがないと、働く側のハードルは下がりますよね。

経験者でも、マットが苦手だったり、ローションで肌が荒れてしまうという方もいますからね。吉原で働きたいけどマットに抵抗があるという方にはおすすめです。

――他に女の子にとってのメリットはありますか?

働きやすい雰囲気だと思います。素人店なので、ベテランを気取る女性もいないですし、みんなのびのびと楽しく働いてくれています。スタッフも、以前の店のような「過剰な神様扱い」はしませんが、キャストさんのことをとても大切にしています。モーニングコールまでしてあげているんですよ(笑)。24時間体制で連絡を受けていますし。

――なんて親切な!でも締めるところはきちんと締めるわけですよね。

そうですね。細かいことは言わないですが、当たり前のことを怠ったり、クレームが入ったときはきちんと伝えます。それくらいですよ。

――人気の出る子、出ない子の違いを教えてください。

素直な子はやはり人気が出ます。やはり客層を理解しているのは我々スタッフなので、そのうえでアドバイスをするわけですが、経験者の方は自分のやり方にこだわってしまうこともあるんですよ。プライドがあるのだと思うのですが、部屋の片づけなどに関しても理解をしていただけなかったり。

――具体的にどういうことでしょう?

回転率が勝負なので、接客間の時間を10分とし、次の接客のセッティングを女の子にお願いしています。スタッフが入ってしまうと時間のロスもあるし、人件費を最小限に削ることで利益を出しているんです。そこを理解していただけないと難しいですね。

――そういう場合はきっぱり言うんですか?

はい、もちろんです。とはいえ、入店していただいた方への指導は優しいと思います。欠勤が多い子にも頭ごなしに叱るなんてことはありません。根気よく出勤の重要性を伝えますね。だんだんと予約も入らなくなってくるので、そこで初めて本人も気づくんですよね。本当に気長に……です。

――太田さん、そして店の雰囲気が伝わりますね。では最後にお店のアピールをお願いします!

女の子に稼いでもらうことが、うちのポリシー。回転率が早いということは、それだけ大変かもしれません。でも、短時間の接客は正直あっという間という方ばかりです。吉原の格安店でも集客力には自信があります。マットも研修もないぶん、お客様の求めるものは技術より中身。ぜひ一度店の雰囲気だけでも確かめにきてください。

吉原ピンポン

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