プロフィール
人妻城横浜本店／モアグループ
凛
横浜市出身。高校中退後、18歳で初婚。事故でご主人を亡くし二十歳でソープへ。現訪問介護の夜勤週5日こなし、昼からは同店に週4日勤務するという多忙な日々。趣味は息抜きを兼ねてアクセサリーづくりとヨガ。将来はネットショップで自分のアクセサリーを販売するのが夢。現在は再婚。
このインタビューのポイント！
- 18歳で結婚。ハタチでソープへ。
- なんでも相談できるスタッフがいるって、ありがたい
- マニュアル化されたサービスはNG！ いちゃいちゃテクを勉強中
首都圏最大級の待ち合わせ人妻デリヘルグループ「モアグループ」。新横浜に事務所を置く『人妻城横浜本店』は、出張サラリーマンからの支持も厚い人気店だ。
凛さんはご主人の死という不幸があり、ソープへ飛び込んだという。今は再婚し、将来の夢に向けて頑張っているそう。
18歳で結婚。ハタチでソープへ。
――現在、夜間介護と風俗のダブルワークだそうですが、休みはしっかりとれていますか？
ほとんど取れてないです（苦笑）。
介護は週5日。お店は週4日の勤務、14時～19時までです。疲れますけど慣れましたね。将来は風俗を卒業し、大好きなアクセサリーのネットショップを立ち上げたいんです。働けるうちは頑張りたいなと。
――凛さんが、最初に風俗で働くきっかけは何だったのですか？
風俗デビューはハタチのとき。高校時代、おとなしかったため、いじめにあったんです。学校を退学し、親公認で皿洗いの住み込みバイトをしました。
18歳で結婚してバイトも辞めたのですが、その後、主人が事故で亡くなってしまったんです。お金も必要になり、友達が「お金を稼ぐならソープがいい」と言うので、ソープに行きました。年齢は20歳から23歳までです。
――若かったので結構稼げたのでしょうね。
そうですね。やっぱり普通の仕事では稼げない額ですよね。ハタチの頃は1日10本とかこなしていましたし。
その後、だいぶ経って今の主人と知り合い結婚したのですが、お付き合いをして結婚する前までは家事手伝いだったんです。でも、今までソープで稼いでいたので、お金がなくなることに耐えられず、夫には内緒でデリヘル店に勤務。デリヘル歴は今まで約3年の経験があります。
――お店を変える理由って何なんでしょう？
女同士のひがみ、お客さんの取り合いにうんざりしました。
面識なんてほとんどないはずなのに、新人の頃は服を破かれたり。それでもお店の人は対応してくれなかったので、ブチ切れて辞めました。お茶を挽く日が多い店も辞めましたね。
今のお店が一番居心地が良く、かれこれ2年です。
なんでも相談できるスタッフがいるって、ありがたい
――このお店の気に入ってる点を教えてください。
困ったことがあれば、すぐにスタッフに頼れるところ。みなさんとても優しいし、元気。親身になって相談にも乗ってくれます。以前の店とは全然違います。
女性スタッフ永井さんの力は大きいですね。とりあえず何かあれば永井さん（笑）。私たちキャストのことをすごくよく見てくれています。
――「よく見てくれている」というのは、具体的にどんなところで感じますか？
そうですね、服とか髪型とか。今日は、たまたまカラコンしてるんですよ。普段はほとんどしていないんですけど、永井さんはすぐに気づいてくれました。「いつもと違うね、かわいいね」って。やっぱり、変化に気づいてくれると嬉しいですよね。
――給料や働き方についてはいかがですか？
私は働ける時間が限られているので、だいたい月30万～40万程度の収入です。
週3日、1日6時間。日に2～3本しか入れられません。生理期間はお休みをするので実質3週間の勤務ですね。本業の介護もあるので、今くらいあれば満足です。
自分のペースで働けるので、副業の方にもおすすめですよ。
あと、ここは個室待機なのでラクです。集団待機だと面倒なことも多いし、タバコが待機室に置かれていたお店もありました。非喫煙者なので、タバコが近くにある環境は結構きつかったです。客層もすごくいいですね。紳士的です。
――新横浜という土地柄、全国のサラリーマンがくるというイメージです。
出張のお客様は多いですね。年齢は40代、50代。働きざかりのサラリーマンが出張先で楽しんで帰るっていう感じです。
マニュアル化されたサービスはNG！ いちゃいちゃテクを勉強中
――凛さんが接客をするうえで意識していることを教えてください。
本当に小さなことですけど、お客様が抜いだ服をたたんだり、靴を揃えたり。タバコを吸うお客様には常にライターが出せるようにするとか。サービス面では、私はソープ経験があるので、体を使って洗ってあげたりします。
――おお！ それはお客様はどんな反応ですか？
ソープ経験のない方には初めてのことなので、びっくりされますね。でも皆さん喜んでいただけますよ。
逆にデメリットもあって、全体がマニュアル化された流れになってしまうのでお客様に指摘されてしまったこともあります。
――なるほど。形式ばった流れに慣れてしまっているということですね。
そうなんですよ。基本的にこのお店に来るお客様は、プロっぽさよりも、もっと不倫感を楽しみたいというか、いちゃいちゃを求めているので。頑張ると不自然だし、なかなか難しいですよね。もっと自然に出来るようになりたいです。
――仕事をするうえで自分なりに努力していることってありますか？
写メ日記は1日7回書いています。もう1回増やして、アクセスも増やせたらいいですね。
――1日7回って多くないですか？
そうですか？（笑）頑張っているほうだと思いますけど、もっと書く人もいますし。楽しんで書いているので苦ではありません。
――写メ日記の効果は、頑張れば返ってくる実感はありますか？
ありますよ～！ リピーターさんだけでなく更新をしていけば新規の方に目も留まりやすいですし。いろいろな自分をアピールもできると思います。
ポイントは、文章より写真。断然写真でアクセス数が変わります。胸よりお尻！ 腰からお尻のラインを載せると反応がいいんですよ！
――そうなんですね。凛さんのくびれがすごいんじゃないですか？
いえいえ、結構男の人は皆さんお尻が好きだと思います（笑）。
――では、最後にお仕事のやりがいを教えてください。
当たり前ですけど、「ありがとう。楽しかった」って言っていただけることが一番です。
ソープは収入面で大きかったですが、今の仕事は何より体がラクです。本番もないし、マットもないし。やりにくいことがあったり、体に負担を感じたら無理せず業種や店舗を変えるのも手です。私のように、いいお店に出会えるかもしれませんよ♪
- 取材・文＝みやねぇ（@mikke_story_myn）
