風俗嬢の必須アイテムの一つがローションです。
風俗店側が「お仕事道具」として用意している三首の神器の一つ「イソジン」「グリンス」「ローション」です。
本番行為禁止で手コキや素股でお客さまをフィニッシュさせるためローションの存在はとても重要。お客さまの性感を上げるだけでなく女の子のお肌や粘膜を守るためにも役立つ道具です。
しかし難点が一つ。
プレイ中はヌルヌルした感触で気持ちよく楽しめますが、いざプレイが終わりシャワーに行ったときにローションは非常に落ちにくく落とすのに時間がかかるし、落としたつもりがシャワー浴び終わって乾いたあとにお肌にローションが残ってガビガビになってしまったり…。
落とすのが面倒で時間がかかるのが嫌でローションをなるべく使いたくない風俗嬢の方もいらっしゃるのではないでしょうか。時折、「ローションが落としきれなくて残っていると困るから」とお客さまもローションを使いたがらない方もいらっしゃるくらいです。
今回はローションの落とし方や洗い方のコツを5つにまとめてみました。求人や面接時には教えてもらえない事項になりますので是非ご参考にされてみてください。
ローションが取れなくてもこすらない
ローションはヌルヌルしてエロさ倍増、プレイ中はお客さまも興奮してくれますしローションをフェラや素股の時だけでなく全身に付けてマットのようなプレイまで希望されるお客さまもたまにいます。
お互い全身ヌルヌルしている状態で二人でシャワーに行ってもなかなか取れなくて「時間が足りない」なんてことありませんか?
スポンジなどでゴシゴシこすっても余計広がってしまうだけなので「ローションはこすらない」落とし方は鉄則です。
いくらこすってもローションが伸びてしまう一方で体から落とすことは困難です。シャワーに時間が掛かりアウト時間を過ぎることのないように気を付けましょう。
洗い方や落とし方一つ変えるだけでローションを落とす時間を短縮できます。
ローションを叩くようにして落とす
ぬるぬるしたローションは洗い方が肝心です。こすると余計に伸びてしまう性質があります。
そのため、いくらこすってもヌルヌルしたローションが残ったままなかなか落ちないで苦労する風俗嬢の方も多いのではないでしょうか?
素早くローションを落とす洗い方は「叩くようにして落とす」のがコツです。出来るだけ温度の高いシャワーでお湯をかけながら叩きます。するとローションがはがれるように水と共に流れていきます。
叩き方はお客様にはペチペチ叩くのもよろしくないので手のひら全体を使ってなるべくアクション的に「叩く」という感じを与えないタッピングをしていくことがおすすめです。
軽く叩いてローションをはがした隙間にシャワーのお湯が当たるようにして落としていきます。シャワーでの洗い方と落とし方ひとつ変えるだけでローションまみれになってしまったあともシャワータイムが短縮できるでしょう。
塩分が含まれたボディーソープを使う
ローションの落とし方も重要ですが、洗い流すボディソープにひと工夫する方法もあります。
お店で用意しているローションの大半は「ポリアク系ローション」です。ローションの成分には商品によって種類があり「ポリアク系ローション」の場合は塩分を含むと水のようにサラサラになる化学反応を起こします。
さすがにお肌やお客さまの陰部に塩を塗るわけにはいきませんが、塩分配合のボディソープを用意するのもひとつの手段です。塩が配合されたボディソープやスクラブソープを使って洗い流せばローションがサラサラになって落としやすくなります。
風俗店側が用意してくれることは期待できませんが「ショートコースで時間がないのにローションを落とせなくてアウト時間に間に合わない」なんて心配よりは塩が配合されたボディソープやスクラブソープを持参するのもオススメです。
タッピングしてローションを流すと言ってもやはりお客さまのデリケートゾーンにはやさしい落とし方をしたいもの。
シャワーの時間が限られているお客さまにはローションを落としやすい塩配合のボディソープを使う効率的な落とし方もあります。
風俗店側は用意してくれないですがちょっとした自己投資でローションの落とし方を苦労しなくて済みます。
熱い湯船に入る
ローションが身体に残っていると、毛穴もふさいでしまいます。
お肌に残った状態だと肌荒れや乾燥などスキントラブルを起こしやすくなりますのでシャワーできっちり流したあとは念の為に熱い湯船に入ることです。お風呂で汗を書く事で、毛穴に残ったローションも流すことができます。
汗には塩分も含んでいますので、上記の化学反応と同様で毛穴以外に付着したローションを落とす相互作用もあります。
洗い方や落とし方も重要ですが、熱い湯船に入るのも重要です。シャワーでローションを落とすのに一苦労したあとにお客様と一緒に熱い湯船に入って一息するのもコミュニケーションが高まっていいのではないでしょうか?
自費で落としやすいローションを用意する
ここまでは風俗店が用意したドロドロしたローションの落とし方、洗い方についてお話しましたが「自分で落としやすいローションを用意する」のもひとつの手段としてご紹介します。
シャワータイムに落とし方を工夫しなくても簡単に落とせるローションはご存知ですか?
風俗店が用意しているローションはポリアクリル酸ナトリウム系のローションで粘度が高くぬるぬるした官能的なプレイを演出できますが、身体に付着したあとに落とすのが大変な方は「水溶性非ポリマー系」や「ウォーターレス」のローションを自前で用意すればシャワーで落とし方や洗い方にとらわれずに済みます。
水溶性非ポリマー系ローション
ポリマーの代わりに別の分子を配合したローションです。
風俗店が用意している粘土の高いヌルヌルした「ポリアク系ローション」とは違い、サラサラとして愛液に近いイメージの感触です。
少量でも非常に伸びがよい高い潤滑効果があり、更に乾きにくいという特性もあるため風俗嬢側から見ると使いやすいローションです。
シャワーでさっと洗っただけでも落ちるため、落とし方や洗い方に苦労しなくて済む上に、少量で尚且つ乾かないのでプレイ中に「段々乾いてきてローションを追加しないといけない」なんてデメリットもありません。
風俗店側もこちらをご用意すればいいのでしょうがコストの関係や「粘度が高いほうがいい」という意見から現実で考えると厳しいようです。
ウォーターレスローション
ウォーターレスローションはその名のとおり、水で洗い流す必要がありません。
プレイ終了後にティッシュで拭き取るだけでOK。シャワーでも簡単に洗い流せるので、やはり洗い方や流し方に苦労する心配はありません。
まとめ
いかがだったでしょうか?
「ローションたっぷり使うとお客さまが興奮してくれてプレイに役立つ」メリットとは裏腹にシャワーで落とすのに苦労することが風俗嬢の皆さんの頭を悩ませているのではないでしょうか?
特にショートコースでシャワーに時間がたっぷり取れない、もしくは湯船にゆっくり入れない狭いビジネスホテルなど…。
洗い方や落とし方に留意するか、もしくは塩配合のスクラブソープなどを用意して洗い流すしかありません。
ローションが付いた身体をきれいにするには、洗い方や落とし方のコツも重要ですが、落としやすいローションを自分で用意するのもひとつの手段です。
コストは掛かりますが、風俗店側が用意しているポリアク系のローションはシャワーでは落としにくいデメリットの他に「膣内に入ってしまうとニオイのもとになってしまう」問題点もあります。
お客さまとローションたっぷり使ってローションの付いた指を膣内に入れられてしまったら衛生的にもよくないですし、石鹸などで洗い流すことはカンジダ膣炎などを起こしてしまうリスクもあります。
その点の問題点も「水溶性非ポリマー系ローション」「ウォーターレスローション」なら改善できます。
膣内に指入れされてローションが入ってしまうことでのデメリットも考えると、出費にはなりますが自前で自分に合ったローションを用意することもオススメです。
最後になりますが、ローションは吸水性があるため、体に付くとお肌の水分を吸い込んでしまいます。シャワーやお風呂でしっかりローションを落としたあとは、肌荒れや乾燥しやすくなりますので保湿クリームなどでスキンケアもお忘れなく。