「ガシマン」。それは「AVの最大の罪」とまで言われている、女性、特に風俗で働く女性キャストから非常に嫌がられているプレイです。プライベートのSEXでも、ガシマンする彼氏やセフレがいます。

しかし風俗は男性にとって、「お金を払って」「自分の欲を満たす」場所であるため、プライベート以上に自己中心的なプレーになりがちです。そのため、ガシマン客が定期的に現れます。

体が商品で、1日に何人も接客する女性キャストとしては、ガシマンどころか指入れもできるだけ遠慮して欲しいのがホンネです。でも、断ったり避けると…雰囲気が悪くなり、残り時間、なんとなく気まずくなったり、サービスが悪いと言われてしまうことがあります。

ガシマン対策、絶対、必要です。今日は、私たちと、ガシマンの上手な回避法や断り方を学びませんか。

みっけ掲載中！超高収入バイト

⭐新ジャンルの風俗で稼いでみませんか？ 【下脱ぎなし、粘膜接触が皆無】なのになぜ高収入を実現できるのか..？？⭐

ルーインドオーガズム 五反田本店-M性感/東京都・五反田

ガシマンの意味とは？

ミケ先生

ガシマン、無理。ガシマン客消えて、滅!　ガシマン妖怪。

ミミ

ミケ先生、怖い…

まず、ガシマンとは何かというところからお話しましょう。がしまん（ガシマン）とは、男性が女性器に指を入れて動かす、通称「手マン」の時に、ガシガシと激しく乱暴に指を動かすことです。痛いです。

ガシマンのリスク

女性の性器は膣内はもちろん、外側のクリトリスや大陰唇、小陰唇など、粘膜でできていて、とてもデリケートです。粘膜というのは、体の中にある器官の表面膜と同じですから、強い摩擦や爪で傷が付くのは内臓を傷つけているのと同じようなものです。傷が付いて、出血するだけでなく、傷からバイ菌が入れば炎症を起こします。また膣内が傷ついた状態や炎症状態だと、性病のリスクも高まります。

そして何より痛いです!　ガシマンに怒る女性がこう言っていました。「ガシマンする男性は、自分の亀頭を獣の爪で鷲摑みにされてみれば良い。」

ガシマンの痛みは尾を引きます。ガシマン客に当たった後はずっと「膣内が痛い」「お腹が重く熱い」といった不快感が続き、人によっては、ガシマン続きが理由でパートナーとのSEXが苦痛になったり、風俗で働いている場合は、お仕事が怖くなったりすることもあります。

この「ガシマン問題」、筆者が風俗デビューした遥か昔から、ネットでも雑誌でも「痛いし、体が傷つくし、まったく気持ちよくないからヤメロ」と繰り返し言われているのですが…。

ミケ先生

まるいシリコン製のバイブや海綿体のペニスと違い、硬い指や爪でガシマンされて、気持ちいい女性は、まずいません。いい加減に理解して〜。

ドラゴン店長

ガシマン男性は「加藤鷹のゴールドフィンガー」の見過ぎなんだよ。素人が、「3分、潮吹かせたい」とか言ってんじゃないよ、本当に。

ガシマン客の特徴と理由

ガシマンする男性の特徴と、ああなる理由を説明しましょう。

ミミ

来たな!　ガシマン客!　

ガシマン客の特徴

風俗に来るガシマン客は、次のような男性です。

1. AVの見過ぎ（AVは虚構だと理解していない）
2. 男性向け雑誌のテクニック記事を信じ込んでいる
3. 自分はテクニシャンだと勘違いしている
4. 潮吹きがオーガズムだと誤解している
5. 経験人数が少ない、素人童貞、女性と対等なお付き合いをしたことがない
6. 自称ドＳ

これにプラス「風俗だから、妻や彼女にはできない激しいプレイを試してみたい」という男性がいます。

ミケ先生

「風俗嬢」はレンタルです。お買い上げ商品ではありません。レンタル商品は、傷を付けずにお返しください。

AVの見過ぎ

日本のポルノ（AV）は世界一と言われるほど質が高いです。徹底して男性が楽しめるように作られており、ジャンルも多種多様です。

その中でも人気ジャンルが、しみけんさんと並んでAV男優のキングと呼ばれる加藤鷹さんの「ゴールドフィンガー」シリーズです。指入れ、手マン、潮吹きがキーワードです。

男性の高速手マンで女性が感じて我慢できなくなり、勢いよく潮を大量に吹く。この手のAVを観て、「俺もやりたい」と思っているのが、ガシマン客です。

まずAVは作り物です。現実ではありません。そして加藤鷹さんは、「ガシマンではありません」。女性が痛くないよう最大限に配慮して、「激しく見える手マン」を撮らせているだけです。

男性向け雑誌のテクニック記事を信じ込んでいる

女性向けの雑誌では、「スローセックス」「心でつながる気持ちよさ」「女性のオーガズムとは」「女性用風俗の性感プレイ」といった特集がよく組まれます。なので女性は「世の中の認識も変わってきたはず」と思ってしまいます。

しかし!　男性向け雑誌を見てみてください。相変わらずほとんどの雑誌が「絶倫」「サイズを大きくしよう」「イカせるテクニック」といった激しいSEXやテクニックの記事・広告で占められています。「女性にモテたい、女性をイカせたいなら、女性の声を聞け」と言いたいところですが、こういう男性の支配欲や征服願望をそそる記事のほうが、読者ウケが良いのかもしれません。

こういう記事を鵜呑みにしている男性は、自分はすごいテクニックを知っていると思っています。また、雑誌や本に書いてあったのだから正しい、それに当てはまらない女性のほうがおかしいと考えて、目の前の女性の意見や反応を軽んじてしまう傾向があります。

ドラゴン店長

相手の女性とコミュニケーションしながらするのがSEX、またはセクシュアルなプレイ。ゲームじゃあるまいし、攻略本見て、相手を見ないってどうにかしてるぞ。

自分はテクニシャンだと勘違いしている

経験人数が多い男性の中には、テクニック自慢の男性が少なくありません。そのうち本当に上手い男性は…何割でしょう。女性も男性のプライドを気遣って、イッてなくてもイッタふりをしたり、褒めたりしがちなので、勘違いが捗ります。

ドラゴン店長

男として耳が痛いです。

潮吹きがオーガズムだと誤解している

潮吹きしたからといってオーガズムどころか気持ちよくさえない女性はたくさんいるのですが、なぜか一定数の男性の間では、潮吹きはコントロールできないほどの気持ちよさで、普通にイクより上のオーガズムだと勘違いされているようです。なので潮吹きさせることができれば、演技でなくイカせることができ、「勝てる（何に）」という気分になるのだとか。意地になったようにガシマンしてきます。

ミミ

痛いって言ってるのに、「もうちょっと我慢したら気持ちよくなるから」って必死でがしまんする人がいました。

経験人数が少ない、素人童貞、女性と対等なお付き合いをしたことがない

経験がほぼない男性は、女性の性感について無知です。変なところを変な触り方で、そして間違った力加減で刺激してきます。また女性経験はあっても相手が、風俗嬢やお金目当てのパパ活系女子などばかりだと、本当のことは言ってくれないので、間違えたやり方のまま年齢と経験人数を重ねていきます。他にも、ハイスぺ男性、モラ男、芸能人、スポーツ選手といった「女性側が嫌われたくなくて、何も言えない」ことが多い関係ばかり持っている男性もこのタイプが多いです。

自称ドＳ

「俺、ドＳ」「攻め好き」会うなり、こう言ってくる男性がいます。本当のSとMの関係は、Mが望む嗜虐を、賢いSがギリギリのラインを見極めて行うものなので、やりたい放題女性を痛めつけるのはただの自己中、または痛客です。

このタイプはガシマンをしてきて、「痛い」と伝えても「本当は気持ちいいんでしょ」、「やめて」と伝えても「大丈夫、もうすぐ気持ちよくなるから」と、会話が成立しない傾向があります。

ガシマンされないための予防法、回避法、断り方

指入れ自体は、基本的なプレイなので仕方がありませんが、自分の体を傷つける「ガシマン」はなんとか回避する必要があります。ガシマンをされないための予防法、回避法、断り方は色々あります。

1. 徹底的に甘える。会った瞬間から密着とキスをたくさんして、めちゃくちゃ甘えてくる女性には、大多数の男性は鼻の下を伸ばします。「〜して欲しい」「〜はイヤ」と可愛く要求しても、「嫌がることをしたら悪いな」と罪悪感を抱き、言うことを聞いてくれる可能性が高いです。
2. イッタふり。定番ですが、イカせようとして手マンしてくるなら、さっさとイッたフリをしてしまうのも一つの方法です。
3. 攻めに転じる。受け身派、Mっ子、低身長、ロリ系。こういったタグが貴女のプロフィールに付いていないでしょうか。このタイプの女性はガシマン客に当たりやすいです。1のように甘えるのもガシマン回避に役立ちますが、それでもダメな時は、フェラや全身リップ、スマタなど攻めに回りましょう。そのためにも、攻めのテクニックは磨いておくことです。
4. 言葉で伝える。機嫌を損ねたくないからと、黙って体勢を変えたり、体を離したりしていませんか。何度も繰り返しているうちにお客さんが「イヤなの?」と怒ったような顔で聞いてきた経験はありませんか。これは無言の意思表示が逆効果になってしまっています。「中よりクリが気持ちいい」「膣が弱いから優しくして」「ガシガシ激しいのは痛くなるから苦手」「指入れよりも、ハグとチューをして欲しい」というように「ガシマンはやめて欲しい」ということをポジティブな言い方で伝えます。

それでもやめないガシマン客には、はっきりNO

単に経験が少なく加減がわからない男性や、指入れしてみたかっただけの男性は、上記の対策で、やめるか、優しくしてくれるでしょう。それでも、がしがし指を動かしてやめない自己中客には、はっきり断って構いません。

「痛いから、やめてください」「それ以上は血が出るから無理です」そんなにはっきり言ってしまっていいのかと驚くかもしれませんが、言いましょう。指入れは基本プレイですが、女性器が傷つくような「ガシマン」はお店のプレイではありません。

ドラゴン店長

風俗では、「一生懸命頑張ること」「ある程度は我慢すること」「はっきり断ること」の線引きをしっかりしておくことが、自分の体と心を守るために大切だよ。

ミミ

それでもやめてくれなかったり、怒られたら、どうしたらいいですか。

ミケ先生

そういう時はスタッフに言うのよ。そのためのスタッフだもの。まあ、そこまで酷いお客は滅多にいないから安心して。

指入れ自体が苦手な女性は、指入れがないお店で働こう

なお「ガシマン」は断れますが、普通の指入れはヘルス系風俗店の基本プレイですので、指入れが嫌いだからと言って全部断ることはできません。どうしても指入れが苦手だったり、ガシマンの体験で怖くなってしまったりしている場合は、指入れがないお店で働くことをおすすめします。指入れしなくていいお店は実はたくさんあります。

• SM
• M性感
• 性感エステ
• 回春マッサージ
• アロマエステ
• オナクラ

風俗ではありませんが、メンエスやライブチャットなどもあります。

ドラゴン店長

ところでもしも貴女が、いわゆる鉄マン（痛くなりにくい強いアソコ）の持ち主なら、逆手にとって、受け身好きや潮吹きをアピールするといいよ。指入れを嫌がる女性は少なくないからこそ、価値が出て、指名が取れます。

まとめ

風俗の女性キャストが嫌がるプレイの代表と言っていいのが、「ガシマン」です。ガシマンは、女性の体を傷つけるリスクもあるので、上手に回避しましょう。

とはいえ、やっている本人は「ガシマン」のつもりはなく、普通に指入れしているだけということもあります。また全く指入れさせない女性は、お客さんから「あれいやこれいや嬢」と言われ敬遠される原因になります。だからこそ上手に回避したいものです。