性の経験が少ない女性が風俗で働き始めると…
こんな事、彼氏としたことない
こんな性癖が世の中にあるなんて思わなかった
信じられない、無理
少なからずビックリすることがあります。彼氏とエッチの経験がほぼない、お父さんや兄弟の全裸さえ見たことがないという女性が風俗で働き始めることも、それほど珍しいことではありません。
そんなピュアな女性にとって「未知のプレイ」の1つが、今日取り上げる3Pコース、または3Pプレイです。プライベートで3Pしたことのある女性は、少数派です。しかし風俗では、多くのお店で3Pコースが用意されています。
風俗店の3Pは基本的に、女性キャスト2人とお客さん1人の組み合わせなので、3Pすることによる危険や体の負担はないのですが、それでも、他の女性に裸やプレイを見られることに抵抗があるという女性キャストは割といます。しかし3Pプレイには実はメリットがたくさんあるんです。
食わず嫌いならぬ、やらず嫌いということもあるから、もし、「やってみてもいいかな」と少しでも思うなら、とりあえず1、2回、チャレンジしてみたらいいんじゃないかしら。
風俗バイトの3Pコースとは
3Pとは、3人組セックスとも言い、英語ではスリーサム(threesome)と言い、3人が同時に行う性行為のことです。が、興味はあっても経験したことがないという人が多数派でしょう。
風俗店の場合は、女性キャスト2人が1人の男性客に対して、そのお店のサービスをします。男性にとって、女性2人と行う3Pは「王様のよう」「滅茶苦茶エロい」「一度は体験してみたい」もので、日常でできないことが楽しめる非日常の提供という風俗のコンセプトに合致し、人気メニューです。一部の「M女」「過激」をコンセプトにしたお店では、男性客2人が1人の女性キャストと3Pできるコースが用意されていることもあります。
3Pコースは、どの風俗店にあるの?
3Pコース自体は業種を問わず、ソープ、ヘルス、エステ、M性感、SM、オナクラ、ピンサロなど、様々なお店で用意されています。価格帯や、お店のコンセプトも関係ありません。高級ソープから激安ホテヘル、完全未経験素人を謳う若い女性のお店から熟女店、あるいはぽっちゃり専門店やフェチ店などマニアックなお店にも、3Pコースや3Pオプションが用意されています。
と言っても、全ての風俗店に3Pコースがあるわけではありません。「そのようなサービスはありません。」というスタンスのお店もあれば、コースやオプションとして用意はしていないが、お客さんの要望があれば女性2人分の料金を払って貰ってOKにするというお店もあります。
3Pへの力の入れ方も、お店によってこんな風に差があります。
- ほぼ全女性キャストが全女性キャストと3P。(どうしても無理な女性とのペアはNGにできる…はず。)
- 基本的に全員が3P対応。ペアを組む女性は限定にしても構わない。
- オプションと同じで、したい人だけがする。勿論ペアを組む女性も、親しい女性だけでもOK。
私は、今のお店での3Pは楽しんでいますが、絶対「しないといけない」お店はつらいかな。
風俗バイトで3Pをするメリット、デメリット
3Pをやったことがない女性は、抵抗感を示す人が少なからずいます。しかし、お店も、経験者の女性キャストも、口を揃えて「やってみたら全然大丈夫。むしろ楽しいよ。」と言います。他にも色々なメリットがある3P。
一方、3Pをしてみたことはあるけれど、もうしたくないと言う女性キャストもいるのは事実です。そこで3Pのメリットとデメリットをまとめてみました。
風俗バイトでの3Pのメリット
3Pのメリットは色々ありますが、代表的なものは次の4つです。
- 他の人のプレイを学べる
- 楽
- 本強などがない
- 需要が高い
他の人のプレイを学べる
これは非常に大きなメリットです。実際に風俗で働いてみると「こんな時、皆、どうしているんだろう」「人気のあの子は、どんな風にプレイしているんだろう」と思うことがたくさんあります。
筆者が指名が取れず悩んだ時は、「私と何が違うんだろう、私に何が足りないんだろう」「親指サイズに小さくなってランカーのポケットかバッグに入って、プレイを見学したい」とよく思いました。でも実際に他の女性キャストの実際のプレイを最初から最後まで通しで見れる機会なんて、ほぼありません。
そのため、勉強熱心な女性キャストの中には、わざわざお客さんと同じ料金を払って、自店や他店の人気嬢のサービスを受ける人もいます。筆者の知っているソープ嬢も、吉原、川崎、金津園、雄琴、福原…東に不動のナンバーワンがいると聞けば休みの日に飛んで行き、西にすごいテクニシャンがいると聞けば飛んで行き、実際に体験していました。
が、「半分くらいは学びになるが、残りの半分はお金のムダになる」のだそう。それは接客する側の女性も、ライバルである同業女性に自分の奥義を教える気はない人が多いからです。
しかしこの3Pコースであれば、女性の接客相手は男性客です。しっかりサービスしなければいけませんし、指名を取る必要もあるので、100%の接客を見ることができます。
しかも無料で。いえ、むしろ自分もお金をもらって、他の女性の技を盗めるのです。
負担が軽く、楽
こんなことを言ったらお客さんに叱られてしまいそうですが、3Pは楽です。想像してみてください。
自分1人で、プレイの準備、インコール、お金の受け渡し、タイマーのセット、お風呂の準備をしながら、お客さんと会話し、お客さんを脱がせて脱いだ服を畳みながら自分も脱いで、お客さんを拭きながら自分も拭いて、しかもエロく恥じらいながら、楽しく盛り上げてドキドキさせて…
プレイを開始してからもそうです。イキにくいお客さんだった時に、下も上も合わせて四点攻めくらいできればいいのにと思ったことは、女性キャストなら誰でもあるのではないでしょうか。筆者は前立腺攻めをしている時に、乳首責めと手コキもしたいから手がもう一つ欲しいといつも思っていました。
ところが3Pなら、口も手も2倍あります。同時にいろんなところを刺激して2倍以上の気持ちよさを味わって貰えるので、「イカセやすい」です。
また対面したら、イメージと異なりお客さんのテンションが下がってしまうことも風俗では時々ありますが、3Pなら、どちらかは「まあイケる」確率が高いですし、最悪、どちらもタイプでなくても「恋人接客」「好みの女の子」ではなく「すけべ」「濃厚」を楽しんでもらえるようにプレイを持っていきやすいです。
本強などがない
上記の内容と被りますが、2人いれば女性の立場が強く、無茶な過剰サービスの要求、本番強要や難癖も交わしやすく断りやすいです。入店したばかりの未経験新人に3Pを進めるお店が結構多い理由の一つです。マニュアルや短時間の講習だけでは伝えきれない、お客さんへの対応の仕方をOJTで教えることができるので、新人期間に〇回は3Pすることといったルールを作っているお店も中にはあります。
需要が高い
風俗遊びは男性にとって、夢を叶える場所です。非モテ男性でもアイドル並みに可愛い女性と恋人ムードで過ごせて、エッチなことが数万円でできる大人版、夢の国だと言ってもいいでしょう。
どうせなら「日常では絶対できそうにないこと」「AVやエロ漫画で見たあのシーンやプレイ」をしてみたい。そう思うのは自然なことだと思います。
3Pは正にそんな願望の代表です。宝くじでも当たらない限り、積極的な美女2人に取り合うように求められて何でもしてもらえる、そんな3P、普通の男性にはまず起こらないシチュエーションです。だから人気があるんです。
風俗バイトでの3Pのデメリット
色々なメリットがある3Pですが、一方、次のようなデメリットも存在します。
- 女性キャスト同士の息が合わず散々
- 面倒臭い同僚キャスト
- 体型などにコンプレックスがあり、恥ずかしい、抵抗がある
- 片方だけがリピートされることもある
女性キャスト同士の息が合わず散々
これは気まずい。
女性同士の連携がうまくいっていない、片方(先輩)が威圧感を出してしまっている、こういう3Pは最悪です。約倍額を払って思い切り楽しむつもりだったお客さんはリラックスできず、踏んだり蹴ったりという気持ちになるでしょう。後ほど、こうなってしまうことを防ぐためのコツをお教えします。
面倒臭い同僚キャスト
人間ですから合う合わないは誰にでもあります。そして妙に癖の強い女性キャストも、1店舗に1人くらいはいてもおかしくないです。人間だもの。
風俗では、付き合いたくない人とは、挨拶さえきちんとしておけば、あとは関わらなくてOK。そして、当たりがキツイ女性や普段から仲の悪い女性と3Pは…、一種の自殺行為です。
プレイ中は、息が合わず上手くいきません。終わると、ドッと疲れます。そして、中には、帰り道や事務所に戻ってから文句を言う人も…稀にですが、います。
筆者が経験した中で一番疲れた3Pプレイは、東海地方のあるM性感ヘルス店でした。「M性感とは…とにかく触れてはいけない。」「お店のプレイにあるアナル舐めやフェラはしなさい。胸を押し付けたり指舐め指噛みは、S女として、もっての他。」と東京や大阪のM性感を何年も経験していた筆者からするとよくわからない理屈をまくしたてられ、お店に「あの新人、過剰ヘルスプレイです! 」と報告されてしまい、面倒臭くてすぐ辞めてしまいました。
体型などにコンプレックスがあり、恥ずかしい、抵抗がある
他には自分の体型などにコンプレックスがあり、お客さんは仕方ないけれど、他の女性に見られるのには抵抗があるという女性もいます。またタトゥーから身バレすることを心配して3Pを拒否していた女性キャストもいました。
片方だけがリピートされることもある
リピートするしない、誰を指名する、これらは全てお客さんの自由です。一度指名したら永久指名のキャバクラなどとは違って、風俗では自分の本指名客が他の女性に乗り換えても怨みっこなしです。お店によっては、ガチ恋からのストーカートラブルや、女性が退店したらお店に来なくなってしまうことを防止するため、あえて他の女性キャストも勧める、店リピート率を本指名率同様に重視するといったところもあるくらいです。
ですが、プライドや嫉妬心が強い女性もいます。3Pで、頑張ってプレイしたのに、ペアを組んだ女性だけ、次回から指名されると、やはり面白くないと感じたり、モチベーションが下がってしまったり。
風俗バイトで3Pを成功させるための対策とコツ
上記で述べたデメリットも踏まえ、3Pを上手くやる方法を紹介します。これがマスターできれば、まず大丈夫です。
上手に分担するには
3P後にトラブルになる原因として多いのが、「あの子、全然何もしなくて、私ばかりプレイしていた。」「〇〇ちゃんが全部ひとり占めして、私にプレイさせなかった。」というお互いへの不満です。お互い「仕事を舐めるな」「やる気あるのか」、「出しゃばり」「嫌がらせ」と怒り心頭なことも。もちろん、その後はお互いに「あの人、嫌い」モードに入ってしまい、待機場の雰囲気が悪くなることも。
こうならないためには、お客さんに会う前に簡単に仕事の分担について話し合うことです。「私がお客さんの服を脱がせている間に、ベッドの準備をお願いします」「私は右側から、〇〇ちゃんは左側担当で」このように、右と左の半身、上と下の半身で役割分担すれば、初めてペアを組む相手とでも、なんとかスムーズにプレイできます。
お客さんを取り合うように密着、おねだりすれば喜ばれる
同じ女性と何度か3Pをすると、息が合うようになり、上手くお互いをフォローできます。そうなるまでの間は、先ほど述べた「半分こ」に加え、まるでお客さんを取り合うように両側から密着、おねだりすれば、お客さんの目には、とても息が合ったペアがスムーズにプレイしているように見え、喜ばれます。
本当に取り合うんじゃなくて、取り合うフリね。
3Pは仲良しさんとする
誰と3Pするかを選べるお店はたくさんあります。待機場でよく話す仲のいい女性、同じくらいの時期に入店した女性であればリラックスしてプレイできます。
また一度やってみて、どうもこの人とは合わないと感じたら、そっとスタッフに伝えれば、以後その女性との3Pはしなくていいお店が大多数です。なので、あまり深く考えずに、試してみることが重要です。
ちょっとギャルっぽくて苦手だった女の子と3Pを組んだら、超楽しくて。それがきっかけで仲良しになりました。
選べない店もある
中には、全員3Pの義務があるお店も存在します。「お仕事と割り切る姿勢」「お客様の要望が最優先」「とにかく稼ぐことが大事」「うちは全員仲良しで、合わない人はいません(断言)」と色々な主義主張がありますが、賛同できるならOK。もし、それがキツイと感じるなら、無理せずにお店を変えてみましょう。
キツいタイプと組んだ時は消化試合と割り切って
自分とは合わないタイプの女性と3Pになってしまった時は、言い方が悪いかもしれませんが「消化試合」と割り切りましょう。お客さんでもそうですが、残念ながらどうしても相性が良くない人は存在します。
- お店で「する」と決められている最低限のことをちゃんと行う。
- 無理して、相手の考えを変えよう、自分の凄いところを見せようとしない。
この2つを心がけ、問題さえ起きなければOKと考えることがストレス防止になります。変に空回りして、後のお仕事に差し障らないように。
3Pの時はあまり自分独自のやり方に拘らないこと
風俗のプレイや接客は、女性キャストそれぞれ、十人十色です。皆、自分のやり方やこだわりがあります。ですが、3Pの時は、自分の編み出したテクニックや「正しいやり方」に拘らないことが大切です。むしろ、自分と違うやり方を見て「こんなやり方もあるのか、勉強になる」、または「こんなやり方をする人もいるのか、ふーん」と感じる機会にしてください。
まとめ
3Pをしたら稼げるらしいけれど、他の女の子と一緒に裸でプレイするのはちょっと抵抗がある…。そんな意見を聞くことがあります。また3Pで不愉快な思いをし、それがきっかけで女性キャスト同士のトラブルになったケースも、なきにしもあらず。
ですが、実際に3Pした女性キャストの多くは、「勉強になる」「稼げる」ととてもポジティブな感想を持っています。一度試してみて、無理ならやめる。これが正解なのは、3Pでもオプションプレイでも同じです。