パパ活は永遠に続くものでもありません。無理な条件を交渉してきたり、しつこいLINEが鬱陶しくなり、お断りをしたくなるケースもあるでしょう。
ただし、パパ活は金銭が発生するもの。断り方によっては相手の反感や怒りをかい、大きなトラブルになる可能性もあります。
この記事では、パパ活における、さまざまなケースの断り方を紹介していきます!
目次
パパ活「大人」に誘われた時の断り方
パパ活は、食事やデートだけの場合もあれば、「大人」と呼ばれる性行為ありの付き合い方もあります。
当然お小遣いも跳ね上がりますが、お金前提のセックスは、うしろめたさも残ってしまいがち。
また、既婚男性との肉体関係は、パパ活という名目であっても不貞行為。パパの奥様にバレた場合、女性側に慰謝料の請求が来てしまいます。そのため、パパ活の「大人」、特に既婚か未婚かは事前に確認し、慎重に判断してください。
大人なしのデート、食事を求めてパパ活をする女性もたくさんいますし、実際に大人なしでもOKというパパも存在します!
①対面前の「大人の断り方」
絶対に大人はしない、と決めていれば、アプリに「大人NG」をしっかりと明記しましょう。その場合、大人目的のパパはメッセージを送ってきませんが、万が一誘われた場合は「ごめんなさい、大人はしないので」とはっきり言えばOKです。
②対面後の「大人の断り方」
対面をしてすぐに大人に誘われた場合、断ると切られてしまう恐れもありますよね。
そんな時に使えるのが「過去に怖い思いをしたので、大人の関係はなしで付き合いたい」という断り方。紳士的なパパであれば、怖いと言っている女の子に対して、これ以上は誘えないはずです。
もしも、しつこく誘ってくるパパであれば、そこで終了したほうが賢明です!
会ってみて、この先「大人の可能性があるな」と思った場合は、「好印象だから、長く付き合いたい。もう少し時間をかけてお互いを理解してからにしたい」という旨を付け加えれば、パパも納得して待ってくれるでしょう。
③付き合いが長いパパに対する「大人の断り方」
一方で、大人なしを前提に付き合い始めても、何回かデートを重ねるうちに大人を求めてくるケースは多々あります。
最初は我慢していても、関係が良好で、あなたに好意を抱いたら、大人を求めて来るのは仕方ないことかもしれません(汗)
できれば、大人を断ったあとも、継続したお付き合いをしていきたい…。そんな時に有効なのは「特別な存在だからこそ、大人の関係をしたくない」という断り方。
体の関係を持ったあとは、男女ともに、気持ちも接し方も一気に変わるもの。「今の関係が自分にとって居心地がいい、この関係性が壊れるのが嫌だ」と伝えることで、さらに良い関係を築いていける場合もありますよ♪
パパ活「違和感がある時」の断り方
パパ活アプリやSNSなど、会う前のメッセージの段階で、胡散臭さを感じたり、条件が違う、など、何らかの違和感があった場合は、いい関係に進展する可能性は低いです。
その場合は、返信時に「忙しくなった」「次に会えそうな日程がかなり先」などと、時間の制約を理由にするとスマート。会う時間を確保することが難しい旨を伝えれば、必然的にパパは別の女の子を探すでしょう。
もしもしつこく返事が来るようでも、返信せずスルーが得策。しつこい場合はブロックで!
パパ活「顔合わせ後」の断り方
実際に顔を合わせたあとに、イメージと違った、ルックスが無理、会話が噛み合わないなど、今後継続して会うのはキビシイ…。そう思った時も、上記同様「忙しい」を理由にするのがベター。「予定が立て込んでいて、会えるのが最短でも3ヶ月後くらいになりそうなんです」などと、先送りに。
察して、離れてくれるパパもいますが、その後も連絡が来るようであれば、再び会える時期を延長。さすがに何度も延長されれば、パパも諦めてくれるでしょう。
その他としては「パパ活を初めてやってみたけれど、自分には出来そうもない」という理由も効果大。気持ち的に乗り気ではないことが伝わるので、これ以上は誘いにくい断り方です。
パパ活「条件が合わない場合」の断り方
男性の提示したパパ活の条件が合わないときは、素直に条件が合わないのでお付き合いが難しいと伝えましょう。
その際、「素敵な方だなとは思ったのですが、残念ながら条件が合わないようです」と申し訳ない雰囲気を醸し出します。控えめな態度をとることで、あなたに好印象を抱き、条件を変更してくれる可能性もありますね♪
この先も「絶対無いな」と思ったら「私の条件とまったく合わないため、今回は無しでお願いします」ときっぱり伝えましょう。
パパ活「関係を終わらせたい時」の断り方
継続していたパパ活の関係を終わらせたい場合は「転勤で遠方に引っ越すことになった」「周囲にバレてしまった」など、やむを得ない理由であれば、パパも諦めます。
お付き合いが続いていたパパに対しては、どんな場合であっても、きちんと連絡をして関係を断ち切ること。一方的なフェイドアウトは、ストーカーや脅迫など、トラブルにもなりかねません。
パパ活における断り方は「丁寧」が原則!
お断りするということは、女性側からしても、すごくパワーのかかるもの。精神的にもストレスを感じますよね。同じ断り方でも「丁寧な言葉遣い」「相手への敬意」を意識するだけで、こじれることなく、比較的円満に話が進みます。
例えば、条件を提示されて、断りたい場合、「いや~、それは無理です」と突っぱねるより「申し訳ありませんが、その条件だと自分には合わないようです」などと丁寧に言われた方が、心象は良いですよね。
また、パパからの条件を受け入れられない場合は、断るだけでなく代案を提示するという手もあります。
もし週イチのデートを希望されたのであれば「食事だけでも良ければ、3回でもOK」というように代案を出すと、相手との交渉もスムーズになるでしょう。
まとめ
お相手と継続していくのが難しい場合は、気が重くても断らなくてはなりません。女性に比べ、男性は察することに疎く、特にパパ活をする男性は自尊心のかたまり。そのため、はっきり言わないと気付かないことも。パパ活に限ったことではありませんが、男女の関係はひとたび悪化すると、デメリットが大きいので、極力傷つけずに断るべきでしょう。
断り方ひとつで相手の感情を逆なでし、詐欺や犯罪に巻き込まれるケースもあるので、慎重に行動してくださいね。