プロフィール
オトナの回春性感マッサージ倶楽部大阪店/スターグループ
内野
京都府出身。前職で同僚だったスタッフがスターグループに入り、新ブランド立ち上げの際に店長としてヘッドハンティングされる。持ち前の明るさでお店を盛り立てており、スタッフたちと信頼関係も抜群。自宅で一緒に食事をすることもあるほど関係性は良好だとか。趣味はショッピング。
このインタビューのポイント!
- 代表から直接ヘッドハンティングされた
- 人妻店でこれだけソフトだなんて驚き!
- 性感マッサージブームで若い客層も取り込み済み
全国各地にデリヘル・ヘルス・性感エステを展開するスターグループが、ついに回春性感の新しいブランドを立ち上げた。その名も『オトナの回春性感マッサージ倶楽部大阪店』。スタイリッシュな大人の歓楽街・梅田発となる当店は、30才以上の大人の女性による風俗エステ。年齢が上がると仕事内容もハードになり給料が下がる風俗店も多い中、ソフトサービスかつ稼げるお店として注目を浴びている期待の新ブランドだ。
今回は店長の内野さんにインタビュー。取材中もスタッフの笑顔が絶えないオフィスは、店長の明るい人柄が反映されているような和気あいあいとした雰囲気のお店だった。
代表から直接ヘッドハンティングされた
――こちらのお店で働き始めた経緯を教えていただけますか?
実を言うと私、風俗業界歴はけっこう長いんです。このお店の前にも別のグループのお店で電話応対のアルバイトをしていまして。そこで現在のお店の代表と知り合ったんです。
――えっ、もしかしてお店の代表さんと元同僚という関係性だったのですか?
いえ、当時も上司でした。それで、新しいブランドのお店を立ち上げるからとグループに呼ばれて、店長に任命されたんです。
――ヘッドハンティングじゃないですか!内野さんの人柄や仕事ぶりが認められていた証ですね。
いや~……それはどうなんでしょうね(笑)。それに、ヘッドハンティングなんてカッコイイ言い方するような話じゃないんですよ。本当に「呼ばれた」が正しいです!
――一番最初にこの業界でお仕事を始められたきっかけは何だったのでしょう。
最初はもう、軽い気持ちで始めたんですよ。まったくこれまで接して来なかった世界なので、純粋に「面白いかもしれない」と思って。働き始めてみたら、やっぱり楽しかったのでそのまま今も続けているような感覚ですね。
――働けば働くほど、どんどんハマってしまった感じですかね?
ですね。あと、想像以上にすっごく忙しかったっていうのも理由のひとつですね。いつもシーンとしてるような職場だったらこんなに長く続かなかったかもしれません。暇でボーっと待ってるだけの仕事より、ジャンジャン電話が来て繁盛しているところで働く方がやりがいがあるじゃないですか。
――つまり、内野さんは繁盛店が好き。=このお店も大繁盛してるってことでいいですか(笑)。
そうかもしれない(笑)。でも実際、このお店のニーズはすごくあるんですよ。そこに関しては冗談抜きに、自信持って言えますね。
人妻店でこれだけソフトだなんて驚き!
――お店のコンセプトを教えてもらえますか。
ひと言でいえば、「30歳以上の大人の女性がソフトサービスでもたくさん稼げるお店」。在籍女性の年齢層はメインは30~40代です。
――採用基準があれば聞かせてください。
清潔感はもちろんですが、何よりも無理をしていない人でしょうか。若作りするわけでもなく、なるべく年相応な方。普通っぽい方がいいですね。
――こちらに問い合わせてくる女性は、どういった方が多いのでしょうか?
風俗未経験の方が多いように思います。ソフトサービスを謳っていることが、特に素人さんからすると取っつきやすいのではないかと。面接で入店理由を聞いても、やはりそこが大きなポイントになっているようですね。
――人妻系のお店といえばハードなサービスがウリのところが殆どですもんね。
風俗というのは一般的には年齢が上がれば上がるほどハードなプレイが求められるものなんです。それでいて、価格はその対価としては伴わない。ある程度の年齢の女性が風俗で働くためには、元来は高いハードルを越えなくてはならなかったんです。
――しかし、こちらのお店の仕事内容は……。
まず、接客時の衣装はTバックで、上にスリップドレスを着てもらいます。全裸・クンニ・指入れ・生フ〇ラなどのサービスはないため、病気になる心配もありません。接客の流れはマッサージからのオプションになります。ただし、マッサージは不慣れでもまったく問題ないです。
――確かにソフトな内容!講習はどの様に行われるのですか?
マニュアルとして30分くらいのDVDを見てもらっています。あとは口頭で細かい説明を行います。「こういう時はこうして」「これはやってはいけないこと」みたいな感じで。未経験の方の場合は、他のハードサービスのお店との違いについてもお話してます。
――接客場所はどこがメインになりますか?
待機所の目の前にあるラブホテルが大半です。この近さに惹かれて応募してくる女の子もいるんですよ。夜になるとビジネスホテルや自宅へのデリバリーもありますがほぼ近隣ですね。
人妻ブームで若い客層も取り込み済み
――こちらのお店では平均するとどれくらい稼げるのでしょう。
7~8時間の待機で1日3万円くらいです。
――ソフトサービス店とすると、かなり高い給与ですよね。キャストさんは専業の方が多いのですか?
いえ。うちではこの仕事1本で働いている子は少なくて、昼出勤の方はほとんど専業主婦。夜出勤はOLさんが多いです。短時間勤務、それこそ接客は1人だけでも構いません。空いた時間を使ったアルバイト感覚で来ていただいて結構です。
――来店されるお客様はどの様な方たちですか?
午前中は40~50代の方、夜になると出張で大阪に来たようなビジネスマンも増えます。最近は人妻ブームなのか、キャストより若いお客様もよくいらっしゃいますよ。
――なかなか風俗店に遊びに来ない年齢層も取り込んでいる、と。
それと、何よりもグループのファンが多いのが強みだと思います。もともと回春マッサージ店で遊ぶためのマナーを知っているうえに、受け身プレイを好む人が多いんですよ。女性にリードされたい方ばかりなので、必然的に優しく大人しいんですね。つまり、客層が良いってことだと思います。コースも90分や110分など長い時間入ってもらえるので、女性も慌てなくていいので接客しやすいみたいですね。
――待機所の様子も教えてもらえますか?
待機所は半個室になっています。広めで整理整頓されたキレイな場所ですよ。イメージとしてはマンガ喫茶のような感じです。
――どのキャストさんも寛いで待機できそうですね。
そうですね。プライベートや距離感は保ちつつ、周りに仲間がいる安心感もありつつといったところでしょうか。
――内野さんの、今後の店長としての目標があれば教えてもらえますか?
関西に回春性感マッサージ店をたくさん増やしていきたいです。人妻だって、ソフトサービスで稼げることをもっともっと知って欲しい。そのためには、まずは多くのキャストの力が必要なんです。うちは子持ちの女性も多いのですが、出勤ノルマや当日欠勤のペナルティがないためマイナス評価で給料が下回ることもありません。ずっと安定して稼ぐことができるのも大きな特徴と言えるので、これをどんどん浸透させていければと思います。
- 取材=藤原リョウコ
- 文=もちづき千代子(@kyan__tama)